48 / 52
48話
しおりを挟む
その営みは夜遅くまで続いた。
3人とも2回づつ射精をし、満足げに(伊丹は泣きながら)そのまま寝落ちをした。
秋山は結局起きることがなかった。
あたしは好美に「我々もソロソロ寝よう」と促して、自分達のテントに戻った。
翌朝、男性陣のテントから「わぁ、なんだこれ」と大きな叫び声がした。秋山が一番先に起きたようだ。
あたしはそうっと覗きに行くと、履いてたタンパンをパンツごとビザ下まで下げられた秋山が上半身を起し、全裸で折り重なって寝ている3人を見て呆然としていた。
朝食はあたしと好美で準備をした。
男性陣は昨夜の営みを思い起こして茫然としているのか、単なる二日酔いなのかわからない。無言だ。
とりあえず、なにも見てない聞いてないあたしと好美は、「やっぱり自然のなかで食べるご飯は美味しいね」といいながら、ハムエッグとトーストをほおばっていた。
「誰か死んだの?お通夜じゃん」とりあえず発言してみたが、反応は薄かった。
二日酔いだが比較的元気なのは秋山だ。
“脱がされていた+おしりの穴が痛い”
で、犯されたとは思っていないようだ。
“誰かがふざけて脱がした+痔になった”
と思っているかも知れない。
このあと四人の親友関係が見ものだ。
キャンプ用品を片付けて、バスで到着した駅前の食堂で早めの昼ご飯を食べ、電車で帰路についた。午後2時には最寄り駅で解散となったが、伊丹はあたしの耳元で「ちょっとこの後よいか?」と聞かれた。
あたしはこのあと好美と今回のキャンプの振り返りをしようと約束していたので、「好美も一緒なら良いよ」と言った。
伊丹は少し考えて、「その方が都合がいいな」と言って、3人で近くのファミレスに入った。
3人とも2回づつ射精をし、満足げに(伊丹は泣きながら)そのまま寝落ちをした。
秋山は結局起きることがなかった。
あたしは好美に「我々もソロソロ寝よう」と促して、自分達のテントに戻った。
翌朝、男性陣のテントから「わぁ、なんだこれ」と大きな叫び声がした。秋山が一番先に起きたようだ。
あたしはそうっと覗きに行くと、履いてたタンパンをパンツごとビザ下まで下げられた秋山が上半身を起し、全裸で折り重なって寝ている3人を見て呆然としていた。
朝食はあたしと好美で準備をした。
男性陣は昨夜の営みを思い起こして茫然としているのか、単なる二日酔いなのかわからない。無言だ。
とりあえず、なにも見てない聞いてないあたしと好美は、「やっぱり自然のなかで食べるご飯は美味しいね」といいながら、ハムエッグとトーストをほおばっていた。
「誰か死んだの?お通夜じゃん」とりあえず発言してみたが、反応は薄かった。
二日酔いだが比較的元気なのは秋山だ。
“脱がされていた+おしりの穴が痛い”
で、犯されたとは思っていないようだ。
“誰かがふざけて脱がした+痔になった”
と思っているかも知れない。
このあと四人の親友関係が見ものだ。
キャンプ用品を片付けて、バスで到着した駅前の食堂で早めの昼ご飯を食べ、電車で帰路についた。午後2時には最寄り駅で解散となったが、伊丹はあたしの耳元で「ちょっとこの後よいか?」と聞かれた。
あたしはこのあと好美と今回のキャンプの振り返りをしようと約束していたので、「好美も一緒なら良いよ」と言った。
伊丹は少し考えて、「その方が都合がいいな」と言って、3人で近くのファミレスに入った。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる