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覗かれて
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俺は平穏な生活を送っていた。
(Xは、もう飽きたのかな?)と思っていた。
玄関からピンポーンとインターホンがなり、宅急便が来る予定になっていた俺は確認せずにドアを開けた。
文雄だ。
俺は「あぁ」と言って、家に招き入れた。入れないわけにはいかない。
インスタントだけどコーヒーをだし、「どうした」と聞いた。
文雄は「動画が送られてきた」と言って、俺にスマホで見せた。
俺は「はっ」とした。同じ動画だ。
「これをもって警察に行き被害届出します」
と言った。
「ちょっと待ってくれ、俺たちお互い被害者だろ」と訴えた。
しかし、「おじさんは僕の体をもてあそんで楽しんでたじゃないですか」といい、更に「おじさんが僕を脅していたとは思ってませんが、脅してる奴は誰だかわからないから、おじさんに慰謝料払ってもらいます」と文雄は言った。
(しまった。文雄の相手をするとき、あまりにも嬉しく顔に出ていたようだ)
しかし、もうどうすることもできないので、「俺たちの敵はXだ。お互いにイガミ合っていても仕方がない。いくら欲しいんだ。金を払うから、この前のことは忘れて一緒にXの対抗を考えよう」と俺は提案した。
(Xは、もう飽きたのかな?)と思っていた。
玄関からピンポーンとインターホンがなり、宅急便が来る予定になっていた俺は確認せずにドアを開けた。
文雄だ。
俺は「あぁ」と言って、家に招き入れた。入れないわけにはいかない。
インスタントだけどコーヒーをだし、「どうした」と聞いた。
文雄は「動画が送られてきた」と言って、俺にスマホで見せた。
俺は「はっ」とした。同じ動画だ。
「これをもって警察に行き被害届出します」
と言った。
「ちょっと待ってくれ、俺たちお互い被害者だろ」と訴えた。
しかし、「おじさんは僕の体をもてあそんで楽しんでたじゃないですか」といい、更に「おじさんが僕を脅していたとは思ってませんが、脅してる奴は誰だかわからないから、おじさんに慰謝料払ってもらいます」と文雄は言った。
(しまった。文雄の相手をするとき、あまりにも嬉しく顔に出ていたようだ)
しかし、もうどうすることもできないので、「俺たちの敵はXだ。お互いにイガミ合っていても仕方がない。いくら欲しいんだ。金を払うから、この前のことは忘れて一緒にXの対抗を考えよう」と俺は提案した。
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