若者たち

ザボン

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第十五章◆◆◆芸能界

第九十五話

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アイドルグループsuttoは、大人気となっている。俊一の映画と毎週のドキュメンタリーも大ヒットした。
また、3人の実物大男根オブジェは、実際勃起ぺニスの型をとり石膏を流し込んで作っている。型どりは勃起したまま四つん這いになって角度を合わせてシリコンに浸け、しばらくその姿勢を保たなければならず苦労したが、1度とってしまえば、ずっと使えるからよい。これで尿道の穴の位置的まで正確だ。
これが大ヒットして生産が間に合わないほどだ。弟分をデビューさせようということとなり、オーディションをして可愛い二人が採用となった。体操部のドングリ達だ。
鍛えられているが、まだ大人になりきっていない体が売りなので、このタイミングしかない。
須藤社長と、本郷先生(医者)で、親を説得した。
そして、晴れてデビューが決まった。
コンビ名は、sutto Jr.となった。
suttoは、可愛いいが、脱ぐとエロいのが売りとしていた。みんな毛を処理してないのだ。特に伸一のボーボーは人気があった。
sutto Jr.は、はじめから脱いでいた。
基本的な衣装がきわどいケツ割れサポーターだった。
でも、エロさはあまりなく、きれい+可愛いと評判になった。
2人の実物大男根オブジェは限定品として販売された。通しNOつきだ。オークションでは百万越えで取引された。
深夜番組では肛門を出しまくった。
ピンクの肛門はその年の流行語大賞にノミネートされるほどだった。
それにともない、比較としてsuttoの肛門も登場した。これはこれで、改めて話題となった。その年の紅白ではsutto Jr.が肛門を出すのか、話題となり、各局のワイドショーで取り上げた。「最後は局長が辞任する」というストーリーを最初に決めて、大晦日の番組で肛門を出させた。その時の瞬間視聴率は70%を越えて史上初となった。

翌年の元日、北陸半島で大地震が起こった。
チャリティーとして、sutto Jr.の肛門に10秒指を突っ込める権利を10万円で販売したら、100人限定分のチケットが1分で売り切れた。
そのイベントは二人ケツ割れを履き、横浜フォーラムで中継をしながら行われた。
収益金の1000万は、全て寄付された。
この地震では長期に渡り陸上自衛隊が過酷な作業をしていた。株式会社ストとしては、そんな男性隊員に対して、防衛省を通じてオナホール1000個を寄付し、ベース基地となる各テントに配られた。また、suttoは活動を一時休止し、被災者と自衛隊員の為にキャンプ地を慰問して回ることを発表して、大きな話題となった。
活動としては、被災した人を、励ます活動として、学校の校庭や避難場で3人で歌ったり、握手会のイベントをしたが、イベント以外の時間は隊員の食事を配り、交代での仮眠の前のわずかな時間、話し相手をしながらマッサージしたりした。屈強な自衛隊員の間でもファンが多かった。「こんな有名なアイドルにマッサージしてもらったら、興奮して眠れないよ」など話をしながら、身体をさわってきた。露骨に「ぺニスもマッサージしてくれー」と冗談を言う隊員もいた。少し年齢が高い層を中心に隠れファンも多かった。
俺たちは少しでも気が休まり、救助活動の励みになれば、と思い必死だった。
イベントの時以外は3人別々で活動していた。

◇◇◇

今活動している地区のベースキャンプは仮眠用テントが5張あり、テント毎に時間をずらして隊員が仮眠に入る。その中の1張の1ヶ所で僕たちも隊員に混ざって順番に仮眠とっていた。
本当は民間人である僕たちが、テントで寝泊まりするのはいけないらしいが、(体験)扱いとなっていた。
伸一が目を擦りながら「俊一、交代だ。代わるよ」と言って起きてきた。俺は「じゃあ、あと頼む」と、俺も眠い目を擦りながらテントに入った。今の時間、そのテントは一時間ほど俺一人のはずだ。ゆっくり眠れる。
そう思いながら、腕時計式アラームをセットして布団に入った。
すぐに睡魔が襲い、うとうとしだすと、テントの入口が開いた気がした。遠退く意識のなか、(あ、もう1時間経ったのか)と思ったとき、ガシッと俺は口をふさがれ、驚いて「んー、んー」と声を出しながらもがいたが、すごい力で手足を押さえつけられていた。そして、「騒ぐな、静かにしてろ」と耳元で聞こえた。テントのなかは薄暗かったが、迷彩服を着た男が3人確認できたが、名札は取られていて、目出し帽を被っていた。口を押さえてた男がタオルをとり出し、俺に猿ぐつわをした。両手が自由になったその男は
俺の服を脱がし始めた。両脇から押さえつけている二人も協力し、俺の縮んでいるぺニスが剥き出しにされた。
「これがいつもみているモザイクの中か」右手を押さえていた奴がボソッといいながら、俺のペニスに手を伸ばした。
上にのっている奴は、俺の乳首から腋の下をなめ回し、徐々に下腹部に降りてきた。
左側を押さえつけている奴は俺のケツの穴をまさぐっている。
俺は涙を流して、「んー、んー」と声をあげようとしたが、頬をひっぱたかれ、首を絞められ「静かにしてろ、殺すぞ」と脅された。
俺はズボンもパンツも剥ぎ取られ、両足を二人の奴に羽交い締めにされながら持ち上げられ、ケツの穴を露にされていた。
「おお、いつも画面でみてるケツの穴がここにある」と興奮しながら、指で穴を撫でていた。「俺にもさわらせろよ」など、3人でふだん妄想している俺の身体に、やらしくさわりまくっている。一人が俺のペニスを口に含んだ。「うー、このにおい、味、たまんねー」と声をあげた。俺は抵抗を諦めた。自衛隊員の鍛え上げられた屈強な男3人にかなうわけがなかった。涙がとりとめもなく流れてきた。
「くそ、勃起しねーな」とペニスを口からはずして言った。「代われ」と言われ、別の奴がシャブリだした。もう一人は俺のケツの穴を「ショッペーな」と言いながらなめあげ、唾液でベトベトにしていた。
隊員は2日に一回はシャワーを浴びていたが、俺たちは慰問をはじめてから、一度もシャワーをしていなかった。少し恥ずかしかったが、3人の男達も十分に汗くさかった。
俺のケツの穴は代わる代わる指を突っ込まれ、ほぐされてきた。
「そろそろ良いんじゃねーか、ほら、お前からだろ」先に順番を決めていたのか、ペニスをしゃぶっていた男がモソモソとペニスを出しつつ移動してきた。
ぺニスはビンビンだった。
「ん、んんん」おれは声を漏らしながら首を振って、やめてくれと伝えたが、構わずぺニスは挿入された。
ほぐしかたが足りないところに、すごい力で挿入されたあと腰を振られ、痛さで「んーー、んー、んー」と叫んでしまった。
「うるせー、静かにしてろ」とまた太い声で言われ、顔を押さえつけられた。
俺のぺニスは更に萎えていった。
腰の振り方も激しくなり、その男は俺のなかで果てた。
ゼイゼイ言っている。
「やっぱり本物の穴はいいな」といいながらペニスを抜いて、次の奴に代わった。
(毎日ケツの穴の鍛練を続けてるのは、お前を満足させるためじゃない)俺は心のなかで叫んだ。
次のやつの方が、ぺニスは太かったが、二人目なので俺の穴は完全にほぐれて、スルッと入った。
そいつは小刻みに腰を揺すり俺の前立腺を刺激した。
他の奴が、「おっ、やっと勃ってきた」と俺のペニスを見て言った。そして、そいつは優しく俺のペニスを刺激し始めた。
「んふ、んふ」俺はついに気持ちよくなってしまった。絶対にならないように決めていたが、ダメだった。それだけ二人目のやつが上手かったのだ。
俺のぺニスは完全に勃起し、口のなかで転がされている。
「ん、ん、んー」とうめきながら、そいつの口のなかに射精した。そいつは、俺の精液をゴクリと飲み込んだ。もう一人のやつが、まだ勃っている俺のぺニスの尿道から、残精液を絞りだし、ペロペロなめだした。
すると、二人目が「あ、あ、いく」と小さな声で報告をして、俺のなかに射精した。
それを見届け「イッたなら、早く代われ」と3人目が急かしペニスを挿入し、腰を振り始めたとき、テントの入口がばっと開いた。
時計をみると1時間が経っていた。
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