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第16章 新学校編

29 文化祭の前夜

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    愛斗が少女の家から登校すると、朝から学内は慌ただしく文化祭の準備に取り掛かっていた。

「じゃあ先生~、私はクラスに行くねっ!」

「おぉ、準備頑張れよ~。」

「はぁ~い♪あ、友達は昼からあそこに行かせるから、待っててね?」

「おう。」

    愛斗は少女と別れ、朝から学内を見て回っていた。

「ふむ、ほぼ完成しつつあるなぁ。うん、良い雰囲気だ。これは楽しめそうだ。ん?何か体育館から音が……!バンドか!行くしかないなっ!」

    愛斗は体育館から聞こえる爆音に惹かれ、急いで向かった。

《よ~し、じゃあ次の曲行くよ~!》

「あれは…新任の女教師達3人と男教諭達か…上手いな!成る程、通しリハしてんだな。少し聴いて行くか。」

《次の曲は…【膣外射精、ダメ、絶対!】、行くよ~!》

    愛斗はガクッと崩れ落ちた。

「な、なんだ!?オリジナルか!?しかも…上手いっ…!何てヘヴィさだよ…っ!」

《以外、大人の事情で消えるかもしれません(笑)》

アレを見ること それさえも待てなくて
下着と割れ目の狭間 弄り

モタついたのは 自分自身だけじゃなく
見つめ続けてくれた あ・な・た

アソコ(待って) 見えずに(慌てないで) 擦り続けた(射精しちゃいや~)

昨日(イエスタディ)までの 処女サヨナラ(バイバイ!)

膣外(ダメ!) 射精(ダメ!) 物足りないよ(ダメ!ダメ!ダメ!ダメ!)

膣内射精なかだして 注いで 汁だらけになるのさ
子種(飛べ!) 子種(飛べ!) きっと飛ばすよ(逝け!逝け!逝け!逝け!)

常識も 理性も 全て解き放て 君は孕むから~♪

    愛斗は涙を流していた。

「…素晴らしい…!感動したっ!これは…売れるぞ!!くぅっ、P業したいっ!が…くそう…時間が無い自分が恨めしいっ!学園都市じゃなくてライブハウスを作るんだった…!」

    やがて、曲が終わり次に入った。

《次でラストだよ~!最後は…これ!【陰核恋慕】!》

    始まりと共に楽器隊のソロプレイが始まる。

「う、上手いっ!この高揚感…っ!叫ばずにはいられんっ!あいつら…あんな特技があったんだなぁ…。」

    愛斗はそっとその場を離れた。

「これ以上は本番で楽しむとしよう。しかし…もうちょい良い機材を使わせてやりたいなぁ。照明やらスピーカーやら…後であいつらに話して見よう。」

    それ後、リハを終えたメンバー達に差し入れを持って再び愛斗は体育館を訪れた。

「機材…ですか?って言うか魔王様ヘヴイメタル分かるんですか!?」

「ああ、楽器やらは慣れた物を使ってくれて構わない。その他に何か必要な物があれば言ってくれ。プレゼントしてやろう。」

「あ、じゃあ…!」

    楽器は使い慣れた物が良いと思ったが、男教諭達は7玄ギターやらエフェクター…ありとあらゆる物を希望してきた。

「ダメですかね?」

「いや、今から新しいのを使って大丈夫か?」

「大丈夫っす!楽器店とかで試し弾きしたりしてたんで!自分達じゃ買えなくて…。」

    悲しいかな、教師の給料は安かった。

「くうっ…!切ないっ…そして何て勿体無いんだっ!こうやって才能ある者が羽ばたく事なく埋もれていくのか…。お前達…これからは何かあったら俺に相談しろ。全力でサポートしてやるからなっ!」

「「「「「ま、マジっすか!?やった…!」」」」」

    メンバー達は心から喜び、再び楽器を手に取った。

「魔王様が力を貸してくれるんだ…、半端なパフォーマンスは出来ねぇ…。お前ら…新しい機材で最初からもう一度だ!」

「ああ、明日は最高のパフォーマンスを見せてやらなきゃな!」

「期待しているぞ…。明日は俺や客達をを感動させてくれよな?じゃあ…また。」

「「「「「ありがとうございました!」」」」」

    その後、このメンバー達が魔界で一番の有名バンドになる事はまだ誰も知らない。

    愛斗は高揚感を抱えたまま、昼になったので体育倉庫へと向かった。

「…俺、こんな事ばっかりしてて良いんだろうか。」

「あ、魔王さまぁっ♪待ってましたぁっ♪今日は私達とお願いしますねっ♪皆、魔王様と出来るのを楽しみに頑張ってきたんですよ♪」

「…ああ、お前達も何かを得るために頑張ってるんだったな。よし、じゃあやるか!全員ベッドに上がれ!」

「「「「はぁ~い♪」」」」

    裸になった少女達が愛斗の周りに集まった。
 
「俺は今高揚しているからな、悪いが激しくいくぞ?」

「はいっ♪全員で受け止めてみせますっ!」

「はは、ありがとう。じゃあお前からな?」

「あ、はいっ♪宜しくお願いしますっ!」

    それから愛斗は閉校時間まで少女達を抱き続けた。

「だ、だめ…私達だけじゃ足りないみたいっ!今日は泊まりの作業が認められている筈…!誰か…誰でも良いから新しい子連れて…あっあぁぁぁぁぁっ♪」

「ま、任せて!今呼んでくるからっ!」

    少女の一人が校舎へと駆け出した。ベッドには割れ目から大量の白い液体を溢れさせた少女達が失神して寝転んでいた。

「あぁぁぁぁっ!は、激し過ぎぃぃぃぃっ♪壊れちゃうよぉぉぉぉっ!ちんぽ中毒になっちゃうぅぅぅっ!」

「お…おぉぉぉぉっ!!」

    愛斗は最後の一人に思いっきり種を注ぎ込んだ。

「お待たせっ!生きてるっ!?」

「は…あ…♪も…無理ぃ…♪子宮ぱんぱんだよぉ…♪あふっ…♪」

「ふぇぇ…、皆どうしちゃったの?」

「今日の魔王様、凄く激しくて…。悪いけど貴女達も頑張って相手してね?」

「え?い、良いの?私アレきてるんだけど…。」

「良いの!相手は魔王様よ?赤ちゃん出来たら一生安泰じゃない♪ほら、行ってきて!」

「あ、ちょっ…!ひぅっ!?」

    愛斗は股間にダイブしてきた女の子を見て言った。

 「次はお前か?来いよ。快楽の果てを見せてやろう。」

「あ、わ、私…もうアレきてるから…。」

「構わん、それなら孕ませるまでよ。さぁ、足を開け。お前に俺の種をくれてやるからなっ!」

「あっ、そんなぁっ!は、入ら…あぁぁぁぁぁんっ♪」

    新しく来た少女達は抱かれている友達を見ながら興奮していた。 

「やだぁ…凄く気持ち良さそう…♪早く私もアレ欲しいなぁ…♪」

「うん、涎流して喜んでるね…♪あ、射精された…。」

「よし、次は私だ!魔王さまぁぁぁぁっ♪」

「お前も孕むか?今日は誰だろうが抱いてやる!抱かれたい奴はどんどん来いっ!」

「んいぃぃぃぃっ♪魔王棒気持ち良いのぉぉぉっ!」

    それから、噂を聞きつけ次々と集まってくる少女達を、愛斗は漏れなく全員抱いてやった。

「はいはい、復活した人は準備に戻ってね~。準備が終わってるクラスはあの順番待ちに並んでね~。あ、そこ押さないの!」

    こうして、愛斗の文化祭前日は幕を下ろしたのであった。

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