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第一章 始まりの章
20 迷宮調査
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初めて潜る迷宮に不安を感じていたオウルだが、遭遇する魔獣はどれも弱い個体だったためか握る闇の魔剣で次々と斬り捨てていた。
「へぇ、本当に斬ると成長するんだこの魔剣」
「最初だけよ。後半なんて莫大な血が必要になりそう」
「そこはレベルと一緒だね。強くなるのは大変だ」
隅々まで調査したが迷宮内には特に異常は見られなかった。出現する魔獣も多いとは言えず、ひとまず二人は地下十階まで様子を見て引き返す事にした。
「やっぱりあの黒キマイラが食い散らかしながら上がってきたみたいね」
「スタンピードとかいうから焦ったよ。この分だと問題ないみたいだね」
「ええ。地下十階のフロアボスを倒して転移魔法陣でさっさと帰りましょ」
「引き返すより早そうだ。行こうか」
そうしてあっさり地下十階まで辿り着いた二人は今大きな扉の前に立っていた。
「あなたがやる?」
「もちろん。ここまで簡単すぎたから少しくらい強い相手と戦いたい」
「地下十階じゃまだ求める敵じゃないかもね」
フロアに入る直前、オウルはエレナに尋ねた。
「そういえば亜人達は迷宮に挑まなかったの?」
「私が挑んだけど当時は国の開拓を優先してたから地下二十階までしか行かなかったの」
「なら黒いキマイラは地下二十階より下にいるのか。初めて見たんだろ?」
「そうね。あれの相手はまだちょっとあなたには早いかな」
「ははっ、精進するさ。さ、行こうか」
フロアの扉を開き中に入るとそこには巨大な空間があり、中央に大剣を構えるゴブリンキングが立っていた。敵はその一体のみだ。
「ボスはゴブリンキングだけ?」
「ええ。あれ一体だけよ」
「う~ん……拍子抜けかな」
ゴブリンキングは強いといえば強い。だが単独で相手にすればそこまで脅威を感じるものではない。ゴブリンキングの厄介な所は集団戦で発揮される。ゴブリンキングは集団を鼓舞し指示を出す。そこにゴブリンシャーマンやゴブリンメイジ、ゴブリンアーチャーなどが混じったらもう単独で倒せる相手ではない。
《グゴッ……ゲフッ……》
「まあ、こうなるわよね」
決着は一瞬。オウルは大剣で横薙ぎを繰り出したゴブリンキングの攻撃を跳躍で躱し、そのまま闇の魔剣で首を落とした。そこで勝負は決まり、ゴブリンキングは宝箱に変わった。
「倒したから転移魔法陣が出たわね。さ、帰りましょ」
「宝箱は?」
「地下十階の宝なんて役に立つと思う?」
「あ~……いや、一応さ。無視するのもなんだし」
オウルは宝箱を開き中を覗いた。
「? なんだこれ?」
「何かあったの? え、なにそれ指輪?」
中身が気になったのかエレナもオウルに並び宝箱の中を覗いた。宝箱の中には指輪が一つ見えた。オウルは指輪を取り出し鑑定した。
「す、凄いよこれ!」
「え? 嘘? まさかこんな浅い階層で当たり引いた? またなの!?」
オウルが引いた指輪は【絆の指輪】というものだった。これはスキル【テイム】が使えるようになり、テイムした対象は指輪の中にある異空間に送る。魔力を与える事で異空間とテイム数が拡張されていく指輪だ。
「闇の魔剣といい絆の指輪といい……あなたの引きどうなってるの? 私が最初開けた時なんてゴブリンキングの首飾りだったわよ?」
「え? 逆になにそれ。気になる」
「効果はわからないけど魔力も感じなかったし必要なさそうだったから投げ捨ててやったわ」
ゴブリンキングの首飾り。これはゴブリンキングが殺した人間の頭蓋骨を首飾りにしたもので、効果も使い道も特にはない。いわゆるゴミアイテムだ。
「それはまた……もしかして俺って運が良い?」
「良すぎよ。一生分使い果たしてるんじゃない?」
「うわぁ、こんな事で使い果たしたくなんかないよ」
「冗談よ。さ、調査は終わりよ。地上に戻りましょ」
「ああ」
迷宮に異常なしと判断し、調査を地下十階で切り上げゴブリンキングを倒して現れた転移魔法陣で入口へと戻った。
「あれ? こんな石碑あった?」
「ああ、それに触れると地下十一階入口に飛ぶわ」
「へぇ~」
「不思議な事に一度でも転移魔法陣を使わないと認識できないのよね」
「そうなんだ。じゃあエレナは地下二十階まで行けるの?」
「そうね。でも私しか飛べないわ。飛べるのはその階層を攻略した者だけよ」
「ケチだなぁ」
二人揃って迷宮を出るとサリアが待機していた。
「あらサリア。待ってたの?」
「はい。報せに戻った方は無事です。迷宮は大丈夫でしたか?」
「問題ないわ。飛び出してたフロアボスがだいぶ食い散らかしたみたいでね。十階まで潜ったけど魔獣は少ないくらいだったわ」
「ほっ。ではスタンピードは起きないのですね?」
「そうなるわ」
「安心しました。では戻りましょうか。お腹空いてません?」
「「空いた!」」
迷宮ではオウルが空間収納に入れていた野菜や干し肉しか食べる物がなかった。その時になり調理器具や調味料を収納しておけば良かったと嘆くオウルだった。
三日ぶりに町へ戻り久しぶりの食事らしい食事を摂り満足したオウルはエレナに今後の事を確認した。
「そうね。私達は引き続き迷宮に向かって街道を通すわ。森の一部が迷宮一階になってるし広げないためにも定期的に狩らないといけないし」
「俺はどうすれば良いかな? 畑も終わってるしする事がないんだけど」
「それならせっかくだし手に入れた絆の指輪で魔獣でもテイムしてきたら? 街道が完成するまでまだ時間あるし」
「テイムか。魔獣なら何でもテイムできるのかな?」
エレナは過去にいたテイム使いの様子を語った。
「前にいたテイマーが言うにはテイムのコツは魔獣と心を通わせるだったかしら」
「魔獣と心を? 無差別に襲ってくる魔獣と? 可能なの?」
「私も専門外だから何とも言えないわね。例えばただ倒すだけじゃなく色々考えながら戦ってみたら良いんじゃない?」
「ただ倒すだけより難しそうだなぁ」
帰還した翌日からオウルは魔獣をテイムするため森に向かうのだった。
「へぇ、本当に斬ると成長するんだこの魔剣」
「最初だけよ。後半なんて莫大な血が必要になりそう」
「そこはレベルと一緒だね。強くなるのは大変だ」
隅々まで調査したが迷宮内には特に異常は見られなかった。出現する魔獣も多いとは言えず、ひとまず二人は地下十階まで様子を見て引き返す事にした。
「やっぱりあの黒キマイラが食い散らかしながら上がってきたみたいね」
「スタンピードとかいうから焦ったよ。この分だと問題ないみたいだね」
「ええ。地下十階のフロアボスを倒して転移魔法陣でさっさと帰りましょ」
「引き返すより早そうだ。行こうか」
そうしてあっさり地下十階まで辿り着いた二人は今大きな扉の前に立っていた。
「あなたがやる?」
「もちろん。ここまで簡単すぎたから少しくらい強い相手と戦いたい」
「地下十階じゃまだ求める敵じゃないかもね」
フロアに入る直前、オウルはエレナに尋ねた。
「そういえば亜人達は迷宮に挑まなかったの?」
「私が挑んだけど当時は国の開拓を優先してたから地下二十階までしか行かなかったの」
「なら黒いキマイラは地下二十階より下にいるのか。初めて見たんだろ?」
「そうね。あれの相手はまだちょっとあなたには早いかな」
「ははっ、精進するさ。さ、行こうか」
フロアの扉を開き中に入るとそこには巨大な空間があり、中央に大剣を構えるゴブリンキングが立っていた。敵はその一体のみだ。
「ボスはゴブリンキングだけ?」
「ええ。あれ一体だけよ」
「う~ん……拍子抜けかな」
ゴブリンキングは強いといえば強い。だが単独で相手にすればそこまで脅威を感じるものではない。ゴブリンキングの厄介な所は集団戦で発揮される。ゴブリンキングは集団を鼓舞し指示を出す。そこにゴブリンシャーマンやゴブリンメイジ、ゴブリンアーチャーなどが混じったらもう単独で倒せる相手ではない。
《グゴッ……ゲフッ……》
「まあ、こうなるわよね」
決着は一瞬。オウルは大剣で横薙ぎを繰り出したゴブリンキングの攻撃を跳躍で躱し、そのまま闇の魔剣で首を落とした。そこで勝負は決まり、ゴブリンキングは宝箱に変わった。
「倒したから転移魔法陣が出たわね。さ、帰りましょ」
「宝箱は?」
「地下十階の宝なんて役に立つと思う?」
「あ~……いや、一応さ。無視するのもなんだし」
オウルは宝箱を開き中を覗いた。
「? なんだこれ?」
「何かあったの? え、なにそれ指輪?」
中身が気になったのかエレナもオウルに並び宝箱の中を覗いた。宝箱の中には指輪が一つ見えた。オウルは指輪を取り出し鑑定した。
「す、凄いよこれ!」
「え? 嘘? まさかこんな浅い階層で当たり引いた? またなの!?」
オウルが引いた指輪は【絆の指輪】というものだった。これはスキル【テイム】が使えるようになり、テイムした対象は指輪の中にある異空間に送る。魔力を与える事で異空間とテイム数が拡張されていく指輪だ。
「闇の魔剣といい絆の指輪といい……あなたの引きどうなってるの? 私が最初開けた時なんてゴブリンキングの首飾りだったわよ?」
「え? 逆になにそれ。気になる」
「効果はわからないけど魔力も感じなかったし必要なさそうだったから投げ捨ててやったわ」
ゴブリンキングの首飾り。これはゴブリンキングが殺した人間の頭蓋骨を首飾りにしたもので、効果も使い道も特にはない。いわゆるゴミアイテムだ。
「それはまた……もしかして俺って運が良い?」
「良すぎよ。一生分使い果たしてるんじゃない?」
「うわぁ、こんな事で使い果たしたくなんかないよ」
「冗談よ。さ、調査は終わりよ。地上に戻りましょ」
「ああ」
迷宮に異常なしと判断し、調査を地下十階で切り上げゴブリンキングを倒して現れた転移魔法陣で入口へと戻った。
「あれ? こんな石碑あった?」
「ああ、それに触れると地下十一階入口に飛ぶわ」
「へぇ~」
「不思議な事に一度でも転移魔法陣を使わないと認識できないのよね」
「そうなんだ。じゃあエレナは地下二十階まで行けるの?」
「そうね。でも私しか飛べないわ。飛べるのはその階層を攻略した者だけよ」
「ケチだなぁ」
二人揃って迷宮を出るとサリアが待機していた。
「あらサリア。待ってたの?」
「はい。報せに戻った方は無事です。迷宮は大丈夫でしたか?」
「問題ないわ。飛び出してたフロアボスがだいぶ食い散らかしたみたいでね。十階まで潜ったけど魔獣は少ないくらいだったわ」
「ほっ。ではスタンピードは起きないのですね?」
「そうなるわ」
「安心しました。では戻りましょうか。お腹空いてません?」
「「空いた!」」
迷宮ではオウルが空間収納に入れていた野菜や干し肉しか食べる物がなかった。その時になり調理器具や調味料を収納しておけば良かったと嘆くオウルだった。
三日ぶりに町へ戻り久しぶりの食事らしい食事を摂り満足したオウルはエレナに今後の事を確認した。
「そうね。私達は引き続き迷宮に向かって街道を通すわ。森の一部が迷宮一階になってるし広げないためにも定期的に狩らないといけないし」
「俺はどうすれば良いかな? 畑も終わってるしする事がないんだけど」
「それならせっかくだし手に入れた絆の指輪で魔獣でもテイムしてきたら? 街道が完成するまでまだ時間あるし」
「テイムか。魔獣なら何でもテイムできるのかな?」
エレナは過去にいたテイム使いの様子を語った。
「前にいたテイマーが言うにはテイムのコツは魔獣と心を通わせるだったかしら」
「魔獣と心を? 無差別に襲ってくる魔獣と? 可能なの?」
「私も専門外だから何とも言えないわね。例えばただ倒すだけじゃなく色々考えながら戦ってみたら良いんじゃない?」
「ただ倒すだけより難しそうだなぁ」
帰還した翌日からオウルは魔獣をテイムするため森に向かうのだった。
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