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第1章 はじまり
第29話 海を綺麗に
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ガウス大陸近郊の海にしか生息していない魔物がローレン大陸に出現している。海流の関係から決してくるはずがないのだが、何故か大量発生している。
「どういう理由だ。ディザームは魔物を転送できるのか? いや、そんな事ができるなら世界はすでに終わっているはず……ふ~む……仕方ない、潜るか」
アインは魔物が大量した原因を探るため自分にスキルを使う。
「スキル【現実改変】。俺はどこでも地上と同じ動きができる」
アインの身体が一瞬光る。そしてアインはそのまま海へと飛び込んだ。
「なっ……魔物しかいないじゃないか!」
《シャアァァァァァァァァッ!》
海の中は大量の魔物がひしめきあっていた。海が黒く見えていたのは魔物の影だった。
「魔物の血で海を汚すわけにはいかないからな。スキル【現実改変】! お前達は水中で呼吸ができない!」
《《ゴボォッ!? ギャアァァァァス!!》》
海の魔物は陸上では活動できない。アインはスキルを使い、海を汚さずに魔物を駆逐し、マジックバッグに収納していった。
「おっと、第二陣の到着か。どんどん来いっ! まだまだ魔力には余裕があるっ!」
《《シャアァァァァァァァッ!!》》
アインのマジックバッグがどんどん海の魔物で埋まっていく。
「おかしいな、なにやら一ヶ所から向かってきている気がする。……まさか!」
大分魔物が減った所でアインは異変に気付いた。魔物の群れが一ヶ所からアインに向かってきている。アインは引き続き魔物を駆逐しつつ、魔物がいただろう先を目指し海底を歩いて進んだ。
「やはりか! まさか海底にこんな……」
海底にはアインの予測通り神殿があり、魔物はその中から飛び出してきている。
「ディザームが送り込んだんじゃない……。これはスタンピードだ! こんな海底ダンジョンなど誰も発見できるわけなかったから魔物が溢れ出したんだなっ!」
アインはすぐさまダンジョンに突入し、攻略を開始した。
「くっ! 一階層から最下層にいるレベル帯の魔物が! これは前回勇者だった俺のミスだ! 自分の失敗は自分で取り戻すっ! はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
《《グルアァァァァァァァッ!!》》
長い間放置されていたため、上層にいる魔物は下層の魔物に侵食され、外に飛び出し逃げたのだろう。アインは聖剣デュランダルを振り回し、次々と魔物を駆逐していった。
「ダンジョンの中なら血が広がる事はない! 遠慮なく斬らせてもらうっ!」
一階層は海中だが二階層からは陸地が存在していた。
「サハギングレート……! 陸上でも生息できる奴らがこんな場所に! これは危なかったな。こいつらまで飛び出しいたら地上は壊滅していただろうなっ!」
《ギィィィィィィッ!》
《キィィィィアァァァァァッ!!》
「かかってこいっ! 地上には行かせないぞ!!」
そうして魔物を駆逐しながら進むこと地下十階層。例に漏れず階層ボスの部屋があった。
《アァァァァ──》
「セイレーンか! スキル【現実改変】! お前の歌は音痴!」
《アァァアァァアァァァ!? ハァァァ!?》
「ふっ!!」
《アァァァァァァァァァ──》
セイレーンの特徴は歌声による精神支配だ。その歌は聞き惚れた者を意のままに操るのだが、音程が整っていない歌はただの雑音だ。アインは戸惑っていたセイレーンを斬り伏せ、階層を突破した。
「ふぅ、スタンピードでも階層ボスは変わらないからな。急に弱くなって焦ったぞ。いや、弱くはないか。セイレーンは普通に戦えば強敵だ。俺のスキルが規格外なんだろうな」
階層ボスは部屋を出るまで復活しない。アインは激戦の疲れをここで癒す事にした。
「美味いなこの魚!」
アインはレンガを積み上げ簡易コンロを作った。そして火を起こし、海中で駆逐した魔物魚の肉を焼いて食べていた。
「見た目は厳ついが、捌いてしまえば普通の魚だもんな。さて、腹が満ちた所で宝箱を開封しておこう」
かつての冒険者達がダンジョンに挑む理由はこの宝箱だ。アイン達が挑んでいた理由はダンジョンの破壊だが、スタンピードさえなければダンジョンは豊富な資源を生み出す宝の山なのである。
「まだ上層にも関わらずレアな宝ばかり……。そりゃ倒した魔物が下層の魔物だもんな。地上に戻ったら支援に使おう──ん? こ、これは!」
宝の中に一際目を引く物があった。それは巻物の姿をし、表面にはこう書かれていた。
「これはスキルスクロールじゃないか! 欲望のダンジョンでも出なかった超レアアイテム! 使った者はスキルを得られる神のアイテムだ! な、何のスキルが……」
スクロールを開くと文字は一行だけ。
《スキル【レジストリ】》
「レジストリ? ま、まさか異界の勇者が使っていたとされるスキル? これがあればマジックバッグが必要なくなると言われていた……。よ、よし使おう!」
アインは迷うことなくスキルスクロールを使った。すると頭の中に不思議な声が響いた。
★スキル【レジストリ】を習得しました。
「……きた。本当にスキルが得られた! 嘘だろ……? スキルは神が与えるもの……。こんな習得方法が実在していたなんて……! まさかこのダンジョン……欲望のダンジョンより危険なダンジョンなのでは……」
今開いた宝箱はセイレーンを倒した際に入手した宝箱だ。つまり、地下十階層でこの神アイテムを入手したことになる。
「海底ダンジョンには普通到達できないもんな。前回の旅でもここの事は知らなかった。ったく、世の中広すぎるだろ。こんなダンジョンが人知れず存在していたなんてな」
アインはマジックバッグの中身をレジストリに移しながら驚いていた。
「見易い……。何がどれだけあるか全部わかるし……オートコレクト……つまり自動回収機能まで付いてるなんて! その上オートオープナー、自動開封機能まで! 異界の勇者はこんなスキルを使えていたのか……。まさに破格のスキルだな」
実際宝箱を回収し、開封する作業は一苦労だ。それをこのレジストリが自動で行ってくれる。仲間のいなあアインには最高のスキルだった。
「……よし、しばらくここに籠ろう! ディザームだってただ遊んでいるわけではないだろうしな。ここで前回の俺より強くなるまで修行するぞ!」
そうして新たなスキルを得たアインはボス部屋で一晩休息をとり、地下十一階層へと挑むのだった。
「どういう理由だ。ディザームは魔物を転送できるのか? いや、そんな事ができるなら世界はすでに終わっているはず……ふ~む……仕方ない、潜るか」
アインは魔物が大量した原因を探るため自分にスキルを使う。
「スキル【現実改変】。俺はどこでも地上と同じ動きができる」
アインの身体が一瞬光る。そしてアインはそのまま海へと飛び込んだ。
「なっ……魔物しかいないじゃないか!」
《シャアァァァァァァァァッ!》
海の中は大量の魔物がひしめきあっていた。海が黒く見えていたのは魔物の影だった。
「魔物の血で海を汚すわけにはいかないからな。スキル【現実改変】! お前達は水中で呼吸ができない!」
《《ゴボォッ!? ギャアァァァァス!!》》
海の魔物は陸上では活動できない。アインはスキルを使い、海を汚さずに魔物を駆逐し、マジックバッグに収納していった。
「おっと、第二陣の到着か。どんどん来いっ! まだまだ魔力には余裕があるっ!」
《《シャアァァァァァァァッ!!》》
アインのマジックバッグがどんどん海の魔物で埋まっていく。
「おかしいな、なにやら一ヶ所から向かってきている気がする。……まさか!」
大分魔物が減った所でアインは異変に気付いた。魔物の群れが一ヶ所からアインに向かってきている。アインは引き続き魔物を駆逐しつつ、魔物がいただろう先を目指し海底を歩いて進んだ。
「やはりか! まさか海底にこんな……」
海底にはアインの予測通り神殿があり、魔物はその中から飛び出してきている。
「ディザームが送り込んだんじゃない……。これはスタンピードだ! こんな海底ダンジョンなど誰も発見できるわけなかったから魔物が溢れ出したんだなっ!」
アインはすぐさまダンジョンに突入し、攻略を開始した。
「くっ! 一階層から最下層にいるレベル帯の魔物が! これは前回勇者だった俺のミスだ! 自分の失敗は自分で取り戻すっ! はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
《《グルアァァァァァァァッ!!》》
長い間放置されていたため、上層にいる魔物は下層の魔物に侵食され、外に飛び出し逃げたのだろう。アインは聖剣デュランダルを振り回し、次々と魔物を駆逐していった。
「ダンジョンの中なら血が広がる事はない! 遠慮なく斬らせてもらうっ!」
一階層は海中だが二階層からは陸地が存在していた。
「サハギングレート……! 陸上でも生息できる奴らがこんな場所に! これは危なかったな。こいつらまで飛び出しいたら地上は壊滅していただろうなっ!」
《ギィィィィィィッ!》
《キィィィィアァァァァァッ!!》
「かかってこいっ! 地上には行かせないぞ!!」
そうして魔物を駆逐しながら進むこと地下十階層。例に漏れず階層ボスの部屋があった。
《アァァァァ──》
「セイレーンか! スキル【現実改変】! お前の歌は音痴!」
《アァァアァァアァァァ!? ハァァァ!?》
「ふっ!!」
《アァァァァァァァァァ──》
セイレーンの特徴は歌声による精神支配だ。その歌は聞き惚れた者を意のままに操るのだが、音程が整っていない歌はただの雑音だ。アインは戸惑っていたセイレーンを斬り伏せ、階層を突破した。
「ふぅ、スタンピードでも階層ボスは変わらないからな。急に弱くなって焦ったぞ。いや、弱くはないか。セイレーンは普通に戦えば強敵だ。俺のスキルが規格外なんだろうな」
階層ボスは部屋を出るまで復活しない。アインは激戦の疲れをここで癒す事にした。
「美味いなこの魚!」
アインはレンガを積み上げ簡易コンロを作った。そして火を起こし、海中で駆逐した魔物魚の肉を焼いて食べていた。
「見た目は厳ついが、捌いてしまえば普通の魚だもんな。さて、腹が満ちた所で宝箱を開封しておこう」
かつての冒険者達がダンジョンに挑む理由はこの宝箱だ。アイン達が挑んでいた理由はダンジョンの破壊だが、スタンピードさえなければダンジョンは豊富な資源を生み出す宝の山なのである。
「まだ上層にも関わらずレアな宝ばかり……。そりゃ倒した魔物が下層の魔物だもんな。地上に戻ったら支援に使おう──ん? こ、これは!」
宝の中に一際目を引く物があった。それは巻物の姿をし、表面にはこう書かれていた。
「これはスキルスクロールじゃないか! 欲望のダンジョンでも出なかった超レアアイテム! 使った者はスキルを得られる神のアイテムだ! な、何のスキルが……」
スクロールを開くと文字は一行だけ。
《スキル【レジストリ】》
「レジストリ? ま、まさか異界の勇者が使っていたとされるスキル? これがあればマジックバッグが必要なくなると言われていた……。よ、よし使おう!」
アインは迷うことなくスキルスクロールを使った。すると頭の中に不思議な声が響いた。
★スキル【レジストリ】を習得しました。
「……きた。本当にスキルが得られた! 嘘だろ……? スキルは神が与えるもの……。こんな習得方法が実在していたなんて……! まさかこのダンジョン……欲望のダンジョンより危険なダンジョンなのでは……」
今開いた宝箱はセイレーンを倒した際に入手した宝箱だ。つまり、地下十階層でこの神アイテムを入手したことになる。
「海底ダンジョンには普通到達できないもんな。前回の旅でもここの事は知らなかった。ったく、世の中広すぎるだろ。こんなダンジョンが人知れず存在していたなんてな」
アインはマジックバッグの中身をレジストリに移しながら驚いていた。
「見易い……。何がどれだけあるか全部わかるし……オートコレクト……つまり自動回収機能まで付いてるなんて! その上オートオープナー、自動開封機能まで! 異界の勇者はこんなスキルを使えていたのか……。まさに破格のスキルだな」
実際宝箱を回収し、開封する作業は一苦労だ。それをこのレジストリが自動で行ってくれる。仲間のいなあアインには最高のスキルだった。
「……よし、しばらくここに籠ろう! ディザームだってただ遊んでいるわけではないだろうしな。ここで前回の俺より強くなるまで修行するぞ!」
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