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第1話 残念系主人公
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俺の名は#田中__たなか__ 騎士。こんなふざけた名前をつけた親をぶっ○してやりたいと毎日思う三十歳だ。
これまで彼女ができたためしはない。おかげで今日俺は魔法使いにジョブチェンジ確定だ。
そんな俺の趣味はギャルゲーだ。株やら投資で稼いだ金は全てゲームに費やしている。
今日は誕生日だがとあるゲームの発売日でもある。
そのゲームはこんなふざけたキャッチコピーで俺のハートを貫いた。
【ギャルゲーパック爆誕! 全てのギャルゲーがこれ一本に! 懐かしのギャルゲーから最新のギャルゲーまで全網羅! 限定百本当たり付き! お値段百万円の大特価! さあ、ギャルゲーに命をかける者よ! これで熱いパトスを発射せよ!】
これを主人公は即予約し購入。何故即決したかというと、このゲーム、実はVRに対応しているのである。過去の2Dゲームも今作ではリアルな3Dに。しかも専用グローブとオナホでアレを疑似体験できるのである。値段は百万とふざけた額だが予約は一秒で完売。世の中狂っているとしか言い様がない。
この日のために暫く引きこもる準備は万端だ。
「ぐふふ……、待ってろよ~全てのギャル達よっ! これから俺が隅から隅まで遊び倒してやるからな~!」
主人公はゲームをセットし装備品を装着する。
「いざゆかんっ! ゲームスタート! ……うっ」
そこで主人公の意識は途絶えた。
暫くし、主人公は股間に違和感を覚え覚醒した。
「ん……くっ! 気持ち良いっ! な、なんだ!?」
「ちゅぽんっ。あ~あ、お兄ちゃん起きちゃった~」
「……へ? えぇぇぇぇぇっ!?」
目の前には少女が。そして布団の中で主人公のモノを握り締めていた。
「こ、この子……見覚えがある! 確か……【妹妹パラダイス1】に出てきた……未久ちゃん!?」
「え? お兄ちゃんどうしたの? あ、わかった! 未久と合体したいんでしょ? 仕方ないな~」
そう言い、未久は布団の中で裸になる。
「ま、まさか……」
「じゃあ今日最初の相手は未久だからねっ。んっ……あぁぁぁぁぁぁぁんっ」
未久の無垢な割れ目に主人公の荒ぶった肉が突き刺さっていく。
「うっ、くぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「あっあっあっ! お兄ちゃん……お兄ちゃぁぁぁん!」
随分前から舐めながら弄っていたのだろう。未久の小さな蜜壺は熱くぬめりを伴っていた。
「す、すげぇっ! 本当にしてるみたいだっ! ……したことないけど」
「あっあっ! お兄ちゃんっ……! 今日はいつもより太くて硬いよぉぉぉぉっ! こんなのっ……未久すぐ逝っちゃうのぉぉぉぉっ!」
そう思いモノを見ると三十年見慣れたモノがそこにあった。
「……は? ど、どうなってんのこれ?」
その時、突然脳内にアナウンスが流れる。
【当選おめでとうございます!】
「……え?」
【貴方は当たりを引きました!】
「あ、当たり?」
【このディスクは当たりです。容姿はゲームの主人公、モノはあなた様自身のモノ! ちなみに当たりディスクは全てのゲームを百%でクリアしないと現実世界には帰れません】
「な、なんだってぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
【ゲーム開始前に入力していただいた口座はこちらでも使えます。ただし使えば現実世界のお金はもちろん減ります。逆にゲーム内で手に入れ口座に入金した場合は現実世界のお金も増えます】
「へぇ~……うっくっ!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁっ! あっはっ……。お兄ちゃんの……いっぱい入ってきたぁ~……」
主人公は未久の奥に白い塊を吐き出していた。
【ゲーム総数は一万本。では良いゲームライフを!】
「い、一万本って……。しかも百%とか無理ゲーだろこれ! 昔のゲームなんてもう覚えてすらねえわし!」
「お兄ちゃ~ん、未久ともっとしようよ~!」
「へ? あ、ああ! もちろんだ!」
「やった! じゃあお兄ちゃんから動いて?」
「任せとけっ!」
それから主人公は何度も妹である未久の奥に種を流し込んだ。何故かいくらやっても萎えない。
「あ~! 未久いつの間にっ!」
「え?」
未久に注いでいると未久の双子の姉莉久が扉を開けて入ってきた。
ちなみにこのゲーム、親は幼い頃事故で死んでいる。主人公は妹たち二人のために学校を止めアルバイトを掛け持ちしながら妹たちを学校に通わせているスーパー主人公だ。
「えへへ……、莉久姉~……。お兄ちゃんったらすごいんだよ~。もう未久のお腹に十回以上も射精してくれたんだよ~」
「なっ!? お兄ちゃんっ! 明日から連休だからってやり過ぎよっ! 未久、交代!」
「はぁ~い」
どうやら姉の方が強い立場らしい。妹は割れ目から白いドロッとした液体を垂らしながら主人公の隣に寝転んだ。そして代わりに裸になった姉、莉久が主人公のモノに跨がってくる。
「お兄ちゃん、私にも同じ回数射精してよね! じゃないと明日からご飯作ってあげないんだからぁぁぁっ!」
「くぅぅぅっ! こっちもなかなかっ! あぁ……このゲーム最高だっ!」
主人公は幼い妹二人と春休み中楽しみまくった。
「お兄ちゃんが毎日家にいてくれて嬉しいなっ」
「そうね~。お兄ちゃん、仕事はいいの?」
「え? あ、ああ。実は宝くじが当たっちゃってさ。もう働かなくても良くなったんだよ」
「「宝くじ!? ほ、ホントッ!?」」
「うん。だからこれからは二人とずっと一緒にいられるんだよ」
二人はお互いを見合って驚いていた。そして大声で叫んだ。
「「や、やった~! お兄ちゃんすごいっ!」」
「ははは、そうだろそうだろ。さ、二人は明日から学園だろ? そろそろ休むぞ?」
「「は~い」」
こうして最初のゲームが始まるのであった。
これまで彼女ができたためしはない。おかげで今日俺は魔法使いにジョブチェンジ確定だ。
そんな俺の趣味はギャルゲーだ。株やら投資で稼いだ金は全てゲームに費やしている。
今日は誕生日だがとあるゲームの発売日でもある。
そのゲームはこんなふざけたキャッチコピーで俺のハートを貫いた。
【ギャルゲーパック爆誕! 全てのギャルゲーがこれ一本に! 懐かしのギャルゲーから最新のギャルゲーまで全網羅! 限定百本当たり付き! お値段百万円の大特価! さあ、ギャルゲーに命をかける者よ! これで熱いパトスを発射せよ!】
これを主人公は即予約し購入。何故即決したかというと、このゲーム、実はVRに対応しているのである。過去の2Dゲームも今作ではリアルな3Dに。しかも専用グローブとオナホでアレを疑似体験できるのである。値段は百万とふざけた額だが予約は一秒で完売。世の中狂っているとしか言い様がない。
この日のために暫く引きこもる準備は万端だ。
「ぐふふ……、待ってろよ~全てのギャル達よっ! これから俺が隅から隅まで遊び倒してやるからな~!」
主人公はゲームをセットし装備品を装着する。
「いざゆかんっ! ゲームスタート! ……うっ」
そこで主人公の意識は途絶えた。
暫くし、主人公は股間に違和感を覚え覚醒した。
「ん……くっ! 気持ち良いっ! な、なんだ!?」
「ちゅぽんっ。あ~あ、お兄ちゃん起きちゃった~」
「……へ? えぇぇぇぇぇっ!?」
目の前には少女が。そして布団の中で主人公のモノを握り締めていた。
「こ、この子……見覚えがある! 確か……【妹妹パラダイス1】に出てきた……未久ちゃん!?」
「え? お兄ちゃんどうしたの? あ、わかった! 未久と合体したいんでしょ? 仕方ないな~」
そう言い、未久は布団の中で裸になる。
「ま、まさか……」
「じゃあ今日最初の相手は未久だからねっ。んっ……あぁぁぁぁぁぁぁんっ」
未久の無垢な割れ目に主人公の荒ぶった肉が突き刺さっていく。
「うっ、くぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「あっあっあっ! お兄ちゃん……お兄ちゃぁぁぁん!」
随分前から舐めながら弄っていたのだろう。未久の小さな蜜壺は熱くぬめりを伴っていた。
「す、すげぇっ! 本当にしてるみたいだっ! ……したことないけど」
「あっあっ! お兄ちゃんっ……! 今日はいつもより太くて硬いよぉぉぉぉっ! こんなのっ……未久すぐ逝っちゃうのぉぉぉぉっ!」
そう思いモノを見ると三十年見慣れたモノがそこにあった。
「……は? ど、どうなってんのこれ?」
その時、突然脳内にアナウンスが流れる。
【当選おめでとうございます!】
「……え?」
【貴方は当たりを引きました!】
「あ、当たり?」
【このディスクは当たりです。容姿はゲームの主人公、モノはあなた様自身のモノ! ちなみに当たりディスクは全てのゲームを百%でクリアしないと現実世界には帰れません】
「な、なんだってぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
【ゲーム開始前に入力していただいた口座はこちらでも使えます。ただし使えば現実世界のお金はもちろん減ります。逆にゲーム内で手に入れ口座に入金した場合は現実世界のお金も増えます】
「へぇ~……うっくっ!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁっ! あっはっ……。お兄ちゃんの……いっぱい入ってきたぁ~……」
主人公は未久の奥に白い塊を吐き出していた。
【ゲーム総数は一万本。では良いゲームライフを!】
「い、一万本って……。しかも百%とか無理ゲーだろこれ! 昔のゲームなんてもう覚えてすらねえわし!」
「お兄ちゃ~ん、未久ともっとしようよ~!」
「へ? あ、ああ! もちろんだ!」
「やった! じゃあお兄ちゃんから動いて?」
「任せとけっ!」
それから主人公は何度も妹である未久の奥に種を流し込んだ。何故かいくらやっても萎えない。
「あ~! 未久いつの間にっ!」
「え?」
未久に注いでいると未久の双子の姉莉久が扉を開けて入ってきた。
ちなみにこのゲーム、親は幼い頃事故で死んでいる。主人公は妹たち二人のために学校を止めアルバイトを掛け持ちしながら妹たちを学校に通わせているスーパー主人公だ。
「えへへ……、莉久姉~……。お兄ちゃんったらすごいんだよ~。もう未久のお腹に十回以上も射精してくれたんだよ~」
「なっ!? お兄ちゃんっ! 明日から連休だからってやり過ぎよっ! 未久、交代!」
「はぁ~い」
どうやら姉の方が強い立場らしい。妹は割れ目から白いドロッとした液体を垂らしながら主人公の隣に寝転んだ。そして代わりに裸になった姉、莉久が主人公のモノに跨がってくる。
「お兄ちゃん、私にも同じ回数射精してよね! じゃないと明日からご飯作ってあげないんだからぁぁぁっ!」
「くぅぅぅっ! こっちもなかなかっ! あぁ……このゲーム最高だっ!」
主人公は幼い妹二人と春休み中楽しみまくった。
「お兄ちゃんが毎日家にいてくれて嬉しいなっ」
「そうね~。お兄ちゃん、仕事はいいの?」
「え? あ、ああ。実は宝くじが当たっちゃってさ。もう働かなくても良くなったんだよ」
「「宝くじ!? ほ、ホントッ!?」」
「うん。だからこれからは二人とずっと一緒にいられるんだよ」
二人はお互いを見合って驚いていた。そして大声で叫んだ。
「「や、やった~! お兄ちゃんすごいっ!」」
「ははは、そうだろそうだろ。さ、二人は明日から学園だろ? そろそろ休むぞ?」
「「は~い」」
こうして最初のゲームが始まるのであった。
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