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楽しいはずの秋まつり1
81 GAKU
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すると僕は目を疑った。春田の周りの男衆が春田を持ち上げて担ぎ出したのだ。
全裸で前を隠していた手も捕まれて赤いぺニスがブルンブルンと揺れている。周りの観客も大爆笑で撮影をしている。僕も腹を抱えて笑った。「まぁ、ぎりセーフだな」と本多が言い僕も頷いた。
このくらいの免疫は寮生活でついているはずだ。
神輿が休憩になり下ろされると、担いでいたおじさん達も春田の体をゆっくりと下ろそうとしている。しかしそのとき悲劇が起きた。一人のおじさんの指がすっぽりと肛門に入ってしまったのだ。おじさんは笑って「入っちゃったよ」と言って皆に状況を見せていると、「あぁ、あぁ」と春田の情けない声がして、真っ赤な勃起ぺニスが大衆の面前でそびえ立った。
指が挿さったおじさんが「もしかして、これか?」と指を動かすと、真っ赤になったぺニスから白い液体がどぴゅ、どぴゅと放出された。精液が振り掛かった人は「キャー」と言って逃げ回ったが、他の人たちは笑う人、あきれる人、怒る人それぞれだが、「なんか綺麗」とささやく声も聞こえた。
感想はマチマチだが、共通してみんな写真か動画を撮っていた。
僕は「これはギリ、アウトだな」と呟いた。僕達は春田のところに行き、本多が着ているTシャツを脱ぎ、春田の下半身に巻いてやり「とりあえず寮に戻るか」と言った。
春田は僕と本多の顔を見た瞬間、シクシクと泣き出した。
周りのおじさん達はかなり酒臭く、「あれ、にーちゃん、帰っちゃうの」と言っていた。
寮までは歩いてすぐだった。
寮につくと、本多は2階に服を着に上がり、僕と春田はそのまま談話室のソファーに座った。
担当の山森先輩を呼ぼうとしたが、「追試がヤバイんだ」と朝言ってたので上で勉強してるだろう。僕は少し春田に着いていることにした。
春田は泣きじゃくっていたが少し落ち着いて、「先輩、スマホ貸してください」と言われた。
貸してやると検索を始め、画面を見てまた泣き出した。
「赤いぺニス」で春田の担ぎ上げられている恥ずかしい画像や動画がヒットしていた。
僕は何て励ましたらいいか途方に暮れていると、真っ青な顔で田辺が帰ってきた。
田辺は僕たちをチラ見して、褌のままベッドにもぐりこんでしまった。僕は受話器で山森先輩を呼び、春田を託した。
全裸で前を隠していた手も捕まれて赤いぺニスがブルンブルンと揺れている。周りの観客も大爆笑で撮影をしている。僕も腹を抱えて笑った。「まぁ、ぎりセーフだな」と本多が言い僕も頷いた。
このくらいの免疫は寮生活でついているはずだ。
神輿が休憩になり下ろされると、担いでいたおじさん達も春田の体をゆっくりと下ろそうとしている。しかしそのとき悲劇が起きた。一人のおじさんの指がすっぽりと肛門に入ってしまったのだ。おじさんは笑って「入っちゃったよ」と言って皆に状況を見せていると、「あぁ、あぁ」と春田の情けない声がして、真っ赤な勃起ぺニスが大衆の面前でそびえ立った。
指が挿さったおじさんが「もしかして、これか?」と指を動かすと、真っ赤になったぺニスから白い液体がどぴゅ、どぴゅと放出された。精液が振り掛かった人は「キャー」と言って逃げ回ったが、他の人たちは笑う人、あきれる人、怒る人それぞれだが、「なんか綺麗」とささやく声も聞こえた。
感想はマチマチだが、共通してみんな写真か動画を撮っていた。
僕は「これはギリ、アウトだな」と呟いた。僕達は春田のところに行き、本多が着ているTシャツを脱ぎ、春田の下半身に巻いてやり「とりあえず寮に戻るか」と言った。
春田は僕と本多の顔を見た瞬間、シクシクと泣き出した。
周りのおじさん達はかなり酒臭く、「あれ、にーちゃん、帰っちゃうの」と言っていた。
寮までは歩いてすぐだった。
寮につくと、本多は2階に服を着に上がり、僕と春田はそのまま談話室のソファーに座った。
担当の山森先輩を呼ぼうとしたが、「追試がヤバイんだ」と朝言ってたので上で勉強してるだろう。僕は少し春田に着いていることにした。
春田は泣きじゃくっていたが少し落ち着いて、「先輩、スマホ貸してください」と言われた。
貸してやると検索を始め、画面を見てまた泣き出した。
「赤いぺニス」で春田の担ぎ上げられている恥ずかしい画像や動画がヒットしていた。
僕は何て励ましたらいいか途方に暮れていると、真っ青な顔で田辺が帰ってきた。
田辺は僕たちをチラ見して、褌のままベッドにもぐりこんでしまった。僕は受話器で山森先輩を呼び、春田を託した。
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