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第三章 魔人編
第69話 別れ
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魔人達を引き連れ魔王城へと戻った総一朗は急ぎ仲間達を会議室へと集めた。そして魔人達の素性を明らかにし、これからやらなければいけない事を説明した。
「──と、言うことでだ。俺はこの魔人達と大迷宮へと向かい、その最深部にいるだろう暗黒神を倒しに行く」
すると魔王が手を挙げ口を開いた。
「お前と魔人達だけで行くのか?」
「ああ。みんなにはもし俺達が失敗した時の尻拭いをして欲しい」
「なるほど。俺達の役割は地上を守る事か」
「そうだ。仮にも相手は神だからな。万が一もあり得る」
そう告げると総司が笑った。
「ははっ、兄さんなら万が一もないでしょ?」
「まぁ、人間とかならな。だが今回の相手は暗黒神だ。油断はできない」
「ふ~ん……。ま、僕は兄さんを信じてるし、江戸の町でやる事も多いからね」
「わかってるよ。そうだ、スキルの認識はどれくらい広まった?」
「ん~……まだ全然だよ。でも、大人に比べて子供は頭が柔らかいから教えていて楽かな」
「そっか。なら引き続き頼むよ」
「任せてよ」
そうして一人ずつに言葉を掛け、総一朗は最後にメーネの前に立つ。
「総一朗さん……」
「……メーネさん、これが終わったら少しはゆっくりできると思います。だから……もし、もし俺が無事に戻ったらですね……」
総一朗は柄にもなく緊張していた。そして意を決し、口を開いた。
「そのっ、もし俺が無事に戻ったらターニャに弟か妹をっ!」
「えっ!?」
メーネは一瞬キョトンとし、すぐに総一朗の言葉を理解したのか、顔を赤くし、首を縦に振った。
「よっしゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!! これで怖いもんなしだぜっ! 暗黒神がなんだっ! 秒殺よ秒後っ! ふはははははははっ!」
「オキタさんっ、絶対無事に戻ってきてねっ!」
「ああ、ターニャ。任せとけって。戻ったら俺達は家族だからな」
そう言い、総一朗はターニャの頭を撫でた。ターニャは目を細め、顔を赤らめるのだった。
こうして仲間達に地上の事を任せた総一朗は魔人達を連れ、ネーロから聞き出した暗黒神のいる世界一深い迷宮のある大陸へと空を飛びながら向かっていた。
道中、赤の魔人バーストが総一朗に尋ねた。
「なぁ、俺達人間に姿を見られたら騒ぎにならないか?」
「ん? ああ、大丈夫だ。お前達には認識阻害魔法【ミラージュ】をかけてある。俺達以外には普通の人間に見えるはずだ」
「ほ~……。なんかすげぇな」
「修行でだいぶ詰め込まされたからな。多分だが、もうできない事の方が少ない気がするぜ」
「……魔人より魔人っぽいな」
今総一朗達が向かっている場所はヤマトよりはるか南西にある大陸、【ライエルン大陸】だ。そこは大陸と呼ぶには小さいが、周囲数百キロに至る全てが大海原だ。住んでいる人口も少なく、迷宮から得られる物資を使いそれなりに栄えている島らしい。
加えて、この島の事は世界の誰もまだ知らないらしい。暗黒神ディアボロが総一朗が魔人達にかけたミラージュのように、島全体を誰の目にも映らなくしたらしいのである。
「……あった、あの島だな」
「は? 総一朗はん、島なんてどこにも……」
「シュウは全く話を聞いてなかったようね。見えないようになってるって言ってたじゃん」
「はぁん? うっさいわ。ワシが言うとんのはな、その見えん島にどう降りるかっちゅう事じゃい」
ミストラルとシュウがバチバチに睨み合う中、総一朗はその問題を解決して見せた。
「【ディスペルオール】」
総一朗は島の上空から島全体に解呪魔法を施す。すると島全体を被っていた暗黒神のミラージュが光り、まるでガラスのようにひび割れ、やがて砕け散った。
「ほんまや……、島があるで!」
「あの島にある迷宮に俺達を陥れた神がいるのか」
「……眠い。神と戦うなんて無謀」
「なら黙ってろと? 全部を総一朗に任せたままで良いのかスノウ」
「私達は総一朗さんが最下層まで無傷で到達できるようにアシストしないと。ね、スノウ?」
「む~……。アシストなしでも余裕だと思う」
確かに余裕だ。だてに宇宙一と名乗る神と地獄の修行を詰んじゃいない。総一朗にとってはもはや魔人達もスライムもその差がわからないほど力を増している。そして今はそれを上手く隠しているが、どうやらスノウは何かを感じ取ったらしい。
こうして島全体が視認できるようになった所で、総一朗は魔人達と共に海上へと移動し、船を出してそれに乗り込んだ。
「何故わざわざ船を?」
「いや、普通の人間は空を飛ばないからな」
「なるほど。確かに昔も空を飛ぶ人間はいなかったな」
「だろ? だから怪しまれないように船を出したんだ。さ、演技開始だ」
「「「「演技?」 」」」
総一朗はニヤリと笑い魔人達に言った。
「俺達はこの舵の壊れた船で一ヶ月潮に流されるまま遭難していた事にする。このまま真っ直ぐあの砂浜まで行くぞ」
「なるほどなぁ。ほんならワシらはやつれた風にしといたらええんやな?」
「ああ、頼むぜ」
「おう、任せい」
そうして総一朗達の乗る船は潮流に乗り、真っ直ぐ砂浜へと突っ込んだ。
「船だ! この島に初めて船が来たぞっ!!」
「待てっ! 何が乗ってるかわからないんだぞっ! すぐに長を呼んでくるんだっ! 俺達は船から怪しい奴が出て来ないか監視するんだ!」
初めて船を見た島の住人達は慌てた様子で船の周りに集まってきた。島の住人達はなかなか良い装備品を纏っていた。
漂着から三十分ほど経過した頃、ようやく砂浜に長が現れ、指示を出した。
「誰か降りてきたか?」
「いえ、まだ誰も」
「ふぅむ……。おかしいのう……。もしかすると遭難していたのかもしれん。誰ぞ船の中を調べに行ってくれ」
「わかりました、では俺が行きます」
名乗りを挙げた男は最初に船を見つけた男だった。男は武器を背負い、船に向かい縄梯子を投げ、乗り込むのだった。
「──と、言うことでだ。俺はこの魔人達と大迷宮へと向かい、その最深部にいるだろう暗黒神を倒しに行く」
すると魔王が手を挙げ口を開いた。
「お前と魔人達だけで行くのか?」
「ああ。みんなにはもし俺達が失敗した時の尻拭いをして欲しい」
「なるほど。俺達の役割は地上を守る事か」
「そうだ。仮にも相手は神だからな。万が一もあり得る」
そう告げると総司が笑った。
「ははっ、兄さんなら万が一もないでしょ?」
「まぁ、人間とかならな。だが今回の相手は暗黒神だ。油断はできない」
「ふ~ん……。ま、僕は兄さんを信じてるし、江戸の町でやる事も多いからね」
「わかってるよ。そうだ、スキルの認識はどれくらい広まった?」
「ん~……まだ全然だよ。でも、大人に比べて子供は頭が柔らかいから教えていて楽かな」
「そっか。なら引き続き頼むよ」
「任せてよ」
そうして一人ずつに言葉を掛け、総一朗は最後にメーネの前に立つ。
「総一朗さん……」
「……メーネさん、これが終わったら少しはゆっくりできると思います。だから……もし、もし俺が無事に戻ったらですね……」
総一朗は柄にもなく緊張していた。そして意を決し、口を開いた。
「そのっ、もし俺が無事に戻ったらターニャに弟か妹をっ!」
「えっ!?」
メーネは一瞬キョトンとし、すぐに総一朗の言葉を理解したのか、顔を赤くし、首を縦に振った。
「よっしゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!! これで怖いもんなしだぜっ! 暗黒神がなんだっ! 秒殺よ秒後っ! ふはははははははっ!」
「オキタさんっ、絶対無事に戻ってきてねっ!」
「ああ、ターニャ。任せとけって。戻ったら俺達は家族だからな」
そう言い、総一朗はターニャの頭を撫でた。ターニャは目を細め、顔を赤らめるのだった。
こうして仲間達に地上の事を任せた総一朗は魔人達を連れ、ネーロから聞き出した暗黒神のいる世界一深い迷宮のある大陸へと空を飛びながら向かっていた。
道中、赤の魔人バーストが総一朗に尋ねた。
「なぁ、俺達人間に姿を見られたら騒ぎにならないか?」
「ん? ああ、大丈夫だ。お前達には認識阻害魔法【ミラージュ】をかけてある。俺達以外には普通の人間に見えるはずだ」
「ほ~……。なんかすげぇな」
「修行でだいぶ詰め込まされたからな。多分だが、もうできない事の方が少ない気がするぜ」
「……魔人より魔人っぽいな」
今総一朗達が向かっている場所はヤマトよりはるか南西にある大陸、【ライエルン大陸】だ。そこは大陸と呼ぶには小さいが、周囲数百キロに至る全てが大海原だ。住んでいる人口も少なく、迷宮から得られる物資を使いそれなりに栄えている島らしい。
加えて、この島の事は世界の誰もまだ知らないらしい。暗黒神ディアボロが総一朗が魔人達にかけたミラージュのように、島全体を誰の目にも映らなくしたらしいのである。
「……あった、あの島だな」
「は? 総一朗はん、島なんてどこにも……」
「シュウは全く話を聞いてなかったようね。見えないようになってるって言ってたじゃん」
「はぁん? うっさいわ。ワシが言うとんのはな、その見えん島にどう降りるかっちゅう事じゃい」
ミストラルとシュウがバチバチに睨み合う中、総一朗はその問題を解決して見せた。
「【ディスペルオール】」
総一朗は島の上空から島全体に解呪魔法を施す。すると島全体を被っていた暗黒神のミラージュが光り、まるでガラスのようにひび割れ、やがて砕け散った。
「ほんまや……、島があるで!」
「あの島にある迷宮に俺達を陥れた神がいるのか」
「……眠い。神と戦うなんて無謀」
「なら黙ってろと? 全部を総一朗に任せたままで良いのかスノウ」
「私達は総一朗さんが最下層まで無傷で到達できるようにアシストしないと。ね、スノウ?」
「む~……。アシストなしでも余裕だと思う」
確かに余裕だ。だてに宇宙一と名乗る神と地獄の修行を詰んじゃいない。総一朗にとってはもはや魔人達もスライムもその差がわからないほど力を増している。そして今はそれを上手く隠しているが、どうやらスノウは何かを感じ取ったらしい。
こうして島全体が視認できるようになった所で、総一朗は魔人達と共に海上へと移動し、船を出してそれに乗り込んだ。
「何故わざわざ船を?」
「いや、普通の人間は空を飛ばないからな」
「なるほど。確かに昔も空を飛ぶ人間はいなかったな」
「だろ? だから怪しまれないように船を出したんだ。さ、演技開始だ」
「「「「演技?」 」」」
総一朗はニヤリと笑い魔人達に言った。
「俺達はこの舵の壊れた船で一ヶ月潮に流されるまま遭難していた事にする。このまま真っ直ぐあの砂浜まで行くぞ」
「なるほどなぁ。ほんならワシらはやつれた風にしといたらええんやな?」
「ああ、頼むぜ」
「おう、任せい」
そうして総一朗達の乗る船は潮流に乗り、真っ直ぐ砂浜へと突っ込んだ。
「船だ! この島に初めて船が来たぞっ!!」
「待てっ! 何が乗ってるかわからないんだぞっ! すぐに長を呼んでくるんだっ! 俺達は船から怪しい奴が出て来ないか監視するんだ!」
初めて船を見た島の住人達は慌てた様子で船の周りに集まってきた。島の住人達はなかなか良い装備品を纏っていた。
漂着から三十分ほど経過した頃、ようやく砂浜に長が現れ、指示を出した。
「誰か降りてきたか?」
「いえ、まだ誰も」
「ふぅむ……。おかしいのう……。もしかすると遭難していたのかもしれん。誰ぞ船の中を調べに行ってくれ」
「わかりました、では俺が行きます」
名乗りを挙げた男は最初に船を見つけた男だった。男は武器を背負い、船に向かい縄梯子を投げ、乗り込むのだった。
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