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第十五章◆◆◆芸能界
第百三話
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電話がなったので 出ると、本郷さんだった。
「須藤、最近直営店の売り上げも伸びているから、規模を拡大するぞ、そこの店舗の2階が調度空いたので契約した」
という内容だった。
上のフロアは、SMルームとしてグッツを試してもらったり、時間貸しにするらしい。
いろいろとやらしいグッツが運び込まれた。
カメラも5台設置されており、大型モニタに表示される。部屋全体が鏡となっていて、相当金がかかってそうな部屋だ。
この部屋の目玉はなんと言っても宙吊り滑車だ。それぞれ両手首、両膝、両足首を滑車から垂れ下がるロープに固定して、それぞれ単独に操作できる。なので、どんな格好でもさせられる。
◇◇◇
「ちょっと怖いです」
今回の部屋をPRするために動画を撮っている。モデルの照間は、スケワレを履いて両手を強制的にあげさせられている。
まず、右膝、右足首を上にあげた。
「おっとと」左足のみに体重がかかり立っていられなくなったが、上からつられているので、片足だけが大きく上がった。
(全部上)ボタンをおすと、そのままの姿勢で照間の身体が上がった。
ちょうど股間が目線の高さで停止した。
ケツ割れから肛門がみえている。
次にリモコンの(部位連動)ボタンをおすと、左足首と左膝が上り、それぞれ右と同じ高さになった。「高い方に合うんだ」俺は呟いた。
(開)ボタンを押すと両手、両足が開いていった。天上からクロスする鉄骨をかえして滑車が取り付けられており、そのクロス部分が動くのだ。
大きく開脚した照間の足の付け根は、可愛い肛門があり、ちょうど見やすい高さとなっていた。「わーっ、これ、恥ずかしいですね」照間は他人事のように言った。
最後は両足が高く吊られ、両手首と両膝はロープが緩み、完全な逆さ吊りになった。そうして、股がどんどん開かれていく。「ストップ、ストップ」大きな声で照間が叫んだ。
この動画を編集し、この宙吊り滑車のPR動画を作った。この部屋利用の宣伝と、この装置の宣伝だ。
少し大がかりだが、これは売れる気がした。
福島宗太から連絡があったのは装着から20日後だった。
「福島さんですね。どうですか、誰か見つかりましたか?」俺は聞いた。「いや、まだです」前回の威勢はなくなり、電話の声は大人しかった。
「それでは、何の用で電話をくださったのですか?」と俺はオープンマイクにして続けた。横で進が聞いている。
「あの、貞操帯を外してほしくて」とボソボソと言った。
「それは、お仲間を連れて来たら、の約束でしょ」と俺は言った。
すると、「いや、そうではなくて、一時的にというか、我慢ができなくて」
「すみません、ちょっと聞き取りづらいです。我慢ができないって、言いましたか?何の我慢ができないのですか?」
と、大きな声で聞き返した。
「いや、その、オナニーです」
さらに小さな声で福島が言った。
「すみません、ちょっと大きな声でお願いします」
すると涙声で「オナニーさせてください」と言った。
「すみません、電話ではよく聞き取れません。実際にこちらにお越しになるのなら、その時詳しく聞きます。いつ来ますか?」
と言い、今から1時間後に店にくる事になった。2階のSMルームの初使用者としては申し分のない上客だ。
俺は斎藤も誘い、楽しみに待った。
斎藤は部屋を見渡し、「スッゲー」と感心しまくっていた。
「須藤、最近直営店の売り上げも伸びているから、規模を拡大するぞ、そこの店舗の2階が調度空いたので契約した」
という内容だった。
上のフロアは、SMルームとしてグッツを試してもらったり、時間貸しにするらしい。
いろいろとやらしいグッツが運び込まれた。
カメラも5台設置されており、大型モニタに表示される。部屋全体が鏡となっていて、相当金がかかってそうな部屋だ。
この部屋の目玉はなんと言っても宙吊り滑車だ。それぞれ両手首、両膝、両足首を滑車から垂れ下がるロープに固定して、それぞれ単独に操作できる。なので、どんな格好でもさせられる。
◇◇◇
「ちょっと怖いです」
今回の部屋をPRするために動画を撮っている。モデルの照間は、スケワレを履いて両手を強制的にあげさせられている。
まず、右膝、右足首を上にあげた。
「おっとと」左足のみに体重がかかり立っていられなくなったが、上からつられているので、片足だけが大きく上がった。
(全部上)ボタンをおすと、そのままの姿勢で照間の身体が上がった。
ちょうど股間が目線の高さで停止した。
ケツ割れから肛門がみえている。
次にリモコンの(部位連動)ボタンをおすと、左足首と左膝が上り、それぞれ右と同じ高さになった。「高い方に合うんだ」俺は呟いた。
(開)ボタンを押すと両手、両足が開いていった。天上からクロスする鉄骨をかえして滑車が取り付けられており、そのクロス部分が動くのだ。
大きく開脚した照間の足の付け根は、可愛い肛門があり、ちょうど見やすい高さとなっていた。「わーっ、これ、恥ずかしいですね」照間は他人事のように言った。
最後は両足が高く吊られ、両手首と両膝はロープが緩み、完全な逆さ吊りになった。そうして、股がどんどん開かれていく。「ストップ、ストップ」大きな声で照間が叫んだ。
この動画を編集し、この宙吊り滑車のPR動画を作った。この部屋利用の宣伝と、この装置の宣伝だ。
少し大がかりだが、これは売れる気がした。
福島宗太から連絡があったのは装着から20日後だった。
「福島さんですね。どうですか、誰か見つかりましたか?」俺は聞いた。「いや、まだです」前回の威勢はなくなり、電話の声は大人しかった。
「それでは、何の用で電話をくださったのですか?」と俺はオープンマイクにして続けた。横で進が聞いている。
「あの、貞操帯を外してほしくて」とボソボソと言った。
「それは、お仲間を連れて来たら、の約束でしょ」と俺は言った。
すると、「いや、そうではなくて、一時的にというか、我慢ができなくて」
「すみません、ちょっと聞き取りづらいです。我慢ができないって、言いましたか?何の我慢ができないのですか?」
と、大きな声で聞き返した。
「いや、その、オナニーです」
さらに小さな声で福島が言った。
「すみません、ちょっと大きな声でお願いします」
すると涙声で「オナニーさせてください」と言った。
「すみません、電話ではよく聞き取れません。実際にこちらにお越しになるのなら、その時詳しく聞きます。いつ来ますか?」
と言い、今から1時間後に店にくる事になった。2階のSMルームの初使用者としては申し分のない上客だ。
俺は斎藤も誘い、楽しみに待った。
斎藤は部屋を見渡し、「スッゲー」と感心しまくっていた。
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