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魔王討伐編
熱き再戦の再来
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「さてと、今日は続きをやろうかな」
雪梛は亜空間を生成して入って行った。
(ようやくきたね。じゃあ早速始めようか)
中には懐かしの極限向上がいた。
二人は愛剣桜吹雪を抜刀して極限向上はミカエルを、雪梛は潜在解放をしてバトルが始まった。
雪梛はゆっくり歩きながら魔法に簡易呪文を使って攻撃をしはじめた。
極限向上は解放状態のミカエルによる最適解で回避と相殺をしながら雪梛からの行動を待っている。
シュン
不意に雪梛が動きはじめた。
雪梛はショートマイゾーンで距離を詰めてその瞬間に流体無焦点を発動してさらに加速をして抜刀した。
しかし完成されたミカエルは格が違うようで雪梛の動き出しの瞬間に速度を割り出しその速度を脳内で完全再現させながらそれに対して見切りの先読み斬撃を発動して回避とほぼ同時に刀を振った。
雪梛はそこまでは読んでいたらしく刃が身体に触れた瞬間に受け流しを発動してそのまま回転運動を利用しながら撃回を発動して斬りかかった。
ミカエルはカウンターが間に合わないと判断したため体術回避を行いながら雪梛を人差し指で指して先端から高圧の水魔法を使った。
雪梛は見切りで先読みをして水の予測射線上にシールドを張って無詠唱の大技準備を開始した。
ミカエルは雪梛の行動を読み取ってこちらも同じものをやるようだ。
雪梛は詠唱中にも関わらず重心を低くして居合いの構えをした。
「上目指し 神にも抗う この力 雪より白く 寒い一撃」
雪梛は今回は詩ではなく短歌を詠んで動きはじめた。
シュ
一閃のときのような静かな始まりをして速度を上昇させていきながら高密度の氷の刀身の刀を生成してそれを使って斬った。
「マイゾーン:冷撃」
ミカエルはこうくることがわかっていたので同じ刀を生成して流体無焦点を乗せた空破斬を使った後にシールドを張ってそこから防撃を発動して後ろに吹っ飛んでいった。
ミカエルが生成したシールドは高速で強大な冷気をまとった雪梛に秒で割られてしまいミカエルが防撃を発動するタイミングで雪梛が刀を振るった。
雪梛は振り切った瞬間に溶けた刀を手放して桜吹雪を抜刀して構えた。
極限向上は衝撃透過が終了した瞬間にミカエルを解除して流体無焦点とさらに足元で氷と炎熱の爆発を使ってエネルギーを増加させて雪梛に急接近していった。
雪梛はミカエルを発動して魔力を練りながら詠唱を開始した。
「この場に眠る数多なるエネルギー達よ。私に力を分けてくれ。終焉を飾るときはきた。あとは用意をしておくだけ。水に氷、そして雷の粒子よ。今この桜吹雪を媒体として流入せよ。混ざり、同調し、組み合わされ。私が望むは膨大なる力。この場に存在する物質を消去しきるほどの膨大な力だ。終わりなき私との戦いに、ひとときの休息を。宿れ!ミクスライトアイス」
詠唱が終わると雪梛の桜吹雪が透明に透き通っていてしかしどこか光り輝いているように見える不思議な刀に変化した。
「白く染め上げる一閃をその身に刻みな。マイ モウティッドメンショナル アイスブレイク ソード」
雪梛はそう言って極限向上からの最後の一太刀を回避した瞬間に刀を振るった。
ブン ピカーーーーーン カチ ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!
雪梛が振った瞬間に極限向上の視界が白に染まりその光が止んだかと思ったら足元が凍っていて動けなくなり回避が不可となった瞬間にエネルギーの大爆発が発生した。
極限向上はここまでは予想済みだったが特にいい策があるにはあったが今はそれをしていないため全身に無理をしてシールドを張り衝撃透過の準備を即座に終わらせてきたる衝撃を待った。
衝撃をもらった瞬間に結果がわかったがそれでも防撃と流体無焦点を合わせてダメージの軽減を試みた。
結果は予想通りの失敗であった。
ヒューン ズザー
この空間には壁がないためかなりの距離を吹っ飛んでいった後に運動エネルギーが乗った衝撃を地面に触れると同時にもらった。
一方の雪梛は極限向上に歩きながら近づいて行った。
「何してんの?私が多次元シリーズの自損をどうやって防いでいるかは知っているはずでしょ?それ以外で防ぐなら何か専用の防御技でも組まないとダメだってのも知っているはずでしょ?」
雪梛は半ば呆れながら言った。
(そうは言ってもそれが本当かどうか試してなかったじゃん。だから私があえて既存技で耐えを狙ったんだよ。というか気づいていたならノーマルを撃ってよ。流石に現状世界最強火力技は防ぎきれないよ)
瀕死状態のはずなのになぜか負の表情を一つもせずに極限向上は言った。
「まあいいや。とりあえず今日はここまでだね。また明日とかもくるからそのときはよろしくね」
どうやら香澄が完全に闇魔法を取得するまではここで戦い続けるようだ。
(わかったよ。じゃあまたねー)
雪梛は亜空間を生成して中に入っていき魔法使い編の家に戻っていった。
「おかえり香澄、初雪。ところで進展はあった?」
帰るとすでに香澄と初雪がいた。
「ええ、もちろんよ。貴方の方もかなり強そうになっているわね。そのままじゃ一生独走状態になりかねないわよ?」
香澄は思ったままを口にしたようだ。
「それは大丈夫だよ。少なくとも香澄は絶対に追いついてくるしそれに特殊部隊の懐かしいメンツがいるからね」
香澄は雪梛が信頼してくれていることを口頭で聞けて満足したのか頷いてから部屋を出て行った。
「初雪の方はどう?一応香澄の闇魔法を完全習得まではこの世界にいて出番がないからきついかもだけど」
どうやら雪梛も読者目線に同調しているようだ。
「そんなに心配なら強化イベントの一つでも欲しいところだけどね。ところで雪梛はここ最近どこに行っているの?香澄に聞いても亜空間にでも行っているのよとかわけわかんないこと言ってんだけど」
どうやら香澄は雪梛の急成長の理由も気づいているようだ。
「流石は香澄だね。文字通りの亜空間だよ。どうせだから今から見せてあげるよ」
雪梛はそういうといつものやつを生成して初雪を連れて中に入った。
中に入ると空間には二人いたようだ。
(やっぱりそろそろかと思ったよ。幼姫を呼んでおいてちょうどよかった)
「なんでその二つ名を知っているのかな?それに雪梛そっくりの人というよりはちょっと強めの雪梛に私。つまりどういう状況?」
初見でここまで見切れれば上出来だろう。
雪梛はそう思って説明をした。
「よくそこまでよめたね。ここは私の世界の作者であるてんちょうがなんか創った世界で一時間先の自分がいる場所だよ。まあ死なないとかその他概要は脳内に送っとくからそれを読んでおいて。それにしてもいい二つ名をもってんじゃん」
初雪は雪梛から送られた内容を理解したようだ。
「私も好きだけどあんまり使いたくはないんだよね。雪梛の二つ名はなんなの?」
(私は極限向上だよ。あんまり会うことはないだろうけどよろしくね)
ここは極限向上が挨拶をしてきてくれたようだ。
「じゃあ今回は紹介で終了だから一旦帰るね。明日またくるからそのときよろしくね」
(こっちもだよ。じゃあまたね)
極限向上は亜空間を生成して中に二人を送り込みこの日は終わった。
雪梛は亜空間を生成して入って行った。
(ようやくきたね。じゃあ早速始めようか)
中には懐かしの極限向上がいた。
二人は愛剣桜吹雪を抜刀して極限向上はミカエルを、雪梛は潜在解放をしてバトルが始まった。
雪梛はゆっくり歩きながら魔法に簡易呪文を使って攻撃をしはじめた。
極限向上は解放状態のミカエルによる最適解で回避と相殺をしながら雪梛からの行動を待っている。
シュン
不意に雪梛が動きはじめた。
雪梛はショートマイゾーンで距離を詰めてその瞬間に流体無焦点を発動してさらに加速をして抜刀した。
しかし完成されたミカエルは格が違うようで雪梛の動き出しの瞬間に速度を割り出しその速度を脳内で完全再現させながらそれに対して見切りの先読み斬撃を発動して回避とほぼ同時に刀を振った。
雪梛はそこまでは読んでいたらしく刃が身体に触れた瞬間に受け流しを発動してそのまま回転運動を利用しながら撃回を発動して斬りかかった。
ミカエルはカウンターが間に合わないと判断したため体術回避を行いながら雪梛を人差し指で指して先端から高圧の水魔法を使った。
雪梛は見切りで先読みをして水の予測射線上にシールドを張って無詠唱の大技準備を開始した。
ミカエルは雪梛の行動を読み取ってこちらも同じものをやるようだ。
雪梛は詠唱中にも関わらず重心を低くして居合いの構えをした。
「上目指し 神にも抗う この力 雪より白く 寒い一撃」
雪梛は今回は詩ではなく短歌を詠んで動きはじめた。
シュ
一閃のときのような静かな始まりをして速度を上昇させていきながら高密度の氷の刀身の刀を生成してそれを使って斬った。
「マイゾーン:冷撃」
ミカエルはこうくることがわかっていたので同じ刀を生成して流体無焦点を乗せた空破斬を使った後にシールドを張ってそこから防撃を発動して後ろに吹っ飛んでいった。
ミカエルが生成したシールドは高速で強大な冷気をまとった雪梛に秒で割られてしまいミカエルが防撃を発動するタイミングで雪梛が刀を振るった。
雪梛は振り切った瞬間に溶けた刀を手放して桜吹雪を抜刀して構えた。
極限向上は衝撃透過が終了した瞬間にミカエルを解除して流体無焦点とさらに足元で氷と炎熱の爆発を使ってエネルギーを増加させて雪梛に急接近していった。
雪梛はミカエルを発動して魔力を練りながら詠唱を開始した。
「この場に眠る数多なるエネルギー達よ。私に力を分けてくれ。終焉を飾るときはきた。あとは用意をしておくだけ。水に氷、そして雷の粒子よ。今この桜吹雪を媒体として流入せよ。混ざり、同調し、組み合わされ。私が望むは膨大なる力。この場に存在する物質を消去しきるほどの膨大な力だ。終わりなき私との戦いに、ひとときの休息を。宿れ!ミクスライトアイス」
詠唱が終わると雪梛の桜吹雪が透明に透き通っていてしかしどこか光り輝いているように見える不思議な刀に変化した。
「白く染め上げる一閃をその身に刻みな。マイ モウティッドメンショナル アイスブレイク ソード」
雪梛はそう言って極限向上からの最後の一太刀を回避した瞬間に刀を振るった。
ブン ピカーーーーーン カチ ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!
雪梛が振った瞬間に極限向上の視界が白に染まりその光が止んだかと思ったら足元が凍っていて動けなくなり回避が不可となった瞬間にエネルギーの大爆発が発生した。
極限向上はここまでは予想済みだったが特にいい策があるにはあったが今はそれをしていないため全身に無理をしてシールドを張り衝撃透過の準備を即座に終わらせてきたる衝撃を待った。
衝撃をもらった瞬間に結果がわかったがそれでも防撃と流体無焦点を合わせてダメージの軽減を試みた。
結果は予想通りの失敗であった。
ヒューン ズザー
この空間には壁がないためかなりの距離を吹っ飛んでいった後に運動エネルギーが乗った衝撃を地面に触れると同時にもらった。
一方の雪梛は極限向上に歩きながら近づいて行った。
「何してんの?私が多次元シリーズの自損をどうやって防いでいるかは知っているはずでしょ?それ以外で防ぐなら何か専用の防御技でも組まないとダメだってのも知っているはずでしょ?」
雪梛は半ば呆れながら言った。
(そうは言ってもそれが本当かどうか試してなかったじゃん。だから私があえて既存技で耐えを狙ったんだよ。というか気づいていたならノーマルを撃ってよ。流石に現状世界最強火力技は防ぎきれないよ)
瀕死状態のはずなのになぜか負の表情を一つもせずに極限向上は言った。
「まあいいや。とりあえず今日はここまでだね。また明日とかもくるからそのときはよろしくね」
どうやら香澄が完全に闇魔法を取得するまではここで戦い続けるようだ。
(わかったよ。じゃあまたねー)
雪梛は亜空間を生成して中に入っていき魔法使い編の家に戻っていった。
「おかえり香澄、初雪。ところで進展はあった?」
帰るとすでに香澄と初雪がいた。
「ええ、もちろんよ。貴方の方もかなり強そうになっているわね。そのままじゃ一生独走状態になりかねないわよ?」
香澄は思ったままを口にしたようだ。
「それは大丈夫だよ。少なくとも香澄は絶対に追いついてくるしそれに特殊部隊の懐かしいメンツがいるからね」
香澄は雪梛が信頼してくれていることを口頭で聞けて満足したのか頷いてから部屋を出て行った。
「初雪の方はどう?一応香澄の闇魔法を完全習得まではこの世界にいて出番がないからきついかもだけど」
どうやら雪梛も読者目線に同調しているようだ。
「そんなに心配なら強化イベントの一つでも欲しいところだけどね。ところで雪梛はここ最近どこに行っているの?香澄に聞いても亜空間にでも行っているのよとかわけわかんないこと言ってんだけど」
どうやら香澄は雪梛の急成長の理由も気づいているようだ。
「流石は香澄だね。文字通りの亜空間だよ。どうせだから今から見せてあげるよ」
雪梛はそういうといつものやつを生成して初雪を連れて中に入った。
中に入ると空間には二人いたようだ。
(やっぱりそろそろかと思ったよ。幼姫を呼んでおいてちょうどよかった)
「なんでその二つ名を知っているのかな?それに雪梛そっくりの人というよりはちょっと強めの雪梛に私。つまりどういう状況?」
初見でここまで見切れれば上出来だろう。
雪梛はそう思って説明をした。
「よくそこまでよめたね。ここは私の世界の作者であるてんちょうがなんか創った世界で一時間先の自分がいる場所だよ。まあ死なないとかその他概要は脳内に送っとくからそれを読んでおいて。それにしてもいい二つ名をもってんじゃん」
初雪は雪梛から送られた内容を理解したようだ。
「私も好きだけどあんまり使いたくはないんだよね。雪梛の二つ名はなんなの?」
(私は極限向上だよ。あんまり会うことはないだろうけどよろしくね)
ここは極限向上が挨拶をしてきてくれたようだ。
「じゃあ今回は紹介で終了だから一旦帰るね。明日またくるからそのときよろしくね」
(こっちもだよ。じゃあまたね)
極限向上は亜空間を生成して中に二人を送り込みこの日は終わった。
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