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魔力回復のポーションを持って来ておいて良かった・・・・・・相変わらず苦いけど。
「ラガス坊ちゃま。これ・・・・・・どうしますか」
それな、どうしようか。
持って帰れるなら全部持って帰りたいけど・・・・・・流石に入らないよな?
「・・・・・・とりあえず持って帰れるだけ持って帰りたいけどなぁ」
一先ずアイテムポーチに入るだけ入れて・・・・・・やっぱり全部入らないな。
頭と胴体と左腕は入ったけど後の右腕と両足は流石に入らないか。
「フェリスさんならもしかして、というか絶対持ってるよな・・・・・・ルーフェイス。まだ体力はあるか?」
『うん!! まだまだ一杯あるよ!!』
「そうか。ならちょっと遠いかもしれないけどフェリスさんのところまで行って俺が持っているこのポーチみたいな物がたくさん入るマジックアイテムをちょっと借りて来て貰っても良いか?」
『分った!! ちょっと待っててね』
・・・・・・速。
やっぱりルーフェイスの脚は俺らより完全に速いな。
それに走ってる時間に関しては俺より長いだろうからスタミナも多い。
「ひとまずルーフェイスが戻ってくるまでここで休憩だ」
「うっす」
「分りました」
ルーフェイスは鼻も良いから動かなければ迷う事も無いだろう。
「しかしラガス坊ちゃま。これほどまでのメタルゴーレムをなんの素材として扱うのですか?」
「俺の魔靴の練習材料としては勿論だが、親方に渡しても良いかなって思って。シュラは鍛冶を覚えるって決めたんだろ」
「はい! やっぱりこう・・・・・・直感的になんですけど、やってみたいと思ったんで」
そういう直感は案外自身が気付かない才能だったりする可能性がありそうだからな。
「親方なら多分シュラに鍛冶を教えるのを断ったりしないとは思うけど、一応あれだ・・・・・・菓子折り的な感じだ」
「ラガス坊ちゃま・・・・・・・・・・いつの間にそんな交渉術を思えたのですか」
いやいやいや、なにそこまで驚いた顔をしてるんだよ。
「メリル。俺がそんなに脳筋に見えるのか」
「いえ。ですが面倒事は全て力尽くで解決するかと」
「お前なぁ・・・・・まずは話し合いで解決するに決まってるだろ。それで無理ならバレないように力尽くで解決するんだよ」
「流石っすねラガスさん!!! 俺にはそういった器用さが無いんで羨ましいっす」
そりゃあ、シュラは俺以上に力尽くで解決しそうなタイプだからな。
俺は学校に入った時にその辺りで問題が起きないかがちょっと心配なんだよ。
「俺が持ってるアビリティが偶々そういう事にも使えるってだけだ」
試す様な相手がいないから効果を実証出来ている訳じゃないけど、魔弾や音魔法に関してはその辺りの能力も尖ってるし。
「というか、メリルもそういう事が出来そうな毒を造ってるんだろ」
「そういう事が出来ておいて損は無いので。あとはそれをどうやって盛るかが重要ですが」
毒殺方法か・・・・・・・・・・いや。まだ殺す毒って決まってはいない。
毒を盛る状況にもよるけど食事に毒を盛る、刃や針に毒を塗る。後は・・・・・粉末だったり煙タイプの毒とか。
「メリル。お前風魔法のアビリティを持ってるか?」
「はい。まだ大した魔法を覚えてはいませんが」
「それじゃあ風を使ってさ・・・・・・てな感じで毒を盛る事って出来ないか?」
「・・・・・・それは面白そうですね。ただ、その方法を実行するとなると少し改良する必要がありますね」
おぉ!! いけそうな感じか?
それが出来れば戦いの最中とかそうでない時も毒を盛りやすいし。
「俺もそういう事が出来たほうがいっすかね?」
「シュラは単純にその攻撃力を鍛えてくれ」
魔弾で攻撃力を上げたり相手の防御力を下げる事は出来るけど、やっぱり素の攻撃力は今の面子ではシュラが一番だからな。
「ラガス坊ちゃま。これ・・・・・・どうしますか」
それな、どうしようか。
持って帰れるなら全部持って帰りたいけど・・・・・・流石に入らないよな?
「・・・・・・とりあえず持って帰れるだけ持って帰りたいけどなぁ」
一先ずアイテムポーチに入るだけ入れて・・・・・・やっぱり全部入らないな。
頭と胴体と左腕は入ったけど後の右腕と両足は流石に入らないか。
「フェリスさんならもしかして、というか絶対持ってるよな・・・・・・ルーフェイス。まだ体力はあるか?」
『うん!! まだまだ一杯あるよ!!』
「そうか。ならちょっと遠いかもしれないけどフェリスさんのところまで行って俺が持っているこのポーチみたいな物がたくさん入るマジックアイテムをちょっと借りて来て貰っても良いか?」
『分った!! ちょっと待っててね』
・・・・・・速。
やっぱりルーフェイスの脚は俺らより完全に速いな。
それに走ってる時間に関しては俺より長いだろうからスタミナも多い。
「ひとまずルーフェイスが戻ってくるまでここで休憩だ」
「うっす」
「分りました」
ルーフェイスは鼻も良いから動かなければ迷う事も無いだろう。
「しかしラガス坊ちゃま。これほどまでのメタルゴーレムをなんの素材として扱うのですか?」
「俺の魔靴の練習材料としては勿論だが、親方に渡しても良いかなって思って。シュラは鍛冶を覚えるって決めたんだろ」
「はい! やっぱりこう・・・・・・直感的になんですけど、やってみたいと思ったんで」
そういう直感は案外自身が気付かない才能だったりする可能性がありそうだからな。
「親方なら多分シュラに鍛冶を教えるのを断ったりしないとは思うけど、一応あれだ・・・・・・菓子折り的な感じだ」
「ラガス坊ちゃま・・・・・・・・・・いつの間にそんな交渉術を思えたのですか」
いやいやいや、なにそこまで驚いた顔をしてるんだよ。
「メリル。俺がそんなに脳筋に見えるのか」
「いえ。ですが面倒事は全て力尽くで解決するかと」
「お前なぁ・・・・・まずは話し合いで解決するに決まってるだろ。それで無理ならバレないように力尽くで解決するんだよ」
「流石っすねラガスさん!!! 俺にはそういった器用さが無いんで羨ましいっす」
そりゃあ、シュラは俺以上に力尽くで解決しそうなタイプだからな。
俺は学校に入った時にその辺りで問題が起きないかがちょっと心配なんだよ。
「俺が持ってるアビリティが偶々そういう事にも使えるってだけだ」
試す様な相手がいないから効果を実証出来ている訳じゃないけど、魔弾や音魔法に関してはその辺りの能力も尖ってるし。
「というか、メリルもそういう事が出来そうな毒を造ってるんだろ」
「そういう事が出来ておいて損は無いので。あとはそれをどうやって盛るかが重要ですが」
毒殺方法か・・・・・・・・・・いや。まだ殺す毒って決まってはいない。
毒を盛る状況にもよるけど食事に毒を盛る、刃や針に毒を塗る。後は・・・・・粉末だったり煙タイプの毒とか。
「メリル。お前風魔法のアビリティを持ってるか?」
「はい。まだ大した魔法を覚えてはいませんが」
「それじゃあ風を使ってさ・・・・・・てな感じで毒を盛る事って出来ないか?」
「・・・・・・それは面白そうですね。ただ、その方法を実行するとなると少し改良する必要がありますね」
おぉ!! いけそうな感じか?
それが出来れば戦いの最中とかそうでない時も毒を盛りやすいし。
「俺もそういう事が出来たほうがいっすかね?」
「シュラは単純にその攻撃力を鍛えてくれ」
魔弾で攻撃力を上げたり相手の防御力を下げる事は出来るけど、やっぱり素の攻撃力は今の面子ではシュラが一番だからな。
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