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GW騒動
GW騒動①
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「どうもどうもー、紳士淑女の皆さんお久し振りです!えっ、覚えてないない?それは、寂しいですね……」
などと心にも思っていないこと言っているのは、わたくしこと赤城 飛翔でございます。
いやぁー、本当……久しぶりの登場ですよ!まさか、わたくしのおさらいコーナーが丸々カットされるとは……
何か大きな力が働いていたのでしょうか?恐らく作者のネタ切れでしょうが……
さあ!そんなことはさておき皆さんお待ちかねのおさらいコーナーですよ。そんなに待ってない?まあまあ、そんなこと言わないでさっさと始めましょう。
前回まででようやく彼と彼女のプロローグが終わった……ていう感じですかね?もちろんあれで完結じゃないですよ。まだ語ってないことがありすぎますからね……それに彼はまだ彼女作れてないですしね!ここ重要ですよーテストに出ます……はい、もちろんウソです
「さて、おふざけはこのくらいにして……
今回はふれあい合宿で色々とあった彼がこれからどうするのかなんて考えながら過ごすGWのお話しですかね
それではどうぞ!」
GW初日 午前6時ごろ とある男子高校生の一室にて……
「うーん……やっぱりこっちの方が格好いいかな?」
俺こと赤城 飛翔は、朝早くから今日の服選びでかれこれ一時間ほど悩んでいた。何でお前が服選びに悩むんだよ、そういうキャラじゃないだろ!だって?
まあまあ、そんなことより朝に弱い俺が5時に起きていることに驚いてもらいたいな……うん、どうでもいいね
何で俺が早起きしたり服選びに悩んだりしているかっていうと……俺は今日デートに行くんだ。そうデートだ!
昴?いやいや、相手は昴じゃないぞ。それにアイツは親友だからデートには行かねーだろ。お相手は雛田さんだ!
これにはチケットをくれた隣の木村さんに感謝だな。相変わらずソーセージもお裾分けしてくれたし……
「って、やべ!もうこんな時間だよ急がねーと!」
色々と考えていたせいか、もう時間が無いので俺は今着ている服のまま急いで家をでた。
よし、何とか集合30分前に着きそうだな……雛田さんを待たせる訳にはいかないので30分前集合は当然だよなー
さて、駅前集合にしたから噴水のところにいたら分かりやすいかな……
「「あっ」」
俺が噴水の近くに移動しようと思ったら、同じことを考えていたのか 雛田さんが反対側から歩いて来るのが見えた
「おはようー!赤城君集合はやくないー?」
「俺はたまたま早起きしちゃってさ……てか、雛田さんも早くない?」
クソ!俺の一度はやってみたい名シーントップ10に入る
『ごめーん!まったぁ?』
と言う集合時間に遅れた彼女に対して
『今来たところだよ』
と、集合時間30分前から待っていたにも関わらず言う
……という名シーンが!ちなみに一位は、『俺を置いて先に行けー!』のシーンである……たぶん一生出来ないな
「そうなんだ!わたしも今日楽しみで早く起きちゃって、おそろいだね!」
雛田さんが可愛いかったので名シーンが出来なかったことなんてどうでもいいや!
「そう言えば雛田さんって普段もスカート履くんだな……何かジーパンとかのイメージあったわ」
雛田さんは白いレースのスカートにTシャツその上にジージャンを羽織っていた。
「普段はズボン系が多いけど今日はその……で、デートだから……」
雛田さんは少し顔を赤くしてモジモジしながら言ってきた
「お、おう……何かありがとう」
……その、雛田さんが照れるとこっちも恥ずかしいと言いますか……
いたたまれない空気に耐えられなくなったのか雛田さんから話しかけてくる
「その……少し早いけど、そろそろ行こっか?」
「そ、そうだな!それじゃ、俺たちの戦争を始めようぜ!」
「そんなにはっきりデートっていったらはずかしい////」
「ごめんごめん」
あぶねー!昨日エセ大魔王に勧められたラノベのせいで変なセリフ言ってしまった。まあ、雛田さんは気付かなかったみたいだからいいや
そんなこんなで、俺たちは遊園地に向かうことにした
などと心にも思っていないこと言っているのは、わたくしこと赤城 飛翔でございます。
いやぁー、本当……久しぶりの登場ですよ!まさか、わたくしのおさらいコーナーが丸々カットされるとは……
何か大きな力が働いていたのでしょうか?恐らく作者のネタ切れでしょうが……
さあ!そんなことはさておき皆さんお待ちかねのおさらいコーナーですよ。そんなに待ってない?まあまあ、そんなこと言わないでさっさと始めましょう。
前回まででようやく彼と彼女のプロローグが終わった……ていう感じですかね?もちろんあれで完結じゃないですよ。まだ語ってないことがありすぎますからね……それに彼はまだ彼女作れてないですしね!ここ重要ですよーテストに出ます……はい、もちろんウソです
「さて、おふざけはこのくらいにして……
今回はふれあい合宿で色々とあった彼がこれからどうするのかなんて考えながら過ごすGWのお話しですかね
それではどうぞ!」
GW初日 午前6時ごろ とある男子高校生の一室にて……
「うーん……やっぱりこっちの方が格好いいかな?」
俺こと赤城 飛翔は、朝早くから今日の服選びでかれこれ一時間ほど悩んでいた。何でお前が服選びに悩むんだよ、そういうキャラじゃないだろ!だって?
まあまあ、そんなことより朝に弱い俺が5時に起きていることに驚いてもらいたいな……うん、どうでもいいね
何で俺が早起きしたり服選びに悩んだりしているかっていうと……俺は今日デートに行くんだ。そうデートだ!
昴?いやいや、相手は昴じゃないぞ。それにアイツは親友だからデートには行かねーだろ。お相手は雛田さんだ!
これにはチケットをくれた隣の木村さんに感謝だな。相変わらずソーセージもお裾分けしてくれたし……
「って、やべ!もうこんな時間だよ急がねーと!」
色々と考えていたせいか、もう時間が無いので俺は今着ている服のまま急いで家をでた。
よし、何とか集合30分前に着きそうだな……雛田さんを待たせる訳にはいかないので30分前集合は当然だよなー
さて、駅前集合にしたから噴水のところにいたら分かりやすいかな……
「「あっ」」
俺が噴水の近くに移動しようと思ったら、同じことを考えていたのか 雛田さんが反対側から歩いて来るのが見えた
「おはようー!赤城君集合はやくないー?」
「俺はたまたま早起きしちゃってさ……てか、雛田さんも早くない?」
クソ!俺の一度はやってみたい名シーントップ10に入る
『ごめーん!まったぁ?』
と言う集合時間に遅れた彼女に対して
『今来たところだよ』
と、集合時間30分前から待っていたにも関わらず言う
……という名シーンが!ちなみに一位は、『俺を置いて先に行けー!』のシーンである……たぶん一生出来ないな
「そうなんだ!わたしも今日楽しみで早く起きちゃって、おそろいだね!」
雛田さんが可愛いかったので名シーンが出来なかったことなんてどうでもいいや!
「そう言えば雛田さんって普段もスカート履くんだな……何かジーパンとかのイメージあったわ」
雛田さんは白いレースのスカートにTシャツその上にジージャンを羽織っていた。
「普段はズボン系が多いけど今日はその……で、デートだから……」
雛田さんは少し顔を赤くしてモジモジしながら言ってきた
「お、おう……何かありがとう」
……その、雛田さんが照れるとこっちも恥ずかしいと言いますか……
いたたまれない空気に耐えられなくなったのか雛田さんから話しかけてくる
「その……少し早いけど、そろそろ行こっか?」
「そ、そうだな!それじゃ、俺たちの戦争を始めようぜ!」
「そんなにはっきりデートっていったらはずかしい////」
「ごめんごめん」
あぶねー!昨日エセ大魔王に勧められたラノベのせいで変なセリフ言ってしまった。まあ、雛田さんは気付かなかったみたいだからいいや
そんなこんなで、俺たちは遊園地に向かうことにした
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