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第13章 新しい敵は魔法国家

07 対魔導ゴーレムからの

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「動きはどうだ?」

    愛斗は監視を頼んだエルフ達に状況を尋ねる。

「はい。魔導ゴーレムは二体一組で三十組、等間隔で横一列に並び、此処を目指して歩いています。どうやら搭乗型みたいですね。頭部に操縦席らしき物が見えます。魔法使いの魔力が切れたら交代している様子です。」

    ザルすぎる。本気であんなガラクタで何とかなるとピカトリクスの奴等は考えているのか? 

    愛斗は技術力の低さに呆れていた。

「じゃあ…俺も出すか。来いっ!リューナ◯ト、ゼファー!!」

    愛斗は万物創造で騎士風のロボットを出した。

「ひと~つ!騎士は女性を守らなければならない!」

    愛斗はゼファーのバックパック部分から中に吸い込まれ、操縦席に座った。

「うは、リアル!怒られたらすいません!」

「ま、マナト様?そ、それは?」

「ふっ。これはリューというロボットだ。魔導ゴーレムがすんっごい進化した物だと思えば良い。じゃあ行ってくる。」

    ガシュン、ガシュン、カシュン…と愛斗はリューを操り、森に入っていく。

「あれ…大丈夫ですかね?」

「大丈夫じゃない?ヤバかったら神が何とかするでしょ。それより…ピカトリクスは終わったわね。あんな速度で走る愛斗の機体に勝てる訳無いわ。さ、撤収撤収。」

    アップル達は屋敷へと帰っていった。

    そんなアップル達の予想通り、愛斗はピカトリクスの魔導ゴーレムを相手に無双していた。

「覇翔斬りぃっ!!」

「う、うわぁぁぁぁっ!!な、何だこいつ!?ま、魔導ゴーレムが一瞬でっ!?」

「まだまだぁっ!重閃爆剣っ!!」

「うっ、待避っ!待避ぃぃぃぃっ!!!」

    ピカトリクスの魔法使い達は、魔導ゴーレムを乗り捨て、国へと逃げ帰っていった。

「ひと~つ!騎士は逃げる者を追ってはならない。ってな。さぁて、楽しんだし…もう良いや。」

    愛斗はリューから降り、消し去った。

「さてと、ピカトリクス、潰しに行きますか。」

    愛斗は逃げた魔法使い達を追い、のんびりとピカトリクスへと向かった。

    全速力で逃げ帰った魔法使い達は、全員で国王に嘆願しに城へと駆け込んでいた。

「こ、こここ国王!魔導ゴーレム、全滅です!正体不明のゴーレム一体に全て破壊されてしまいましたっ!!」

「な、ななな何っ!?60は出した筈じゃぞ!それを全滅だと!?一体何があったのじゃ!?」

    ドゴォォォォォォォン!!!

「な、何事じゃ!?」

    そこに魔法兵が駆け込んできた。

「た、たたた大変です!街を囲う外壁の一部が破壊された模様!敵は1人!恐らくグリモア国王かと思われます!」

「な、なんじゃと!?」

    愛斗は魔法で外壁の一部を吹き飛ばし、街に入った。突然の襲撃に民達は逃げ惑っていた。

「に、逃げろぉぉぉっ!ぐはぁっ!」

「た、助け…んあぁぁぁんっ♪だ、誰か…ぁっ!んっあっあっ♪この人凄い上手いぃっ♪」

     ピタリと逃げる足が止まる女達。 

「え?あ、あれ?もしかして…喜んでるの?」

「殺られてるの男だけみたい。」

「え?もしかして…私達…助かるの?」

    愛斗は男のみを殺し、女は優しく抱いていた。

「逃げろ逃げろ。捕まったらこうなるからなぁ?」

「んっやっ♪奥に当たるぅっ♪彼のよりずっと良いっ♪もっとしてぇっ♪」

「き、気持ち良いのかな?あれ連続イキしてるよね?」

「やだぁ…、私も欲しいかもぉ~…。」

    女達は逃げるのを止め、壁に手をつき、一列に並んでいた。

「「「「捕まえて下さ~い♪」」」」

「やれやれ…。これでは城に行けないではないか。しょうがないなぁ。」

    愛斗は抱いていた女に射精し、次の女に突き刺した。

「んっあぁぁぁぁぁっ♪」

「ど、どう?」

「ヤバいよぉ~♪挿入されただけで逝ったぁ~…♪んっやっあっまっ…ふあぁぁぁぁぁっ♪」

    愛斗は逝ったのもお構い無しに高速でピストンしてやった。

「ほ~ら、どうだ?気持ち良いか~?」

「い、いぃっ♪太いの気持ち良いよぉっ♪子宮口開いちゃうっ、勝手に子種欲求しちゃうのぉっ♪」

「続きは国王を殺してからな。後で女達を全員城に連れて来い。人妻、子供関係なく全員だ。良いな?」

「は、はいぃっ♪分かりましたぁ♪だから…射精してぇっ♪」

「期待しているぞ?そらっ!」

    愛斗は最後に力強く腰を打ち付け、女の膣内に大量の精液を吐き出す。

「んあぁぁぁぁっ♪子宮にキテるぅっ♪勢いもっ凄いぃぃぃぃっ♪やあぁぁぁぁんっ♪」

    愛斗が女から抜くと、前方に騎士風の男達が現れた。

「そこまでだ!我等魔法騎士団が貴様をー」

「「「「邪魔すんな!!!!」」」」

    女達が一斉に騎士団に向かって大魔法を放った。

「「「「んぎゃあぁぁぁぁぁっ!!!?」」」」

「邪魔者は排除致しました!さっ、早く城へ!」

「あ、うん。ありがとう?」

    憐れな騎士団よ…安らかに眠れ…ナムー。愛斗は結束した女性達に囲まれつつ、城へと向かう。

「あ、あいつら裏切りやがった!」

「チクショウ!俺の彼女が…!」

「うっさい、下手クソ。少しは彼を見習いなさいよ!」

    男はガックリと崩れ落ちていた。下手クソなのか…。うん、まぁ…強く生きろよ。

    愛斗は男達のプライドまでズタボロにし、城へと突入した。

「お、王を守れぇっ!ぐはぁっ!?」

「王は此方ですわ!グリモア国王様!」

「あ、はい。」

    城内の女魔法騎士達も国を裏切り、愛斗の味方をする。

「なっ!裏切るのか!!?これだから女はっ!」

「うっさい、この引きこもりがっ!頭出してから良いなさいよっ!」

    何人かの男魔法騎士がガクンと崩れ落ちていた。

「さ、行きましょう♪早く終わらせましょうよ♪」

「あ、はい。」

    可哀想に…。明日があるさ…。多分な。

    こうして、ピカトリクスは愛斗+女vs王+男の戦いへと突入するのであった。




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