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第1話 勇者、市民と共生を目指す
〜3〜
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市民説明会を開きたいから、市民会館を貸してくれ。
副市長にそう言うと、引き攣った顔で「一体何を企んでいるんだ!?」と叫ばれた。
まったく心外だ。俺は市民意見を取り入れてより良い勇者業を目指しているというのに。
そんなに俺に文句があるなら、ホーリアなど捨てて首都に帰ってしまっても俺は構わない。つまらない公務員に一生を捧げた前世の俺と違って、首席卒業の勇者の俺には、選ぶ仕事など掃いて捨てるほどあるのだから。
俺がそう言う前に、副市長はすぐに準備をします、といつもの卑屈な態度と薄ら笑いを残して姿を消した。
そうして、副市長が快く準備してくれたのは、メインストリートのすぐ裏の市民会館にある、定員500人のホールだ。俺とニーアだけでその人数を対応するのは面倒だが、少し顔を見せて名乗るだけだ。すぐに終わらせる。
普通は市民の方から挨拶に来るものだと聞いているのに、勇者自ら挨拶の場を設けるなんて。
俺の市民奉仕の精神を知ったら、きっとオグオンは感動のあまり泣いてしまうだろう。
+++++
「勇者様、人が集まって来ましたよ」
説明会開始寸前、ホールのロビーでニーアに後ろから声を掛けられて、俺は抱えていた子供を床に下ろした。
俺に悪態を吐きながら逃げていくガキ共を、ニーアは笑顔で見送っている。別に、俺は一緒に遊んでやった訳ではない。
勇者ならサインが欲しいとねだられて特別に書いてやったのに、観光客のガキが「アウビリスで書いて貰ったサインと違う!」「この勇者は偽物だ!」と騒ぎ出したから黙らせていた所だ。
勇者のサインが全員同じなわけあるか。大人が皆ガキに甘いと思うな。
俺は、ニーアの後ろからホールの扉の隙間を覗いて、中を窺った。並んだ椅子は殆ど埋まっていて、大して宣伝もしていないのに、皆勇者に興味津々らしい。
俺が正真正銘の勇者だと明らかにして、市の魔法剣士であるニーアと共に働いていることを伝える。
そうすれば、ニーアが都会の男に騙されているとか、弱みを握られて夜な夜な玩具にされているとか、俺にとっても失礼な噂は無くなり、問題は万事解決だ。
しかし、ニーアは扉の向こうの騒めきに怯えた様に身を縮こませて俺に囁いてきた。
「あの……ただ、皆さん、勇者様にあまり良い印象を持っていないので……」
「ああ、それで?」
「つまり……勇者様は、この街で嫌われていますので、厳しい意見が多く来るんじゃないかと思います」
「……」
もちろん知っている。
知ってはいるが、ニーアの口から改めて言われると、喉に小骨が引っかかった程度だが、傷付く。
特に俺を嫌っているのは、肉屋と鍛冶屋の主人だろう。
魔獣を倒した後に出る残骸、僅かな筋組織と金属質の骨は、地域によっては重要な資源になる。土地の習慣によって教会や墓場や魔術師や、引き取り先が異なるが、ホーリアを含めたウエスト地区の多くの街では、肉は美味しくいただかれているし、骨は加工して刃物や家具になっている。
最近、俺が魔獣を倒していないから、仕事の材料が手に入らないホーリアの肉屋と鍛冶屋は、長い夏休みを楽しんでいるはずだ。
現に、ホールの一番前の席に座っている肉屋の主人は嬉しくて仕方ないのか、ギラギラと殺意すら感じる瞳で壇上を睨み付けて微動だにしない。
「あと、肉屋の主人は、肉切り包丁を持ち込んでいたので、万一の時は気を付けてください」
「中止だ」
即座に背を向けてロビーを出て行こうとする俺の腕を、ニーアが掴んで止めた。しかし、俺はそのまま外を目指す。
「待ってください!お気持ちは分かりますが、そこを堪えて……!」
「中止。命かけてやる仕事じゃない」
「しかし、集まってしまったので、大人しく帰ってくれるとは思えません!」
勇者の俺が一般市民に負けるなど万一にも無いが、市民に向けて魔法を使うのは禁止されている。
だからといって剣を市民に向けると、相当の理由が無い限り、首都で行われる査問に呼び出されることになる。
俺はただでさえオグオンに睨まれているのに、査問なんぞに掛けられたのがバレたら命は無い。大人しく肉切り包丁で切り付けられる方が、まだ生き残る可能性が高い。
しかし、勇者が肉屋に切られたとなると、俺の名誉にかかわる。まな板の上の肉の塊以下だと思われるのは、飛び級首席卒業の勇者として我慢ならない。
ニーアを引き摺りながらどうしたものかと考えていると、窓から見えていた遠くの山が動いた。
もぞもぞと動くお椀の形をした山に目を凝らすと、それは巨大な魔獣だった。遠くの山に重なるようにして、黒い体を震わせている。
10km以上離れているとはいえ、街からそれほど巨大な魔獣を見るのは初めてで俺は足を止めた。しかし、ニーアはちらりと目をやっただけで、構わず俺を引っ張っている。
「あれなら大丈夫です。通り道になっているだけのようで、大きな音を立てなければこちらに来ません。今頃、街に警告標示が出ているはずです」
魔獣が多いホーリアでは、大型魔獣の出現も珍しい事ではないらしく、ニーアは慣れた様子だった。
確かに、街を丸ごと飲み込めそうな大きさだが、その巨大さ故に小さなホーリアの街が目に入らないようで、黒い体をゆっくり揺らして山を乗り越えていた。
街が襲われる危険性は低いから、名声に飢えているフリーの勇者ならまだしも、街付きの勇者なら相当勤勉な奴以外は放置するだろう。
しかし、今ここで俺の勤勉さを示すには絶好のチャンス。
「よし、俺はあれを倒しに行く」
「ええぇ……あの、行くなら止めませんけど、説明会は?」
「ニーアは説明会を始めつつ、戦う俺に偶然気付いた感じで盛り上げてくれ」
「えぇ?!私は魔法剣士であって、イベント司会者じゃないんですけど……」
任せた、と言い残して俺は剣を抜いて窓から出た。
あの大きさの魔獣を倒せば、今後数ヶ月は何もしなくても勇者としての信用は維持されるはず。
本当に、勇者とは楽な仕事だ。
副市長にそう言うと、引き攣った顔で「一体何を企んでいるんだ!?」と叫ばれた。
まったく心外だ。俺は市民意見を取り入れてより良い勇者業を目指しているというのに。
そんなに俺に文句があるなら、ホーリアなど捨てて首都に帰ってしまっても俺は構わない。つまらない公務員に一生を捧げた前世の俺と違って、首席卒業の勇者の俺には、選ぶ仕事など掃いて捨てるほどあるのだから。
俺がそう言う前に、副市長はすぐに準備をします、といつもの卑屈な態度と薄ら笑いを残して姿を消した。
そうして、副市長が快く準備してくれたのは、メインストリートのすぐ裏の市民会館にある、定員500人のホールだ。俺とニーアだけでその人数を対応するのは面倒だが、少し顔を見せて名乗るだけだ。すぐに終わらせる。
普通は市民の方から挨拶に来るものだと聞いているのに、勇者自ら挨拶の場を設けるなんて。
俺の市民奉仕の精神を知ったら、きっとオグオンは感動のあまり泣いてしまうだろう。
+++++
「勇者様、人が集まって来ましたよ」
説明会開始寸前、ホールのロビーでニーアに後ろから声を掛けられて、俺は抱えていた子供を床に下ろした。
俺に悪態を吐きながら逃げていくガキ共を、ニーアは笑顔で見送っている。別に、俺は一緒に遊んでやった訳ではない。
勇者ならサインが欲しいとねだられて特別に書いてやったのに、観光客のガキが「アウビリスで書いて貰ったサインと違う!」「この勇者は偽物だ!」と騒ぎ出したから黙らせていた所だ。
勇者のサインが全員同じなわけあるか。大人が皆ガキに甘いと思うな。
俺は、ニーアの後ろからホールの扉の隙間を覗いて、中を窺った。並んだ椅子は殆ど埋まっていて、大して宣伝もしていないのに、皆勇者に興味津々らしい。
俺が正真正銘の勇者だと明らかにして、市の魔法剣士であるニーアと共に働いていることを伝える。
そうすれば、ニーアが都会の男に騙されているとか、弱みを握られて夜な夜な玩具にされているとか、俺にとっても失礼な噂は無くなり、問題は万事解決だ。
しかし、ニーアは扉の向こうの騒めきに怯えた様に身を縮こませて俺に囁いてきた。
「あの……ただ、皆さん、勇者様にあまり良い印象を持っていないので……」
「ああ、それで?」
「つまり……勇者様は、この街で嫌われていますので、厳しい意見が多く来るんじゃないかと思います」
「……」
もちろん知っている。
知ってはいるが、ニーアの口から改めて言われると、喉に小骨が引っかかった程度だが、傷付く。
特に俺を嫌っているのは、肉屋と鍛冶屋の主人だろう。
魔獣を倒した後に出る残骸、僅かな筋組織と金属質の骨は、地域によっては重要な資源になる。土地の習慣によって教会や墓場や魔術師や、引き取り先が異なるが、ホーリアを含めたウエスト地区の多くの街では、肉は美味しくいただかれているし、骨は加工して刃物や家具になっている。
最近、俺が魔獣を倒していないから、仕事の材料が手に入らないホーリアの肉屋と鍛冶屋は、長い夏休みを楽しんでいるはずだ。
現に、ホールの一番前の席に座っている肉屋の主人は嬉しくて仕方ないのか、ギラギラと殺意すら感じる瞳で壇上を睨み付けて微動だにしない。
「あと、肉屋の主人は、肉切り包丁を持ち込んでいたので、万一の時は気を付けてください」
「中止だ」
即座に背を向けてロビーを出て行こうとする俺の腕を、ニーアが掴んで止めた。しかし、俺はそのまま外を目指す。
「待ってください!お気持ちは分かりますが、そこを堪えて……!」
「中止。命かけてやる仕事じゃない」
「しかし、集まってしまったので、大人しく帰ってくれるとは思えません!」
勇者の俺が一般市民に負けるなど万一にも無いが、市民に向けて魔法を使うのは禁止されている。
だからといって剣を市民に向けると、相当の理由が無い限り、首都で行われる査問に呼び出されることになる。
俺はただでさえオグオンに睨まれているのに、査問なんぞに掛けられたのがバレたら命は無い。大人しく肉切り包丁で切り付けられる方が、まだ生き残る可能性が高い。
しかし、勇者が肉屋に切られたとなると、俺の名誉にかかわる。まな板の上の肉の塊以下だと思われるのは、飛び級首席卒業の勇者として我慢ならない。
ニーアを引き摺りながらどうしたものかと考えていると、窓から見えていた遠くの山が動いた。
もぞもぞと動くお椀の形をした山に目を凝らすと、それは巨大な魔獣だった。遠くの山に重なるようにして、黒い体を震わせている。
10km以上離れているとはいえ、街からそれほど巨大な魔獣を見るのは初めてで俺は足を止めた。しかし、ニーアはちらりと目をやっただけで、構わず俺を引っ張っている。
「あれなら大丈夫です。通り道になっているだけのようで、大きな音を立てなければこちらに来ません。今頃、街に警告標示が出ているはずです」
魔獣が多いホーリアでは、大型魔獣の出現も珍しい事ではないらしく、ニーアは慣れた様子だった。
確かに、街を丸ごと飲み込めそうな大きさだが、その巨大さ故に小さなホーリアの街が目に入らないようで、黒い体をゆっくり揺らして山を乗り越えていた。
街が襲われる危険性は低いから、名声に飢えているフリーの勇者ならまだしも、街付きの勇者なら相当勤勉な奴以外は放置するだろう。
しかし、今ここで俺の勤勉さを示すには絶好のチャンス。
「よし、俺はあれを倒しに行く」
「ええぇ……あの、行くなら止めませんけど、説明会は?」
「ニーアは説明会を始めつつ、戦う俺に偶然気付いた感じで盛り上げてくれ」
「えぇ?!私は魔法剣士であって、イベント司会者じゃないんですけど……」
任せた、と言い残して俺は剣を抜いて窓から出た。
あの大きさの魔獣を倒せば、今後数ヶ月は何もしなくても勇者としての信用は維持されるはず。
本当に、勇者とは楽な仕事だ。
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