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宿敵三軍!
112KYO
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俺たちは指示通り多目的ホールに行った。
扉を開ける前に「今日は絶対に涙は見せるな」と春田が言った。俺も「今日はどんな事をさせられてもクールに決めようぜ」と言いグータッチをした。
試合のとき、「頑張ろうぜ」と言うチーム内での合図である。
ライバルの前で恥ずかしい事をさせられても、みっともない言動だけは見せたくない。
俺たちに残されたプライドだった。
三軍はチームの1年から3年まで揃って食事をしていた。
いや、違った。三軍への入部希望らしき高校生も混ざっている。
三軍は別枠で入部者を募集しているのだ。ぬるいサークル感覚なので希望者も多い。
三軍キャプテンが喋りだした。
「よーこそ春田キャプテン、田辺副キャプテン」
酒が入っているようだ。
「今日はいい試合だった。
まずはお互いの勇姿を讃えよう」と言って、三軍のキャプテンが俺たちにハグしてきた。
そして、「たが、俺たちは勝負の前に固い約束をした。どちらが勝っても実行し、今後のライバル関係をより良い意味で盛り上げていく事が必要だ。なので三軍は二軍に次の事を要求する」
そういうと、壁に貼ってある模造紙を破り捨てた。下からは「公開全裸オナニー」の文字が出てきた。
「まずは勃起するまでシゴけ」
と指示された。
記念パーティーの食事は終わっていて、机を端に寄せて俺たちは囲まれた。
高校生までいて、総勢30人くらいの視線のなか、俺たちはズボンとパンツを膝まで下ろしてぺニスをシゴきだした。
「バシッ」と壁が棒のようなもので叩かれ「ハッ」とその壁に視線を向けた。「ここに、全裸って書いてあんだろ。二軍はこんな簡単な漢字も読めねーのかよ」
悔しくて、情けなくて、でも泣いたら負けだ。
いつもの状況と違う。ライバルの前でメソメソと泣けば俺たちの本当の敗北なんだ。
俺は歯を食いしばり上着を脱いだ。
ズボンもパンツも、靴も靴下も脱ぎ去り、誰からも文句言われないように産まれたままの姿になった。
「よーし、じゃあシゴけ」
様子は二台のカメラで撮影されている。
横のモニタにはその様子が映し出されているが、カメラマン役の1年以外、生で俺たちを少し蔑む目で見ている。「キャプテンの方はずいぶんと赤いな、副キャプテンは剛毛だ!」俺たちの気にしている事をズカズカと言う。俺はそいつをジロッと睨みながらシゴいた。
しかし全く勃たなかった。
春田も同じだ。
「これじゃーオナニーにならないじゃん、お前らのぺニス、おかしいんじゃないの?」と言うと、三軍副キャプテンが使い古した箸を持ってきた。
割るタイプではなく、すでに割られていて丸い形状で先が細くなっているタイプだ。
「じゃあ正常か確認する」と言って、キャプテンと副キャプテンが俺たちの尿道にその箸をグリグリと挿し込んできた。「え、あ、ええ」俺は驚いた。尿道に何かを入れられたことは1度もない。二人はジェルを受けとり、ぺニスの先に滴ながら尿道にジェルを絡めた箸をぐいぐい押し挿してきた。
「あっ、あっ、あ」
特に痛くもなく、気持ちよくもないが、ぺニスは勃起してきた。
ぺニスの半分ほど押し挿されると、完全勃起となった。
「おー、二軍キャプテンは真っ赤だな、内出血してねーよな」
と三軍から心配されていた。
しばらく挿したままもてあそばれて、「じゃあ勃ったからキャプテンが副キャプテンのアナルに入れようか」そういうと、模造紙がもう一枚破られて、「アナルセックス」の文字が現れた。
俺は自分が受け側で少しホッとした。
春田が受けだと、瞬時に射精して、何度もやらされる!
俺は(春田に入れられるのは初めてだな)と考え(まずい、チンコをケツに入れられるの馴れはじめてる)と焦った。
俺は端に寄せられたテーブルの上に仰向けになり、脚を拡げた。
俺のケツの穴を見た三軍の奴らは「きたねー」とか、「臭さそう」とか言っている。
なんとか涙は流さなかった。
するとドアが開き「ごめんなさい遅くなって、もう終わっちゃった?」と言いながら二人のマネージャーが入ってきた。
扉を開ける前に「今日は絶対に涙は見せるな」と春田が言った。俺も「今日はどんな事をさせられてもクールに決めようぜ」と言いグータッチをした。
試合のとき、「頑張ろうぜ」と言うチーム内での合図である。
ライバルの前で恥ずかしい事をさせられても、みっともない言動だけは見せたくない。
俺たちに残されたプライドだった。
三軍はチームの1年から3年まで揃って食事をしていた。
いや、違った。三軍への入部希望らしき高校生も混ざっている。
三軍は別枠で入部者を募集しているのだ。ぬるいサークル感覚なので希望者も多い。
三軍キャプテンが喋りだした。
「よーこそ春田キャプテン、田辺副キャプテン」
酒が入っているようだ。
「今日はいい試合だった。
まずはお互いの勇姿を讃えよう」と言って、三軍のキャプテンが俺たちにハグしてきた。
そして、「たが、俺たちは勝負の前に固い約束をした。どちらが勝っても実行し、今後のライバル関係をより良い意味で盛り上げていく事が必要だ。なので三軍は二軍に次の事を要求する」
そういうと、壁に貼ってある模造紙を破り捨てた。下からは「公開全裸オナニー」の文字が出てきた。
「まずは勃起するまでシゴけ」
と指示された。
記念パーティーの食事は終わっていて、机を端に寄せて俺たちは囲まれた。
高校生までいて、総勢30人くらいの視線のなか、俺たちはズボンとパンツを膝まで下ろしてぺニスをシゴきだした。
「バシッ」と壁が棒のようなもので叩かれ「ハッ」とその壁に視線を向けた。「ここに、全裸って書いてあんだろ。二軍はこんな簡単な漢字も読めねーのかよ」
悔しくて、情けなくて、でも泣いたら負けだ。
いつもの状況と違う。ライバルの前でメソメソと泣けば俺たちの本当の敗北なんだ。
俺は歯を食いしばり上着を脱いだ。
ズボンもパンツも、靴も靴下も脱ぎ去り、誰からも文句言われないように産まれたままの姿になった。
「よーし、じゃあシゴけ」
様子は二台のカメラで撮影されている。
横のモニタにはその様子が映し出されているが、カメラマン役の1年以外、生で俺たちを少し蔑む目で見ている。「キャプテンの方はずいぶんと赤いな、副キャプテンは剛毛だ!」俺たちの気にしている事をズカズカと言う。俺はそいつをジロッと睨みながらシゴいた。
しかし全く勃たなかった。
春田も同じだ。
「これじゃーオナニーにならないじゃん、お前らのぺニス、おかしいんじゃないの?」と言うと、三軍副キャプテンが使い古した箸を持ってきた。
割るタイプではなく、すでに割られていて丸い形状で先が細くなっているタイプだ。
「じゃあ正常か確認する」と言って、キャプテンと副キャプテンが俺たちの尿道にその箸をグリグリと挿し込んできた。「え、あ、ええ」俺は驚いた。尿道に何かを入れられたことは1度もない。二人はジェルを受けとり、ぺニスの先に滴ながら尿道にジェルを絡めた箸をぐいぐい押し挿してきた。
「あっ、あっ、あ」
特に痛くもなく、気持ちよくもないが、ぺニスは勃起してきた。
ぺニスの半分ほど押し挿されると、完全勃起となった。
「おー、二軍キャプテンは真っ赤だな、内出血してねーよな」
と三軍から心配されていた。
しばらく挿したままもてあそばれて、「じゃあ勃ったからキャプテンが副キャプテンのアナルに入れようか」そういうと、模造紙がもう一枚破られて、「アナルセックス」の文字が現れた。
俺は自分が受け側で少しホッとした。
春田が受けだと、瞬時に射精して、何度もやらされる!
俺は(春田に入れられるのは初めてだな)と考え(まずい、チンコをケツに入れられるの馴れはじめてる)と焦った。
俺は端に寄せられたテーブルの上に仰向けになり、脚を拡げた。
俺のケツの穴を見た三軍の奴らは「きたねー」とか、「臭さそう」とか言っている。
なんとか涙は流さなかった。
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