52 / 227
第10章 いざ!もふもふ天国へ!
01 愛斗、ミーアと旅をする
しおりを挟む
ガラテアへと戻った愛斗は、ミーアの部屋に向かった。
「ミーア、良いか?」
「どしたの?」
「ミーアさ、獣人国の場所知ってるだろ?」
「うんまぁ、一応生まれ故郷だし。」
「俺と獣人国に行かないか?」
「えっ?マナト獣人国に行くの!?まさか攻める気!?」
「違うわ!ガイアスで獣人がこの付近に居ない理由を聞いてな。これからは入国も自由にしようかと思ってさ。今は戦で疲弊しているから獣人国に狙われるかもしれないし。」
「う~ん…。無くはないわね。今まで散々迫害されたみたいだし…。で、マナトは獣人国と和睦したいと…。本音は?」
愛斗は拳を握りしめながら熱弁した。
「ミーア以外の獣人を見たい!そして…出来るなら抱きたい!!俺はケモナーだ!ふさふさした耳とか尻尾とか…愛でたいんだよぉっ!!」
「だと思ったわ…。私の事も普通に抱いたしね。分かった、案内するわ。ただ、他の人間はまだ連れて行かない方が良いわ。この件はゆっくり時間を掛けて解決した方が良いと思う。」
「だな。全く…人間は愚か者ばかりで困る…。全員正座させて獣人の素晴らしさを説いてやりたい位だ。」
「あんた…そこまで好きだったの?そう言えば最初に会った時もやたら視線を感じてたわね…。」
「そりゃあ初めて見たのがおパンツ様だったからなぁ。あの頃は若かった…。」
愛斗は青かった自分を思い返していた。そして、浮かんだパンツも青だった。
「よし、行くか!目指すは獣人国だ!」
「獣人国…大丈夫かしらね。」
「ん?何か言った?」
「いいえ。ほら、行きましょ。」
愛斗はバーミラと訪れた森まで転移した。
「愛斗、ここ来た事あるの?」
「ああ。人間界に降りたのが此処だったんだ。」
「成る程、じゃあ後は山を越えるだけじゃない。もっと時間が掛かると思ってたけど、これならそんなに掛からないわね。さ、行きましょ。」
「宜しく~。」
愛斗はミーアに連れられ、森を抜け山に入った。
「ここから既に獣人の監視が始まってると思ってね?変な真似は控える様に。」
「例えば?」
「そうねぇ…。監視している獣人を襲うとか?」
「ああ、成る程。見られているだけならこちらから手出しはしないよ。心配無用だ。」
「…可愛い女の子だったら?」
「………今はやらない!………多分。」
「絶対やらないでよね!?」
「前向きに検討しよう。」
「だめだコイツ…。」
愛斗達は初日で山の中腹まで登った。以外に険しく、道もあるかどうか怪しい様な山だ。中々進まない。
「なぁ、もっと近道とか無いの?」
「そんなのあったら人間達が攻めて来るじゃない。これは自然の要塞も兼ねてるのよ。」
「ふ~ん。じゃあ、そろそろ休むか。マジカルハウスを出すぜ。」
愛斗は山に穴を開け、補強した中にマジカルハウスを出した。
「相変わらず滅茶苦茶な強さね…。最初に会った頃は弱かったのに。」
「魔界で修行したからなぁ…。これでもまだ先代魔王には全然勝てないのよ。八神さんはバケモンだぜ…。」
「…魔族って強いのね。」
「いや、あの人は神の域に棲んでる。魔族とは呼べないな。」
「そう言えば、愛斗職業どうなった?最近レベルとか見た?」
「いや全然。ギルドが無くなってから面倒くさくてな。」
「ズボラねぇ。獣人の掟は強い者が決めるってルールがあるから、一応気を付けてね?後、着いても暴れたりしない様に、分かった?」
「手出しされなきゃ暴れたりしねぇよ。そろそろ寝ようぜ?」
「一緒に?」
「勿論だ。」
「えっち。」
「知ってるだろ。ほら、来いよ。」
愛斗はミーアをたっぷりと愛した。監視されている中で。
暗闇に目が4つ光る。
「お姉ちゃん、あの人間…ミーア様と交尾してる?」
「み、見ちゃいけません!お、長に知らせなければ!貴女は監視を続けて。私は国に報告して来ます!」
「見たらいけないのに監視とは…。無茶を言います。お姉ちゃん。」
「交尾は見ないように、何処かに行かないか監視してって意味よ!頼んだわよっ!」
1人が闇に姿を消した。残った1人は愛斗を監視し続けている。
「いいなぁ…。ミーア様気持ち良さそう…。私もしてみたいなぁ…交尾。あ、2回目に入った。あのオス…中々やる!発情しちゃいそう…。」
見られているのを知りつつ、愛斗は夜通しミーアと身体を重ねていた。
翌朝。
「全然休めなかったじゃないの!」
「失神しながら寝ただろ?」
「し、してないわよ!もうっ!ほら、行くわよ!」
愛斗達は再び山を登り始めた。
「只今…って…何この水溜まり…。?ぬるぬるしてる?スライム?」
「…お姉ちゃん、あのオス…凄かった。ミーア様と一晩中交尾してた。それ、私のから出た汁。」
「んぎゃあぁぁっ!?な、何てモノ触らせんのよ!?貴女…見ながら1人でしてたわね!?」
「…凄かった。癖になりそう。」
「はぁ…。私が残るんだったわ。ほら、監視を続けるわよ。立ちなさい。」
「む、無理。腰が抜けてる。」
「もぉぉぉっ!あほぉぉぉぉっ!!」
姉は妹を背負いながら監視を続けていくのだった。
「そろそろ頂上だな。」
「ええ、着いたら下に国が見える筈よ。ま、国と言っても小さな村程度だけどね。」
「ん、あれか?あの建物がある区画。」
「そ、あれが私達獣人の国よ。人口は1000人位かしら。」
「少ないな。」
「…もっと大きな国もあるから。大陸を渡った先にね。安心して暮らしたい人はそっちに流れたのよ。あそこに居るのは移動が面倒な人や女の獣人が殆んどよ。」
「よし、直ぐに降りよう!」
「はぁ…。連れてっても良いのかなぁ…。心配だわ。」
ミーアは村の女性達を心配していた。愛斗は小躍りしながら登りの倍の速さで山を下りていくのであった。
「ミーア、良いか?」
「どしたの?」
「ミーアさ、獣人国の場所知ってるだろ?」
「うんまぁ、一応生まれ故郷だし。」
「俺と獣人国に行かないか?」
「えっ?マナト獣人国に行くの!?まさか攻める気!?」
「違うわ!ガイアスで獣人がこの付近に居ない理由を聞いてな。これからは入国も自由にしようかと思ってさ。今は戦で疲弊しているから獣人国に狙われるかもしれないし。」
「う~ん…。無くはないわね。今まで散々迫害されたみたいだし…。で、マナトは獣人国と和睦したいと…。本音は?」
愛斗は拳を握りしめながら熱弁した。
「ミーア以外の獣人を見たい!そして…出来るなら抱きたい!!俺はケモナーだ!ふさふさした耳とか尻尾とか…愛でたいんだよぉっ!!」
「だと思ったわ…。私の事も普通に抱いたしね。分かった、案内するわ。ただ、他の人間はまだ連れて行かない方が良いわ。この件はゆっくり時間を掛けて解決した方が良いと思う。」
「だな。全く…人間は愚か者ばかりで困る…。全員正座させて獣人の素晴らしさを説いてやりたい位だ。」
「あんた…そこまで好きだったの?そう言えば最初に会った時もやたら視線を感じてたわね…。」
「そりゃあ初めて見たのがおパンツ様だったからなぁ。あの頃は若かった…。」
愛斗は青かった自分を思い返していた。そして、浮かんだパンツも青だった。
「よし、行くか!目指すは獣人国だ!」
「獣人国…大丈夫かしらね。」
「ん?何か言った?」
「いいえ。ほら、行きましょ。」
愛斗はバーミラと訪れた森まで転移した。
「愛斗、ここ来た事あるの?」
「ああ。人間界に降りたのが此処だったんだ。」
「成る程、じゃあ後は山を越えるだけじゃない。もっと時間が掛かると思ってたけど、これならそんなに掛からないわね。さ、行きましょ。」
「宜しく~。」
愛斗はミーアに連れられ、森を抜け山に入った。
「ここから既に獣人の監視が始まってると思ってね?変な真似は控える様に。」
「例えば?」
「そうねぇ…。監視している獣人を襲うとか?」
「ああ、成る程。見られているだけならこちらから手出しはしないよ。心配無用だ。」
「…可愛い女の子だったら?」
「………今はやらない!………多分。」
「絶対やらないでよね!?」
「前向きに検討しよう。」
「だめだコイツ…。」
愛斗達は初日で山の中腹まで登った。以外に険しく、道もあるかどうか怪しい様な山だ。中々進まない。
「なぁ、もっと近道とか無いの?」
「そんなのあったら人間達が攻めて来るじゃない。これは自然の要塞も兼ねてるのよ。」
「ふ~ん。じゃあ、そろそろ休むか。マジカルハウスを出すぜ。」
愛斗は山に穴を開け、補強した中にマジカルハウスを出した。
「相変わらず滅茶苦茶な強さね…。最初に会った頃は弱かったのに。」
「魔界で修行したからなぁ…。これでもまだ先代魔王には全然勝てないのよ。八神さんはバケモンだぜ…。」
「…魔族って強いのね。」
「いや、あの人は神の域に棲んでる。魔族とは呼べないな。」
「そう言えば、愛斗職業どうなった?最近レベルとか見た?」
「いや全然。ギルドが無くなってから面倒くさくてな。」
「ズボラねぇ。獣人の掟は強い者が決めるってルールがあるから、一応気を付けてね?後、着いても暴れたりしない様に、分かった?」
「手出しされなきゃ暴れたりしねぇよ。そろそろ寝ようぜ?」
「一緒に?」
「勿論だ。」
「えっち。」
「知ってるだろ。ほら、来いよ。」
愛斗はミーアをたっぷりと愛した。監視されている中で。
暗闇に目が4つ光る。
「お姉ちゃん、あの人間…ミーア様と交尾してる?」
「み、見ちゃいけません!お、長に知らせなければ!貴女は監視を続けて。私は国に報告して来ます!」
「見たらいけないのに監視とは…。無茶を言います。お姉ちゃん。」
「交尾は見ないように、何処かに行かないか監視してって意味よ!頼んだわよっ!」
1人が闇に姿を消した。残った1人は愛斗を監視し続けている。
「いいなぁ…。ミーア様気持ち良さそう…。私もしてみたいなぁ…交尾。あ、2回目に入った。あのオス…中々やる!発情しちゃいそう…。」
見られているのを知りつつ、愛斗は夜通しミーアと身体を重ねていた。
翌朝。
「全然休めなかったじゃないの!」
「失神しながら寝ただろ?」
「し、してないわよ!もうっ!ほら、行くわよ!」
愛斗達は再び山を登り始めた。
「只今…って…何この水溜まり…。?ぬるぬるしてる?スライム?」
「…お姉ちゃん、あのオス…凄かった。ミーア様と一晩中交尾してた。それ、私のから出た汁。」
「んぎゃあぁぁっ!?な、何てモノ触らせんのよ!?貴女…見ながら1人でしてたわね!?」
「…凄かった。癖になりそう。」
「はぁ…。私が残るんだったわ。ほら、監視を続けるわよ。立ちなさい。」
「む、無理。腰が抜けてる。」
「もぉぉぉっ!あほぉぉぉぉっ!!」
姉は妹を背負いながら監視を続けていくのだった。
「そろそろ頂上だな。」
「ええ、着いたら下に国が見える筈よ。ま、国と言っても小さな村程度だけどね。」
「ん、あれか?あの建物がある区画。」
「そ、あれが私達獣人の国よ。人口は1000人位かしら。」
「少ないな。」
「…もっと大きな国もあるから。大陸を渡った先にね。安心して暮らしたい人はそっちに流れたのよ。あそこに居るのは移動が面倒な人や女の獣人が殆んどよ。」
「よし、直ぐに降りよう!」
「はぁ…。連れてっても良いのかなぁ…。心配だわ。」
ミーアは村の女性達を心配していた。愛斗は小躍りしながら登りの倍の速さで山を下りていくのであった。
0
お気に入りに追加
1,209
あなたにおすすめの小説
前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に二週目の人生を頑張ります
京衛武百十
ファンタジー
俺の名前は阿久津安斗仁王(あくつあんとにお)。いわゆるキラキラした名前のおかげで散々苦労もしたが、それでも人並みに幸せな家庭を築こうと仕事に精を出して精を出して精を出して頑張ってまあそんなに経済的に困るようなことはなかったはずだった。なのに、女房も娘も俺のことなんかちっとも敬ってくれなくて、俺が出張中に娘は結婚式を上げるわ、定年を迎えたら離婚を切り出されれるわで、一人寂しく老後を過ごし、2086年4月、俺は施設で職員だけに看取られながら人生を終えた。本当に空しい人生だった。
なのに俺は、気付いたら五歳の子供になっていた。いや、正確に言うと、五歳の時に危うく死に掛けて、その弾みで思い出したんだ。<前世の記憶>ってやつを。
今世の名前も<アントニオ>だったものの、幸い、そこは中世ヨーロッパ風の世界だったこともあって、アントニオという名もそんなに突拍子もないものじゃなかったことで、俺は今度こそ<普通の幸せ>を掴もうと心に決めたんだ。
しかし、二週目の人生も取り敢えず平穏無事に二十歳になるまで過ごせたものの、何の因果か俺の暮らしていた村が戦争に巻き込まれて家族とは離れ離れ。俺は難民として流浪の身に。しかも、俺と同じ難民として戦火を逃れてきた八歳の女の子<リーネ>と行動を共にすることに。
今世では結婚はまだだったものの、一応、前世では結婚もして子供もいたから何とかなるかと思ったら、俺は育児を女房に任せっきりでほとんど何も知らなかったことに愕然とする。
とは言え、前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に、何とかしようと思ったのだった。
【完結】シナリオブレイカーズ〜破滅確定悪役貴族の悠々自適箱庭生活〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
【ファンタジーカップ参加作品です。清き一票をお願いします】
王国の忠臣スグエンキル家の嫡子コモーノは弟の死に際を目前に、前世の記憶を思い出した。
自身が前世でやりこんだバッドエンド多めのシミュレーションゲーム『イバラの王国』の血塗れ侯爵であると気づき、まず最初に行動したのは、先祖代々から束縛された呪縛の解放。
それを実行する為には弟、アルフレッドの力が必要だった。
一方で文字化けした職能〈ジョブ〉を授かったとして廃嫡、離れの屋敷に幽閉されたアルフレッドもまた、見知らぬ男の記憶を見て、自信の授かったジョブが国家が転覆しかねない程のチートジョブだと知る。
コモーノはジョブでこそ認められたが、才能でアルフレッドを上回ることをできないと知りつつ、前世知識で無双することを決意する。
原作知識? 否、それはスイーツ。
前世パティシエだったコモーノの、あらゆる人材を甘い物で釣るスイーツ無双譚。ここに開幕!
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
世界にたった一人だけの職業
メイ(旧名:Mei)
ファンタジー
クラスでもあまり馴染むことができず、友達にも恵まれず高校生活を送っていた高校二年生の主人公の柏沢蓮斗。そんなある日、クラスでいつも通り過ごしていると先生の魔法詠唱によって足元に魔法陣が現れた。魔法陣に吸い込まれた後、目を覚ましたら異世界の王宮の中にいた。皆それぞれ職業に目覚めており、主人公もまた例外ではなかった。だが、主人公の職業はーー。
異世界の複雑な事情に巻き込まれていく
ストーリーです。
ノベルバの方にも投稿してます。
弟子に”賢者の石”発明の手柄を奪われ追放された錬金術師、田舎で工房を開きスローライフする~今更石の使い方が分からないと言われても知らない~
今川幸乃
ファンタジー
オルメイア魔法王国の宮廷錬金術師アルスは国内への魔物の侵入を阻む”賢者の石”という世紀の発明を完成させるが、弟子のクルトにその手柄を奪われてしまう。
さらにクルトは第一王女のエレナと結託し、アルスに濡れ衣を着せて国外へ追放する。
アルスは田舎の山中で工房を開きひっそりとスローライフを始めようとするが、攻めてきた魔物の軍勢を撃退したことで彼の噂を聞きつけた第三王女や魔王の娘などが次々とやってくるのだった。
一方、クルトは”賢者の石”を奪ったものの正しく扱うことが出来ず次第に石は暴走し、王国には次々と異変が起こる。エレナやクルトはアルスを追放したことを後悔するが、その時にはすでに事態は取り返しのつかないことになりつつあった。
※他サイト転載
精霊のお仕事
ぼん@ぼおやっじ
ファンタジー
【完結】
オレは前世の記憶を思い出した。
あの世で、ダメじゃん。
でもそこにいたのは地球で慣れ親しんだ神様。神様のおかげで復活がなったが…今世の記憶が飛んでいた。
まあ、オレを拾ってくれたのはいい人達だしオレは彼等と家族になって新しい人生を生きる。
ときどき神様の依頼があったり。
わけのわからん敵が出てきたりする。
たまには人間を蹂躙したりもする。?
まあいいか。
七代目は「帝国」最後の皇后
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「帝国」貴族・ホロベシ男爵が流れ弾に当たり死亡。搬送する同行者のナギと大陸横断列車の個室が一緒になった「連合」の財団のぼんぼんシルベスタ・デカダ助教授は彼女に何を見るのか。
「四代目は身代わりの皇后」と同じ世界の二~三代先の時代の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる