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セレモニー1
19 KYO
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俺は勝ったのか?負けたのか?
春田のぺニスの先から、白い精液が勢い良く噴射したのは見えた。すごくとんだ。部屋の床に降り注いだのもわかった。しかし周りはシーンとしている。やりはてた俺はキョロキョロ周りを見回した。突然「ヴァーー」と泣き叫ぶ声が聞こえた。
客席を見ると全員が仕切りの向こうに釘付けだ。俺も仕切りの向こうを覗くと、山田がひれ伏せて泣いていた。
山田の泣き声でビクッとした南條先輩が「勝負は山田、秋山の勝ち」と告げた。すると「良くやった」「褒美もらえー」と客席から声が上がった。1年のやつらも拍手をしている。
俺は訳がわからなかった。俺も春田を射精させたのに、どうなってるんだ?
南條先輩は「じゃあご褒美に射精をさせてもらった二人に感想を聞いてみましょう」と言って、手でマイクを持っているふりをして、秋山にしゃべらせた。「えっ、気持ち良かったです」と言った。次に春田にもそのマイクを向けると、同じように「き、気持ち良かったです」と言った。そして、「いや、惜しかったですね、今の気持ちは」と言いながら、そのマイクは俺の口許に来た。「えっ、あの、俺負けたのですか?」と聞いてみた。観客席は爆笑だった。1年も笑っていた。なんなんだよ。
春田のぺニスの先から、白い精液が勢い良く噴射したのは見えた。すごくとんだ。部屋の床に降り注いだのもわかった。しかし周りはシーンとしている。やりはてた俺はキョロキョロ周りを見回した。突然「ヴァーー」と泣き叫ぶ声が聞こえた。
客席を見ると全員が仕切りの向こうに釘付けだ。俺も仕切りの向こうを覗くと、山田がひれ伏せて泣いていた。
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