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第11章 新たな脅威?んなもん粉砕してやる!

15 ドラクロワ王国と同盟を

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    翌早朝、愛斗は射精と共に目を覚ました。

「起こしてしまったか…すまない。んっ…♪」

    女は愛斗の上から降り、再び謝った。

「お前…メイドじゃないな?誰だ?」

「私はミレニア様の親衛隊長だ。メイド達から話を聞いてな。その…試してみたくなったのだ…。すまない。」

「いや、別に良いけどさ。で、試してどうだった?」

「し、しゅごかった…♪はっ!い、いや…!何でもない!忘れてくれっ。」

    愛斗は後ろを向いてテレる女騎士に抱きついて言った。

「まだ硬いだろ?次は俺がしてやるよ。どう?やる?」

「や、やり…ます!」

「素直で宜しい。では…頂きます♪」

「あっ…あぁぁぁぁっ♪」

    愛斗は数回この女騎士に注いでやった。

「はぁぁ…♪す、凄かったぁ~…♪」

「流石ミレニアだ。良い騎士を持っている。」

「あ、ありがとうございましゅ~…♪」

「さてと…謁見の間に向かうとするか。お前達、また寄ったら抱いてやるから達者でな!」

「「「「ふあぁぁぃ♪」」」」

    メイド達は蕩けた表情でそう返事をするのであった。

「お早う、ミレニア。もう来ていたのか。」

「お早うございます、マナト様。昨夜は…城の皆が世話になりました。」

「いや。お前来なかったけど…もしかして…。」

「はい。既に子が宿っておりますので。」

「そうか。ならば…国民に発表してやらないとな。何時からだ? 」

「はい。まず、城の庭に人が集まるのが10時頃、私達はバルコニーから民に向かい、お互いの国が同盟を結んだと発表します。その後、私の懐妊発表とその…結婚の発表です。結婚…してくれるのですよね?」

「ん?あぁ。子も出来たみたいだしな。それはまぁ構わん。後、この国はお前に任せてあるのだ。今まで通りにするなり、改革するなり好きにして良い。」

「はい。何かありましたらグリモアにお世話になると言う事で。」

「あぁ。」

    それから2人は国民に挨拶をし、グリモアがドラクロワと同盟を組んだと知ると、国民は大層喜んだ。更にミレニアに子が出来たと知るや、街はお祭り状態となった。祭りは夜通し行われ、国民達は平和の訪れを歓迎していた。 その頃、愛斗は夜通しミレニアの親衛隊を鍛えていた。 

「ミレニアを守るのはお前達親衛隊の役目だ!その為にも、これに耐えて見せろぉっ!」

「んっあぁぁぁんっ♪耐えられないぃっ♪いくっ…いくぅぅぅぅっ!!」 

「マナト様!次は私!私に力をっ♪」

「いえ、私に!」

「慌てるなよ。ちゃんと全員にやるからさ。」

「「「「はぁ~い♪」」」」

    親衛隊は愛斗により力を注がれ、大幅なレベルアップを果たしていた。と言うのも、今朝寝ながらやられた隊長が力の上昇を知ったのがきっかけであり、決して愛斗から誘った訳ではない。が、隊長の口から頼まれたのでは仕方無い。

「こんな方法で強くなれるとは…素晴らしい方だ。マナト様は…!次は女兵士と女魔導師にも頼む!」

    隊長はアホな事を口走っていた。

「真面目に鍛えろよ…。俺が言うのもアレだけどさ。孕まない保証は無いんだぜ?」

    愛斗は騎士に放ちながら隊長に言った。

「んうぅぅぅっ♪は、孕むぅっ♪こんなの…絶対孕むよぉぉぉっ!」

「あ、そ、そうだったな。やってる事が事だから…失念していた。すまぬ。」

「分かればいいさ。やるのは親衛隊だけだ。余り力を持たせ過ぎても利用されたら大変だからな。」

「そこまで考えて…!流石マナト様!」

「よしっと。これで全員だな。よく頑張った、お前達。後は各自訓練に励め。以上だ。」

「「「「あ、ありがとう…ございました~♪」」」」
  
    翌日…。

「ミレニア、ドラクロワは任せたぞ。周辺国は手を出さないと言っているが、もし手を出されたら直ぐに知らせてくれ。その時はグリモアがドラクロワを守ろう。」

「はい!もう…行ってしまわれるのですね。少し寂しいですが、止めるのも違う気がするので止めません。またお会い出来ますか?」

「ああ、たまに顔を見に来るよ。どうしても自分たちで解決出来ない問題にぶち当たったら助けに来るよ。お前も俺の妻だからな。親衛隊長、ミレニアを頼むぞ?」

「はいっ!頂いた力…無駄にはしません!必ず守りぬくと誓いましょう!」

「頼んだ。では…また会おう!去らばだ。」

    愛斗はガラテアへと転移した。

「さあ、国を立て直しましょう!やる事は山積みですよ、皆さん?」

「「「はいっ!ミレニア様っ!」」」

    ミレニアは国の改革を進めるのであった。

    一方、愛斗は魔法国家出身の盗賊を連れ、迷いの森を目指していた。

「いやぁ~…迷ったっす。申し訳ない。」

「ちょ!?お前よ!?あの自信満々な行動は何だったんだよ!?」

「それは……勘?」

「……尻を出せ。お仕置きだ。」

    愛斗は迷いの森で絶賛迷っていた。と、言うのも彼女が任せろと言って迷いなく進むもんだから、それを信用してついていった。ただそれだけだったのだ。

「全く!このっ!反省しろっ!!」

「んっあっあっ♪は、反省するうぅっ!だからもっとしてぇぇぇっ♪あんっあっあっ♪」

    森に彼女の声が響く。

「あっ!中にキテるぅっ!!赤ちゃん出来ちゃうぅっ♪」

    その時、木の上に気配を感じた。

「誰だっ!」

    愛斗は上に向かって石を投げた。

「きゃっ!わっ、わわわっ!お、落ちっ…!?んやぁぁぁぁっ!?」

    空から女の子が降ってきた。髪は金髪、服は緑。耳が長い……。 

「え、エルフ!?」

    愛斗は盗賊の女を脇に寄せ、落下地点へと滑りこんだ。

「い…いったぁぁぁぁっ!?や、やぁぁぁっ!?」

    エルフは木の上でシテいたのか、下着を足首まで下ろしていた。そして…受け止めるつもりが…。

「あ、わり。ホールインワンしちまった。」

「やぁっ、な、何これっ!?え?もしかして…入ってるの!?」

    エルフは結合部を手でまさぐった。

「わ、私のハジメテがぁぁぁ…。」

「事故だ事故。それに、覗いてたんだろ?つまり…えっちしたかった。違うか?」

「し、神聖な森で何してるか気になっただけだよ!それと…これは違う。シテナイ。ゼッタイ。」

「パンツ下ろして、こんな濡らして…それは無いだろう。折角だからやっていけよ。ほらっ!」

    愛斗は上体を起こし、エルフの足を抱えながら上下させた。

「やっ、ちょっと!待って…!ダメぇっ!これは好きな人とじゃないとしちゃダメなのぉっ!んっあっあっ♪ぬ、抜いてぇ…?」

    愛斗はエルフに言った。

「好きだ。突き合ってくれ。」

「…ふえ?え?あ、貴方…私の事好きなの?」

「ああ。可愛いし、身体の相性も良さそうだ。」

「んっ…♪ど、どうしようかなぁ…っ。貴方は格好いいけどエルフじゃないし…。族長に認められなければ付き合えないよぉ…。本気で好きなら…一緒に国に来て。そして、族長を説得して?そしたら…付き合ってあげられる。」

「連れて行ってくれるか?それと…すまん、出そうだ。」

「え?出るって…あっ、だ、ダメっ!抜いてっ!抜いてぇっ!」

    そう言いつつも、エルフは愛斗に抱きつき、足を愛斗の身体に回していた。

「お前な。それじや抜けないだろうよ。」

「あっあっあぁぁぁぁっ♪中に熱いの出されてるぅっ!やんっ…あぁぁぁぁんっ♪」

    愛斗はエルフと繋がったまま放った。エルフは愛斗が出し終わるまで離れようとしなかった。

「中に出した…わね?エルフの国まで来て貰うわよ?」

「離す気なんか無かった癖によ。まぁ、良いや。すまんが、彼女を帰してからだ。一緒にガラテアに来てくれ。」

「逃げないなら良いわよ。」

    愛斗は盗賊の彼女をガラテアに帰し、再び迷いの森へと転移してきた。

「よし、行こうか。案内してくれよ?」

「こっちよ、ついてきて。」

    愛斗はエルフと国へ向かうのであった。
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