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51 エルフ達の町

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    他の集落から来たエルフ達は、大樹の麓に綺麗な町が出来上がっている事に驚いていた。

「こ、ここにこんな町あったかしら?」

「いえ、集落会議の時はただの森でした。」

    そこに龍二が現れた。 

「やぁ、いらっしゃい。よく来てくれた。俺が町を作り、大精霊に認められているリュージだ。」

「「「「イケメンの裸男子!?で、でかっ!?」」」」  

    龍二は服など着用していなかった。先ずは自分と言う人間をしっかりアピールするのが目的だ。この行為はエルフ達には効果大だったらしい。

「あ…あぁぁぁ…おちんぽよ。逞しいおちんぽがあるわっ!」

「ごくり…。もう随分セックスしてないから…あんなの見せられたら…あ、下着濡れちゃうわ…。」

    龍二は両手を広げてエルフ達に言った。

「さあ、立ち話もなんだし…各自好きな家に荷物を置いて来ると良い。それと、長達は?」

「「「は、はい。私達です。」」」

    第2、第4、第5集落の長達が龍二の前に出た。

「君達か。君達にはこれからも自分達の集落のエルフ達をまとめて貰いたい。住む場所は俺の屋敷だ。取り敢えず一緒に来てくれ。住む場所に案内しよう。」

「「「はいっ、主様。」」」

    龍二は三人の長を連れ、自分の屋敷へと向かう。屋敷に着き、先ず案内したのは龍二の寝室だった。

「ここは?」

「俺の寝室だ。ここに招いた理由は分かるよな?」

「えっと…抱いて頂けるので?」

「ああ。この部屋は特殊な術で時間の流れを限りなく遅くしている。これから全員が孕むまで抱く。先ずは…第2集落の長からだ。服を脱ぎ…」

「はいっ!」

    途中まで言いかけた所で、第2集落の長はスポーンと服を脱ぎ捨て、ベッドにダイブして来た。手には既に龍二のモノが握られ、先端は口の中に入っていた。

「は、早いな?」

「彼女は素早さが取り柄でして。落ち着きがないと言うか、短絡的と言うか…。」

    何故そんな奴が長に納まっているのか甚だ疑問だが、別に気にはしない。要はヤれれば良いのだ。

「ちゅぽんっ♪じゅるっ…はい、準備完了♪主様、もう挿入れちゃっても良いですか?良いですよね?私…もう我慢出来ませんっ!」

「確かに落ち着きがないなぁ。って!?もう跨がってるし!?」

「あはぁぁぁぁぁぁっ♪主様のおちんぽぉっ♪奥まで届いてますぅぅぅぅっ♪あっあっあっ♪」

「やだわぁ…、これを見てるだけだなんて。」

    そう言いつつ、2人の長達も服を脱ぎ捨てベッドに上がり、龍二に抱きついた。

「主様?私達をはしたないと思わないで下さいまし。私達もエルフがこのまま滅びを迎えるのが嫌なのです。目的はセックスではなく子供を生むこと。それも男児。」

「分かってるさ。だが…俺はセックス大好きなエルフの方が好きだな。」

「え?あの…主様はエルフ達に襲われても構わないと?今までの男性方は皆引いておりましたが…。」

    龍二は第2集落の長の尻を掴み揉んだ。

「あんっ♪主様ぁぁっ♪もっと触ってぇぇぇっ♪」

「そこらの男と一緒にされちゃ困るな。俺の器は全エルフ達を受け止めてもまだ余裕がある。襲われる?むしろこっちからすすんで襲うわ。本音を言いな。本当はセックス大好きなエロエルフなんだろう?」

    龍二は第4集落の長に顔を近付けた。龍二の顔を間近で感じ、長はたまらず自分から口唇を重ねる。

「あ…あ………んっ…ちゅっ…れろれろ…♪はぁ……はい。本当はセックス大好きです!でも男性がいなくて…!セックス大好きなエルフでも嫌いになりませんか?」

「なるわけないだろ。っと、逝きそうか?膣内が震えてきたぜ?」

「は、はいっ!い、逝くっ!もう逝くのぉぉぉぉっ♪主様のおちんぽが凄過ぎてぇぇぇっ♪」

「なら、これで逝けっ!膣内射精だっ!」

    龍二は彼女の尻を掴み、先端を子宮口へと押し当てると、彼女が逝くのに合わせて射精してやった。

「あっ!あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!熱いの射精てるっ!凄い勢いでぇぇぇっ!久しぶりの精液がいっぱい入ってキテるのぉぉぉぉぉっ!あ……はぁっ……♪」

    龍二の頭に膣外射精の文字はない。射精は誰だろうが必ず膣内に射精すと決めている。龍二は長い射精を終え、第2集落の長を持ち上げ、モノを引き抜いた。そこにすかさず第4集落の長が跨がって来た。

「あっはぁぁぁぁぁっ♪残り汁が射精てるっ!でも硬いままなんてっ!あっあっあっ♪」

    第4集落の長は最初からトップスピードで腰を振る。

「残ってた汁まで飲み干すとはなぁ?欲張りな奴だ。」

「だ、だってぇぇっ♪あっ…渇いた膣穴に潤いが欲しかったからぁぁぁっ♪」

「いや、めっちゃぬるぬるだし。」

「ち、違うのぉぉっ♪精液で潤いが欲しいのぉっ♪」

「いやぁ…エロいわぁ…。」

    頑張る長に龍二は沢山の孕み汁をプレゼントしてやった。長は涎を垂らしながら子宮で吐き出される種をじっくりと味わっていた。そして龍二はここまで静かだった第5集落の長に目をやった。

「さあ、君で最後だ。やるんだろ?」

「い、良いのでしょうか?」

「ん?何がだ?」

    回復した第2集落の長が龍二に言った。

「実はね?ごにょごにょ………。」

「な、なに!?一番多くの男エルフを死なせた絶倫エルフ!?こ、このチビッ子が!?」

「そうなのよ。まだ若いから普通よりは孕みやすいんだけど…、何故かいくらやっても孕まなかったのよね。彼女も長としての立場からか焦ってさ、夜な夜な男に夜這いをかけては限界まで搾り取ってたのよ。ついたあだ名が…エルフキラー。どうする?主様?」

「うぅ…。」

    第5集落の長は申し訳なさそうに小さくなっていた。

「なるほどねぇ。それが寝室には来たのに静かだった理由か。しかし…孕まないとはなぁ。排卵はしているのか?」

「は、はい。毎月きてますが…。」

「ふ~む…。なら余程子宮の中が強い酸性なんだろうな。」

「「「酸性??」」」

「ああ。」

    龍二は語った。

「たまにいるんだよ。精子ってのは酸性に弱くてな。酸性が高い子宮だと卵に辿り着く前に精子ってのは死んでしまうんだ。」

「「「…へぇぇぇぇぇ。」」」

    第2集落の長が尋ねた。

「なら彼女は一生赤ちゃんが出来ないって事?」

「…え!?そ、そんな…!」

    第5集落の長は顔を真っ青にしていた。しかし、龍二は顔を横に振って見せた。

「世の中にはなぁ…数打ちゃ当たるって言葉があってだな。今までどんなに頑張っても一晩10回も射精させたら男は限界だったろう?」

「は、はい。だんだん勃たなくなって…最後にはふにやふにゃで水みたいなのしか……。」

「そこで俺だ。俺はどれだけヤっても薄くならないし、ましてや萎えるなんてありえない。」

「…あ!あぁ…!」

    第5集落の長に希望の光が灯った。

「二人とも、今日はご苦労だった。また今度抱いてやるから…今日は彼女と二人きりにしてくれないか?」

    第2集落の長はゆっくりと立ち上がり龍二に言った。

「ええ、また抱いてくれるなら私は構わないわ。」

    それに第4集落の長も続く。

「そうですね。機会はこれからいくらでもありますし…。今夜は彼女に譲るとしましょうか。」

「ふ、二人とも…!あ、ありがとうっ!ありがとう!」

「良いのよ。じゃあ…考えすぎないでセックスを楽しみなさいな。気負いすぎも原因かもね?主様、彼女をよろしくお願いしますね?」

「ああ。」

    長二人が部屋を出ていき、寝室には龍二と第5集落の長だけが残されるのであった。



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