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第3幕
10 柳生の者
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武瑠は木々の上を移動し、一瞬で目的地へと到達していた。眼下では1人の女が熊数頭と戦っていた。
「片目に眼帯…まさか…な。」
武瑠は女の子の剣技を観察していた。
「新陰流間違いないな。まさか本物を見る事が出来るなんてなぁ。ふむ。」
女は危なげなく熊を撃退していた。
「ふぅ…。こんなんじゃ修行にもならないな。どうすればもっと強くなれる…。」
武瑠は女の無事を確認したので帰ろうとした。
「誰だっ!!」
「やべ…。気付かれたか?」
武瑠は仕方なく下に降りた。
「失礼、近くに住んでいる者だ。刀と音が…って何でそんな顔赤くしてんの?」
「ば、ばばばばバカ者ぉっ!自分の格好を確かめろっ!」
武瑠は全裸だった。しかも、戦いを見て興奮したせいか、一部が天を仰いでいた。
「何ら恥じる身体ではないっ!」
武瑠は恥じらいもせず真っ直ぐに立った。
「貴様…私を柳生三厳と知っての狼藉かっ!」
「あ、やっぱ十兵衛か。技を見てそう思ったんだよなぁ。」
「ほ~お?私と知ってなおそれを見せつけるとはな。名を名乗れ、狼藉者!」
「俺は大和武瑠って者だ。」
「大和?大和柳生藩にそんな名の奴は居ないが…。」
「あ~。藩とは関係ねーよ。隠居暮らしだし。今だって人ん家の庭で戦っている気配があったから見に来ただけだしな。」
十兵衛は武瑠をじっくりと観察していた。隙が無い。それにあの身体つき…かなり鍛えてある。アレは…こほん…ふむ。
「武瑠とやら、私と立ち合え。お前が勝ったならば狼藉は水に長そう。だが、私が勝ったならば…お前のそれを頂く。」
十兵衛は武瑠のモノを指差して言った。
「は?お前…痴女か?いきなり頂くとか…。」
「ち、ちちち違うわっ!切り落とすと言う意味だ!」
「しかしなぁ…俺は丸腰だぜ?まぁ…負けねぇけどさ。」
十兵衛の片目が光った。
「ほう?自信がある様だな?」
「まぁな。あ、そうだ。丸腰で勝ったらお前の身体を好きにしていいってんなら受けてやるぜ?どうだ?」
「んなっ!?こ、この色魔が!ふんっ…良いだろう。私ももう28だ。今さら恥ずかしがる歳でも無い。良いだろう。それで結構。」
「成立だな。いつでも良いぜ?来な?」
「くっ!死ねぇぇぇぇっ!!」
結果は武瑠の圧勝。それもその筈。武瑠は現世で新陰流を極めていた。剣筋から動きまで党首以上の動きで十兵衛の攻撃を全て躱わしていた。
「あ、当たらないっ!?何故だっ!」
「そりゃあ…俺はお前以上に新陰流に詳しいからだ。」
「なっ!?私はお前の様な門徒は知らんぞ!?ましてや男なぞ…!」
「そりゃあ…ま、言っても分からないだろ。それよりもう良いのか?掛かって来いよ。楽しもうぜ?」
「くっ!舐めるなぁっ!!」
武瑠は十兵衛の繰り出す斬撃も連携技も全て知っていた。流石に現世の師とは比べ物にならない位速いし、攻撃は重いが、動きを把握していれば全く問題ないレベル。武瑠は刀の腹を掌で捌き、常に刀の軌道をズラしていた。
「当たらないっ!見切られてる!?」
「はい、これなぁんだ?」
武瑠は片手にサラシと帯を持っていた。
「へ?んなっ!?」
十兵衛は胸をポロリとこぼし、袴もストンと落ちていた。
「お~いい身体してんじゃん♪更に元気になっちまったぜ。」
武瑠のモノがびくんびくんと震えていた。
「お、おおおおおにょれぇぇぇっ!!」
十兵衛は破れかぶれに刀を振りかぶり、突進してきた。武瑠はそれを避け、十兵衛の腕をとり背後に回る。十兵衛は刀を地に落とした。
「はい、終了~。まだやる?」
「負け…だ。なぁ…尻になにか当たっているのだが…。」
「この体勢だし仕方ないだろ。っておいおい。位置調整してんじゃねぇよ!?」
十兵衛は尻を動かし、先端を割れ目の穴へと滑らせていた。武瑠の先端がつぷっと十兵衛の穴に埋まった。
「負けは負けだ。はぁ…はぁ…♪約束通り身体をやろうではないか♪えいっ♪」
十兵衛は尻を武瑠に一気に押し付けた。
「ふあぁぁぁぁぁっ♪お、おっきぃぃぃぃっ♪や、やはり…、良いっ、これは良いモノだぁっ♪あ…♪」
十兵衛は口をパクパクさせ、身体を震わせていた。
「え?何?やっぱ狙ってたの?」
「あ、当たり前だ…♪あんなのぶら下げて…、気にならないわけ無いだろう♪んっあっあっ♪これは久しくしていなかったからっ…かなりクるっ♪」
「なんだよ、早く言えよなー。」
武瑠は十兵衛を後ろから激しく突いた。腕はいつの間にか解放し、突きながら胸に手を伸ばしていた。
「やわらけ~。締まりも良いし…、良いモン拾ったぜ!」
「んっくぅっ♪はぁっあっ…♪は、はげしっ…!も、もっと優しく…ぅっ!」
「優しくだ?彼女でも無いのに?そりゃあ欲張りってもんだ。今楽しんだら終わりなんだろ?だったら優しくする必要もねーよな。おらっ!」
武瑠はひたすら十兵衛の尻に腰を打ち付ける。
「か、彼女になれば…優しくしてくれるのか?あんっ!」
「ん~?そりゃあなぁ。例えばこんな風に?」
武瑠は十兵衛を回転させ、自分の方を向かせる。そして、彼女の口唇を奪った。
「んんっ♪ちゅっ…はぁっ、あむっ♪あぁ……っ♪」
「持ち上げるから首に掴まれ。」
「こ、こうか?んっ♪あぁぁぁぁっ♪」
十兵衛は武瑠の首に腕を回し、身体を押し付ける。武瑠は十兵衛の両足を抱え、奥深くまで突き刺した。
「彼女になるならもっと優しくしてやるぜ?例えば…。」
武瑠は地面にベッドを創り置いた。
「あの上でイチャイチャしたりとかな?」
「……なる。彼女になる!私も男が欲しいと思っていた。しかも自分より強い男とか…理想すぎるっ♪武瑠、私と付き合って…下さいっ!」
「世を捨て、家を捨てるなら付き合ってやろう。」
「…構わん!新陰流なら武瑠から教わればいいし、世に未練なぞ無い。だから…私を武瑠のモノに…!」
武瑠は十兵衛をベッドに横にし、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「んっあっ♪た、武瑠…?」
「気に入った。今からお前は俺のモノな。強くなりたいなら鍛えてやるし、子が欲しいなら種をやろう。俺に従え、十兵衛。」
「っ!は、はいっ♪で、では…早速で申し訳ないのですが……お腹に種を下さいませっ♪私…もうっ!」
「逝くのか?仕方ないなぁ。じゃ一緒に逝くか。」
武瑠は腰の動きを早めた。
「あっ!そ、そんなっ♪あんっあっ♪いい~っ♪あっ…中でおっきくぅっ!だ、射精してぇっ!熱いのいっぱい射精してぇぇぇっ!い、いくぅっ!!」
十兵衛は子宮口を突かれた瞬間に果てた。
「射精すぞっ!」
武瑠は十兵衛の子宮口に先端を押し付けながらその中へと欲望を吐き出した。
「あぁぁぁっ!ま、また逝くぅっ!子宮に射精されていっちゃうぅぅぅっ!!!」
十兵衛は武瑠にしがみつきながら2度目の絶頂を迎えた。
「はぁっ…はぁっ♪こ、こんな凄いの…は、はじめてぇ…♪」
「良い身体してんなぁ…。続きは屋敷でだ。このまま帰ろうか。行くぞ?」
「へ?ま、待って…?抜かない…の?」
「こんな気持ち良い穴から簡単に抜けるか。しっかり掴まってろよ?」
「ふぇぇぇっ!?んっあぁぁぁぁっ♪」
武瑠は十兵衛に挿入したまま屋敷まで歩いて行った。屋敷に着くまでに十兵衛は何回も果てたのであった。
「片目に眼帯…まさか…な。」
武瑠は女の子の剣技を観察していた。
「新陰流間違いないな。まさか本物を見る事が出来るなんてなぁ。ふむ。」
女は危なげなく熊を撃退していた。
「ふぅ…。こんなんじゃ修行にもならないな。どうすればもっと強くなれる…。」
武瑠は女の無事を確認したので帰ろうとした。
「誰だっ!!」
「やべ…。気付かれたか?」
武瑠は仕方なく下に降りた。
「失礼、近くに住んでいる者だ。刀と音が…って何でそんな顔赤くしてんの?」
「ば、ばばばばバカ者ぉっ!自分の格好を確かめろっ!」
武瑠は全裸だった。しかも、戦いを見て興奮したせいか、一部が天を仰いでいた。
「何ら恥じる身体ではないっ!」
武瑠は恥じらいもせず真っ直ぐに立った。
「貴様…私を柳生三厳と知っての狼藉かっ!」
「あ、やっぱ十兵衛か。技を見てそう思ったんだよなぁ。」
「ほ~お?私と知ってなおそれを見せつけるとはな。名を名乗れ、狼藉者!」
「俺は大和武瑠って者だ。」
「大和?大和柳生藩にそんな名の奴は居ないが…。」
「あ~。藩とは関係ねーよ。隠居暮らしだし。今だって人ん家の庭で戦っている気配があったから見に来ただけだしな。」
十兵衛は武瑠をじっくりと観察していた。隙が無い。それにあの身体つき…かなり鍛えてある。アレは…こほん…ふむ。
「武瑠とやら、私と立ち合え。お前が勝ったならば狼藉は水に長そう。だが、私が勝ったならば…お前のそれを頂く。」
十兵衛は武瑠のモノを指差して言った。
「は?お前…痴女か?いきなり頂くとか…。」
「ち、ちちち違うわっ!切り落とすと言う意味だ!」
「しかしなぁ…俺は丸腰だぜ?まぁ…負けねぇけどさ。」
十兵衛の片目が光った。
「ほう?自信がある様だな?」
「まぁな。あ、そうだ。丸腰で勝ったらお前の身体を好きにしていいってんなら受けてやるぜ?どうだ?」
「んなっ!?こ、この色魔が!ふんっ…良いだろう。私ももう28だ。今さら恥ずかしがる歳でも無い。良いだろう。それで結構。」
「成立だな。いつでも良いぜ?来な?」
「くっ!死ねぇぇぇぇっ!!」
結果は武瑠の圧勝。それもその筈。武瑠は現世で新陰流を極めていた。剣筋から動きまで党首以上の動きで十兵衛の攻撃を全て躱わしていた。
「あ、当たらないっ!?何故だっ!」
「そりゃあ…俺はお前以上に新陰流に詳しいからだ。」
「なっ!?私はお前の様な門徒は知らんぞ!?ましてや男なぞ…!」
「そりゃあ…ま、言っても分からないだろ。それよりもう良いのか?掛かって来いよ。楽しもうぜ?」
「くっ!舐めるなぁっ!!」
武瑠は十兵衛の繰り出す斬撃も連携技も全て知っていた。流石に現世の師とは比べ物にならない位速いし、攻撃は重いが、動きを把握していれば全く問題ないレベル。武瑠は刀の腹を掌で捌き、常に刀の軌道をズラしていた。
「当たらないっ!見切られてる!?」
「はい、これなぁんだ?」
武瑠は片手にサラシと帯を持っていた。
「へ?んなっ!?」
十兵衛は胸をポロリとこぼし、袴もストンと落ちていた。
「お~いい身体してんじゃん♪更に元気になっちまったぜ。」
武瑠のモノがびくんびくんと震えていた。
「お、おおおおおにょれぇぇぇっ!!」
十兵衛は破れかぶれに刀を振りかぶり、突進してきた。武瑠はそれを避け、十兵衛の腕をとり背後に回る。十兵衛は刀を地に落とした。
「はい、終了~。まだやる?」
「負け…だ。なぁ…尻になにか当たっているのだが…。」
「この体勢だし仕方ないだろ。っておいおい。位置調整してんじゃねぇよ!?」
十兵衛は尻を動かし、先端を割れ目の穴へと滑らせていた。武瑠の先端がつぷっと十兵衛の穴に埋まった。
「負けは負けだ。はぁ…はぁ…♪約束通り身体をやろうではないか♪えいっ♪」
十兵衛は尻を武瑠に一気に押し付けた。
「ふあぁぁぁぁぁっ♪お、おっきぃぃぃぃっ♪や、やはり…、良いっ、これは良いモノだぁっ♪あ…♪」
十兵衛は口をパクパクさせ、身体を震わせていた。
「え?何?やっぱ狙ってたの?」
「あ、当たり前だ…♪あんなのぶら下げて…、気にならないわけ無いだろう♪んっあっあっ♪これは久しくしていなかったからっ…かなりクるっ♪」
「なんだよ、早く言えよなー。」
武瑠は十兵衛を後ろから激しく突いた。腕はいつの間にか解放し、突きながら胸に手を伸ばしていた。
「やわらけ~。締まりも良いし…、良いモン拾ったぜ!」
「んっくぅっ♪はぁっあっ…♪は、はげしっ…!も、もっと優しく…ぅっ!」
「優しくだ?彼女でも無いのに?そりゃあ欲張りってもんだ。今楽しんだら終わりなんだろ?だったら優しくする必要もねーよな。おらっ!」
武瑠はひたすら十兵衛の尻に腰を打ち付ける。
「か、彼女になれば…優しくしてくれるのか?あんっ!」
「ん~?そりゃあなぁ。例えばこんな風に?」
武瑠は十兵衛を回転させ、自分の方を向かせる。そして、彼女の口唇を奪った。
「んんっ♪ちゅっ…はぁっ、あむっ♪あぁ……っ♪」
「持ち上げるから首に掴まれ。」
「こ、こうか?んっ♪あぁぁぁぁっ♪」
十兵衛は武瑠の首に腕を回し、身体を押し付ける。武瑠は十兵衛の両足を抱え、奥深くまで突き刺した。
「彼女になるならもっと優しくしてやるぜ?例えば…。」
武瑠は地面にベッドを創り置いた。
「あの上でイチャイチャしたりとかな?」
「……なる。彼女になる!私も男が欲しいと思っていた。しかも自分より強い男とか…理想すぎるっ♪武瑠、私と付き合って…下さいっ!」
「世を捨て、家を捨てるなら付き合ってやろう。」
「…構わん!新陰流なら武瑠から教わればいいし、世に未練なぞ無い。だから…私を武瑠のモノに…!」
武瑠は十兵衛をベッドに横にし、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「んっあっ♪た、武瑠…?」
「気に入った。今からお前は俺のモノな。強くなりたいなら鍛えてやるし、子が欲しいなら種をやろう。俺に従え、十兵衛。」
「っ!は、はいっ♪で、では…早速で申し訳ないのですが……お腹に種を下さいませっ♪私…もうっ!」
「逝くのか?仕方ないなぁ。じゃ一緒に逝くか。」
武瑠は腰の動きを早めた。
「あっ!そ、そんなっ♪あんっあっ♪いい~っ♪あっ…中でおっきくぅっ!だ、射精してぇっ!熱いのいっぱい射精してぇぇぇっ!い、いくぅっ!!」
十兵衛は子宮口を突かれた瞬間に果てた。
「射精すぞっ!」
武瑠は十兵衛の子宮口に先端を押し付けながらその中へと欲望を吐き出した。
「あぁぁぁっ!ま、また逝くぅっ!子宮に射精されていっちゃうぅぅぅっ!!!」
十兵衛は武瑠にしがみつきながら2度目の絶頂を迎えた。
「はぁっ…はぁっ♪こ、こんな凄いの…は、はじめてぇ…♪」
「良い身体してんなぁ…。続きは屋敷でだ。このまま帰ろうか。行くぞ?」
「へ?ま、待って…?抜かない…の?」
「こんな気持ち良い穴から簡単に抜けるか。しっかり掴まってろよ?」
「ふぇぇぇっ!?んっあぁぁぁぁっ♪」
武瑠は十兵衛に挿入したまま屋敷まで歩いて行った。屋敷に着くまでに十兵衛は何回も果てたのであった。
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