99 / 136
第十五章◆◆◆芸能界
第九十九話
しおりを挟む
さ約束の日、帽子をかぶりサングラスをした龍聖さんが店にきた。
社長と俺で対応した。
「いらっしゃい。ゆっくりご覧ください」と
店に設置してあるウォーターサーバーの水を出しながら言った。
スタッフルームでと言っていたが、営業時間前なので、製品が見渡せる店内にスタッフルームのテーブルと椅子を運んで、店内で説明することにした。
「俳優仲間の後輩の誕生日に、プレゼントするんだ、絶対にウケるだろ」と龍聖さんは言っている。
「じゃあ、まず貞操帯から説明しますね。これがこの前、東が着けてたやつです。こっちがこの前説明したSIM式です」実際にショーケースから取り出してテーブルの上に置いた。
一番普通のタイプは、尿道用のストロー金具もなく、この小さな錠前でロックするんです。ただ、」俺は続けた。
「この金具でペニスサイズに合わせて調整するんですが、一応LサイズとSサイズがあるんです。フィッティングルームで試着してから購入いただくのが一番なんですが、その後輩のペニスは見たことありますか?」と聞いた。龍聖さんはズボンのポケットに手を突っ込みながら、「前に一緒に撮影したときに見たんだけど、俺より少し大きいくらいかな」と言った。
「じゃあ、龍聖さんが試着して選びますか?」と俺は聞いた。
龍聖さんは、出された水をゴクリと飲んだ。
装着方法を教え、wifiタイプのSサイズを渡し、「もしきつかったら言ってくださいね」と言ってフィッティングルームのカーテンを閉めた。
社長はレジの下においてあるノートパソコンを開けたので、俺も覗きこんだ。
当店のフィッティングルームは、万引き防止のためカメラが仕掛けてある。
入り口にはちゃんと(店内監視カメラ録画中)の札が掛かっている!
川崎龍聖が自ら貞操帯をつけている姿なんて、照間に見せたら失神してしまうだろう。
川崎龍聖がズボンとパンツを一気におろすと、ペニスははち切れそうに膨脹していた。社長は「やっぱり」と呟いた。
装着はペニスが萎えないとできないので、しばらく時間がかかった。
川崎龍聖は、必死にペニスを沈めようとして、目をつむり瞑想している。
そして、やっと落ち着くとストロー金具部にジェルを着けてそっと差し込んでいった。
「尿道に挿し馴れてるな」また社長が呟いた。そのことは俺にもわかった。
ちょうど良い大きさの金具を選び、「カチッ」と、ロックをし、鏡で自分の姿を見ている。すると、また勃起したようで、先端に仕込んであるお仕置針が刺さり声を殺して痛がっていた。
社長はノートパソコンを閉じてフィッティングルームに向かった。
そして、いきなりフィッティングルームのカーテンを開けて「どうですか」と聞いた。「うわぁ」川崎龍聖は悲鳴をあげていた股間を隠した。
「コマーシャルに出ていただいたお礼にひとつ差し上げます。ただし鍵は私と俊一で預からさせて頂きます」といった。
龍聖は、「なに言ってんだ、後輩へのジョークの効いたプレゼントだと言ったろ。早く鍵を貸して、カーテンを閉めてくれ」と叫んだが、その直後、先程渡されたサンプルには鍵穴がなく、USBの口しか無いのに気がついた。社長は、「今試してもらってるのは、私と俊一の指紋で開錠するタイプだ、それに」社長は続けた。「自分に嘘をついてはいけません」と言った。
龍聖はなんとか取ろうとしているがびくともしない。
社長は、自分のスマホを操作して振動させた。「あっ」と言って、龍聖は股間を抑えてモジモジしだした。
しばらくすると「痛っ、痛っ、やめてくれ」と涙ながらに言った。
社長は、スマホの操作で振動をとめた。
「お願いします、はずしてください」
川崎龍聖が俺たちの前で土下座をした。
「もうすぐ開店準備でバイトが来る。今日は帰って、自分に向き合い正直になれたら、連絡をしてきなさい」と言った。
すると、すぐに店のドアの鍵があいた。進が出勤してきたのだ。
龍聖はフィッティングルームのカーテンを締めた。
「あれ社長、俊一さんも。お店に来るなんて珍しいですね」と進か言うと、「なに、知り合いに商品の説明をしてたんだよ」と社長が答えた。進は特に興味もなさそうに「そーなんですか」と言った。
そんな会話をしているとフッティングルームのカーテンが開き、帽子を深くかぶりサングラスをした男が社長に挨拶もせずに出ていった。
ただ、社長は小さな声で「湯船に浸かり壊れてしまうと、一生取れませんよ」と囁いてから「ご連絡お待ちしてます」と大きな声で言った。
ドアを出る瞬間、「うっ」と股間を押さえたが、そのまま出ていった。
進は首をかしげながら見送っていた。
俺と社長は店を出て駅に向かって歩いていた。「なんで川崎龍聖は自分用に買いに来たとわかったのですか?」と聞いてみた。
「あいつ、店入ってからずっとズボンのポケットに手を突っ込んでたろ、ペニスを刺激しながら、それでいて股間が膨らむのをかくして、お前の説明を聞いてたんだ」
なるほど、さすがよく見ている。
「このあと、龍聖は連絡してきますかね?」
と俺が聞くと、「絶対にしてくる。今の自分が置かれている立場に、絶対興奮しているはずた」と断言した。
社長と俺で対応した。
「いらっしゃい。ゆっくりご覧ください」と
店に設置してあるウォーターサーバーの水を出しながら言った。
スタッフルームでと言っていたが、営業時間前なので、製品が見渡せる店内にスタッフルームのテーブルと椅子を運んで、店内で説明することにした。
「俳優仲間の後輩の誕生日に、プレゼントするんだ、絶対にウケるだろ」と龍聖さんは言っている。
「じゃあ、まず貞操帯から説明しますね。これがこの前、東が着けてたやつです。こっちがこの前説明したSIM式です」実際にショーケースから取り出してテーブルの上に置いた。
一番普通のタイプは、尿道用のストロー金具もなく、この小さな錠前でロックするんです。ただ、」俺は続けた。
「この金具でペニスサイズに合わせて調整するんですが、一応LサイズとSサイズがあるんです。フィッティングルームで試着してから購入いただくのが一番なんですが、その後輩のペニスは見たことありますか?」と聞いた。龍聖さんはズボンのポケットに手を突っ込みながら、「前に一緒に撮影したときに見たんだけど、俺より少し大きいくらいかな」と言った。
「じゃあ、龍聖さんが試着して選びますか?」と俺は聞いた。
龍聖さんは、出された水をゴクリと飲んだ。
装着方法を教え、wifiタイプのSサイズを渡し、「もしきつかったら言ってくださいね」と言ってフィッティングルームのカーテンを閉めた。
社長はレジの下においてあるノートパソコンを開けたので、俺も覗きこんだ。
当店のフィッティングルームは、万引き防止のためカメラが仕掛けてある。
入り口にはちゃんと(店内監視カメラ録画中)の札が掛かっている!
川崎龍聖が自ら貞操帯をつけている姿なんて、照間に見せたら失神してしまうだろう。
川崎龍聖がズボンとパンツを一気におろすと、ペニスははち切れそうに膨脹していた。社長は「やっぱり」と呟いた。
装着はペニスが萎えないとできないので、しばらく時間がかかった。
川崎龍聖は、必死にペニスを沈めようとして、目をつむり瞑想している。
そして、やっと落ち着くとストロー金具部にジェルを着けてそっと差し込んでいった。
「尿道に挿し馴れてるな」また社長が呟いた。そのことは俺にもわかった。
ちょうど良い大きさの金具を選び、「カチッ」と、ロックをし、鏡で自分の姿を見ている。すると、また勃起したようで、先端に仕込んであるお仕置針が刺さり声を殺して痛がっていた。
社長はノートパソコンを閉じてフィッティングルームに向かった。
そして、いきなりフィッティングルームのカーテンを開けて「どうですか」と聞いた。「うわぁ」川崎龍聖は悲鳴をあげていた股間を隠した。
「コマーシャルに出ていただいたお礼にひとつ差し上げます。ただし鍵は私と俊一で預からさせて頂きます」といった。
龍聖は、「なに言ってんだ、後輩へのジョークの効いたプレゼントだと言ったろ。早く鍵を貸して、カーテンを閉めてくれ」と叫んだが、その直後、先程渡されたサンプルには鍵穴がなく、USBの口しか無いのに気がついた。社長は、「今試してもらってるのは、私と俊一の指紋で開錠するタイプだ、それに」社長は続けた。「自分に嘘をついてはいけません」と言った。
龍聖はなんとか取ろうとしているがびくともしない。
社長は、自分のスマホを操作して振動させた。「あっ」と言って、龍聖は股間を抑えてモジモジしだした。
しばらくすると「痛っ、痛っ、やめてくれ」と涙ながらに言った。
社長は、スマホの操作で振動をとめた。
「お願いします、はずしてください」
川崎龍聖が俺たちの前で土下座をした。
「もうすぐ開店準備でバイトが来る。今日は帰って、自分に向き合い正直になれたら、連絡をしてきなさい」と言った。
すると、すぐに店のドアの鍵があいた。進が出勤してきたのだ。
龍聖はフィッティングルームのカーテンを締めた。
「あれ社長、俊一さんも。お店に来るなんて珍しいですね」と進か言うと、「なに、知り合いに商品の説明をしてたんだよ」と社長が答えた。進は特に興味もなさそうに「そーなんですか」と言った。
そんな会話をしているとフッティングルームのカーテンが開き、帽子を深くかぶりサングラスをした男が社長に挨拶もせずに出ていった。
ただ、社長は小さな声で「湯船に浸かり壊れてしまうと、一生取れませんよ」と囁いてから「ご連絡お待ちしてます」と大きな声で言った。
ドアを出る瞬間、「うっ」と股間を押さえたが、そのまま出ていった。
進は首をかしげながら見送っていた。
俺と社長は店を出て駅に向かって歩いていた。「なんで川崎龍聖は自分用に買いに来たとわかったのですか?」と聞いてみた。
「あいつ、店入ってからずっとズボンのポケットに手を突っ込んでたろ、ペニスを刺激しながら、それでいて股間が膨らむのをかくして、お前の説明を聞いてたんだ」
なるほど、さすがよく見ている。
「このあと、龍聖は連絡してきますかね?」
と俺が聞くと、「絶対にしてくる。今の自分が置かれている立場に、絶対興奮しているはずた」と断言した。
0
お気に入りに追加
24
あなたにおすすめの小説


体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる