6 / 64
覗かれて
6
しおりを挟む
(ハハハ、ガッカリしてる、それに「チッ」だって。声に出ちゃってるじゃん)僕はシャワールームの中で声を出さずに笑った。
隣でシャワーの音が聞こえた。
(晴彦がシャワー浴び始めたな)
一度シャワーが止まり、ゴシゴシと洗ってる音がする。
僕はシャワーを手早く浴びて、体を拭き、腰にタオルを巻いて「シャー」と、カーテンを開けて更衣室に向かった。
隣から物凄い勢いでシャンプーを洗い流す音が聞こえてきた。
更衣室で パンツを履くと、かなり濡れたまま晴彦が更衣室に来て僕を見ると、見るからに落胆していた。
僕はパン1のまま、洗面台に向かった。
髪の毛をドライヤーで乾かしていると横に晴彦が来て「このあとチョッと飲んで帰らないか?それかレットレ貸すからうちに来て飲む?」と、あくまでも自然に誘ってきた。僕は少し考えて「晴彦さんの家にお邪魔してみたいですけど、突然行って良いのですか?」と聞いた。
晴彦は目をギラギラさせて、「べつに良いよ、ビールも何本かあるし、ウイスキーもある。ツマミをなにか買って帰ろう」と晴彦は言った。
僕らはコンビニに寄った。
「勇樹はワイン、白と赤どっち派?」と聞くと、「白ワイン大好きなんですけど」少し笑いながら「ワイン飲むと気持ち良くなって寝ちゃうんですよ。だから外では飲めないんです」と言った。「先週も友達の家でワイン飲んで寝ちゃって、どんなに揺すっても起きねーなって言われました」
俺は「ははは、でも明日は休みだから大丈夫だろ。無理には勧めないけど」
と言って白ワインをカゴに入れた。
ツマミは、、「きゅうり買って、ニンジンとセロリはあるから野菜スティックしよう」
なかなかヘルシーだ。これならジムのあとでも罪悪感なく食べられる!
三本パックのキュウリをカゴに入れた。
お会計で少しもめた。
「僕がお邪魔するのだから、僕が出します」と言って聞かないので、キッチリと割り勘にした。
そして、「ちょっと駅の反対側のコンビニで荷物を受け取ってから晴彦さんのマンションに行きます」と言った。
俺も少し部屋を片付けたかったので、「わかった、マンション覚えてるよな、203号だから着いたらピンポンして」と言って一度別れた。
隣でシャワーの音が聞こえた。
(晴彦がシャワー浴び始めたな)
一度シャワーが止まり、ゴシゴシと洗ってる音がする。
僕はシャワーを手早く浴びて、体を拭き、腰にタオルを巻いて「シャー」と、カーテンを開けて更衣室に向かった。
隣から物凄い勢いでシャンプーを洗い流す音が聞こえてきた。
更衣室で パンツを履くと、かなり濡れたまま晴彦が更衣室に来て僕を見ると、見るからに落胆していた。
僕はパン1のまま、洗面台に向かった。
髪の毛をドライヤーで乾かしていると横に晴彦が来て「このあとチョッと飲んで帰らないか?それかレットレ貸すからうちに来て飲む?」と、あくまでも自然に誘ってきた。僕は少し考えて「晴彦さんの家にお邪魔してみたいですけど、突然行って良いのですか?」と聞いた。
晴彦は目をギラギラさせて、「べつに良いよ、ビールも何本かあるし、ウイスキーもある。ツマミをなにか買って帰ろう」と晴彦は言った。
僕らはコンビニに寄った。
「勇樹はワイン、白と赤どっち派?」と聞くと、「白ワイン大好きなんですけど」少し笑いながら「ワイン飲むと気持ち良くなって寝ちゃうんですよ。だから外では飲めないんです」と言った。「先週も友達の家でワイン飲んで寝ちゃって、どんなに揺すっても起きねーなって言われました」
俺は「ははは、でも明日は休みだから大丈夫だろ。無理には勧めないけど」
と言って白ワインをカゴに入れた。
ツマミは、、「きゅうり買って、ニンジンとセロリはあるから野菜スティックしよう」
なかなかヘルシーだ。これならジムのあとでも罪悪感なく食べられる!
三本パックのキュウリをカゴに入れた。
お会計で少しもめた。
「僕がお邪魔するのだから、僕が出します」と言って聞かないので、キッチリと割り勘にした。
そして、「ちょっと駅の反対側のコンビニで荷物を受け取ってから晴彦さんのマンションに行きます」と言った。
俺も少し部屋を片付けたかったので、「わかった、マンション覚えてるよな、203号だから着いたらピンポンして」と言って一度別れた。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
俺の小学生時代に童貞を奪ったえっちなお兄さんに再会してしまいました
湊戸アサギリ
BL
今年の一月にピクシブにアップしたものを。
男子小学生×隣のエロお兄さんで直接的ではありませんが性描写があります。念の為R15になります。成長してから小学生時代に出会ったお兄さんと再会してしまうところで幕な内容になっています
※成人男性が小学生に手を出しています
2023.6.18
表紙をAIイラストに変更しました
身体検査が恥ずかしすぎる
Sion ショタもの書きさん
BL
桜の咲く季節。4月となり、陽物男子中学校は盛大な入学式を行った。俺はクラスの振り分けも終わり、このまま何事もなく学校生活が始まるのだと思っていた。
しかし入学式の一週間後、この学校では新入生の身体検査を行う。内容はとてもじゃないけど言うことはできない。俺はその検査で、とんでもない目にあった。
※注意:エロです
後悔 「あるゲイの回想」短編集
ryuuza
BL
僕はゲイです。今までの男たちとの数々の出会いの中、あの時こうしていれば、ああしていればと後悔した経験が沢山あります。そんな1シーンを集めてみました。殆どノンフィクションです。ゲイ男性向けですが、ゲイに興味のある女性も大歓迎です。基本1話完結で短編として読めますが、1話から順に読んでいただくと、より話の内容が分かるかもしれません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる