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第二章 大人の望

望 大学生1

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こんな風に思春期を過ごしてきたが、僕は大学2年生になっていた。
相変わらず誠とは、ほぼ毎日遊んでいる。
誠とゲームをやっていると、「望、いるか?」と聞こえ、ガチャとドアが開いた。

東京行ってから、2度しか会っていない。で2年半ぶりだ。
誠は「オナホール、僕も使わせてもらってます。ありがとうございます」と挨拶をした。
「ああ、誠くん。随分と立派な体になって」と言った。
誠がオナホールを使ってる動画を送ったことがあった。
僕は誠がいるが、そんなこと関係なく修くんになじりよった。
修くんは誠に「ちょっと望を借りるぞ」と言って、僕にキスをしながら、ズボンとパンツを下ろしていった。
僕のチンチンは勃起して、先っぽがベチョベチョだった。
鞄からジェルを取りだし、僕のアナルにたっぷりつけて、指を入れていった。
「あっ、そこそこ。さ、さ、流石修くん」喘ぎながら、なんとか言葉を発した。
二人を眺めている誠の目は、どことなく寂しそうだった。

先に僕が射精した
あまりの気持ちよさに意識がもうろうとしていた。僕のチンチンから放たれたセーシは、横で見ていた誠の顔に飛んだと思う。
その後すぐに「あぁん」と言って、僕のアナルは修くんのチンチンがドクンドクンと脈うつ感触を確認した。二人で抱き合い、僕は「寂しかったよー」と泣き出してしまった。
修くんは僕の頭をイーコイーコして、誠に向かって、「いつも望を慰めてくれてありがとうな」と言った。
誠がためていた涙の意味を全く理解していなかった。しばらく余韻に浸ってから、「望にお土産があるんだ」と言った。
箱からだすと、チンチンの形をした玩具だ。
「俺が企画して発売された」と自慢げに言った。
「そんな玩具、エロビデオでもよく見かけるよ?」と質問すると、修くんは、待ってましたという顔をして、説明を始めた。
「これは特注で世界にひとつなんだ、望専用だ」
「??」
「ほら、ここに突起があるだろ。ここがお前が一番気持ちいいところにフィットするんだ」
そういうと、まだ下半身丸だしだった望を押し倒して、すでにユルユルのアナルにその男根玩具を突き挿した。
「ああっ、んふ、んふ、あーっ、いい、これいい」
修くんは、満足げに言った。「これは俺がお前の気持ちいいところを指定して特注したんだ。お互いを知り尽くしてないと注文できない」そのディルトでアナルを攻めると、さっきイッたばかりなのに、望のチンチンの先からセーシが吹き出した。「あぁっ。はぁはぁ。恐るべし特注品」僕は素直に敗けを認めた。

僕はさっきから悔しくて仕方がない。
なんだよ望。そんなに修さんが良いのかよ。
いつも僕のアナルに入れて喘いでいるじゃないか!
完全な嫉妬だと自分でもわかっている。
「修くん。これ、誠のも作ってあげて」と望が頼んでいた。
「いや、いらない」と、僕は即答した。
修くんも「必要ないだろ、誠くんが欲すれば、お前の生チンチンがあるじゃないか。これは挿してほしくても、すぐに挿してもらえない人用だよ」と言った。
そんな修さんの余裕の言葉も、僕は悔しくてたまらなかった。
僕は「そろそろ帰るね」と言って、部屋を出た。
二人はイチャイチャしていて、「そうか、またな」と望が言い、「気を付けて帰れよ」と修さんが言った。
僕は悔しくて、ディルトを持ち出していた。

誠(今日、お前の家に行く)
望(マコトーっ。心配してたんだよ)
望(全然連絡とれないし💧)
誠(ゴメンゴメンあと、、)
誠(あの特注品もちだしたのもゴメン)
望(やっぱりお前か)
望(僕用だから、誠には合わないだろ。返せっ)
誠(・・・もう着く)
そして玄関のチャイムがなった。
「二週間もどこ行ってたんだよ、連絡もしないで」と僕は少し怒っていたが、付き合ってるわけでもなし、僕に断る必要もない。
「オナホールで抜いてたんだけど、やっぱりアナルのほうが絞まっていて気持ちがいい。誠もアナルが寂しかっただろ」と言ったが、「まさか俺の男根玩具使ってないだろうな」と冗談ぽく言った。
誠は僕の肩を引き寄せてキスをした。
いつもより積極的な誠に少し驚きながら、僕も激しくキスを返した。
誠の右手が僕のチンチンにのびてきた。
すでに勃起状態だ。誠も股間を膨らましている。僕はズボンとパンツを脱がされて、押し倒され、勃起したチンチンを軽く擦られたあと、誠の指が僕のアナルにのびてきた。「えっ?」僕は驚いた。いつもは僕が誠のアナルを攻める役目だ。
きっとディルトを持ち帰ったお詫びに、その玩具で攻めてくれるのか?
そう考え、されるがままに身を任せた。
ジェルで僕のアナルをグチュグチュにして、指でほぐし、誠はズボンとパンツを脱ぎ捨てた。「あっ」僕は誠の勃起したチンチンを2度見した。
ボコッと突起があった。おもむろに誠は勃起チンチンを僕のアナルに当てて、「フンッ」と言って挿してきた。
「あーっ、あっ、あっ、んふ、んふ、あぁ~」誠の男根の突起が僕の内部にピッタリとあたり、ゴリゴリと内部から刺激を与える。
「のぞ、のぞ、のぞむ、だっ、だっ、だれ、誰にも、わ、わっ、渡さねー、あん、はぁ、のぞむ、、」誠は何かにとりつかれように腰を激しく動かした。
「もぅダメ、あふっ、あ、あ、ダメー」僕は我慢しきれずに、よだれを垂らしながら、大量のセーシを吹き上げ、気が遠くなっていった。
遠退く意識の中、「玩具なんて必要ねー。僕の男根で満足させてやる」と誠の声が聞こえた。

意識が戻ると、誠が隣で眠っていた。
僕は恐る恐る誠のチンチンを確認した。
誠のチンチンには修くんからもらった男根玩具と同じ場所に突起があった。触ってみると、コリコリ固くて、丸かった。
誠がゆっくりと目を開けた。
「どうだった?」と聞くので「スゴく気持ち良かった。でも、」僕は、思いきって聞いてみた。「でも、この突起は、なに?」
誠は満足そうに答えた「望の気持ちがいいところをあの男根玩具で教えてもらったから、同じ場所に真珠入れたの」と事も無げに言った。
「え?僕のアナルに挿すために?」と、確かめると「そりゃそーだよ。だってあれは望専用の玩具だろ」と言った。
その手術のために2週間顔を出さなかったのか!
「ありがとう」
僕は親友思いの誠に、目を潤ませて心からお礼を言った。

誠は、「また明日」と言って帰っていった。
僕はちょっと気になったので“ちんちん”、“真珠”、“埋込み”で検索した。
すると、スポンサー枠のトップで“男根玩具”がヒットし、メーカーの通販サイトが表示された。「試作と言ってたけど、もう販売されたんだ」そう呟き、よいことを思い付いた!
望(元気ですか?)
修(久しぶり)
望(もうすぐ健にいちゃんの式ですね)
修(そうだな)
修(望にも会える)
望(僕も楽しみです)
望(ところで、もらった男根玩具)
望(もう発売されたのですね)
修(そうなんだよ)
修(毎日売上げが気になっちゃって)
望(あれって、社割で買えたりします?)
修(二割引で買えるぞ)
望(お願いします)
修(OK!)
修(通販サイトから望の名前で申し込んで)
修(二割引の金額、俺にアプリでもらえれば)
望(さっそく今日申込みます)
そして僕は、修くんの気持ちよい部分にあわせた男根玩具を発注し、修くんに代金を送った。
修(さっそくのご注文、ありがとうございます)
望(あはっ、よろしくお願いします)
修(でも、あの内容って??)
修(試作で何度も作った内容なんだけど)
望(うふふ)

僕はお母さんと健にいちゃんの結婚式に来ていた。
「健ちゃん、おめでとう」とお母さんが言った。
叔父さんも叔母さんも嬉しそうだ。
僕も「健にいちゃん、おめでとう」と言って、「はいこれ、プレゼント」と紙袋を渡した。
「おお、望、ありがとう」
奥さんの方は友達からたくさんプレゼントをもらっていたが、健にいちゃんへは僕がはじめてらしかった。そもそも奥さんに比べ、招待客に友達が少なすぎだ!
僕の席は親族なので一番後ろのテーブルだ。
あとは殆んど会社関係だ。
隣に座った修くんは「あの俺にあわせた玩具、健にいちゃんへのプレゼントだったのか」と、小さな声で言った。
「うふふ、正解。ビデオレターつけて渡したんだ」
修くんはちょっと笑って「それはきっと喜ぶな、どんなメッセージだ?」
も聞くので、「“あの時トコロテンした快感が再現できますよ”って、、ちょっと意地悪だったかな?その時の動画を僕の後ろのテレビで映しながら撮影したんだ。あと、近親相姦は男同士は関係ないことも説明しといた」
修くんはニタニタして「トコロテン、健にいちゃん寝てたもんな!でも望が渡した紙袋、奥さんのプレゼントと一緒に奥さんが持っていっちゃったのが、ちょっと気になるな」
僕も気づいていたが、まあ、最終的に健にいちゃんに渡ればよいと思っていた。

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