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異世界
テーブルの下でいたずらをする王様を弱小侯爵令息の俺は拒めません
しおりを挟む乙女ゲームに転生して俺がなったのは落ちぶれた侯爵家の次男。
ギャンブル狂の長男が、勤めていた王宮で横領をし逃げたことから没落。
ぼろ家で貧乏生活を送る羽目になり、ヒロインは名家の侯爵令息と婚約。
まあ、元庶民の俺は、とりあえず最低限の衣食住が揃った生活が苦でなかったが、両親は耐えられなかったよう。
名だたる御三家に返り咲くことを望んで、父親は奔走を。
一週間くらい経ち「王が会ってくれるそうだ!」と朗報をもたらした。
「阿保長男の件について多くの噂を耳にしたが、実際はどうなのか、わたしたち家族から聞きたいとおしゃってな!」
というわけで、王宮の一室に招かれて王様と食事をすることに。
両親がしゃべりっぱなしで口を挟む余地はなく、まあ転生前のことだからよく知らないし、お茶を飲むばかり。
おかげで尿意を催し、内股になってもじもじ。
父親が情熱的に語るのを「お手洗いに」と水を差すのもどうかと思い、一段落するのを待っていたら。
なにかが閉じた太ももの隙間に割ってはいり、股間に触れた。
おそらく足で、ズボンのもっこりを揉むように動かしているのは、向かいにいる王様、のはず。
驚きながらも王様を見るも、父親のほうを向いたまま。
にこやかに相槌を打ちながら、足の指で器用にくすぐり、尿意と快感がないまぜになったのがこみあげて、たまらず。
「も、申し訳、ありません!お手洗いに!」と立ちあがったら「人払いをしているから、わたしがつれていこう」と王様が手を。
なにも知らない両親に見送られ、王様に無言で引っぱられてトイレへ。
当然のように王様もはいって、便器に向かい立つ俺をバックハグ。
「お、王様あ!」と抗う間もなく、ズボンと下着をずらされ、扱かれながら尻の奥を指でかき回される。
「ひいあ、お、王さ、だめ、ですう!手が、よ、よごれ・・・!くう、ううん、んあああ!」
突きぬけた射精感を覚えながら勢いよく放尿。
恥ずかしいやら申し訳ないやらで、泣きじゃくるのにかまわず、俺の上体を前に倒し、尻を突きださせる形に。
もちろん王様のご立派な息子が押し当てられ、涙を散らして振りかえれば「どうする?」と問うように挑発的な笑みを。
察して「くそお・・・!」と歯噛み。
転生したばかりで両親には、まだ、あまり愛着がないとはいえ、惨めな日々を送って嘆いているのを放っておけなかったし。
俺の将来もこのままでは暗澹たるものだし。
応じる代わりに壁についた手を握りしめると、王様の息子が突入しじゃじゃ馬のように暴れまくり。
おしっこを漏らしたのをそのままに犯されるなんて、しかもニ十才も年上のおっさんに権力をふりかざされ食い物にされるなんて。
屈辱極まりなく、でも、腰を強打されながら乳首を指で弾かれ、あんあん精液を便器に散らしてやまず。
「ああ、なんて、なんてえ、わるい、王様あ、ひう、んふおお!」とメスイキさせられ、大量に中だしされた甲斐があり、王の名の下、我が家は名誉回復を。
で、俺は王様に仕える小姓に。
といって王様のそばに控えているだけで、さほど仕事をしないのだが、毎日、腰を痛めながら励んでいる。
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