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第6話 優美の正体
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喫茶店の一番奥まった席に陣取った二人は、適当に飲み物を注文した。
谷川は、ユーミは今どんな感じであるか、敏明にとってどうであるかを簡単に質問し、無表情に頷く。
飲み物が運ばれ、店員が戻ったのを確認すると、ようやく本題を切り出してきた。
「今からお話する事は、どうか他言無用に願います」
「えっ、なぜ?」
「貴方にもこちらにも、大変な不利益を招きかねないからです。
その理由をご説明いたします」
「ああ、頼むよ。
第一、なんで製薬会社の営業が、ユーミの事なんか知ってるんだよ?」
下手に出続ける谷川に警戒心を解いたのか、敏明は少し強気に出る。
「はい。ユーミは、私共の開発した“商品”なのです」
「は?」
「正式商品名は“ロイエ”と申します。
あれは見た目こそ人間ですが、法律上、そして定義上共にヒトではありません。
生きてはいますが、“物”なのです」
「なんだよそれ?!」
激昂し声を荒げる敏明に「お静かに」と告げると、谷川は丁寧に説明を始めた。
「ご存知の通り、我がイーデル社は、医薬品や介護用品、各種薬品や生活品まで、人々の生活に大きく関わる物を数多く生産する、多国籍企業製薬会社です」
「それは知ってるよ」
「我が社は、これまでに数々の医薬品類を開発・生産して来ましたが、その中には、一般的には用いられない特殊な効果がある物も含まれています」
「それって、麻薬、とか?」
敏明の呟きに、谷川は首を横に振る。
「例えば“延命効果を発揮する薬”や、“老人に若者の体力を呼び戻す薬”があったとしたら、青野様はどう思われますか?」
「確かに凄いけど、普通には売れない気がする」
「ご慧眼です。
用途や使用者が限定される物などは、ごく一部のお得意先……
イーデル社との独自契約を結んでいる個人資産家や、VIP階級の要人達に向けて販売されています」
「えっ、もしかして、本当にそんなのがあるの?」
「お静かに。例えば、のお話と申し上げた筈です」
「……」
「イーデル社は常に、高い効力を発揮する特殊薬品を開発し続けなければなりません。
しかし、新薬を実用化するためには“臨床実験”が不可欠です」
「臨床実験?」
「薬品の安全性を確認するため、実際に人体に投薬して、経過観察をすることです。
当然、そのためには多くの臨床実験体が必要になりますが、薬品の秘匿性の都合上、一般人から対象を選別するわけには参りません」
「そりゃあ、そうだろうね。うん、わかるよ」
「そこで我が社は“臨床実験体そのものを自社開発する”事にしたのです」
谷川の説明を聞いているうちに、敏明の背中に、冷たい汗が流れてきた。
「そ、それって……」
「精子・卵子バンクと提携し、自社開発の特殊技術を用いて、所謂クローン人間を生産培養し、これを臨床実験体とする。
その結果生まれたのが――」
「――あ」
敏明は、ここでやっと思い出した。
以前ユーミがふと口にした「ロイエ」という単語を。
「そうです、それが“Reueロイエ”なのです。
我が社は、とある事情で強力な「精力剤」の作成を行うことになりました。
老いた肉体でも、若者に負けないほどの絶倫性を発揮できるようになるものを、と」
「そ、それの臨床実験に、ロイエを使ったというわけか」
「お察しの良い。その通りです」
谷川は、「Anderungエンダーン」と命名された特殊精力剤の説明を、簡潔に行う。
それは塗布型の精力剤だったが、残念なことに、求められていた薬効を発揮出来なかった。
しかし、「Anderung」を塗布された臨床実験体のReue達には、著しい変化が起こった、という。
「Anderungは、残念ながら老体には全く無効でした。
しかし、十代の男性に限り、造精能力が飛躍的に高められ、前立腺機能が向上する効果が確認されました」
「……?」
「臨床実験に用いられたロイエは、例外なく性欲が旺盛になり、射精能力が通常の数倍単位に跳ね上がりました」
「あ……」
敏明は、思い出した。
ユーミの射精頻度と量が、尋常ならざるレベルであったことを。
「この薬を一定期間以上塗布された個体は、異常な射精能力を備える反面、男性としての生殖機能を失います。
このような結果が出たため、Anderungは開発中止となりました。
ですが――」
「性欲過剰で、正常な思考能力すら失ってしまった実験体に性的関心を抱く好事家な方々もおられます」
「もし、そういう連中にロイエが行き渡れば……」
「その通りです。
それが、現在我が社が秘密裏に販売している商品“Reue”なのです」
「そ、それの一人が、ゆ、ユーミ……?」
「その通りです。
お気づきになりませんでしたか?
女の子のような姿や、優秀な各種スキル、そして頭脳――
あれらは皆、クライアント様の需要に応えるために、我が部署が施した教育によるものです」
「あ……」
「ここまで申し上げれば、もうお分かりかと存じますが。
――ユーミを、どうかご返却願いたいのです」
谷川は、更に説明する。
「ロイエ」は、本来ごく一部のVI待遇の顧客のみに売却されるもので、一般人が手に入れられるものではない。
若い女性のような美貌と、一部の隙もないほど美しく柔らかな肉体・ボディラインを持ち、発達した男性機能と強い性欲・セックステクニックを内包し、クライアントへの絶対服従を強いられた美少年奴隷。
それは、最低ランクの「物」でも約二千万円以上にも及ぶ、とてつもなく高額の「商品」なのだ。
「……」
「勿論、ユーミを引き渡して頂けるのであれば、それ相応の御礼をさせて頂く準備がございます。
但し別途、機密保持の誓約書にご署名頂く必要がございますが――」
「……だ」
「は?」
「いやだ……」
「青野様?」
「いやだ!誰がお前らなんかに、ユーミを渡すものかぁ!!」
「……」
「ふざけるな!人を商品みたいに扱いやがって!
ユーミは物じゃない!人間だ!間違いなくなぁ!!」
「いえ、ユーミは“物”です」
「第一、なんであの子を返さなきゃならないんだ?!
あの子の方から、俺に寄って来たんだぞ?
それなのに――」
「お待ちください。
その話は、本当ですか?」
「……?」
谷川の顔に、初めて感情らしきものが浮かんだ。
「申し訳ありません。
落ち着いて、その時の状況を、詳しくお伝え頂けませんでしょうか」
「聞いてどうするんだ?」
「もしかしたら、ユーミの待遇が変わるかもしれません」
「何、本当か?!」
谷川の言葉に、敏明はユーミとの出会いを説明した。
続いて、普段の生活の様子なども……谷川から訊かれたわけでもないのに。
唾を飛ばしながら、まくしたてるようにユーミの説明をする敏明……
夜の生活の話に到る直前で、谷川はストップをかけた。
「青野様が、ユーミをとても大切にされておられるご事情は理解しました。
それでは、後日改めて、青野様にご連絡をさせて頂きます」
「こ、これで、ユーミは――」
「この時点では、具体的なお話は一切出来ません。
私の立場上……その辺は、何卒ご理解をお願いしたいと思います」
「わかった、わかったよ! じゃあ、連絡待ってる!」
そういうが早いか、敏明は逃げるように喫茶店を飛び出した。
その後姿を見送った谷川は、携帯電話を取り出した。
「もしもし――お仕事中、申し訳ありません。
友坂様、ユーミの件で、お伝えしなければならない事が――」
「ユーミ!」
「あ、お帰りなさい、ご主人様!」
「何事もなかったか?!大丈夫か?」
「え? は、はい……あの、どうかなさったのですか?」
「だってお前、さっき……」
そこまで言いかけて、敏明は口を紡いだ。
(そうだ、何も恐れるものはなかったんだ。
あの谷川という女も、俺達のことをちゃんとわかってくれたようだし――)
「ユーミ、俺の傍に、ずっと居てくれるな?」
「は、はい? え、ええ」
「俺、お前さえ居てくれれば。
いつか、ちゃんと出来るような気がするんだ」
「それは素晴らしいことです!応援いたします!!」
「だからユーミ、俺の傍を、離れないでくれ」
「ご主人様……」
敏明は、ユーミの胸に頭を預け、ぬくもりに溺れた。
その晩、敏明はユーミを懸命に愛し、快楽を与えるよう必死で努力をした。
だが――
谷川は、ユーミは今どんな感じであるか、敏明にとってどうであるかを簡単に質問し、無表情に頷く。
飲み物が運ばれ、店員が戻ったのを確認すると、ようやく本題を切り出してきた。
「今からお話する事は、どうか他言無用に願います」
「えっ、なぜ?」
「貴方にもこちらにも、大変な不利益を招きかねないからです。
その理由をご説明いたします」
「ああ、頼むよ。
第一、なんで製薬会社の営業が、ユーミの事なんか知ってるんだよ?」
下手に出続ける谷川に警戒心を解いたのか、敏明は少し強気に出る。
「はい。ユーミは、私共の開発した“商品”なのです」
「は?」
「正式商品名は“ロイエ”と申します。
あれは見た目こそ人間ですが、法律上、そして定義上共にヒトではありません。
生きてはいますが、“物”なのです」
「なんだよそれ?!」
激昂し声を荒げる敏明に「お静かに」と告げると、谷川は丁寧に説明を始めた。
「ご存知の通り、我がイーデル社は、医薬品や介護用品、各種薬品や生活品まで、人々の生活に大きく関わる物を数多く生産する、多国籍企業製薬会社です」
「それは知ってるよ」
「我が社は、これまでに数々の医薬品類を開発・生産して来ましたが、その中には、一般的には用いられない特殊な効果がある物も含まれています」
「それって、麻薬、とか?」
敏明の呟きに、谷川は首を横に振る。
「例えば“延命効果を発揮する薬”や、“老人に若者の体力を呼び戻す薬”があったとしたら、青野様はどう思われますか?」
「確かに凄いけど、普通には売れない気がする」
「ご慧眼です。
用途や使用者が限定される物などは、ごく一部のお得意先……
イーデル社との独自契約を結んでいる個人資産家や、VIP階級の要人達に向けて販売されています」
「えっ、もしかして、本当にそんなのがあるの?」
「お静かに。例えば、のお話と申し上げた筈です」
「……」
「イーデル社は常に、高い効力を発揮する特殊薬品を開発し続けなければなりません。
しかし、新薬を実用化するためには“臨床実験”が不可欠です」
「臨床実験?」
「薬品の安全性を確認するため、実際に人体に投薬して、経過観察をすることです。
当然、そのためには多くの臨床実験体が必要になりますが、薬品の秘匿性の都合上、一般人から対象を選別するわけには参りません」
「そりゃあ、そうだろうね。うん、わかるよ」
「そこで我が社は“臨床実験体そのものを自社開発する”事にしたのです」
谷川の説明を聞いているうちに、敏明の背中に、冷たい汗が流れてきた。
「そ、それって……」
「精子・卵子バンクと提携し、自社開発の特殊技術を用いて、所謂クローン人間を生産培養し、これを臨床実験体とする。
その結果生まれたのが――」
「――あ」
敏明は、ここでやっと思い出した。
以前ユーミがふと口にした「ロイエ」という単語を。
「そうです、それが“Reueロイエ”なのです。
我が社は、とある事情で強力な「精力剤」の作成を行うことになりました。
老いた肉体でも、若者に負けないほどの絶倫性を発揮できるようになるものを、と」
「そ、それの臨床実験に、ロイエを使ったというわけか」
「お察しの良い。その通りです」
谷川は、「Anderungエンダーン」と命名された特殊精力剤の説明を、簡潔に行う。
それは塗布型の精力剤だったが、残念なことに、求められていた薬効を発揮出来なかった。
しかし、「Anderung」を塗布された臨床実験体のReue達には、著しい変化が起こった、という。
「Anderungは、残念ながら老体には全く無効でした。
しかし、十代の男性に限り、造精能力が飛躍的に高められ、前立腺機能が向上する効果が確認されました」
「……?」
「臨床実験に用いられたロイエは、例外なく性欲が旺盛になり、射精能力が通常の数倍単位に跳ね上がりました」
「あ……」
敏明は、思い出した。
ユーミの射精頻度と量が、尋常ならざるレベルであったことを。
「この薬を一定期間以上塗布された個体は、異常な射精能力を備える反面、男性としての生殖機能を失います。
このような結果が出たため、Anderungは開発中止となりました。
ですが――」
「性欲過剰で、正常な思考能力すら失ってしまった実験体に性的関心を抱く好事家な方々もおられます」
「もし、そういう連中にロイエが行き渡れば……」
「その通りです。
それが、現在我が社が秘密裏に販売している商品“Reue”なのです」
「そ、それの一人が、ゆ、ユーミ……?」
「その通りです。
お気づきになりませんでしたか?
女の子のような姿や、優秀な各種スキル、そして頭脳――
あれらは皆、クライアント様の需要に応えるために、我が部署が施した教育によるものです」
「あ……」
「ここまで申し上げれば、もうお分かりかと存じますが。
――ユーミを、どうかご返却願いたいのです」
谷川は、更に説明する。
「ロイエ」は、本来ごく一部のVI待遇の顧客のみに売却されるもので、一般人が手に入れられるものではない。
若い女性のような美貌と、一部の隙もないほど美しく柔らかな肉体・ボディラインを持ち、発達した男性機能と強い性欲・セックステクニックを内包し、クライアントへの絶対服従を強いられた美少年奴隷。
それは、最低ランクの「物」でも約二千万円以上にも及ぶ、とてつもなく高額の「商品」なのだ。
「……」
「勿論、ユーミを引き渡して頂けるのであれば、それ相応の御礼をさせて頂く準備がございます。
但し別途、機密保持の誓約書にご署名頂く必要がございますが――」
「……だ」
「は?」
「いやだ……」
「青野様?」
「いやだ!誰がお前らなんかに、ユーミを渡すものかぁ!!」
「……」
「ふざけるな!人を商品みたいに扱いやがって!
ユーミは物じゃない!人間だ!間違いなくなぁ!!」
「いえ、ユーミは“物”です」
「第一、なんであの子を返さなきゃならないんだ?!
あの子の方から、俺に寄って来たんだぞ?
それなのに――」
「お待ちください。
その話は、本当ですか?」
「……?」
谷川の顔に、初めて感情らしきものが浮かんだ。
「申し訳ありません。
落ち着いて、その時の状況を、詳しくお伝え頂けませんでしょうか」
「聞いてどうするんだ?」
「もしかしたら、ユーミの待遇が変わるかもしれません」
「何、本当か?!」
谷川の言葉に、敏明はユーミとの出会いを説明した。
続いて、普段の生活の様子なども……谷川から訊かれたわけでもないのに。
唾を飛ばしながら、まくしたてるようにユーミの説明をする敏明……
夜の生活の話に到る直前で、谷川はストップをかけた。
「青野様が、ユーミをとても大切にされておられるご事情は理解しました。
それでは、後日改めて、青野様にご連絡をさせて頂きます」
「こ、これで、ユーミは――」
「この時点では、具体的なお話は一切出来ません。
私の立場上……その辺は、何卒ご理解をお願いしたいと思います」
「わかった、わかったよ! じゃあ、連絡待ってる!」
そういうが早いか、敏明は逃げるように喫茶店を飛び出した。
その後姿を見送った谷川は、携帯電話を取り出した。
「もしもし――お仕事中、申し訳ありません。
友坂様、ユーミの件で、お伝えしなければならない事が――」
「ユーミ!」
「あ、お帰りなさい、ご主人様!」
「何事もなかったか?!大丈夫か?」
「え? は、はい……あの、どうかなさったのですか?」
「だってお前、さっき……」
そこまで言いかけて、敏明は口を紡いだ。
(そうだ、何も恐れるものはなかったんだ。
あの谷川という女も、俺達のことをちゃんとわかってくれたようだし――)
「ユーミ、俺の傍に、ずっと居てくれるな?」
「は、はい? え、ええ」
「俺、お前さえ居てくれれば。
いつか、ちゃんと出来るような気がするんだ」
「それは素晴らしいことです!応援いたします!!」
「だからユーミ、俺の傍を、離れないでくれ」
「ご主人様……」
敏明は、ユーミの胸に頭を預け、ぬくもりに溺れた。
その晩、敏明はユーミを懸命に愛し、快楽を与えるよう必死で努力をした。
だが――
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