4 / 19
レモン味****
しおりを挟む
余計な事を言った二人に三倍以上にしてやり返した。
わーわーぎゃーぎゃー文句を言っていたが、雑音にしか聞こえへんかった。
二人が喚いていると、どこからか悲鳴が聞こえた。
「きゃぁああ!」
二人の顔が真剣なものになり、敵であると悟る。
モナが呪文を唱える。
「シェルシェ!
…あそこよ!」
モナの行く先へと俺たちは走る。
そこには金髪の女性がいた。
必死に抵抗している。
俺はポケットに入っていたあめを口に含む。
レモンの香りが口に広がった。
モナから剣を受け取り、敵に向かって構えた。
すると、剣全体が黄色く光る。
ところどころ電気が走っているようだ。
「はっ!」
敵を上から斬りつける。
ザシュッ。
身を切った感覚はあるものの、あと少しのところで避けられた。
敵も反撃をしようとして俺に向かってくる。
「玄武、香弥を守れ!」
後ろから椋雅の声が聞こえてきた。
亀が俺の前に現れ、敵の攻撃を受け止めた。
「これで終わりだ!」
俺は剣から光を放った。
見事敵に命中し、敵は消滅した。
「ありがとうございました。」
女性はさらに怖かったと続けた。
「お名前は?」
「香弥です。」
よく見ると可愛らしい顔立ちをしていた。
つい見惚れてしまう。
「もしや、あの、飴勇者!?」
俺はどんな名前で呼ばれてんねん。
そのまんまやないか。
「いやぁ、良い名前が思いつかなくって。」
ぺろっと舌を出してモナが言った。
なにがテヘペロじゃぼけ。
「シンプルに勇者とかでええんちゃうん。」
「あの、勇者様、よろしければ私の家で飴を補充してお休みになられませんか?」
「あ、はい。いきます。」
美女の家に泊まれるとか最高。
二つ返事でお世話になることになった。
後ろで椋雅が拗ねてたけど。
ーーーーーーー備考ーーーーーーー
【レモン味】
光を放ち、剣で電撃も落とせます。
わーわーぎゃーぎゃー文句を言っていたが、雑音にしか聞こえへんかった。
二人が喚いていると、どこからか悲鳴が聞こえた。
「きゃぁああ!」
二人の顔が真剣なものになり、敵であると悟る。
モナが呪文を唱える。
「シェルシェ!
…あそこよ!」
モナの行く先へと俺たちは走る。
そこには金髪の女性がいた。
必死に抵抗している。
俺はポケットに入っていたあめを口に含む。
レモンの香りが口に広がった。
モナから剣を受け取り、敵に向かって構えた。
すると、剣全体が黄色く光る。
ところどころ電気が走っているようだ。
「はっ!」
敵を上から斬りつける。
ザシュッ。
身を切った感覚はあるものの、あと少しのところで避けられた。
敵も反撃をしようとして俺に向かってくる。
「玄武、香弥を守れ!」
後ろから椋雅の声が聞こえてきた。
亀が俺の前に現れ、敵の攻撃を受け止めた。
「これで終わりだ!」
俺は剣から光を放った。
見事敵に命中し、敵は消滅した。
「ありがとうございました。」
女性はさらに怖かったと続けた。
「お名前は?」
「香弥です。」
よく見ると可愛らしい顔立ちをしていた。
つい見惚れてしまう。
「もしや、あの、飴勇者!?」
俺はどんな名前で呼ばれてんねん。
そのまんまやないか。
「いやぁ、良い名前が思いつかなくって。」
ぺろっと舌を出してモナが言った。
なにがテヘペロじゃぼけ。
「シンプルに勇者とかでええんちゃうん。」
「あの、勇者様、よろしければ私の家で飴を補充してお休みになられませんか?」
「あ、はい。いきます。」
美女の家に泊まれるとか最高。
二つ返事でお世話になることになった。
後ろで椋雅が拗ねてたけど。
ーーーーーーー備考ーーーーーーー
【レモン味】
光を放ち、剣で電撃も落とせます。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
日本国転生
北乃大空
SF
女神ガイアは神族と呼ばれる宇宙管理者であり、地球を含む太陽系を管理して人類の歴史を見守ってきた。
或る日、ガイアは地球上の人類未来についてのシミュレーションを実施し、その結果は22世紀まで確実に人類が滅亡するシナリオで、何度実施しても滅亡する確率は99.999%であった。
ガイアは人類滅亡シミュレーション結果を中央管理局に提出、事態を重くみた中央管理局はガイアに人類滅亡の回避指令を出した。
その指令内容は地球人類の歴史改変で、現代地球とは別のパラレルワールド上に存在するもう一つの地球に干渉して歴史改変するものであった。
ガイアが取った歴史改変方法は、国家丸ごと転移するもので転移する国家は何と現代日本であり、その転移先は太平洋戦争開戦1年前の日本で、そこに国土ごと上書きするというものであった。
その転移先で日本が世界各国と開戦し、そこで起こる様々な出来事を超人的な能力を持つ女神と天使達の手助けで日本が覇権国家になり、人類滅亡を回避させて行くのであった。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
強奪系触手おじさん
兎屋亀吉
ファンタジー
【肉棒術】という卑猥なスキルを授かってしまったゆえに皆の笑い者として40年間生きてきたおじさんは、ある日ダンジョンで気持ち悪い触手を拾う。後に【神の触腕】という寄生型の神器だと判明するそれは、その気持ち悪い見た目に反してとんでもない力を秘めていた。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる