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家族の一員
隣
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大混乱に陥る私をよそに、九条さんはいつものトーンで言う。
「使ってください。残念ながら客用の布団などは一切ないので。私はあちらのソファで寝ます」
「え! い、いや、押しかけたのは私ですよ。申し訳ないです!」
彼の提案に慌てて言う。突然訪ねてきたのは私なのに、ベッドを独占してしまうなんて。いくら九条さんがソファで寝慣れているとはいえ申し訳ない。
彼は少し考えるようにして言う。
「ああ、使用後のベッドなんて非常識でしたかね、すみません」
「いえそんなのむしろ喜ん」
「はい?」
「なんでもないです」
(だめだ本当に自分が変態化している)
私はなんとか自分を落ち着かせる。深呼吸しなくては。今日は予想外のことが多すぎてパニックに陥っているんだ。普段のペースを戻さねば。
一つ咳払いをすると、私は冷静に言った。
「いえ、そんなのは全然気にしてないんですけど。九条さんを追い出して一人ベッドで寝るのはやっぱり心苦しくて」
「はあ……そういうもんですか」
彼は少し首を傾げてみせる。ううん、ここはお言葉に甘えてベッドを借りた方がいいんだろうか。どのみちどこで過ごすことになっても緊張で眠れない気がするし。
私もうんうんと唸って考えていると、九条さんが無表情のまま言った。
「じゃあ、一緒に寝ますか」
「…………」
出た。
九条さんの冗談。
私はもう慌てることなく冷ややかな目で彼を見る。わかっているんだ、彼が突然発する不謹慎な冗談。何度もそれにドキドキさせられたり驚かされたりしてこっちも耐性がついている。
私は対抗するように無表情で答えた。
「いいですよ、そうしますか」
ついに返してやった。勝ち誇った気持ちで彼を見る。果たしてどう反応するのか。
私の返答を聞くと、九条さんはじっとこちらを見つめた。やけに綺麗な瞳に、つい息が詰まるほど。冗談を冗談で返したんだけど、何か外したのかな?
なんとなく少し後退した私に、彼は言った。
「感心しませんね」
「え」
「男の誘いをそう簡単に受けるのは。
ですがあなたがその気ならいいですよ、さ、寝ましょう」
え? え? え?
スタスタと寝室に入っていく九条さんの後ろ姿を見ながら私はただ馬鹿みたいに口を開けてぽかんとしていた。どうしようもならないくらい機能しない頭を必死に動かしてこの状況を処理する。
待ってください、冗談のつもりでは!? このままでは本当に一緒に寝ることに? そんなの市松人形と過ごす以上にやばい一夜になってしまうじゃないか!
「あわわわ待ってください九条さんっ! わた、私は冗談に冗談を返したつもりで決してそんな軽薄な行動を取るつもりはなかったんですお許しください!!」
私は土下座する勢いで頭を下げた。自分の長い髪が振り乱れる。声は震えてひっくり返っていた。
まさか冗談じゃなかったなんて。麗香さんならこのまま襲っちゃえばいいとか言いそうだけど、私にはそんなスキルないのだ。だったらもういっそリビングで市松人形と寝ようと思う。
頭を垂らしている私に、ぶっと吹き出すような声が聞こえた。驚いて顔を上げると、顔を背けた九条さんが肩を揺らして笑っていることに気がつく。あれ、珍しい。
彼は笑いながら言った。
「お許しくださいとは……そんな言葉がよく出たものです」
「え、え」
面白そうに私の顔をみた。そしてあのトーンで言う。
「冗談です」
「…………く、九条さん!」
私は顔を真っ赤にして怒った。彼はなぜか再び笑う。あまりみない笑顔にときめきそうになる自分を抑えて非難した。
「九条さんの冗談は時々たちが悪いです!」
「すみません。ですがあなたの冗談もなかなかタチが悪いですよ」
「あ、あれは普段の仕返しがしたかったから」
「では十分仕返しされました。私もかなり驚かされましたからね」
そう言うと九条さんは今度は出口の方に向かって歩いていく。そしてドアノブを握ると最後に振り返った。
「では、おやすみなさい」
「あ、おやすみなさい……」
出て行った後扉がパタンと閉じられる。そのまま呆然と立ちすくんでいた。
「っていうか、あれ。結局いつのまにか私がここで寝ることに」
思い出して気がつく。もしかして、こうなることを分かっててあんなこと言ったんだろうか? いやいや、あの人はそんなことまで考えてないよね。
頭を掻きながらとりあえずベッドに近づく。お言葉に甘えてこっちで寝かせてもらおう。しかし寝れるのかこんなところで? 目がめちゃくちゃ冴えそう。
私は一度手を合わせて拝んだ後そのベッドに潜り込んだ。案の定、心臓が暴れん坊で全然眠れそうにない。
絶対明日寝不足だ。
そう呟きながら、必死に瞼を閉じた。
「……ね……だか……ようよ」
暗闇の中、何やらどこかから声が聞こえる。
「この……ちゃん、……そうだ……」
自分が夢の中にいるということを自覚していた。ひどく襲ってくる眠気がそれを物語っている。ぼんやりとした中で、一つの話し声だけが聞こえてくる。
不愉快な話し声だった。自然と眉を顰める。例えるなら蚊が耳元で飛ぶ時すごくイライラする、あんな感じの不愉快さ。
声は遠くもあり、近くもあった。耳元で話しているような感覚にも思えるし、どこか離れたところから話しかけられているようにも思える。
非常に楽しそうな声だった。この高い声は子供だ。誰かに話しかけているようだが聞こえる声はたった一つ。私はぼんやりとした頭でそれに耳をすましていた。
「だか……ね、きっと……んで…る」
はしゃぐような声。真っ暗な視界の中その声だけが聞こえる世界。
「たの……わ……あたら……ぞく」
誰だろう。一体誰が何を話しているの。そろそろ起きたい、なのになかなか目が開かない。起きてこの声の主が誰なのか確かめたい。でも体が重い。鉛のようだ、指一本動かない。
必死に動こうと力を入れるもまるで言うことを聞いてくれない。
くすくすと笑う声がしている。なんとか声を出したくて踏ん張ってみるが、やはり自由は利かなかった。あなたは誰なの、何を話してるの。必死に聞いてみる。
少し時間が経った頃、自分の頬の筋肉がピクリと動いたのを自覚した。あ、起きれるかも、あと少し。そう思って力を振り絞り、腕を振り上げようとした時だ。
「私の、新しい家族だよね」
無邪気な幼い声を耳元で感じた。
叫び声を上げながら目を覚ました。視界に入ってきたのは見知らぬ天井だった。隣にあるブラウンのカーテンからは朝日が漏れている。
眼球を転がせて部屋の内部をみた。私の部屋じゃない、そっか、ここ九条さんの部屋だった。昨日押しかけて、そのまま泊まることになって、夜中まで起きてたけど結局少しは寝て……。
最悪の目覚めだ。あれは夢だったの? 嫌な感覚が未だ消えない。
少しだけ乱れている息を整えようとしているところに、足音が近づいてきた。そしてノックもなしに扉が開くと、厳しい顔をした九条さんが部屋に入ってきたのである。私の様子に気づいて駆けつけてくれたらしかった。その顔を見ただけで少しホッとした。胸の苦しさが楽になる。
「光さん?」
「……あ、九条さん」
「叫び声が聞こえましたがどうし」
彼は私の方を見てピタリと言葉を止めた。私は慌てて上半身を起こす。今あったことをすぐに説明した。
「な、なんか夢みたいなの見たんです。声がずっと聞こえてて……幼い子供っぽい声? で。金縛りにあったように体が動けなかったんです。なんかすごく怖くて……」
「……光さん」
「ようやく動けたと思ったら叫んじゃって。すみません。あれなんだったんでしょう、ただの夢っぽくはなかったんですが」
「光さん、あなたの隣にあるものはなんです」
九条さんの低い声がゆっくりそう言った。その言葉を聞き、私は自分の隣を見下ろした。
艶のある黒髪に赤い着物が目に入る。白い肌に映える赤い唇。
微笑した市松人形は、私のほうをじっと見つめて隣で寝ていたのである。
「使ってください。残念ながら客用の布団などは一切ないので。私はあちらのソファで寝ます」
「え! い、いや、押しかけたのは私ですよ。申し訳ないです!」
彼の提案に慌てて言う。突然訪ねてきたのは私なのに、ベッドを独占してしまうなんて。いくら九条さんがソファで寝慣れているとはいえ申し訳ない。
彼は少し考えるようにして言う。
「ああ、使用後のベッドなんて非常識でしたかね、すみません」
「いえそんなのむしろ喜ん」
「はい?」
「なんでもないです」
(だめだ本当に自分が変態化している)
私はなんとか自分を落ち着かせる。深呼吸しなくては。今日は予想外のことが多すぎてパニックに陥っているんだ。普段のペースを戻さねば。
一つ咳払いをすると、私は冷静に言った。
「いえ、そんなのは全然気にしてないんですけど。九条さんを追い出して一人ベッドで寝るのはやっぱり心苦しくて」
「はあ……そういうもんですか」
彼は少し首を傾げてみせる。ううん、ここはお言葉に甘えてベッドを借りた方がいいんだろうか。どのみちどこで過ごすことになっても緊張で眠れない気がするし。
私もうんうんと唸って考えていると、九条さんが無表情のまま言った。
「じゃあ、一緒に寝ますか」
「…………」
出た。
九条さんの冗談。
私はもう慌てることなく冷ややかな目で彼を見る。わかっているんだ、彼が突然発する不謹慎な冗談。何度もそれにドキドキさせられたり驚かされたりしてこっちも耐性がついている。
私は対抗するように無表情で答えた。
「いいですよ、そうしますか」
ついに返してやった。勝ち誇った気持ちで彼を見る。果たしてどう反応するのか。
私の返答を聞くと、九条さんはじっとこちらを見つめた。やけに綺麗な瞳に、つい息が詰まるほど。冗談を冗談で返したんだけど、何か外したのかな?
なんとなく少し後退した私に、彼は言った。
「感心しませんね」
「え」
「男の誘いをそう簡単に受けるのは。
ですがあなたがその気ならいいですよ、さ、寝ましょう」
え? え? え?
スタスタと寝室に入っていく九条さんの後ろ姿を見ながら私はただ馬鹿みたいに口を開けてぽかんとしていた。どうしようもならないくらい機能しない頭を必死に動かしてこの状況を処理する。
待ってください、冗談のつもりでは!? このままでは本当に一緒に寝ることに? そんなの市松人形と過ごす以上にやばい一夜になってしまうじゃないか!
「あわわわ待ってください九条さんっ! わた、私は冗談に冗談を返したつもりで決してそんな軽薄な行動を取るつもりはなかったんですお許しください!!」
私は土下座する勢いで頭を下げた。自分の長い髪が振り乱れる。声は震えてひっくり返っていた。
まさか冗談じゃなかったなんて。麗香さんならこのまま襲っちゃえばいいとか言いそうだけど、私にはそんなスキルないのだ。だったらもういっそリビングで市松人形と寝ようと思う。
頭を垂らしている私に、ぶっと吹き出すような声が聞こえた。驚いて顔を上げると、顔を背けた九条さんが肩を揺らして笑っていることに気がつく。あれ、珍しい。
彼は笑いながら言った。
「お許しくださいとは……そんな言葉がよく出たものです」
「え、え」
面白そうに私の顔をみた。そしてあのトーンで言う。
「冗談です」
「…………く、九条さん!」
私は顔を真っ赤にして怒った。彼はなぜか再び笑う。あまりみない笑顔にときめきそうになる自分を抑えて非難した。
「九条さんの冗談は時々たちが悪いです!」
「すみません。ですがあなたの冗談もなかなかタチが悪いですよ」
「あ、あれは普段の仕返しがしたかったから」
「では十分仕返しされました。私もかなり驚かされましたからね」
そう言うと九条さんは今度は出口の方に向かって歩いていく。そしてドアノブを握ると最後に振り返った。
「では、おやすみなさい」
「あ、おやすみなさい……」
出て行った後扉がパタンと閉じられる。そのまま呆然と立ちすくんでいた。
「っていうか、あれ。結局いつのまにか私がここで寝ることに」
思い出して気がつく。もしかして、こうなることを分かっててあんなこと言ったんだろうか? いやいや、あの人はそんなことまで考えてないよね。
頭を掻きながらとりあえずベッドに近づく。お言葉に甘えてこっちで寝かせてもらおう。しかし寝れるのかこんなところで? 目がめちゃくちゃ冴えそう。
私は一度手を合わせて拝んだ後そのベッドに潜り込んだ。案の定、心臓が暴れん坊で全然眠れそうにない。
絶対明日寝不足だ。
そう呟きながら、必死に瞼を閉じた。
「……ね……だか……ようよ」
暗闇の中、何やらどこかから声が聞こえる。
「この……ちゃん、……そうだ……」
自分が夢の中にいるということを自覚していた。ひどく襲ってくる眠気がそれを物語っている。ぼんやりとした中で、一つの話し声だけが聞こえてくる。
不愉快な話し声だった。自然と眉を顰める。例えるなら蚊が耳元で飛ぶ時すごくイライラする、あんな感じの不愉快さ。
声は遠くもあり、近くもあった。耳元で話しているような感覚にも思えるし、どこか離れたところから話しかけられているようにも思える。
非常に楽しそうな声だった。この高い声は子供だ。誰かに話しかけているようだが聞こえる声はたった一つ。私はぼんやりとした頭でそれに耳をすましていた。
「だか……ね、きっと……んで…る」
はしゃぐような声。真っ暗な視界の中その声だけが聞こえる世界。
「たの……わ……あたら……ぞく」
誰だろう。一体誰が何を話しているの。そろそろ起きたい、なのになかなか目が開かない。起きてこの声の主が誰なのか確かめたい。でも体が重い。鉛のようだ、指一本動かない。
必死に動こうと力を入れるもまるで言うことを聞いてくれない。
くすくすと笑う声がしている。なんとか声を出したくて踏ん張ってみるが、やはり自由は利かなかった。あなたは誰なの、何を話してるの。必死に聞いてみる。
少し時間が経った頃、自分の頬の筋肉がピクリと動いたのを自覚した。あ、起きれるかも、あと少し。そう思って力を振り絞り、腕を振り上げようとした時だ。
「私の、新しい家族だよね」
無邪気な幼い声を耳元で感じた。
叫び声を上げながら目を覚ました。視界に入ってきたのは見知らぬ天井だった。隣にあるブラウンのカーテンからは朝日が漏れている。
眼球を転がせて部屋の内部をみた。私の部屋じゃない、そっか、ここ九条さんの部屋だった。昨日押しかけて、そのまま泊まることになって、夜中まで起きてたけど結局少しは寝て……。
最悪の目覚めだ。あれは夢だったの? 嫌な感覚が未だ消えない。
少しだけ乱れている息を整えようとしているところに、足音が近づいてきた。そしてノックもなしに扉が開くと、厳しい顔をした九条さんが部屋に入ってきたのである。私の様子に気づいて駆けつけてくれたらしかった。その顔を見ただけで少しホッとした。胸の苦しさが楽になる。
「光さん?」
「……あ、九条さん」
「叫び声が聞こえましたがどうし」
彼は私の方を見てピタリと言葉を止めた。私は慌てて上半身を起こす。今あったことをすぐに説明した。
「な、なんか夢みたいなの見たんです。声がずっと聞こえてて……幼い子供っぽい声? で。金縛りにあったように体が動けなかったんです。なんかすごく怖くて……」
「……光さん」
「ようやく動けたと思ったら叫んじゃって。すみません。あれなんだったんでしょう、ただの夢っぽくはなかったんですが」
「光さん、あなたの隣にあるものはなんです」
九条さんの低い声がゆっくりそう言った。その言葉を聞き、私は自分の隣を見下ろした。
艶のある黒髪に赤い着物が目に入る。白い肌に映える赤い唇。
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