つくば周辺の図書館レビュー
本を読みたいけれどお金が無い、そんな学生にとっての楽園である図書館。筑波大学及びその周辺には沢山の図書館がある。それぞれの図書館の特徴や良さを、飽くなきミステリーへの情熱から綴ったレビュー。新入生だけでなくつくばに住む本好き全員に送る魂のエッセイ。
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活動報告
筑波大学ミステリー研究会
エッセイ・ノンフィクション
2019年度秋学期の活動報告集。批評会と上映会の報告を掲載。批評会で扱った作品は『死と砂時計』『黒い白鳥』『瓶詰地獄』『犬はどこだ』『バイバイ、エンジェル』『虚構推理』。上映会で扱った作品は『ドグラ・マグラ』『ハサミ男』
証言者(作:朽名 終) ― 5分間ミステリバックナンバーVol.8 ―
筑波大学ミステリー研究会
ミステリー
【バックナンバーは、どの作品からでも問題なく読めます】
探偵・栂井美樹は、高校時代からの友人、帯刀の屋敷で開かれるホームパーティーに招かれた。
しかし、栂井が到着して間もなく、帯刀の弟・幸雄が誰かに殴打された状態で発見される。
独自に調査を進めようとする栂井だったが、やってきた刑事たちから、幸雄を殴打したのは犯人として取り調べを受けるはめになる。
栂井が、幸雄と口論していたと証言した者がいるというのだ。もちろん身に覚えはない。虚偽の証言をしたのは一体誰なのか――?
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筑波大学学園祭「雙峰祭」にて、筑波大学ミステリー研究会が出店する喫茶店で、毎年出題しているミステリクイズ、「5分間ミステリ」のバックナンバーです。解答編は、問題編公開の翌日に公開されます。
5分間と書いていますが、時間制限はありません。
Vol.8は、2016年に出題された問題。
証言者だけを指摘するというシンプルな問題。
択一問題になりますが、答えだけではなく、根拠も考えてください。
引っ越し前夜(作:朽名 終) ― 5分間ミステリバックナンバーVol.12 ―
筑波大学ミステリー研究会
ミステリー
【バックナンバーは、どの作品からでも問題なく読めます】
2018年出題の最新作!
引っ越しを翌日に控えた夜、「私」は一人、この部屋で起きた出来事を思い出す。
そう、あれは――。
ある意味ミステリの前提を覆す変化球を、あなたは受け止めきれるか?
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筑波大学学園祭「雙峰祭」にて、筑波大学ミステリー研究会が出店する喫茶店で、毎年出題しているミステリクイズ、「5分間ミステリ」のバックナンバーです。解答編は、問題編公開の翌日に公開されます。
5分間と書いていますが、時間制限はありません。
Vol.12は、2018年に出題された問題。
「牡丹の苑」同様、事件の起きない問題。
問題は変わり種ですが、解き方は至ってノーマルかつシンプルです。
飯がうまそうなミステリ
筑波大学ミステリー研究会
エッセイ・ノンフィクション
一見殺伐とした世界観を抱かせる推理小説の世界。そんな作品の中でも登場人物は衣食住を当然行っている訳で、食欲をそそる様な料理が登場する作品は意外に多い。今回はそんな取り分け<食>の描写が秀逸な作品を紹介することとしよう。
牡丹の苑(作:朽名 終) ― 5分間ミステリバックナンバーVol. 3―
筑波大学ミステリー研究会
ミステリー
【バックナンバーは、どの作品からでも問題なく読めます】
ある寒い日、「私」は、牡丹の苑を訪れた――。
予想もしない問題に、きっとあなたは驚かされる。花々の幻惑に打ち勝ち、物語の本当の姿を見ることができるか――?
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筑波大学学園祭「雙峰祭」にて、筑波大学ミステリー研究会が出店する喫茶店で、毎年出題しているミステリクイズ、「5分間ミステリ」のバックナンバーです。解答編は、問題編公開の翌日に公開されます。
5分間と書いていますが、時間制限はありません。
Vol.3は、2017年に出題された問題。
謎を解くコツは、とにかく文章を注意深く読むこと。
なお、作中に登場する牡丹の品種は架空のものです。
簡単ズボラ飯
ユキヤナギ
エッセイ・ノンフィクション
カット野菜や水煮野菜、冷凍食材や缶詰などをフル活用した簡単ズボラ飯の数々。
料理は苦手だけど、たまには手作りのものが食べたい時や、あと一品おかずが欲しいなという時などにどうぞ。
完結作品のあとがきと、作者の書き置き
古道 庵
エッセイ・ノンフィクション
あまり需要の無さそうな書き物を残しておきます。
なので物好きな方だけお読みください。
ここでは完結した作品についてのあとがきを置いておきます。
※盛大にネタバレ含むので、本編を読んでからの方が良いと思います、絶対。
それと私の頭の中に溜まっている、主に書き物についての思考をここに落としておこうと思います。
多分その時々で考え方が変わるので、自分のための備忘録であったり、頭の掃除のために書きます。
マジで超物好きな人にしか向かないと思うので、閲覧は非推奨です。はい。
二つ分の器
羽上帆樽
ファンタジー
●零れ物には服が似合う
とある本を探すために、私は図書館にやって来た。最初の章のタイトルが分かっているだけで、ほかに手掛かりはない。探しているだけでは見つからないものもきっとある。