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第二章 大人の望

望 社会人3

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施術が終わって後片付けをしていると、担当した倉田ドクターから声をかけられた。
「今日、このあと予定ある?飲みにいかない?」と誘われた。
(飲むのが嫌いなわけではないんだ)と思いながら「是非行きましょう。僕も一番年齢が近い倉田先生と飲みに行きたかったんです」と言った。リップサービスではなく、本心だ。
じゃあ、7時までに仕事片付けて、クリニックを出よう。と約束をした。

連れていかれたのは、ホテルのバーだった。
看護師仲間と飲むときは安い居酒屋なので、やはりドクターと看護師はすむ世界が違うと感じた。ビールと少し腹持ちするツマミを頼み、イロイロ話した。(どうしても仕事の話が中心だ)
「彼女はいないの?」と聞かれたので、「居ないです。まあ別に欲しくないですけど」と答え、「倉田先生こそ、いらっしゃるんですか?美容外科の看護師たちが、誰が誘ってもダメだった。っていってましたけど」
ついつい酔っぱらって、看護師同士の秘密の話をしてしまった。倉田ドクターは笑って、「いやいや、たまたま都合が会わなかったんだと思う。彼女も今はいないし」と言った。
僕はトイレにたって席に戻ると、倉田ドクターは何やらスマホを見て確認していた。
バーのカウンターで少し目を細めてスマホを見ている倉田ドクターは、僕のチンチンを勃起させるのには充分すぎるビジュアルだった。「すみません、お待たせしました」と少し内股ぎみに席に戻り、また飲みだした。
今日はビールしか飲んでないのに、僕はかなり酔いが回ってしまった。
倉田ドクターは、「大丈夫か?」と言って、肩を貸してくれ、バーを出た。
「部屋をとってあるから、休もう」と言われてエレベーターで上がった。
意識がグルグルと回っている中で、(あれ、こうなることわかっていて部屋を先にとってたのかな?)と考えた。
よくわからない。
部屋にはいると、ミネラルウォーターを渡された。飲んでいると、部屋のテレビにスマホを繋ぎ、動画を再生した。「えっ」僕は驚きのあまり小さく声を漏らした。大阪で撮影された僕のエロ動画だ。
「こんなの見つけたんだが」倉田ドクターは、僕に言った。「こんな動画、職場の仲間に知られたくないよな?」
と聞いてきたので、「ああ、それは」と僕はいいかけたが、僕のシャツに手を入れ、乳首をまさぐりながら「黙っててやるから、脱げよ」と命令された。
なんだ、僕の体が見たいのか。
そう思い、シャツを脱いで、ズボンとパンツを脱ぎながら(ずいぶんと回りくどいことするな?)と頭のなかに?がイッパイついた。
ミネラルウォーターのお掛けで少しよいが覚めてきた。
僕のエロ動画を見つけた
                  ↓
この動画はゲイサイトにアップされている
                  ↓
倉田ドクターはゲイサイトを見ていた
                  ↓
倉田ドクターは、ゲイ
と、順序だてて考えられるようになった。
(そっか、倉田ドクターはゲイなんだ。ゲイの人に初めて会った)僕は少し緊張した。
全裸になると、スマホをテレビから外し、僕の全裸姿を撮りだした。
「男の裸なんて、倉田先生いつも見てますよね?仕事柄」と聞いてみたが、答えるかわりに「四つん這いになれ」と言われた。
次から次に恥ずかしいポーズをとらされると、チンチンが勃った。
倉田ドクターは興奮しながら撮っている。
一通り撮りおわると、鞄から小型の三脚をとり出し、スマホを動画モードにしてRECのままベッドが映るようにセットした。
「こんなものまで持ってきてたんですか!準備が良いですね」と僕は言ったが、倉田ドクターは「カメラに向かってオナニーしろ」と命じた。
驚いた僕は、「え、倉田先生がやってくれるのではないのですか?自分でやるの?」と言ってしまった。ゲイはサービス悪いな。
倉田ドクターは少し考え、ベッドに上り、僕のぺニスを擦りだした。
単調だ。僕は「倉田先生のもください」と言いながら、スーツのズボンのベルトを緩めた。
倉田ドクターは、意を決したように、自分でズボンとパンツをおろし、僕の眼前に勃起している極太チンチンを露にした。
いや、チンチンではなく極太ぺニスだ。
その風貌は仰け反り、とてもやらしく、黒みがかった亀頭がテカテカと輝き、チンチンと呼ぶよりぺニスと呼ぶ方がふさわしい代物だ。
僕はじっくり観察して「立派ですね、ヒアルロン酸入ってるのですか?」と聞いてみた。「地物だ」と倉田ドクターが言うので、「添加物なしなら美味そうです。では、失礼して」と声をかけてパクッと口に含んだ。
「ンググングング」(入りきらない)と言ったつもりだったが、伝わらなかった。
しばらくチュバチュバとシャブり、「倉田先生もお返ししてくださいよー」とリクエストした。「あ、ああ」と言って、ベッドに横になりシャブリあった。

こんなことになるのなら、お尻を綺麗にしてきたのに。初めから(動画で脅して体を奪うよ)って、言っておいてほしかった。
しかし、これだけイケメンでこんなブットいぺニスを持っているなんて、かなりの上物だ。お尻はどうなってるんだろう?倉田ドクターは逃げも隠れもしないだろうから、お楽しみは取っておいて、今日はぺニスだけで我慢がまん。時間をかけてじっくりと使わせてもらおう。あまり焦り、ひかれてしまったら大変だ。
あーはやく修くんに自慢したい。美容外科の看護師にも自慢したいくらいだ。(流石にそれはできない)

そんなことを考えながら、極太ぺニスを堪能していると、倉田ドクターの息が荒くなり、「イ、イく」と言って射精した。
僕はゴックンしたかったが、射精の瞬間も見たかったので、今日は口から離して、顔にかけてもらった。
「はぁ、はぁ、はぁ。気持ち良かった」と僕に言うので、「それは良かったです」と言った。これだと、倉田ドクターは自分が満足して終わりだろうな。先に僕が射精させてもらってから、倉田ドクターのぺニスを拝めばよかったな。少し反省しつつ、顔に飛んでいるセーシを指でぬぐい舐めつつ、バスルームに向かった。
シャワーを浴びて出てくると、倉田ドクターはすでにズボンをはいていて「じゃあ、これでだしちゃおう」と言って、クリニックで使っているマッサージ機を鞄から取り出した。
「それも持ってきたのですか!」
僕は少し呆れたが、それを使い、倉田ドクターのスマホの前で射精した。
ダメもとで僕は聞いてみた。「その動画、僕にもくれませんか?」

家に帰ると、「遅かったな、今日も看護師飲み会か?」と、修くんが聞いてきた。
それがさぁ・・・僕は今日の出来事を説明して、クリニックのホームページで倉田ドクターの写真を見せた。
修くんは勃起しながら聞いていたが、「動画で脅したってのが、ちょっと面白くないな」といい、「今度誘われ(脅され)たら、家につれてこいよ」と言った。
「なんだ、修くんも倉田ドクターの極太ぺニスを拝みたいだけじゃん」と僕はツッコんだ。

その「今度」の機会は、それほど長く待たなかった。
僕が一人で休憩室にいると倉田ドクターが入ってきて、「こないだの動画も、いつでも公開できるように君だけに編集したよ。今夜は空いてるか?」と、勝ち誇った様子で言った。
「今夜ですか」僕は修くんの予定を思い出しながら、「たぶん大丈夫です」と言った。
そして、「ホテルだともったいないから、僕の家来ませんか?割りと近いし、おもちゃもあるし」と誘った。倉田ドクターは少し警戒したが、「そうするか」と言った。
「じゃあ、僕がよく行く居酒屋で軽く飲んでから、家に行きましょう」と誘い、仕事を上がる時間を決めて、倉田ドクターが休憩室から出ていった。
【望】今日、倉田ドクターが家に来る
【望】7時にクリニックでて、わらしべで軽く飲んでから一緒に帰る。

と修くんにLINEを送った。
わらしべは、近所の居酒屋だ。
仕事中は、いつもなかなか既読にならない。

6時半には仕事が片付き、休憩室で倉田ドクターを待っていると、やっと既読になってLINEがきた。

【修】わかった。
【修】なら、コトが始まるのは9時頃か
【修】そっと帰ってお前の部屋覗くよ
【望】り


そして、「やべ、早くしないと」といって、帰る支度をした。
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