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1.僕の、家へ
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いきなり抱き付いた僕に驚いたのか、寧音が悲鳴を上げた。
僕も勢いで寧音に抱き付いたものの、それからどうしたらいいのかわからず固まったまま。
……でも柔らかい………。
いい香り………。
その時。
頭の中に治夫の囁き………ゲフンゲフン、悪魔の囁きが聞こえてきた。
『キス、しちゃえよ』
その誘惑に抗う事は難しく。
寧音にキスを………。
しようと目をつぶり、唇を突き出した途端。
ドゴッ!!
寧音の右足が躊躇う事なく、僕の急所を蹴り上げた。
「~~~~~~~~~~~っ!!」
僕も勢いで寧音に抱き付いたものの、それからどうしたらいいのかわからず固まったまま。
……でも柔らかい………。
いい香り………。
その時。
頭の中に治夫の囁き………ゲフンゲフン、悪魔の囁きが聞こえてきた。
『キス、しちゃえよ』
その誘惑に抗う事は難しく。
寧音にキスを………。
しようと目をつぶり、唇を突き出した途端。
ドゴッ!!
寧音の右足が躊躇う事なく、僕の急所を蹴り上げた。
「~~~~~~~~~~~っ!!」
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