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第03章 青年期

19 治療完了

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    3人目はあまり大きな身体では無かった。発育障害だろうか、普通の少女と同じ位の大きさしか無かった。

「よ…宜しくお願いします…。」

「うん、宜しくしちゃおう。じゃあお注射するから全部脱いでベッドに横になろうか。」

「は、はい。」

    3人目は実に素直な良い子だった。しかし、これでは普通の少女とするのと何ら変わりない。が、そこは変態紳士の蓮。構わず美味しく頂いた。しかも今までで一番多く抱いた。

「先生~、治療って気持ち良いんだねっ♪」

「だろ~?痛いのはもう治ったかな?」

「うんっ♪先生のお陰だよぉ♪でね、先生。私…もっと先生の太いお注射欲しいの…。先生…、ぎゅってしながらしてぇ…♪」

「仕方無いなぁ。皆には内緒だぞ?」

「うんっ♪先生優しいから好きっ♪赤ちゃん産める様になったら私…絶対に先生の赤ちゃん産むねっ♪」

「可愛いなぁ~、うん。生理が来たら直ぐに知らせる様にな?」

「はぁ~い♪」

    治療には大変時間を要する。初日で5人、そして2日目で5人だ。蓮は今最後の患者を抱いて…いやいや、治療していた。

「あっくぅぅぅぅっ♪こ、これで治ったぁっ?」

「どうだろうな?どこかおかしな部分は無いか?」

    少女は言った。

「ある。」

「なに?どこだ?」

「先生と繋がってる所だよぉ…。気持ち良くておかしいの…。先生は頑張って治療してくれてるのに…。私…気持ち良くなっちゃって…!先生…、私おかしいの?」

    蓮は少女に優しくこう告げた。

「別におかしくは無いよ。今してるのは治療だがな?これは本来好きな者同士が愛を確かめあい、子供を作る時にする行為と同じものなんだよ。」

「好きな者同士が…赤ちゃんを?…先生、私先生の事好きだから気持ち良いの?」

「だな。嫌いな者にされても、身体は気持ち良くなるが、心は気持ち良くならない。お前は心も気持ち良くなっているだろう?」

「うん…、もっと先生と気持ち良くなりたいって思ってる…。あれ?じゃあ…今私達子作りしてるの?」

「治療だ。治療が終わった後にしたら子作りになる。お前がもっとしたいと言うならこれ以上は子作りだ。さあ、どうする?」

    少女は蓮に抱きつきキスをしてから言った。

「先生、私まだ赤ちゃん出来ない身体だけど…、先生と子作りしたいの…。先生…、子作り…しよ?」

「むはぁっ、か、可愛いな!そうか、子作りしたいか。ならこれからするのは子作りの練習だな。治療は君で最後だ。まだ夜まで時間があるし、練習しよっか?」

「うんっ♪先生…いっぱい射精してね?」

    蓮は滅茶苦茶射精した。ライガー種、恐るべしだ。

    全員を治療し終え、蓮は屋敷へと戻った。そして長にライガー種との事を全て告げた。

「何?ライガー種も孕める様に?しかも長生き可能?そ、それは誠か?あっ…あんっ♪」

    今夜も長は絶好調だ。毎日蓮が帰るまでに綺麗に洗っているそうだ。そこまでしたいのか? 

「ああ、後は狩りに行ってる5人組だけだな。帰り次第治療するつもりだが…いつ帰る?里に来てから会った事すらないのだが。」

「んっ…ふぅっ…。そうだなぁ…。彼女達は狩りに出たら一週間は戻らん。お主が里に来て3日。彼女達が狩りに出たのが同じく3日前だ。つまり…後4日は戻らんのだ。」

「後4日か。分かった。で、長よ。」

「なんじゃ?」

「そろそろ休もうぜ。もう真夜中だ。」

「む?もうそんな時間か…。仕方無いのう…。では何時もの様に抱き合って寝るとしよう。」

「甘えん坊だな。」

「ふふ、主のは暴れん棒じゃからな♪こうして捕まえておかないと♪」  

「早く産めよ。そしたらもっと甘えさせてやるからよ。」

「ああ、後1ヶ月じゃ。それまで待っておくれ…♪」

    残り4日。蓮はこの4日をどうするか里を歩いて考えていた。勿論、竿の先には女がいる。

「あっあっ♪やっと来てくれたんだねぇっ♪握らされた日からずっと待ってたんだよぉっ♪あっあっ…やっぱり気持ち良いぃぃぃっ♪」

「待たせて悪かったな。お詫びに満足するまで付き合うよ。」

「あんっ♪良いの?私は結構タフよ?」

「おっと、嬉しいねぇ。なら孕むまで楽しもうか。」

「賛成♪娘もまだ狩りから戻らないと思うし、じっくり愛しあいましょっ♪」

    それから蓮は夜になるまでこの母親を抱いた。

「ただいま~!戻った…お、お母さんっ!?」

「…え?ら、ララティア!?まだ一週間経って無いわよね!?」

「うん。大物ゲットしてきたからね。って!違うっ!お母さん何してるの!その人誰っ!?」

    母親は娘に言った。 

「ふふふ、新しい男よ。この彼ったら凄いのよ~♪朝からずっとセックスしてるの。あっ…んっ…♪ふふ、今あなたに妹が出来たわ…♪」

「なっ!ななななっ!ふん…どうせ身体の弱い子に決まってる。何で産むの?すぐ死んじゃうのに…。」

    そこに蓮が口を挟んだ。

「悪いな、俺の種は特別だから病にもならないし、普通に長生きする子が産まれるぞ。後、お前も子供を産める身体にしてやる事も出来る。」

「…え?」

「里の子供達は既に全員治療した。来月には子供を産める身体になるだろう。でだ、お前と他の4人も望むなら治療してやるが…どうする?」  

「はっ、そんな嘘信じると思って?確かめて来るわっ!」

    ララティアは隣の家に駆け込み、最初に治療した少女から全て事実だと聞いて帰って来た。

「…本当なの?あの子めっちゃ元気だった。」

「だから治療したと言ってるだろうに。」

「うう…、ねぇ。私も治療して。今は元気だけどいつ病になるか不安だし、その…子供も産んでみたい。お願い、私も…いえ、私達狩り組も治療して!」

「…良いだろう。なら序に狩りの腕も見てやろう。明日から里の外に狩りに行くぞ。治療はそこで行う。」

「狩り?出来るの?」

「当たり前だ。俺は獣王だぞ?狩りくらい出来て当然だ。待ち合わせは明日早朝、里の入り口だ。遅れるなよ?」

「…分かったわ。あとお母さんっ!何時までそれ咥えてんの!?こっちは真面目な話をしてるのに!」

「んむ?んんっ…ちゅるるるっ♪ふぅっ、終わったら綺麗にしてあげる、これはマナーよ?覚えておきなさい?」

「はぁぁぁ…。」

    明日から狩りに向かう。四天王に加えられるかどうかは明日から見極めるとしよう。蓮は屋敷に戻り、明日から狩りに向かうと長に告げるのであった。
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