Men's Island

ザボン

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エピローグ

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本土の船着き場に着くと、さすがに人目を気にしながら、停めてあった大きなバンの後部に俺たちを押し込めた。後ろはゲージになっていて、俺たちは四人で固まっていた。
誰もなにも話そうとはしない。
それぞれのご主人様に気に入られればご飯がもらえるから満足していた。
車の外では幹部三人が兵藤に挨拶をしていた。
兵藤は運転席に座り、俺たちの方を振り返り「4人とも、ずいぶんとイケメンが磨かれたな」と、独特の高い声で言った。
(兵藤がトリケラ田嶋だったのか!)
俺はやっと気づいたが、それはもうどうでもよいことだった。
それよりもアナルと尿道が疼き、早く田中様に会いたいと願うだけだった。

END
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