僕が玩具になった理由

Me-ya

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止まない雨-眞司の章-

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「…ね…お願い…もう…」

俺の身体の下で腰を揺らしながら訴える優紀を見下ろし、素知らぬ顔で聞く。

「………何?」

そんな俺を恨めしげに見詰めて優紀は唇を噛み締める。

直接、俺にねだれないでいる優紀を見下ろしながら優紀の両胸の突起を弄り続ける。

摘み、回し、捻り、潰し、引っ張る。

「…あ…っ…ゃあ…ぃあ…っ」

俺は優紀の両胸の突起を弄りながら、優紀の中に入れているペニスの先で感じる場所を擦ってやる。

両手を背中の後ろで縛られている為、優紀は自分でペニスを触る事ができない為、イケずに悶えている。

「…ひぅ…っ…ぁ…ねが…前…触っ…」

「駄目だ。後ろだけでイクんだ」

俺の言葉に優紀は絶望的な顔をしながらも、快感に腰を揺らしている。

今日は前を触らず、後ろの刺激だけでイカす。

そう決めていた。

「…あぁ…っ…あぁ…っ…あぁ…っ…助け…ィキた…イキたいぃ…っ」

「そんなにイキたければ自分で動けよ。自分のイイ場所に腰を振って当ててみな。そうしないといつまでたってもイケないぞ」

俺の言葉に、優紀はゆるゆると揺らしていた腰を激しく振り始めた。

「アハハ、その調子」

俺は動きを止めて、優紀が激しく腰を振っている痴態を眺める。

この数日で優紀は俺の思った通り…いや、それ以上に育っていた。

今だって指示通り腰を激しく振りながら俺のペニスに前立腺を押し付け、快感に躰を震わせ、喘ぎ泣いている。

(この調子だと俺が思っていたよりも早く、射精をしないままでイカす事もできそうだな…)

「いい子だ」

俺は涙で濡れた優紀の頬に優しくキスをした。
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