208 / 449
聞こえない声
頭がいっぱい
しおりを挟む
「あ、こんにちは」
「どうしました? なんか叫び声が聞こえた気がして」
「ちょっと、こう……霊が見えちゃって、はは」
「大丈夫ですか、顔真っ青です!」
慌てふためきながら言ってくれる菊池さんに頷いて見せる。
「大丈夫です、びっくりしただけ。よくあるので」
「よくあるんですか……そりゃそうか」
「それより、多分菊池さんのおかげで助かりました。ありがとうございました」
「え、僕?」
「というか大福でしょうか? ちょうど消えてくれたので。よかったです」
やっぱり菊池さんについてるんだろうなあ大福は。タイミング的に大福と菊池さんがきて来れて消えたし、助けられたんだよね。
菊池さんは困ったように頬を掻いた。
「はあ、僕は何もしてないんですが……」
「いえ、助かりました。すみませんお騒がせして、どうぞ掛けてください」
ようやく来客をソファに案内する。菊池さんは素直にソファに腰掛けた。私はひっくり返った椅子をまずは直し、その後簡単にお茶を用意するために裏へ入る。もう一度自分の身だしなみを整えた。床に這いつくばってたので服が少しシワになっていた。
菊池さんに気づかれないようにため息をついた。ああ、やっぱり首無し私の近くにいるんだな。菊池さんがきてくれなきゃどうなってただろう。まあ、害を与えてくるような霊という感じはしないけど、でも何が起こるかわからないし。
気を取り直してお茶を運ぶ。菊池さんが頭を下げる。
「すみません、ありがとうございます」
「いえ」
「九条さんたちからまだ何も連絡来ないんですか?」
「はい、もうそろそろ来てもいい頃なんですけどね」
裏返しになったスマホを見て先程の体験を思い出して身震いをする。やっぱり裏返したままにしておこう。
時計を見て、伊藤さんと九条さんを心配する。何もないよね、九条さんって護身術習ったことあるっていってたし、前も刃物持った犯人とやり合ってたし。
二人とも怪我とかないといいけど……。
「どうですか、調査の方は」
菊池さんがお茶を飲みながら尋ねてくる。私は素直に説明した。
「Y.Sというイニシャルに合う人を探しています。その、体を切断されて見つかった女性の被害者を中心に。でも正直見つかっていません。九条さんは、まだ未発見の方じゃないかと」
菊池さんが無言で眉を顰める。私は俯く。
「できれば浄霊してあげたいんですけど、やっぱりあまりにヒントが少ないから。多分、結局は除霊になると思います」
「そうなんですか……」
「調査が長引いてて申し訳ないです」
「いえ、僕がお願いしてるんですから。気にしないでください」
「可哀想な霊なんです。なんとかしたいんですけどね。途中でストーカー女とか入ってきたし、思うようにも進まなくて……」
私が項垂れるのを、菊池さんは不憫そうに眺めた。
「顔疲れてますもんね黒島さん」
「え。そう見えます?」
「はい凄く」
力強く断言されて落ち込んだ。そうか、そんなに顔に出てるのか……! 女としてどうなんだそれも。
自分の顔を気にして触っていると、菊池さんが小さく笑った。目を細めて肩を揺らす。
「すみません、僕失礼なこと言いましたね。そんなに気にしないでください、黒島さんはいつでも可愛いから大丈夫です」
「か!?」
「あ、すみません。正直な感想なんですけど」
真っ直ぐに可愛いなんてなかなか言われ慣れていない私はどう反応していいのかわからずあせあせ慌てた。こう言う時、気の利いたことを返せないのがダメなんだよな。
そしてふと思い出す。そういえば告白の返事、まだなんだよなあ……。
色々あって忘れていた。ストーカー女が出てきたり首なしがついてきたり。バタバタしてるからすっかり頭から抜け落ちていたのだ。
そう思い出した瞬間、気まずく感じ俯いた。そんな私に気がついていないのか、菊池さんが言う。
「あ、そうだ。待ってるだけも落ち着かないですし、ケーキでも買いに行きませんか? 僕今日朝寝坊したから車なんです」
「え、でも」
「車ならよっぽど大丈夫でしょう、今女はこの近くにはいないはずですし。九条さんたちの分も」
「ううん……」
「黒島さん、ソワソワ落ち着かないみたいだから。少し外に出て気分転換しませんか。ドライブがてら」
私が九条さんたちを心配して落ち着かないのを、彼はなんとかフォローしようとしてくれているようだった。優しく笑うその人にありがたいと思う。
でも。私は小さく首を振った。
「ありがとうございます、行きたい気持ちはありますけど……やっぱりここで連絡を待とうかなと」
未だ鳴らず裏を向けられたスマホを眺める。私のために二人とも今動いてくれているんだし、どうしても外出する気にはなれない。せめて二人の無事をしっかり確認してから動きたい。
怪我とかしてないかな。
ぼんやりしている私をしばらく見ていた菊池さんだけれど、少し経ってふうと息を吐いた。私が顔を上げると、彼はどこか寂しげに笑っていた。
「やっぱり、黒島さんの好きな人ってこの事務所にいる人ですか、伊藤さんとか九条さんとか」
「え……」
「まあ、二人ともかなりモテる人たちでしょうしね。女が放っておかないタイプ。そうかなーって思ったんですけど、違いました?」
少し首を傾げて尋ねられ、私は固まってしまった。いや、たしかに普通に予想すればそうなるよね。九条さんも伊藤さんもいい人たちだし絶対モテるタイプ。でもそれが当たってるなんて。恥ずかしいやらなんやら。
返事ができない私を見て菊池さんが笑った。
「黒島さん、結構顔に出るんですね」
「す、すみません」
「謝ることないです。そりゃ心配ですよねえ。相手は女と言えども凶器持って暴れられたらね」
菊池さんはそう優しく言ってお茶を飲んだ。私は少し視線を落としたままじっとテーブルの一部だけを見つめていた。
未だ鳴らないスマホをチラリと眺め、拳を握る。あまり慣れていない状況に緊張するも、必死に声を出した。
「あの……菊池さん」
「はい?」
「この前いただいたお話なんですが」
忙しくて考えるのを後回しにしていたけれど、菊池さんが告白してくれたこと。嘘ではなく本当に嬉しかった。私の視える力を受け入れた上で告白してきてくれたなんて生まれて初めてのこと。
婚約までしたあの人だって……離れていったのに。
だから彼の言葉に救われた。私にはもったいない人だし、きっと楽しい生活を暮らしていけると思う。
……ただ、それでも。
「私やっぱり、お付き合いできません。頑固で自分でも呆れるんですけど、中々今は考えられないんです。すみません」
首なしに入られた時、首を切られる直前に大事な人に会いたいと強く願った。その強い想いを首なしから感じ取った時、私の頭の中で浮かんだのはあの人だった。
非常に残念だ。人生最後の瞬間浮かび上がってくるのがポッキー齧ってる姿なんて。なんて締まりがない。
しかも、『他の人と付き合ってもいいですよ』なんてこれ以上ない脈なし発言。完全に相手にされていないことだって分かっているのにこの有様だ。
しょうがない。私はどうしてもまだ、彼で頭がいっぱいみたいだ。
「どうしました? なんか叫び声が聞こえた気がして」
「ちょっと、こう……霊が見えちゃって、はは」
「大丈夫ですか、顔真っ青です!」
慌てふためきながら言ってくれる菊池さんに頷いて見せる。
「大丈夫です、びっくりしただけ。よくあるので」
「よくあるんですか……そりゃそうか」
「それより、多分菊池さんのおかげで助かりました。ありがとうございました」
「え、僕?」
「というか大福でしょうか? ちょうど消えてくれたので。よかったです」
やっぱり菊池さんについてるんだろうなあ大福は。タイミング的に大福と菊池さんがきて来れて消えたし、助けられたんだよね。
菊池さんは困ったように頬を掻いた。
「はあ、僕は何もしてないんですが……」
「いえ、助かりました。すみませんお騒がせして、どうぞ掛けてください」
ようやく来客をソファに案内する。菊池さんは素直にソファに腰掛けた。私はひっくり返った椅子をまずは直し、その後簡単にお茶を用意するために裏へ入る。もう一度自分の身だしなみを整えた。床に這いつくばってたので服が少しシワになっていた。
菊池さんに気づかれないようにため息をついた。ああ、やっぱり首無し私の近くにいるんだな。菊池さんがきてくれなきゃどうなってただろう。まあ、害を与えてくるような霊という感じはしないけど、でも何が起こるかわからないし。
気を取り直してお茶を運ぶ。菊池さんが頭を下げる。
「すみません、ありがとうございます」
「いえ」
「九条さんたちからまだ何も連絡来ないんですか?」
「はい、もうそろそろ来てもいい頃なんですけどね」
裏返しになったスマホを見て先程の体験を思い出して身震いをする。やっぱり裏返したままにしておこう。
時計を見て、伊藤さんと九条さんを心配する。何もないよね、九条さんって護身術習ったことあるっていってたし、前も刃物持った犯人とやり合ってたし。
二人とも怪我とかないといいけど……。
「どうですか、調査の方は」
菊池さんがお茶を飲みながら尋ねてくる。私は素直に説明した。
「Y.Sというイニシャルに合う人を探しています。その、体を切断されて見つかった女性の被害者を中心に。でも正直見つかっていません。九条さんは、まだ未発見の方じゃないかと」
菊池さんが無言で眉を顰める。私は俯く。
「できれば浄霊してあげたいんですけど、やっぱりあまりにヒントが少ないから。多分、結局は除霊になると思います」
「そうなんですか……」
「調査が長引いてて申し訳ないです」
「いえ、僕がお願いしてるんですから。気にしないでください」
「可哀想な霊なんです。なんとかしたいんですけどね。途中でストーカー女とか入ってきたし、思うようにも進まなくて……」
私が項垂れるのを、菊池さんは不憫そうに眺めた。
「顔疲れてますもんね黒島さん」
「え。そう見えます?」
「はい凄く」
力強く断言されて落ち込んだ。そうか、そんなに顔に出てるのか……! 女としてどうなんだそれも。
自分の顔を気にして触っていると、菊池さんが小さく笑った。目を細めて肩を揺らす。
「すみません、僕失礼なこと言いましたね。そんなに気にしないでください、黒島さんはいつでも可愛いから大丈夫です」
「か!?」
「あ、すみません。正直な感想なんですけど」
真っ直ぐに可愛いなんてなかなか言われ慣れていない私はどう反応していいのかわからずあせあせ慌てた。こう言う時、気の利いたことを返せないのがダメなんだよな。
そしてふと思い出す。そういえば告白の返事、まだなんだよなあ……。
色々あって忘れていた。ストーカー女が出てきたり首なしがついてきたり。バタバタしてるからすっかり頭から抜け落ちていたのだ。
そう思い出した瞬間、気まずく感じ俯いた。そんな私に気がついていないのか、菊池さんが言う。
「あ、そうだ。待ってるだけも落ち着かないですし、ケーキでも買いに行きませんか? 僕今日朝寝坊したから車なんです」
「え、でも」
「車ならよっぽど大丈夫でしょう、今女はこの近くにはいないはずですし。九条さんたちの分も」
「ううん……」
「黒島さん、ソワソワ落ち着かないみたいだから。少し外に出て気分転換しませんか。ドライブがてら」
私が九条さんたちを心配して落ち着かないのを、彼はなんとかフォローしようとしてくれているようだった。優しく笑うその人にありがたいと思う。
でも。私は小さく首を振った。
「ありがとうございます、行きたい気持ちはありますけど……やっぱりここで連絡を待とうかなと」
未だ鳴らず裏を向けられたスマホを眺める。私のために二人とも今動いてくれているんだし、どうしても外出する気にはなれない。せめて二人の無事をしっかり確認してから動きたい。
怪我とかしてないかな。
ぼんやりしている私をしばらく見ていた菊池さんだけれど、少し経ってふうと息を吐いた。私が顔を上げると、彼はどこか寂しげに笑っていた。
「やっぱり、黒島さんの好きな人ってこの事務所にいる人ですか、伊藤さんとか九条さんとか」
「え……」
「まあ、二人ともかなりモテる人たちでしょうしね。女が放っておかないタイプ。そうかなーって思ったんですけど、違いました?」
少し首を傾げて尋ねられ、私は固まってしまった。いや、たしかに普通に予想すればそうなるよね。九条さんも伊藤さんもいい人たちだし絶対モテるタイプ。でもそれが当たってるなんて。恥ずかしいやらなんやら。
返事ができない私を見て菊池さんが笑った。
「黒島さん、結構顔に出るんですね」
「す、すみません」
「謝ることないです。そりゃ心配ですよねえ。相手は女と言えども凶器持って暴れられたらね」
菊池さんはそう優しく言ってお茶を飲んだ。私は少し視線を落としたままじっとテーブルの一部だけを見つめていた。
未だ鳴らないスマホをチラリと眺め、拳を握る。あまり慣れていない状況に緊張するも、必死に声を出した。
「あの……菊池さん」
「はい?」
「この前いただいたお話なんですが」
忙しくて考えるのを後回しにしていたけれど、菊池さんが告白してくれたこと。嘘ではなく本当に嬉しかった。私の視える力を受け入れた上で告白してきてくれたなんて生まれて初めてのこと。
婚約までしたあの人だって……離れていったのに。
だから彼の言葉に救われた。私にはもったいない人だし、きっと楽しい生活を暮らしていけると思う。
……ただ、それでも。
「私やっぱり、お付き合いできません。頑固で自分でも呆れるんですけど、中々今は考えられないんです。すみません」
首なしに入られた時、首を切られる直前に大事な人に会いたいと強く願った。その強い想いを首なしから感じ取った時、私の頭の中で浮かんだのはあの人だった。
非常に残念だ。人生最後の瞬間浮かび上がってくるのがポッキー齧ってる姿なんて。なんて締まりがない。
しかも、『他の人と付き合ってもいいですよ』なんてこれ以上ない脈なし発言。完全に相手にされていないことだって分かっているのにこの有様だ。
しょうがない。私はどうしてもまだ、彼で頭がいっぱいみたいだ。
36
お気に入りに追加
546
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
『 ゆりかご 』 ◉諸事情で非公開予定ですが読んでくださる方がいらっしゃるのでもう少しこのままにしておきます。
設樂理沙
ライト文芸
皆さま、ご訪問いただきありがとうございます。
最初2/10に非公開の予告文を書いていたのですが読んで
くださる方が増えましたので2/20頃に変更しました。
古い作品ですが、有難いことです。😇
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
" 揺り篭 " 不倫の後で 2016.02.26 連載開始
の加筆修正有版になります。
2022.7.30 再掲載
・・・・・・・・・・・
夫の不倫で、信頼もプライドも根こそぎ奪われてしまった・・
その後で私に残されたものは・・。
・・・・・・・・・・
💛イラストはAI生成画像自作
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。