818 / 1,015
連載
少年期[976]そこまでは頼れない
しおりを挟む
「あっ、ゼルート様。少しお時間宜しいでしょうか?」
「? はい、過ごしぐらいなら」
比較的若い騎士に声を掛けられ、とある部屋へ入ると……そこには戦争のさい、顔話合わせた騎士団団長……ビリーズ・ディスタックがいた。
「済まないな、国王陛下との話が終わって直ぐに呼んでしまって」
「いえ、特に予定がある訳ではなかったので大丈夫です」
「そう言ってもらえると助かる。さて、早速本題に入らせてもらおう」
ビリーズの相談内容は……どうすれば強くなれるか、といった非常に単純な内容だった。
(??? ビリーズさんは、既に十分強いと思うんだが)
実際に手合わせはしたことがないが、ぱっと視だけではあるものの、確実にローレンス・ディスパディアに劣らない実力を持っている。
先日激闘を繰り広げたガラックスと比べても、捧命の指輪を使わない状態であれば、負けることはないと断言出来る。
「えっと……強くなりたいというのは、騎士団の団員を含めてということですか?」
「あぁ、そういうことになる」
「……であれば、やはりモンスターと戦うのが一番だと思いますよ。ダンジョンなんか、最高の狩場です」
「ダンジョンか。過去に何度か探索する機会があったが……その、君たちの邪魔になったりしないか」
それなりに冒険者と交流をしてきたからこそ解る。
冒険者は基本的に騎士という職に就いている人間を、貴族を嫌っていると。
「俺はそんな事思ってませんよ。それに、ダンジョン以外の場所で盛大に狩りを行ってしまうと、その狩場付近の街を拠点にしている冒険者たちから恨みを買う事になると思います」
「うむ……そこまでやり過ぎたとは思っていないが、過去に経験がある」
「そ、そうなんですね。それなら、やはりダンジョンに潜るのが一番強くなる手段として適してると思います」
そこからゼルートは自分がダンジョンで体験してきた話を全て伝えた。
「といった感じで、強くなれるだけじゃなくてお金や装備なども結果的に潤うと思います」
「ホーリーパレスか……興味は出てきたな」
ビリーズの中でダンジョンに挑み、更なる力を得て国を、民を守る力が欲しいという思いが高まる。
しかし、ダンジョンでモンスターと戦うとなれば……当然のことながら、普段訓練場で行っている模擬戦などとは違い、非常に死ぬ可能性が高い。
人に被害を出しているモンスター、盗賊との戦いで死ぬのであれば……良くはないが、まだそれならばという思いがある。
だが……強くなる為の行動で死ぬというのは、いったいどう踏ん切りを付ければ良いのか。
「騎士団として無理せずレベルを上げることに集中するのであれば、三十一階層や四十一階層……もしくは五十一階層といった、頑張ればその日の間に地上へ戻れるエリアを探索すれば、比較的転移トラップなどに引っ掛かって、団員の方々が絶望的な状況に追い込まれるということにはならないかと思います」
「そうか……であれば、そこまでガイド? に優れた冒険者に頼めば良いと」
「そうですね。団員が……ビリーズ様自身が死なないということを考えると、絶対に投資は惜しむべきではありません」
「……上手くやれば、投資した金も戻ってくることだしな」
「その通りです。というか、上手くやれば基本的に戻ってくると思います。もし心配であれば、準備期間の間にモンスターの解体に慣れるのも一つの手かもしれません」
「そうだな。団員の中にも出来る者がいるが、私自身が出来なければな…………」
ここで一つ、ゼルートに案内だけを頼みたい……そういった思いが生まれた。
しかしその考えは直ぐに駄目だと抹消された。
(彼は戦争で驚くほど活躍してくれた。その後、邪教の強者を葬り去った、そして海がある街でバカンスを楽しんでいたところ……主に私たちの都合で、ディスパディア公爵家に向かうことになった……これほどホーリーパレスというダンジョンの情報を頂いたのだ。これ以上頼る訳にはいかない)
ビリーズは情報料だと言って金貨十枚を渡して別れ、その後真剣に自分を含めて騎士団の戦闘力増強に関して副騎士団長たちと共に話し合った。
「? はい、過ごしぐらいなら」
比較的若い騎士に声を掛けられ、とある部屋へ入ると……そこには戦争のさい、顔話合わせた騎士団団長……ビリーズ・ディスタックがいた。
「済まないな、国王陛下との話が終わって直ぐに呼んでしまって」
「いえ、特に予定がある訳ではなかったので大丈夫です」
「そう言ってもらえると助かる。さて、早速本題に入らせてもらおう」
ビリーズの相談内容は……どうすれば強くなれるか、といった非常に単純な内容だった。
(??? ビリーズさんは、既に十分強いと思うんだが)
実際に手合わせはしたことがないが、ぱっと視だけではあるものの、確実にローレンス・ディスパディアに劣らない実力を持っている。
先日激闘を繰り広げたガラックスと比べても、捧命の指輪を使わない状態であれば、負けることはないと断言出来る。
「えっと……強くなりたいというのは、騎士団の団員を含めてということですか?」
「あぁ、そういうことになる」
「……であれば、やはりモンスターと戦うのが一番だと思いますよ。ダンジョンなんか、最高の狩場です」
「ダンジョンか。過去に何度か探索する機会があったが……その、君たちの邪魔になったりしないか」
それなりに冒険者と交流をしてきたからこそ解る。
冒険者は基本的に騎士という職に就いている人間を、貴族を嫌っていると。
「俺はそんな事思ってませんよ。それに、ダンジョン以外の場所で盛大に狩りを行ってしまうと、その狩場付近の街を拠点にしている冒険者たちから恨みを買う事になると思います」
「うむ……そこまでやり過ぎたとは思っていないが、過去に経験がある」
「そ、そうなんですね。それなら、やはりダンジョンに潜るのが一番強くなる手段として適してると思います」
そこからゼルートは自分がダンジョンで体験してきた話を全て伝えた。
「といった感じで、強くなれるだけじゃなくてお金や装備なども結果的に潤うと思います」
「ホーリーパレスか……興味は出てきたな」
ビリーズの中でダンジョンに挑み、更なる力を得て国を、民を守る力が欲しいという思いが高まる。
しかし、ダンジョンでモンスターと戦うとなれば……当然のことながら、普段訓練場で行っている模擬戦などとは違い、非常に死ぬ可能性が高い。
人に被害を出しているモンスター、盗賊との戦いで死ぬのであれば……良くはないが、まだそれならばという思いがある。
だが……強くなる為の行動で死ぬというのは、いったいどう踏ん切りを付ければ良いのか。
「騎士団として無理せずレベルを上げることに集中するのであれば、三十一階層や四十一階層……もしくは五十一階層といった、頑張ればその日の間に地上へ戻れるエリアを探索すれば、比較的転移トラップなどに引っ掛かって、団員の方々が絶望的な状況に追い込まれるということにはならないかと思います」
「そうか……であれば、そこまでガイド? に優れた冒険者に頼めば良いと」
「そうですね。団員が……ビリーズ様自身が死なないということを考えると、絶対に投資は惜しむべきではありません」
「……上手くやれば、投資した金も戻ってくることだしな」
「その通りです。というか、上手くやれば基本的に戻ってくると思います。もし心配であれば、準備期間の間にモンスターの解体に慣れるのも一つの手かもしれません」
「そうだな。団員の中にも出来る者がいるが、私自身が出来なければな…………」
ここで一つ、ゼルートに案内だけを頼みたい……そういった思いが生まれた。
しかしその考えは直ぐに駄目だと抹消された。
(彼は戦争で驚くほど活躍してくれた。その後、邪教の強者を葬り去った、そして海がある街でバカンスを楽しんでいたところ……主に私たちの都合で、ディスパディア公爵家に向かうことになった……これほどホーリーパレスというダンジョンの情報を頂いたのだ。これ以上頼る訳にはいかない)
ビリーズは情報料だと言って金貨十枚を渡して別れ、その後真剣に自分を含めて騎士団の戦闘力増強に関して副騎士団長たちと共に話し合った。
58
お気に入りに追加
9,022
あなたにおすすめの小説
勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる! ×ランクだと思ってたギフトは、オレだけ使える無敵の能力でした
赤白玉ゆずる
ファンタジー
【第2巻が発売されました!】
今回も改稿や修正を頑張りましたので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
イラストは蓮禾先生が担当してくださいました。サクヤとポンタ超可愛いですよ。ゾンダールもシブカッコイイです!
素晴らしいイラストの数々が載っておりますので、是非見ていただけたら嬉しいです。
【ストーリー紹介】
幼い頃、孤児院から引き取られた主人公リュークは、養父となった侯爵から酷い扱いを受けていた。
そんなある日、リュークは『スマホ』という史上初の『Xランク』スキルを授かる。
養父は『Xランク』をただの『バツランク』だと馬鹿にし、リュークをきつくぶん殴ったうえ、親子の縁を切って家から追い出す。
だが本当は『Extraランク』という意味で、超絶ぶっちぎりの能力を持っていた。
『スマホ』の能力――それは鑑定、検索、マップ機能、動物の言葉が翻訳ができるほか、他人やモンスターの持つスキル・魔法などをコピーして取得が可能なうえ、写真に撮ったものを現物として出せたり、合成することで強力な魔導装備すら製作できる最凶のものだった。
貴族家から放り出されたリュークは、朱鷺色の髪をした天才美少女剣士アニスと出会う。
『剣姫』の二つ名を持つアニスは雲の上の存在だったが、『スマホ』の力でリュークは成り上がり、徐々にその関係は接近していく。
『スマホ』はリュークの成長とともにさらに進化し、最弱の男はいつしか世界最強の存在へ……。
どん底だった主人公が一発逆転する物語です。
※別小説『ぶっ壊れ錬金術師(チート・アルケミスト)はいつか本気を出してみたい 魔導と科学を極めたら異世界最強になったので、自由気ままに生きていきます』も書いてますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
追放されてから数年間ダンジョンに篭り続けた結果、俺は死んだことになっていたので、あいつを後悔させてやることにした
チドリ正明@不労所得発売中!!
ファンタジー
世間で高い評価を集め、未来を担っていく次世代のパーティーとして名高いAランクパーティーである【月光】に所属していたゲイルは、突如として理不尽な理由でパーティーを追放されてしまった。 これ以上何を言っても無駄だと察したゲイルはパーティーリーダーであるマクロスを見返そうと、死を覚悟してダンジョンに篭り続けることにした。 それから月日が経ち、数年後。 ゲイルは危険なダンジョン内で生と死の境界線を幾度となく彷徨うことで、この世の全てを掌握できるであろう力を手に入れることに成功した。 そしてゲイルは心に秘めた復讐心に従うがままに、数年前まで活動拠点として構えていた国へ帰還すると、そこで衝撃の事実を知ることになる。 なんとゲイルは既に死んだ扱いになっており、【月光】はガラッとメンバーを変えて世界最強のパーティーと呼ばれるまで上り詰めていたのだ。 そこでゲイルはあることを思いついた。 「あいつを後悔させてやろう」 ゲイルは冒険者として最低のランクから再び冒険を始め、マクロスへの復讐を目論むのだった。
全裸追放から始まる成り上がり生活!〜育ててくれた貴族パーティーから追放されたので、前世の記憶を使ってイージーモードの生活を送ります〜
仁徳
ファンタジー
テオ・ローゼは、捨て子だった。しかし、イルムガルト率いる貴族パーティーが彼を拾い、大事に育ててくれた。
テオが十七歳になったその日、彼は鑑定士からユニークスキルが【前世の記憶】と言われ、それがどんな効果を齎すのかが分からなかったイルムガルトは、テオをパーティーから追放すると宣言する。
イルムガルトが捨て子のテオをここまで育てた理由、それは占い師の予言でテオは優秀な人間となるからと言われたからだ。
イルムガルトはテオのユニークスキルを無能だと烙印を押した。しかし、これまでの彼のユニークスキルは、助言と言う形で常に発動していたのだ。
それに気付かないイルムガルトは、テオの身包みを剥いで素っ裸で外に放り出す。
何も身に付けていないテオは町にいられないと思い、町を出て暗闇の中を彷徨う。そんな時、モンスターに襲われてテオは見知らぬ女性に助けられた。
捨てる神あれば拾う神あり。テオは助けてくれた女性、ルナとパーティーを組み、新たな人生を歩む。
一方、貴族パーティーはこれまであったテオの助言を失ったことで、効率良く動くことができずに失敗を繰り返し、没落の道を辿って行く。
これは、ユニークスキルが無能だと判断されたテオが新たな人生を歩み、前世の記憶を生かして幸せになって行く物語。
【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜
Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
大好きな母と縁を切りました。
むう子
ファンタジー
7歳までは家族円満愛情たっぷりの幸せな家庭で育ったナーシャ。
領地争いで父が戦死。
それを聞いたお母様は寝込み支えてくれたカルノス・シャンドラに親子共々心を開き再婚。
けれど妹が生まれて義父からの虐待を受けることに。
毎日母を想い部屋に閉じこもるナーシャに2年後の政略結婚が決定した。
けれどこの婚約はとても酷いものだった。
そんな時、ナーシャの生まれる前に亡くなった父方のおばあさまと契約していた精霊と出会う。
そこで今までずっと近くに居てくれたメイドの裏切りを知り……
【講談社大賞受賞作品】私を殺したのは、大魔法使い様ですか?
たんたん
ファンタジー
講談社マンガ原作賞 大賞作品🏆✨ド定番を読み飽きた方にお勧め ⚠️R15作品⚠️
⚠️過激表現は付けていませんが、エロティックな結構きわどいシーンがチラホラある作品なので15歳以下の方は読まないでください。
15%の復讐劇、5%の笑い、10%のミステリー、70%のキュンキュン💖を詰め込みました。
【あらすじ】
結婚式当日に何者かに殺された主人公は、赤ちゃんになっていた。
早く大きくなって復讐したいと願っていた矢先に――
謎のコスプレ集団に誘拐されてしまう。
でも誘拐された先は主人公の知る普通の世界ではなく、魔法が存在する世界が広がっていた。
全寮制の魔法学園に強制入学させられてしまった主人公は、父からの「この学園は表向きは魔法使いを育てる学校で、本来の目的は……」というメッセージに頭を悩ます。
本来の目的を知ることも、学園から脱出することも出来ない。
そんな中で、愛や恋を知らない主人公が成長して行くお話です。
【登場人物】
・タチバナ・シエル
黒髪
黒目
可愛くて美人
復讐に燃える
学園最弱の魔力の持ち主
・カミヅキ・ディオン
白銀
切れ長の蒼い目
この世のものとは思えない程の美しい容姿の持ち主
人を簡単に殺しそう、というか既に殺してそう
シエルが一番会いたくない奴
・サオトメ・ロレンツォ
ふわっとしたアッシュブラウンの髪に、色素薄めの茶色い目
名家の一人息子
100年に1人の凄い魔力の持ち主
中性的で美しい美貌の持ち主で、学園のアイドル的存在
誰にでも優しい
・ジョウガサキ・アラン
突然転校してきた大阪弁の派手で女慣れしてるチャラいイケメン
元T大の医学部生
見た目とは想像できない程にIQが高く賢い
・今世のシエルの両親
優しく、たっぷりと愛情を与えてくれる親の鏡のような人達
異常な程にシエルの長生きを願う
本棚追加してもらえるとやる気がみなぎります🤗
表紙はpixivにあったフリーアイコンになります。
- ̗̀ 📢💭お知らせ
完結前に加筆修正します。こちらは加筆修正前の作品です。
狂愛 すれ違い 両片想い 両片思い
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
【二章開始】『事務員はいらない』と実家からも騎士団からも追放された書記は『命名』で生み出した最強家族とのんびり暮らしたい
斑目 ごたく
ファンタジー
「この騎士団に、事務員はいらない。ユーリ、お前はクビだ」リグリア王国最強の騎士団と呼ばれた黒葬騎士団。そこで自らのスキル「書記」を生かして事務仕事に勤しんでいたユーリは、そう言われ騎士団を追放される。
さらに彼は「四大貴族」と呼ばれるほどの名門貴族であった実家からも勘当されたのだった。
失意のまま乗合馬車に飛び乗ったユーリが辿り着いたのは、最果ての街キッパゲルラ。
彼はそこで自らのスキル「書記」を生かすことで、無自覚なまま成功を手にする。
そして彼のスキル「書記」には、新たな能力「命名」が目覚めていた。
彼はその能力「命名」で二人の獣耳美少女、「ネロ」と「プティ」を生み出す。
そして彼女達が見つけ出した伝説の聖剣「エクスカリバー」を「命名」したユーリはその三人の家族と共に賑やかに暮らしていく。
やがて事務員としての仕事欲しさから領主に雇われた彼は、大好きな事務仕事に全力に勤しんでいた。それがとんでもない騒動を巻き起こすとは知らずに。
これは事務仕事が大好きな余りそのチートスキルで無自覚に無双するユーリと、彼が生み出した最強の家族が世界を「書き換えて」いく物語。
火・木・土曜日20:10、定期更新中。
この作品は「小説家になろう」様にも投稿されています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。