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類&透哉 中学生編「何処で覚えてきたの」
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幼馴染み/セフレ/挿入有
※ ※ ※
──クリスマスは鬼門だ。
類は、もう三日間寝込んでいた。
街がクリスマス一色に染まるころは、決まって体調不良になる。
今日に至っては服を着る気力すらない。
強にした部屋の暖房が煩い。
榊も心得たもので、毎年十二月に入ると、類にゆっくり養生できる一室を融通してくれるのだが──。
そこに今年は、透哉までもが転がり込んできた。
実家の電気と瓦斯が止まって寒いからだと言う。親は何箇月も帰って来ていないらしい。
「ここは温かいね」
鍵と玄関が開く音に続いて、耳慣れた透哉の声がした。
見ていなくともベッドに近づいてきた気配くらい判る。有無を言わさず襟首掴んで毛布の中に引き摺り込んだ。
「ちょっ、僕、まだ手足冷たいから──」
別に良い。むしろひんやりして気持ちが良い──そう言うと透哉は抗うのをやめた。
「僕の躰、すきだね」
「──うん」
「受け入れてるときって、苦しくないの?」
「全然」
──何で今更そんなことを訊くのだろう。
別に何度もヤってるのに。
自分が下のまま仰向けになり、上に乗せた透哉のズボンを下着ごと引きおろした。
外が寒かったせいか、ただでさえ未成熟で小さい透哉の陰茎は、さらに縮こまっている。
オイルを手に取り陰嚢を根元から撫で上げると、透哉は反射的に片脚を立て躰をよじった。
類の掌と透哉の脚が接触する。
「ゃっ──」
「ぅあ、透哉、お前っ、馬鹿、オイル──脚の内側にべったり」
「ごめ、勝手にっ──」
「舐めちゃうから。それまで、そっちの脚、シーツに着くなよ」
透哉がおとなしく、類の腹の上に座り込んだまま、オイルで光る片脚を差し出す。居候の身でシーツを汚したらどうしようと身を縮めて小さくなっている。こいつは昔から気が弱い。
足首を持って、脛あたりから舐め上げると、くすぐったいのか目をぎゅっと瞑って耐えている。
長い睫毛が震える。
「足、すきなの? もっと舐めてやろうか──女王様」
透哉は、女みたいだと言われたり扱われたりすることを嫌う。それを承知で揶ったら、案の定、怒った。
「すきじゃないから!」
単純な反応が可愛い。
体調がしんどかったけれど構っていると気が紛れてありがたい。
足首を捕らえたまま、小さな親指を口に含む。残りの足指が、ぎゅっと丸まる。
口内の親指を舌で嬲ると、いやがって腹の上でばたばた暴れた。
「ぁ、ぁあ、ゃ──」
指の股まで舌を這わすとびくりを躰を震わせる。
「きゃっ──ひゃ、ん」
変な悲鳴をあげるから、類のほうが耐えきれずに噴き出した。
「お前さ──」
後半は笑い転げて声にならない。足を解放された透哉が「もうやだ」とむくれて類の腹の上から降りようとした。
腕を引いて掴まえる。
「いや、ごめん。いてよ──具合悪くて、つい自制が」
「足、やだ」
「もう、足しないからさ」
不服そうだが、具合が悪いと言われると絆されるらしい。相変わらず押しに弱いことだ。ぺたりとおとなしく類の上に座った。
顔は赤いし呼吸は浅い。
脚の間から覗いている陰茎は上を向いている。
──なんだ、やっぱり足は気に入ったんじゃん。
口には出さない。
類が、受け入れるために、一旦、仰向けになったまま、膝を立て、その両膝の間に透哉を降ろした。
わざと、透哉に見えるように大きく脚を開いて後孔にオイルを垂らす。
透哉は耳まで赤くなったけれど、類の手元から視線を外さなかった。いつもはこんな風に煽ったら、すぐに目を逸らすのに。
自らの穴をほぐす類の指先を、じっと見つめている。
ナカに透哉の陰茎を誘導すると、結合部を凝視しながら「苦しくないの」と訊いてきた。
本日二度目だ。
だから。
ああ、こいつ、穴に突っ込まれたんだなと判った。
「──どんな人?」
「え」
これだけ明白な態度をしておいて、バレないとでも思ったのだろうか。透哉は質問に、ふいと顔を俯けた。
けれど深刻な雰囲気はなかったから無理矢理どうこうされたのではないのだろう。
それなら別に自分が口を出すようなことじゃない。保険をかけておいた件は墓まで持っていくか──。
「──いや、何でもない。苦しくはないよ」
相手への詮索は引っ込めた。
透哉は「苦しくない」こと確かめるように、類の腸内をゆっくり探りながら様子を窺っている。
「ナカ気持ち良いの?」
「──俺は他人とくっついているのすきだから気持ち良いよ。イくほどかと訊かれたら、箇所によるけど」
透哉は何やら考え込んでいる。
類は、透哉の前で、後ろでイくところを見せたことはない。そもそも見せる機会がなかった。普通に後ろでもイけるのかと訊いたら応えるのに、それができずに直接、躰で試そうとしている。
──面白いやつ。
類は、そんな見え見えの行動をとる透哉が可愛らしくて、口許を押さえながら笑いを堪えた。すきなようにさせて見守っている。
透哉の陰茎が、やっと類のナカのしこりに触れた。おそるおそる当てる様子が焦ったいが微笑ましい。
「何処で覚えてきたの──」
耳許でそう言うと、咎めたわけではないのにしこりを避けようとするから、腰を引き寄せて「ちゃんと当てて」と囁いた。透哉はおっかなびっくりナカを擦る。
「んっ、ぁ──」
丁度、苦手な角度でしこりを抉られて、類は、びくんと腹筋を震わせて声をあげた。
その急な反応に、透哉が不安そうな表情をする。
「ごめ──苦しい? 大丈夫?」
「ぅ、あ──そこで止まん、な、んっ」
類の腰から背がしなり、ベッドがぎしぎし鳴った。鼻にかかったような嬌声は意外な程に高い。
その様子を見て、透哉は正しく把握したらしい。
「これ、場所、合ってるんだ」
「んっ──急に、刺激、強いからっ、角度、変えて──」
※ ※ ※
透哉は、今、自分が主導権を握っている──と思った。
類が、腹の上の透哉をぎゅうと抱え込む。そのほうが耐えやすいのだろう。何せ透哉だって全く同じことをしたのだ。
──自分は今、類にとって、あのときの枕と同じ役割なのか。あの硬いごわごわした糊の感触。
苦しくはないのなら、感じているのだろう。それがちょっと楽しい。
喘ぎながら類が、切れ切れに、また言う。
「もう、何処で、覚えて──きたの」
怒っている風ではないし、責めるような口調でもない。まるで「困った子だね」とでも続きそうな言い方だ。
体育倉庫でくちづけされてから三年。
あのとき約束したように、いやだと言いさえすれば、類は何も強要してこない。体格差があるから力尽くでどうとでもできるのにそうされたことはない。
敵ではないと透哉も、もう理解している。
でも怖いと思うことはある。
──例えば、榊に関して。
透哉にとって榊は恐ろしい。普通、子供から見たら怖い大人に見えるはずだ。端正な顔は冷酷そうだし常に目は笑っていない。絶対に悪い人だ。
だから透哉は榊からのウリの斡旋は基本的には受けていない。
でも類は榊を慕っている。肉親であるかように縋りついていく。あんな人に付いていったら類まで危うい世界の人になりそうで透哉はそれを危惧している。
榊を怖がらない類が怖い。
でも、今、この場にいる類は、透哉に組み敷かれながら強い快感を与えられて悶えている。
別に怖くない。
ちょっと可愛いくらいだ。
「合ってるよね」
「んっ──だから、もうちょい、角度っ──ぁ、あ」
潤んだ瞳。いつもは余裕がある癖に、今日は少し焦っているように思える。
普段、平然と──痛そうでも苦しそうでもなく──自分をナカで受け入れていた姿。
あれは類のペースで行われていたからなのだろう。
抗議を無視して、ひたすら反応のある箇所を突き上げていたら、類の陰茎の先から、ぱたぱたと白い体液が涙のように零れた。
先走りとは──何か違う。
見たことのない現象に驚いていると、類が透哉を深く抱き、眉根を寄せ息を詰めながら控えめに痙攣した。
「──ッ、んっ──」
「え、これ──?」
戸惑っている透哉を腕の中に閉じ込めたまま、類が「ナカにあった、精液が、お前のに、押し出されて、でちゃったの」とまだ整わない息のまま耳打ちした。
「じょうず。ちょっと、角度が乱暴だったけど。俺は、後ろイくとき前もでやすいから、それは、透哉のせいじゃないよ」
そのまま精液を指に纏わせると、まだ繋がっている透哉の後ろに、ちゅ、と本当に少し──爪先だけを侵入させた。
透哉の呼吸が一瞬止まる。
「──ッ、ちょっ──ずる、い、ぁ」
「硬ぇな」
自分が上で挿れているほうのはずなのに、その後ろを指で侵入されるとは思わなかった。
前は類のナカに絡めとられたまま、後ろを指で遊ばれている。これでは、前後どちらに動いても刺激を拾って逃げ場がない。
「抜いて、ゆび、ゃ、だ」
「いいじゃん。もう解禁なんだろ──」
これ、やり甲斐あるな──と類は、嬉々として穴の周囲をほぐそうと指先であれこれ試してくる。
前に逃げれば逃げるほど、陰茎がナカに引き込まれ、先端がぎゅうと喰われる。
ナカの持ち主は奥を貫かれながらも透哉を弄る手を止める気配はない。
「ふ──ぁ、おまぇ、なんで、平然と、してる、の」
「奥、擦れてて気持ち良いよ」
自分は指だけで──まだほぐされているだけの段階から、息が上がって苦しい。なのに、何故、こいつはモノを挿れられたまま平然と喋れるのだろう。
有り得ない。
類の指が、ずる、と窄まりを割った。本能的に襞がきゅうと締めつけ侵入を拒む。それをあやすように狭い内壁ごと指が上下に動かされる。
「ゃ、くるし、ぃ」
苦しいとは口に出せるけれど、怖いとは言えなかった。
本当は怖さのほうが勝っている気がする。
でも類が当たり前のようにしていることを、怖がっていると思われたくはない。
類はモノを受け入れながら、なお、透哉の後孔を弄る余裕がある。
こっちは、指だけでもう、いっぱいいっぱいなのに。
「なんで、おまえ、くるしく、なぃ、の」
──怖くないの、とは聞けなかった。
「慣れかな。おまえの──前立腺──小さめだしあまり膨らんでないし──相変わらず判りにくいな」
類は、文句を言いながらも、あっさりと内壁越しにしこりを捉えて撫で上げた。
「ぅ、あ──」
背筋がぞっとするような──記憶にある刺激がきて思考が覚束なくなる。
僕が──何。
前立腺の話をしている──はずなのに。
相変わらずって──どうして。さわら、せた、こと、なんて、ない、はず──。
類は、ばつが悪いときによくする──口許を遮るような仕草をした。
誤魔化すようにナカの一点を押し上げられて、透哉は容易く類の思い通りに腹部にくずおれた。内腿が震える。頭が上手く働かない。
「ぁあ、ぁ、んっ──」
類は楽しげに笑っている。自分の得意な分野に、透哉が少しとはいえ足を踏み出したことがうれしくて仕方がないのだろう。遊び相手ができてよろこぶ子供のようだ。
一方の透哉としては、不慣れなことに呼吸が上がって話すのも儘ならない。
「痛くないよね?」
「──ぅ、ん」
「指だと苦しくもないでしょ」
「──ゃ、ぃゃ、くる、しぃ」
怖い。
これを類は、普段から平気な顔してやってるなんて、信じられない。
類がくつくつ笑うからナカが蠢いて前を絞りとるように喰む。後ろは後ろで、指でしこりを器用に揉んでくる。
少し慣れて苦しさや怖さが減ってきたぶん、別の感覚が迫り上がってきた。
──あ、なんか。
内腿が震えて切羽詰まってくる。躰のどこか深くに熱が集まる。
「ゆびっ、ぬぃ、て」
「まだ、苦しい?」
「ちがぅ、けど──」
「じゃあ良いじゃん──力抜いて」
そんなこと頭では解っているけれど、どうしても躰がいうことをきかない。
しこりを押されるとじっとしていられず勝手に腰が揺れる。喉奥から悲鳴が漏れる。脚も不自然に突っ張る。
汗。
呼吸。
何かを。
何かを掴。
何かを掴みたい。
心の声が届いたかのように、類が自分の肩口を掴めるよう、透哉の手を誘導した。
類は片腕を後ろから回して透哉のしこりを可愛がり、さらにナカで透哉の陰茎を揉みしだく。
「ぁ、ぁあ」
待ってと伝えたかったのに言葉にならずに類の肩に必死でしがみついた。
そのまま断続的に小さく痙攣して最後に長く震えた。
指はそれでも抜かれず、しこりの芯を捉えたまま少しずつ角度や圧を変えて押し上げてくる。
「ぁ、ぁあ、ゃ、ぁああ」
意味のある単語にならない。
ゆっくりと与えられるこの刺激が続く限り、何度も何度も繰り返す絶頂が終わりそうにない。
何処かへ躰が引き摺られて戻って来れない。言葉が出ない。
──いや、いやなのに。
いやだと一言叫べさえすれば、この絶頂から降りられるのに悲鳴のような音しか出せない。
四肢も痙攣で上手く動かせない。
「ぁ、ゃ、ぁあ、ぁああ」
「気持ち良さそう」
──もうやだ、こいつ!
首を横に精いっぱい振った。
「もう、降りる?」
今度は縦に懸命に振った。
指は最後にしこりを撫でてそっと出ていった。
透哉は、ふうふうと酸素を求めた。
まだ頭がふわふわしている。
前はまだ射精しておらず繋がったままだ。自分を乗せている類の躰が温かい。瞼が重い。逆上せたようにくらくらする。下から声がした。
「──落ち着いた?」
「──ん、ぅ」
「前もだしとくか。てか、透哉はバラでイけるな」
「いら、なぃ。なんか──まだ、へん──だし、だめ」
類は構わず、透哉の会陰を優しくあやす。
「ぃま、だめっ、ん──」
「後ろと前をバラでイけるなら、俺より器用かも」
余程そのことがうれしいらしく上機嫌だ。
──怖かった。
まだ心臓が早くてどくどくと鳴っている。
ゆっくりと、類が透哉を乗せたまま上半身を起こして腰を使う。上下に絞りとるようなその動きに、敏感になったままの感覚ではすぐに切羽詰まった。
「あ、ぁあ、ゃ」
そのまま体液をナカに放つと類の腹の上に崩れ落ちる。
荒い息。
至近距離で目が合った。
「相変わらず──って、何だよ」
「失言。忘れて?」
「やだ。何?」
自分は類に前立腺を触られたことなんてないはずなのに──。
訝しんでいる透哉を見て、類は声を立てて笑っている。
「小学生のとき、おまえの後ろ──一回だけね」
「え。冗談──」
「そう思っててくれても良いけど?」
体勢から客観的に判断するなら、上にいる透哉が有利に見えるだろう。
でも実際には、翻弄して、この場の主導権を握っているのは類だ。
「それ、何時の話なの」
「榊に酒飲まされたとき──」
あれか。
車に乗せられた。
途中から殆ど記憶はない。
あのときも。
──怖くないの、とは聞けなかった。
酔っ払ったのは事実だけれど──そんなことをされて、その後、全く気づかないなんて、そんなことあるか。
揶われているんじゃないだろうか。
「ちょっと待って──どっち?」
「どっちでも良いじゃん、膜があるわけじゃなし」
「そう、だけ、ど」
誰が最初とか。どんなロケーションでとか。そんなことをいちいち気にしてるなんて女の子みたいで口にできない。
言葉をなくして狼狽える透哉に、類が子供じみた約束をさせてくる。
「──怒らない?」
「──怒らないよ」
類がまた笑う。
あんなに具合悪そうだった癖に、急に生き生きとしだして腹が立つ。
半病人のはずの幼馴染みは、両手を伸ばして、透哉の顔を包み込んだ。
そして、長い睫毛に縁取られた不安げな瞳を覗き込みながら──。
可愛かったよ──と言って、ぺろりと舌を出した。
了
※ ※ ※
──クリスマスは鬼門だ。
類は、もう三日間寝込んでいた。
街がクリスマス一色に染まるころは、決まって体調不良になる。
今日に至っては服を着る気力すらない。
強にした部屋の暖房が煩い。
榊も心得たもので、毎年十二月に入ると、類にゆっくり養生できる一室を融通してくれるのだが──。
そこに今年は、透哉までもが転がり込んできた。
実家の電気と瓦斯が止まって寒いからだと言う。親は何箇月も帰って来ていないらしい。
「ここは温かいね」
鍵と玄関が開く音に続いて、耳慣れた透哉の声がした。
見ていなくともベッドに近づいてきた気配くらい判る。有無を言わさず襟首掴んで毛布の中に引き摺り込んだ。
「ちょっ、僕、まだ手足冷たいから──」
別に良い。むしろひんやりして気持ちが良い──そう言うと透哉は抗うのをやめた。
「僕の躰、すきだね」
「──うん」
「受け入れてるときって、苦しくないの?」
「全然」
──何で今更そんなことを訊くのだろう。
別に何度もヤってるのに。
自分が下のまま仰向けになり、上に乗せた透哉のズボンを下着ごと引きおろした。
外が寒かったせいか、ただでさえ未成熟で小さい透哉の陰茎は、さらに縮こまっている。
オイルを手に取り陰嚢を根元から撫で上げると、透哉は反射的に片脚を立て躰をよじった。
類の掌と透哉の脚が接触する。
「ゃっ──」
「ぅあ、透哉、お前っ、馬鹿、オイル──脚の内側にべったり」
「ごめ、勝手にっ──」
「舐めちゃうから。それまで、そっちの脚、シーツに着くなよ」
透哉がおとなしく、類の腹の上に座り込んだまま、オイルで光る片脚を差し出す。居候の身でシーツを汚したらどうしようと身を縮めて小さくなっている。こいつは昔から気が弱い。
足首を持って、脛あたりから舐め上げると、くすぐったいのか目をぎゅっと瞑って耐えている。
長い睫毛が震える。
「足、すきなの? もっと舐めてやろうか──女王様」
透哉は、女みたいだと言われたり扱われたりすることを嫌う。それを承知で揶ったら、案の定、怒った。
「すきじゃないから!」
単純な反応が可愛い。
体調がしんどかったけれど構っていると気が紛れてありがたい。
足首を捕らえたまま、小さな親指を口に含む。残りの足指が、ぎゅっと丸まる。
口内の親指を舌で嬲ると、いやがって腹の上でばたばた暴れた。
「ぁ、ぁあ、ゃ──」
指の股まで舌を這わすとびくりを躰を震わせる。
「きゃっ──ひゃ、ん」
変な悲鳴をあげるから、類のほうが耐えきれずに噴き出した。
「お前さ──」
後半は笑い転げて声にならない。足を解放された透哉が「もうやだ」とむくれて類の腹の上から降りようとした。
腕を引いて掴まえる。
「いや、ごめん。いてよ──具合悪くて、つい自制が」
「足、やだ」
「もう、足しないからさ」
不服そうだが、具合が悪いと言われると絆されるらしい。相変わらず押しに弱いことだ。ぺたりとおとなしく類の上に座った。
顔は赤いし呼吸は浅い。
脚の間から覗いている陰茎は上を向いている。
──なんだ、やっぱり足は気に入ったんじゃん。
口には出さない。
類が、受け入れるために、一旦、仰向けになったまま、膝を立て、その両膝の間に透哉を降ろした。
わざと、透哉に見えるように大きく脚を開いて後孔にオイルを垂らす。
透哉は耳まで赤くなったけれど、類の手元から視線を外さなかった。いつもはこんな風に煽ったら、すぐに目を逸らすのに。
自らの穴をほぐす類の指先を、じっと見つめている。
ナカに透哉の陰茎を誘導すると、結合部を凝視しながら「苦しくないの」と訊いてきた。
本日二度目だ。
だから。
ああ、こいつ、穴に突っ込まれたんだなと判った。
「──どんな人?」
「え」
これだけ明白な態度をしておいて、バレないとでも思ったのだろうか。透哉は質問に、ふいと顔を俯けた。
けれど深刻な雰囲気はなかったから無理矢理どうこうされたのではないのだろう。
それなら別に自分が口を出すようなことじゃない。保険をかけておいた件は墓まで持っていくか──。
「──いや、何でもない。苦しくはないよ」
相手への詮索は引っ込めた。
透哉は「苦しくない」こと確かめるように、類の腸内をゆっくり探りながら様子を窺っている。
「ナカ気持ち良いの?」
「──俺は他人とくっついているのすきだから気持ち良いよ。イくほどかと訊かれたら、箇所によるけど」
透哉は何やら考え込んでいる。
類は、透哉の前で、後ろでイくところを見せたことはない。そもそも見せる機会がなかった。普通に後ろでもイけるのかと訊いたら応えるのに、それができずに直接、躰で試そうとしている。
──面白いやつ。
類は、そんな見え見えの行動をとる透哉が可愛らしくて、口許を押さえながら笑いを堪えた。すきなようにさせて見守っている。
透哉の陰茎が、やっと類のナカのしこりに触れた。おそるおそる当てる様子が焦ったいが微笑ましい。
「何処で覚えてきたの──」
耳許でそう言うと、咎めたわけではないのにしこりを避けようとするから、腰を引き寄せて「ちゃんと当てて」と囁いた。透哉はおっかなびっくりナカを擦る。
「んっ、ぁ──」
丁度、苦手な角度でしこりを抉られて、類は、びくんと腹筋を震わせて声をあげた。
その急な反応に、透哉が不安そうな表情をする。
「ごめ──苦しい? 大丈夫?」
「ぅ、あ──そこで止まん、な、んっ」
類の腰から背がしなり、ベッドがぎしぎし鳴った。鼻にかかったような嬌声は意外な程に高い。
その様子を見て、透哉は正しく把握したらしい。
「これ、場所、合ってるんだ」
「んっ──急に、刺激、強いからっ、角度、変えて──」
※ ※ ※
透哉は、今、自分が主導権を握っている──と思った。
類が、腹の上の透哉をぎゅうと抱え込む。そのほうが耐えやすいのだろう。何せ透哉だって全く同じことをしたのだ。
──自分は今、類にとって、あのときの枕と同じ役割なのか。あの硬いごわごわした糊の感触。
苦しくはないのなら、感じているのだろう。それがちょっと楽しい。
喘ぎながら類が、切れ切れに、また言う。
「もう、何処で、覚えて──きたの」
怒っている風ではないし、責めるような口調でもない。まるで「困った子だね」とでも続きそうな言い方だ。
体育倉庫でくちづけされてから三年。
あのとき約束したように、いやだと言いさえすれば、類は何も強要してこない。体格差があるから力尽くでどうとでもできるのにそうされたことはない。
敵ではないと透哉も、もう理解している。
でも怖いと思うことはある。
──例えば、榊に関して。
透哉にとって榊は恐ろしい。普通、子供から見たら怖い大人に見えるはずだ。端正な顔は冷酷そうだし常に目は笑っていない。絶対に悪い人だ。
だから透哉は榊からのウリの斡旋は基本的には受けていない。
でも類は榊を慕っている。肉親であるかように縋りついていく。あんな人に付いていったら類まで危うい世界の人になりそうで透哉はそれを危惧している。
榊を怖がらない類が怖い。
でも、今、この場にいる類は、透哉に組み敷かれながら強い快感を与えられて悶えている。
別に怖くない。
ちょっと可愛いくらいだ。
「合ってるよね」
「んっ──だから、もうちょい、角度っ──ぁ、あ」
潤んだ瞳。いつもは余裕がある癖に、今日は少し焦っているように思える。
普段、平然と──痛そうでも苦しそうでもなく──自分をナカで受け入れていた姿。
あれは類のペースで行われていたからなのだろう。
抗議を無視して、ひたすら反応のある箇所を突き上げていたら、類の陰茎の先から、ぱたぱたと白い体液が涙のように零れた。
先走りとは──何か違う。
見たことのない現象に驚いていると、類が透哉を深く抱き、眉根を寄せ息を詰めながら控えめに痙攣した。
「──ッ、んっ──」
「え、これ──?」
戸惑っている透哉を腕の中に閉じ込めたまま、類が「ナカにあった、精液が、お前のに、押し出されて、でちゃったの」とまだ整わない息のまま耳打ちした。
「じょうず。ちょっと、角度が乱暴だったけど。俺は、後ろイくとき前もでやすいから、それは、透哉のせいじゃないよ」
そのまま精液を指に纏わせると、まだ繋がっている透哉の後ろに、ちゅ、と本当に少し──爪先だけを侵入させた。
透哉の呼吸が一瞬止まる。
「──ッ、ちょっ──ずる、い、ぁ」
「硬ぇな」
自分が上で挿れているほうのはずなのに、その後ろを指で侵入されるとは思わなかった。
前は類のナカに絡めとられたまま、後ろを指で遊ばれている。これでは、前後どちらに動いても刺激を拾って逃げ場がない。
「抜いて、ゆび、ゃ、だ」
「いいじゃん。もう解禁なんだろ──」
これ、やり甲斐あるな──と類は、嬉々として穴の周囲をほぐそうと指先であれこれ試してくる。
前に逃げれば逃げるほど、陰茎がナカに引き込まれ、先端がぎゅうと喰われる。
ナカの持ち主は奥を貫かれながらも透哉を弄る手を止める気配はない。
「ふ──ぁ、おまぇ、なんで、平然と、してる、の」
「奥、擦れてて気持ち良いよ」
自分は指だけで──まだほぐされているだけの段階から、息が上がって苦しい。なのに、何故、こいつはモノを挿れられたまま平然と喋れるのだろう。
有り得ない。
類の指が、ずる、と窄まりを割った。本能的に襞がきゅうと締めつけ侵入を拒む。それをあやすように狭い内壁ごと指が上下に動かされる。
「ゃ、くるし、ぃ」
苦しいとは口に出せるけれど、怖いとは言えなかった。
本当は怖さのほうが勝っている気がする。
でも類が当たり前のようにしていることを、怖がっていると思われたくはない。
類はモノを受け入れながら、なお、透哉の後孔を弄る余裕がある。
こっちは、指だけでもう、いっぱいいっぱいなのに。
「なんで、おまえ、くるしく、なぃ、の」
──怖くないの、とは聞けなかった。
「慣れかな。おまえの──前立腺──小さめだしあまり膨らんでないし──相変わらず判りにくいな」
類は、文句を言いながらも、あっさりと内壁越しにしこりを捉えて撫で上げた。
「ぅ、あ──」
背筋がぞっとするような──記憶にある刺激がきて思考が覚束なくなる。
僕が──何。
前立腺の話をしている──はずなのに。
相変わらずって──どうして。さわら、せた、こと、なんて、ない、はず──。
類は、ばつが悪いときによくする──口許を遮るような仕草をした。
誤魔化すようにナカの一点を押し上げられて、透哉は容易く類の思い通りに腹部にくずおれた。内腿が震える。頭が上手く働かない。
「ぁあ、ぁ、んっ──」
類は楽しげに笑っている。自分の得意な分野に、透哉が少しとはいえ足を踏み出したことがうれしくて仕方がないのだろう。遊び相手ができてよろこぶ子供のようだ。
一方の透哉としては、不慣れなことに呼吸が上がって話すのも儘ならない。
「痛くないよね?」
「──ぅ、ん」
「指だと苦しくもないでしょ」
「──ゃ、ぃゃ、くる、しぃ」
怖い。
これを類は、普段から平気な顔してやってるなんて、信じられない。
類がくつくつ笑うからナカが蠢いて前を絞りとるように喰む。後ろは後ろで、指でしこりを器用に揉んでくる。
少し慣れて苦しさや怖さが減ってきたぶん、別の感覚が迫り上がってきた。
──あ、なんか。
内腿が震えて切羽詰まってくる。躰のどこか深くに熱が集まる。
「ゆびっ、ぬぃ、て」
「まだ、苦しい?」
「ちがぅ、けど──」
「じゃあ良いじゃん──力抜いて」
そんなこと頭では解っているけれど、どうしても躰がいうことをきかない。
しこりを押されるとじっとしていられず勝手に腰が揺れる。喉奥から悲鳴が漏れる。脚も不自然に突っ張る。
汗。
呼吸。
何かを。
何かを掴。
何かを掴みたい。
心の声が届いたかのように、類が自分の肩口を掴めるよう、透哉の手を誘導した。
類は片腕を後ろから回して透哉のしこりを可愛がり、さらにナカで透哉の陰茎を揉みしだく。
「ぁ、ぁあ」
待ってと伝えたかったのに言葉にならずに類の肩に必死でしがみついた。
そのまま断続的に小さく痙攣して最後に長く震えた。
指はそれでも抜かれず、しこりの芯を捉えたまま少しずつ角度や圧を変えて押し上げてくる。
「ぁ、ぁあ、ゃ、ぁああ」
意味のある単語にならない。
ゆっくりと与えられるこの刺激が続く限り、何度も何度も繰り返す絶頂が終わりそうにない。
何処かへ躰が引き摺られて戻って来れない。言葉が出ない。
──いや、いやなのに。
いやだと一言叫べさえすれば、この絶頂から降りられるのに悲鳴のような音しか出せない。
四肢も痙攣で上手く動かせない。
「ぁ、ゃ、ぁあ、ぁああ」
「気持ち良さそう」
──もうやだ、こいつ!
首を横に精いっぱい振った。
「もう、降りる?」
今度は縦に懸命に振った。
指は最後にしこりを撫でてそっと出ていった。
透哉は、ふうふうと酸素を求めた。
まだ頭がふわふわしている。
前はまだ射精しておらず繋がったままだ。自分を乗せている類の躰が温かい。瞼が重い。逆上せたようにくらくらする。下から声がした。
「──落ち着いた?」
「──ん、ぅ」
「前もだしとくか。てか、透哉はバラでイけるな」
「いら、なぃ。なんか──まだ、へん──だし、だめ」
類は構わず、透哉の会陰を優しくあやす。
「ぃま、だめっ、ん──」
「後ろと前をバラでイけるなら、俺より器用かも」
余程そのことがうれしいらしく上機嫌だ。
──怖かった。
まだ心臓が早くてどくどくと鳴っている。
ゆっくりと、類が透哉を乗せたまま上半身を起こして腰を使う。上下に絞りとるようなその動きに、敏感になったままの感覚ではすぐに切羽詰まった。
「あ、ぁあ、ゃ」
そのまま体液をナカに放つと類の腹の上に崩れ落ちる。
荒い息。
至近距離で目が合った。
「相変わらず──って、何だよ」
「失言。忘れて?」
「やだ。何?」
自分は類に前立腺を触られたことなんてないはずなのに──。
訝しんでいる透哉を見て、類は声を立てて笑っている。
「小学生のとき、おまえの後ろ──一回だけね」
「え。冗談──」
「そう思っててくれても良いけど?」
体勢から客観的に判断するなら、上にいる透哉が有利に見えるだろう。
でも実際には、翻弄して、この場の主導権を握っているのは類だ。
「それ、何時の話なの」
「榊に酒飲まされたとき──」
あれか。
車に乗せられた。
途中から殆ど記憶はない。
あのときも。
──怖くないの、とは聞けなかった。
酔っ払ったのは事実だけれど──そんなことをされて、その後、全く気づかないなんて、そんなことあるか。
揶われているんじゃないだろうか。
「ちょっと待って──どっち?」
「どっちでも良いじゃん、膜があるわけじゃなし」
「そう、だけ、ど」
誰が最初とか。どんなロケーションでとか。そんなことをいちいち気にしてるなんて女の子みたいで口にできない。
言葉をなくして狼狽える透哉に、類が子供じみた約束をさせてくる。
「──怒らない?」
「──怒らないよ」
類がまた笑う。
あんなに具合悪そうだった癖に、急に生き生きとしだして腹が立つ。
半病人のはずの幼馴染みは、両手を伸ばして、透哉の顔を包み込んだ。
そして、長い睫毛に縁取られた不安げな瞳を覗き込みながら──。
可愛かったよ──と言って、ぺろりと舌を出した。
了
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ミナトさん、こんばんは( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )「ひとつの」読ませてもらいました♡透哉くんめちゃくちゃ可愛かったです!!羽根のくすぐり凄くエッチでした|⌔•..)♡♡
そして挿入はそっちだったんですね!類くんのポーカーフェイスと余裕たっぷりの景虎さんとの会話も素敵でした!あまり感想がまとまってませんが、全部良かったです!今後も楽しみにしてます♡
まこさん、こんにちは~(๑´ω`ノノ゙
読んでくださってありがとうございます♡
羽根とショタなので可愛らしい感じになりました笑
今回、書きたかったのは、景虎に対する透哉のファーストインプレッションが「目つき悪くて怖い」だったこと笑 それと、まこさんも言及している類vs景虎のやりとりは、別の話の伏線になるので必要で。
個人的には、最後にチェアで絡まって寝ているハムスターちっくな二人もお気に入りです~♡
更新ペースがのんびりですがまた遊びに来て頂けるとうれしいです(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
ミナトさん、こんばんは。
最新話も読ませてもらいました(*´˘`*)♡
股縄責め、とっっても素敵ですね!!描写が細かくて、鮮明に想像出来てとても楽しめました。
透哉くんと類くんの絡みも良かったです。無事で良かった(/ _ ; )今後も更新楽しみにしています!(*^▽^*)
わ、感想ありがとうございます!
縄、良かったらまこさんのレパートリーにもひとついかがでしょうか←布教…笑(//∀//)
本来的には手を縛った上でだと思うのですが…
(由麗ちゃんだったらめちゃ喜びますが世界線がおかしくなるかもなので贅沢は言いません!笑)
透哉の精通時にどうしても類の名前を呼ばせたくなってこうなりました笑(*´꒳`*)