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3年の個別ご指導 春田 2
59 GAKU
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「本多、記録は大丈夫だな」と確認をした。
(わざわざ聞くのは珍しいな?)と思った。
山森先輩は本郷コーチに「じゃあ止めますけど、いいんですね」と確認をすると、本郷コーチは無言で頷いた。
僕も南條も本多も、何か先輩と本郷コーチの間の重い空気に気がついていたが、今の山森先輩の確認でこれから何かが起こると思った。
吉沼先輩も心配そうな表情だ。
春田は「早く、早く、イカせてください」とせがむばかりだ。
山森先輩はもう一本、これまでの針より若干太い針を取りだし、睾丸の裏に慎重に刺した。「うっ」と春田は一瞬声を出したが「先輩、お願いします、イキたい」と涙目になり訴えている。赤いぺニスは血管が浮き上がりはち切れそうだ。
山森先輩は春田を立たせ、多目的室の天井から下がっているバーを両手で握らせ、マジックテープで固定した。
「ほら、10本目だ」と言って山森先輩はいつものように前立腺に最後の針を刺した。
「あっ、あっ、あっ、イ、イけない、あ、」
苦しそうにもがいていた表情がさらに険しくなり、「やだ、イク、イク、あ、出ない、うぉーな、何とかしてくれ、うぉー、がー、うぉー」
それは獣が狂って吠えまくる様だった。バーに両手を固定した理由がわかった。してなければ床をのたうち回り、刺した針が奥深くまで食い込んでいただろう。
10分くらい放置され、その間ずっと狂った獣のように吠えて雄叫びをあげ暴れまわっていたが、さすがに静かになってきた。「ぺ、ぺニスが」僕は叫んだ。「ぺニスが赤紫になってる」吉沼先輩は「本郷コーチ、もうこのくらいで」と言うと、本郷コーチは大きく息を吐き「ああ」と言った。
山森先輩は睾丸の裏の針を抜いた。赤紫のぺニスの先からジワジワと精液が染み出してきた。
(わざわざ聞くのは珍しいな?)と思った。
山森先輩は本郷コーチに「じゃあ止めますけど、いいんですね」と確認をすると、本郷コーチは無言で頷いた。
僕も南條も本多も、何か先輩と本郷コーチの間の重い空気に気がついていたが、今の山森先輩の確認でこれから何かが起こると思った。
吉沼先輩も心配そうな表情だ。
春田は「早く、早く、イカせてください」とせがむばかりだ。
山森先輩はもう一本、これまでの針より若干太い針を取りだし、睾丸の裏に慎重に刺した。「うっ」と春田は一瞬声を出したが「先輩、お願いします、イキたい」と涙目になり訴えている。赤いぺニスは血管が浮き上がりはち切れそうだ。
山森先輩は春田を立たせ、多目的室の天井から下がっているバーを両手で握らせ、マジックテープで固定した。
「ほら、10本目だ」と言って山森先輩はいつものように前立腺に最後の針を刺した。
「あっ、あっ、あっ、イ、イけない、あ、」
苦しそうにもがいていた表情がさらに険しくなり、「やだ、イク、イク、あ、出ない、うぉーな、何とかしてくれ、うぉー、がー、うぉー」
それは獣が狂って吠えまくる様だった。バーに両手を固定した理由がわかった。してなければ床をのたうち回り、刺した針が奥深くまで食い込んでいただろう。
10分くらい放置され、その間ずっと狂った獣のように吠えて雄叫びをあげ暴れまわっていたが、さすがに静かになってきた。「ぺ、ぺニスが」僕は叫んだ。「ぺニスが赤紫になってる」吉沼先輩は「本郷コーチ、もうこのくらいで」と言うと、本郷コーチは大きく息を吐き「ああ」と言った。
山森先輩は睾丸の裏の針を抜いた。赤紫のぺニスの先からジワジワと精液が染み出してきた。
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