僕が玩具になった理由

Me-ya

文字の大きさ
上 下
97 / 195
かりそめの日々の鎖-雅樹の章-

2

しおりを挟む
『…あ…っ…い…痛い…っ!』

『…おい、痛がってるぜ。オマケにキツくて入らないし…言っていた事と違うじゃないか』

サングラスをかけた男性が二人、画面の方を見て文句を言う。

すると彼等を映している人物の手が伸びてきて、痛がっている全裸の少年の顎を宥めるように撫でた。

途端に今まで痛がって涙を流していた少年の顔が嘘のように、うっとりとした顔に変わる。

『…お?…凄い…入っていく…さっきまでなかなか入れる事が出来なかったのに…』

『…本当だ…オマケにコイツも感じてきているみたいだぜ…ほら、コイツのココ…起ってる…さっきまで痛がっていたのが嘘みたいだな…よし、じゃ俺は上の口で気持ち良くしてもらおうか。歯を立てるなよ』

頭の髪の毛を掴まれたその少年は、画面に顔を晒したまま大人しく男性のぺニスを口に含んで奉仕を始めた。

『…なあ、なかなか入れる事が出来なかったお仕置きとして、コイツのぺニスを縛っちゃおか?』

『お、いいねえ』 

だんだんとのってきたらしい二人の男性に上と下を犯されている少年は嫌がる素振りも見せずに、起っているぺニスの根元を縛られている。 

『これでコイツは勝手にイク事ができないな』

男達が満足そうに笑っている。

その間も犯されている少年の顎を撫でている手は離れない。

顎を撫でられている少年も、うっとりとした顔のまま手に頬を擦り寄せている。 

『…お!?コイツ、いい感じになってきた』

その少年は男達二人にいいように弄ばれながらも、視線は画面を見続けたままだ。 

そして…頬を触っていた手は、頬から喉を…身体を…下へと伝い、少年の縛られたぺニスへ…。

『…すげえ…』

途端に少年を後ろから犯していた男性が上擦った声で呟く。

『…コイツ、すげえ良い…さっきまで痛がっていたのが嘘みてえ…』 

そう言って、激しく腰を動かし始める男性。

下から強く突き上げられて耐えられなくなったのか、少年は奉仕していたぺニスから口を放し、喘ぎ始める。

『…あ…っ…あ…っ…ああ…っ!!』 

『…そんなに良いのか?』

『…ああ…良いぜ…っ』

『おい、代われよ。俺も入れたい』

『待ってろ…まだ…っ』

『…ああ…っ!は、外し…外して…紐…紐…外して…お願い…っ!!』

『…駄目だ…まだ外してやらない…我慢しろ』

『…い、嫌…外して…痛い…痛いから…許して…っ』 

少年は髪を振り乱し涙を流して訴えている。

少年の両手は縛られておらず、自由なのに自分から紐をほどこうとはしない。

『…あ…イキたい…っ…外して…お願い…イケない…ね…外して…外してよぉ…っ!!』

少年は自分からも腰を激しく動かしながら、画面に向かって訴える。

画面から伸びている手は少年のぺニスを弄り続けている。

『おい、早く代われったら』

『…まだだ…そう焦るなって』 

『…うわっ!コイツ、縛っているのに漏らしてる…すげえ…もう俺、お前が入っててもいいや。我慢できない。入れるぞ』 

『…馬鹿。そんな無茶して、コイツが壊れたらどうすんだ』

『大丈夫だって。ゆっくり入れるから』

『…ゆっくりって…そういう問題じゃ…』

『大丈夫、壊れやしないって。少し切れるかもしれないけどさ…』

『…あ…っ!!…ああぁぁぁあぁぁあああぁぁぁ……!!』 

『…うわっ!馬鹿、本当に入れやがった』

『…スゲエ…スゲエ…コイツの中…ッ…良い……良い…っ!!』

『…おま…無茶すんなって…いきなり、そんなに動いたら…』

『………~~~っ!!……~~~~~………っ!!』

少年は涙を流し、声にならない嬌声を上げ続けていた。

しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

変態高校生♂〜俺、親友やめます!〜

ゆきみまんじゅう
BL
学校中の男子たちから、俺、狙われちゃいます!? ※この小説は『変態村♂〜俺、やられます!〜』の続編です。 いろいろあって、何とか村から脱出できた翔馬。 しかしまだ問題が残っていた。 その問題を解決しようとした結果、学校中の男子たちに身体を狙われてしまう事に。 果たして翔馬は、無事、平穏を取り戻せるのか? また、恋の行方は如何に。

ヤンデレBL作品集

みるきぃ
BL
主にヤンデレ攻めを中心としたBL作品集となっています。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

モルモットの生活

麒麟
BL
ある施設でモルモットとして飼われている僕。 日々あらゆる実験が行われている僕の生活の話です。 痛い実験から気持ち良くなる実験、いろんな実験をしています。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

ヤンデレだらけの短編集

BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。 全8話。1日1話更新(20時)。 □ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡 □ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生 □アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫 □ラベンダー:希死念慮不良とおバカ □デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。 かなり昔に書いたもので、最近の作品と書き方やテーマが違うと思いますが、楽しんでいただければ嬉しいです。

双葉病院小児病棟

moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。 病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。 この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。 すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。 メンタル面のケアも大事になってくる。 当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。 親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。 【集中して治療をして早く治す】 それがこの病院のモットーです。 ※この物語はフィクションです。 実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。

こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

処理中です...