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3年の個別ご指導 春田 1
40 KYO
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俺たちは春田が2階に行ってからずっと聞き耳を立てていた。
しかし、なにも聞こえず時間ばかり経って、そのうち他の事をやりだした。
10時を過ぎて、勇治と食堂で麦茶を飲んで「そういえば春田はまだ降りてこないね」と話したときに「あっ、あっ、た、たのみます、イっ、イカせ、イカせてください」と漏れ聞こえた。
「え、この上あたりなのかな、ご指導されてる部屋って?」
と勇治が言って、しばらく耳を澄ませていると、「お願いだよー、イカせてくれよー」と聞こえた。「あいつ、敬語を使う余裕もないみたいだ」というと、すぐに
「あぁあぁあぁぁぁぁーー」
と聞こえた。
「イったんだ!」
と、二人同時に言った。
1年全員、個別ご指導でどんなことをされたのか興味津々だ。
急いで部屋に戻り、階段を下りてくるのを待った。
しかし、降りてくるのに30分も待たされた。
しかも春田は、「ダメ、寝かせて」と言ってベッドに倒れ込んで、すぐにイビキをかいて寝てしまった。
しかし、なにも聞こえず時間ばかり経って、そのうち他の事をやりだした。
10時を過ぎて、勇治と食堂で麦茶を飲んで「そういえば春田はまだ降りてこないね」と話したときに「あっ、あっ、た、たのみます、イっ、イカせ、イカせてください」と漏れ聞こえた。
「え、この上あたりなのかな、ご指導されてる部屋って?」
と勇治が言って、しばらく耳を澄ませていると、「お願いだよー、イカせてくれよー」と聞こえた。「あいつ、敬語を使う余裕もないみたいだ」というと、すぐに
「あぁあぁあぁぁぁぁーー」
と聞こえた。
「イったんだ!」
と、二人同時に言った。
1年全員、個別ご指導でどんなことをされたのか興味津々だ。
急いで部屋に戻り、階段を下りてくるのを待った。
しかし、降りてくるのに30分も待たされた。
しかも春田は、「ダメ、寝かせて」と言ってベッドに倒れ込んで、すぐにイビキをかいて寝てしまった。
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