覗かれて

覗かれて

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「ずいぶんとイライラしてるな」晴彦の部屋の配信を見ながら僕は思った。
そろそろLINEで連絡してくると思って待ってるのだが、いっこうに来ない。
部屋では何度もスマホを手にして、LINEに文字を打ち込んでは消している。
LINEが来ないまま、朝を迎えた。
朝の7時なので期限まであと12時間とちょっとだ。
すると、LINEの着信があった。
しかし、まだ朝早いので、出ないようにした。
「もしもし、おはようございます。早いですね」僕は今起きた風で10時過ぎのLINE電話にでて、そう言った。
「勇樹、頼む。もう俺、文雄に犯されたことを考えると気が狂いそうだ。今から俺の部屋に来てくれないか」かなり切羽詰まっている。「でも、まだ踏ん切りがつかなくて、、」と言うと「会って話したい。今から来てくれないか？」と切望された。「まあ、とりあえず会うだけなら」と言って、電話を切った。部屋の様子を見ると、晴彦は一生懸命アナルをほぐしていた。
「うふふ、犯させるには、僕をその気にさせてまずは勃起させないといけないからなー。どうするつもりだろう」と楽しげに着替えだした。