PULLUSTERRIER《プルステリア》

杏仁みかん

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Section11:合流

80:インタビュー・ウィズ・ディオルク

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 西暦二二〇三年一月二十九日
 仮想世界〈プルステラ〉日本サーバー 第三有形文化財再現集落 郊外

 お兄ちゃんの名案ならぬ迷案がまさかの実行に移されてから五日が経過した。
 本当はアカネちゃんの所にも顔を出して行こうと思っていたのだが、パウオレアの森に置き去りにしているミカルちゃんにすら会いに行っていないのだ。今はぐっと堪えて、皇竜や冥主への対抗策を練るのが先決だろう。
 しかし、それなら何故こんな危険な場所を選んだのか。敵を知るのにその敵が来そうな場所に丸太の掘っ建て小屋を建てるなんて。

「そろそろ狙いを聞かせてくれないかな、タイキ」

 兄妹揃って外で薪割りをして暇を持て余していると、キリルくんは厳しい目をお兄ちゃんに向けて問いかけた。
 ジュリエットやエリカも、怪訝な眼差しを送っている。

 お兄ちゃんは動じることもなく、斧を下ろして汗を拭い、静かに微笑みを携えた表情で軽く目を閉じた。

「……なんてことはないんだ。だってここは、ディオルクが護るべき場所だからさ」

 わたしはその意味に心当たりがあった。

「もしかしてお兄ちゃん、あの時の事を言ってるの? アカネちゃんがディオルクと交わした約束の……」
「ああ。……ジュリエットやキリルには初めてだろうから軽く説明するけど、そこの集落に住む女の子がディオルクと直接やり取りをして、ディオルクに『守り神』になってもらうように約束をしたんだ」

 キリルくんもジュリエットも、目を丸くした。

「話が通じる相手だとは思わないが……」
「約束、というのは少し語弊があるかもしれない。アイツは元よりこの地を侵略しようだなんて、これっぽっちも考えていなかったんだよ」
「それは、有形文化財再現集落だからってこと? にしたって、今の問いの答えになってないよ。小屋なら集落に造ればいいだけの話だ」

 お兄ちゃんの顔から笑みが消えた。

「……ディオルクと直接話をするんだ、ここで」
「正気か!? 敵なんだぞ、アイツは!」
「だったら、何故あの時──セントラル・ペンシルでトドメを刺さなかったんだ? あの時、俺たちと対峙していなかったアイツが途中から割り込んで俺たちを叩きつけたのは、その場から逃がすためじゃないのか? でなければ、あの真珠色のドラゴンに殺されてた。違うか?」

 恐らく、ディオルクなら迷いのジャングルに入ったわたしたちを追ってくることだって、トドメを刺すことすら出来たはずだ。それをしなかったのは、殺す気など全くないからなのだ。

「それでディオルク本人から理由を訊くつもりですのね?」

 落ち着いた口調でジュリエットが訊いた。

「ああ。話をするにはうってつけの場所だろう」

 それはわたしも同感だ。これまでディオルクがとった行動や態度から察するに、唯一ここだけがアイツとまともに会話出来る場所だった。
 もし本当にお兄ちゃんの狙いが正しければ、今後二度とないチャンスが生まれるだろう。
 それに、室内と見なされている小屋の中なら誰かに盗聴される心配もなく現世と通信出来る。一石二鳥だ。

「……タイキ、本当に来たわよ」

 エリカが耳を立てて告げた。
 お兄ちゃんは小屋を出て空を見上げた。確かに、小さな飛行音が近づいてくるのが分かる。
 やがて、一分としない間に強烈な風がわたし達を襲った。
 蒼い空を黒く染めながら、ソイツは前と同じように降り立った。

「何だ、貴様ら。こんな所で何をしている?」

 ヤツはしれっと言い放った。
 お兄ちゃんは前に出て、仁王立ちでディオルクを見上げた。剣も構えずに。

「あんたと話をしに来た」
「あの時の小僧か。しばらく見ない内に強くなったようだ。……それに、隣の領土から渡ってきた者もいるようだが……まぁいい」

 ディオルクは翼をたたみ、長い首を差し出した。

「あの場から生還出来た褒美として聞こうではないか。何の用件だ?」
「お前が何故、俺たちを生かしたのか」
「……なるほど。それなりに頭は回るようだ」

 ディオルクは一旦目を閉じ、何かを考えるように……或いは何かを探っているのか、しばらくじっとしてから、ふいに目を開けた。

「確かにあの時、我は貴様らを助けた。……しかし、何故だろうな。自分でも理由がハッキリと分かっておらぬのだ」
「分からないのに、お前は仲間を裏切ってまで助けたってことか?」
「仲間? 今、仲間と言ったか!」

 ディオルクは山奥にまで轟くほどの大声で笑った。木々に止まっていた小鳥たちが驚き、一斉に飛び立っていく。

「そうか、貴様らは我とあの連中が同じ皇竜だからといって、仲間同士だと勘違いしておるのか!」
「……違うのか?」
「ああ、違うとも! それに、我を憎む民が大勢いるようだが、我と貴様らプルステリアが敵同士だというのも間違った認識だ」
「嘘だ!」わたしは思わず叫んだ。「敵じゃないって言うのなら、何で集落を襲ったり、みんなを騙したりしたの!?」

 お兄ちゃんに向けられていた首がわたしに向いた。
 ドラゴンの表情なんて分からないけど、その大きな口が面白がっているように見える。

「ミカゲ ヒマリ。我を楽しませる二つの魂を持つ少女よ。まだ分からぬのか。我が貴様らの集落を襲うことに何の意味があるのか」

 意味……?
 アレだけの怪我人を出しておくのに、意味なんてあったというのか……?

「初めに断っておくが、昨年の七月七日、貴様らを襲った連中は我の配下ではない」
「……それ、どういうこと?」
「冥主の差し金って言いたいんだろ?」

 キリルくんが横からぶっきらぼうに言い放った。

「その通りだ。キリル=トルストイ。やはり貴様は頭が回るな」
「世辞は要らない。それよりちゃんと説明してくれ」
「……ふむ、良かろう。どの道もう期限なのだ。貴様らには現状を知る権利がある。だが、このままではいささか不便だな」

 そう言って、ディオルクは何か複雑な呪文のような言葉を唱え始めた。
 すると、ヤツの黒い鱗が一斉に金色に光り輝き、あまりの眩さにわたしたちは咄嗟に目をつぶってしまった。

 光が収まり、ようやく目を開けると、そこにディオルクの姿はない。

「……え!? ええっ!?」

 代わりに直ぐ目の前に現れたのは、平安時代の貴族だかを思わせるようなゆったりとした黒い着物に身を纏った、背の高い中年男性の姿だった。

「折角小屋があるのだ。そこで茶の一杯でも飲みながら話をしようではないか」

 茶目っ気たっぷりにニヤリと微笑む偉そうな口調の彼は、紛れもなくディオルクその人だった。


 ◆


 小屋を選んだのは会話が外に洩れないためだろう。ディオルクはそこまで配慮してくれたに違いない。或いは自分の為なのか。
 リクエスト通りに情報料替わりのお茶を差し出すと、ディオルクは実に日本人らしい作法で湯飲みを持ち、一口飲んだ。

「悪くはないが、淹れ方に問題があるな」
「何なんだこの竜は……」

 お兄ちゃんは疲れた声と共に溜め息を吐き出した。
 緊張の糸は何処へやら。そこに座るのはどこから見てもただの人にしか映っていない。
 ただ、頭に生えた角やら、衣からはみ出した長い尻尾を見る限り、やはり竜であることは変わりないらしい。

「さて」

 と、ディオルクは湯飲みを床に置いた。

「初めてプルステリアがこの地にやって来たのは昨年の四月で、二回目の移住が行われたのがそれから三カ月後の七夕の日だったな」

 わたしたちは一斉に小さく頷いた。

「七夕の日暮れ、冥主は我等皇竜に断りもせずに外来種を投入した。尻尾が二つに分かれた翼を持たぬでき損ないのドラゴンや、赤い貧弱なドラゴンどもだ。
 その騒ぎの後、我が直接理由を問うたが、答えはこうだった──『ふるいをかけて選別をしやすくした』、とな」
「選別ってどういうこと……?」

 わたしはおうむ返しに尋ねた。

「皇竜の役割は二つある。一つは各々が担当するサーバーの生態系の管理や、ここ『有形文化財再現集落』が襲われないように管理すること。
 そして、もう一つは貴様らプルステリアを鍛えることだ」
「アレは……集落を焼いたのは訓練だったって言うのか!?」
「そう構えるな。死傷者は出しておらぬ。前にも言ったであろう? このサーバーのプルステリアは皆、我の民なのだ。たまにああして刺激を与えなければ、貴様らは腑抜けになってしまうからな」
「ちょ、ちょっと待って!」

 エリカが慌てた表情で言葉を挟んだ。

「じゃあ、あなたは元々、この世界に組み込まれていた存在だって言うの?」
「概ねその通りだ。何故『争いのない世界』と勘違いしたのかは分からぬがな。少し工夫をすれば武器が造れるという事実は……ヒマリ、発見した貴様が一番よく知っているだろう?」
「……それは、まあ」

 わたしは煮え切らない返事をした。
 確かに、回りくどい方法とはいえ、実際に正規のシステムで武器は造れてしまったのだ。本当に争いがないというのなら、そんなもの、造れるようにする必要なんてなかったはずなのに。

「さっき選別って言ったけど、それは一体何を意味するの?」

 今度はジュリエットが尋ねた。
 ディオルクはジュリエットを不思議そうに眺め、それから口を開いた。

「……貴様はどうもプルステリアとは違うようだが……まぁ良い。今回は不問にしてやろう」

 ジュリエットは明らかにほっとするように静かな溜め息をついた。

「選別というのは、初めの移住が行われた日からちょうど一年が経つ四月四日に、各サーバーで最も優秀な者を少数名選び、プルステリアの代表として決めるということだ。無論、最後にやって来た十月の移民たちも例外ではない」
「それを決めたらどうなるの? 戦争でも始めるつもり?」
「戦争か。言い得て妙だが、残念ながらこれ以上はまだ答えられぬ」

 話はここまでだ、とでも言うように、ディオルクは静かに立ち上がった。

「楽しい時を過ごせたことに感謝する。間もなく二月……四月までのあと二カ月の間に己を鍛えることだな。特に貴様らには期待しているぞ」
「ディオルク……!」

 反射的にわたしが呼び止めると、彼は最後に立ち止まり、軽く振り返った。

「だが、忠告しておこう。余計なことをすればルールは破かれる。例外の対象になった貴様らを庇うことなど、我には出来んのだからな」

 小屋を出たディオルクは、あっと言う間に元の黒い竜の姿に戻り、凄まじい突風を放って飛び去っていった。
 残されたわたしたちは、しばらく空を見上げたまま惚け、ディオルクの言葉の意味を考え続けた。

「……予想以上の回答だったな」

 初めに沈黙を破ったのはお兄ちゃんだった。

「優秀な民の選別。そして、その後に控える何らかのイベントか」
「ねえ、タイキ」エリカが大人しい声で言った。「話を聞く限り、ディオルク自体は元々いたシステム上のキャラクターってことになるわよね?」
「話を信じるなら、そうだろうな。つまりNPCってことになる」

 本当にそうだろうか。昨年の七夕の襲撃が「例外」であるということは、冥主の存在自体が疑わしいものなのだ。その冥主が皇竜を取りまとめているのだとしたら、皇竜だってシステム上のキャラクターとは言い難いのではないか。
 その仮説を信じるには決定的な根拠がないのだが……。

「ヒマリは疑ってるんだね?」
「……え?」

 キリルくんはわたしの表情で感付いたらしい。

「僕もディオルクはNPCだとは思えない」

 ジュリエットも頷いた。

「そうね。あんなに柔軟な会話をするのだから、NPCにしてはルールを破り過ぎている気がするわね」

 お兄ちゃんは顎に手をあてて唸った。

「なるほど。言われてみれば確かに一理あるな」

 とはいえ、何にせよ、「皇竜が優秀な民を選別」し、「期日に何かをさせる」事実だけは変わらないらしい。

「予定は変わらないさ」

 キリルくんは頭の後ろに腕を組んで言った。

「皇竜が動くのは二カ月後、例え早まったとしても明日には現世と連絡がつくんだから」
「そうだね」

 しかし最後にディオルクが言い放った一言は、まるでわたしたちの行動を知っていて釘を刺すようでもあった。
 もしかしたら、今までの行動の全ては冥主に筒抜けなんじゃないだろうか。そう思うと、明日の連絡に対して一抹の不安を抱かざるを得ない。

 それは、冥主に目的を知られてしまうことへの恐怖なのか、或いは、知ってはいけないことを知ってしまう不安なのか。
 ……或いは、このまま元の暮らしに戻りたいという欲望なのか、はたまた、間違った世界を壊してしまいたいという衝動なのか。

 何にせよ、放っておいても「伝書鳩」という名のパンドラの箱は開け放たれるだろう。
 ──狂った歯車は、もう止められないのだ。
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