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覗かれて
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コトがすみ、3人でぐったりし余韻に浸っていたが、「あっ、アップしないと」と俺は慌ててスマホに手を伸ばした。
しかし、スマホはロックが掛かっており、操作ができない。
(これじゃあ時間に間に合わない)時計を見ると、あと30分しかない。
「アップしなくても大丈夫じゃないですか?」と文雄が言った。
(勇樹の前でそんなことを言ってXに知られたら大変だ。)俺はジロッと文雄を睨んで目配せした。
すると勇樹が、「わざわざアップしなくても、あとで吸い上げて、元動画は消しておくから」と言った。
俺は訳がわからずにいたが、だんだんと記憶が甦った。
文雄の万引きの時に勇樹は会っていた。と言っていた。断片的な記憶がやっと繋がって、「えっ」と俺は勇樹を見た。
「そうだよ、僕がXだよ」と悪気もなしに言った。
しかし、スマホはロックが掛かっており、操作ができない。
(これじゃあ時間に間に合わない)時計を見ると、あと30分しかない。
「アップしなくても大丈夫じゃないですか?」と文雄が言った。
(勇樹の前でそんなことを言ってXに知られたら大変だ。)俺はジロッと文雄を睨んで目配せした。
すると勇樹が、「わざわざアップしなくても、あとで吸い上げて、元動画は消しておくから」と言った。
俺は訳がわからずにいたが、だんだんと記憶が甦った。
文雄の万引きの時に勇樹は会っていた。と言っていた。断片的な記憶がやっと繋がって、「えっ」と俺は勇樹を見た。
「そうだよ、僕がXだよ」と悪気もなしに言った。
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