若者たち

ザボン

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第十四章◆◆◆体操部

第八十六話

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新企画の打ち合わせをしていたら、直営店から電話があった。
「進、なんだ。忙しいんだ」と対応した。
「 社長、万引きです。高校生がオナホールを鞄に入れて出ていこうとしたところを捕まえました。防犯カメラにも映ってます」と、報告を受けた。
「わかった。警察に通報すると面倒だ、お前が諭して帰せ」と、指示した。

電話を切った進は「本部の指示は、やっぱり通報しろと言われた」と伝えた。
高校生は泣きながら土下座していた。
すでに学生証は没収している。
目黒台高校3年の東だ。
学校で見たことはあるが話したことはない。
たぶん、向こうも同じだろう。
「ほんの出来心だったんだ。通報だけは勘弁してくれ」と、俺の足にすがってくる。
「おまえ、反省してるのか?」と聞いた。
「反省してます」と、俺の顔を見ながら東が涙目で訴えた。
俺はそんな東を蹴飛ばし「反省してるなら、普通はまっ裸で土下座たろ」と怒鳴った。
東は泣きながら1枚いちまいと、悔しそうに脱いでいった。
「あっ」俺は思い出した。こいつ、体操部のキャプテンだ。

全裸で土下座する東をスマホで撮影しながら、「そのオナホールは、買うんだろ」と聞いた。「はい」と言って金をだした。
たがが千円だ、買えない金額ではない。
金を受け取り、「じゃあ今ここで使ってみろ」と俺は言った。東は泣き顔で「勘弁してくれ」と困窮した。
「できないのなら、俺は本部の指示に従うまでだ」と言い電話に手を伸ばした。
「待ってくれ、するから通報だけはしないでくれ」泣きながら俺にすがった。
ラグビー部は体操部を完全に舎弟にした。

オナホールを開けて、自分のペニスを突っ込んだ。
「気持ちいいか?」「はい」「なかなか勃起しないな」「・・・・」「当社の製品は合わないのか。じゃ、そういうことで」と電話に手を伸ばした。
「まってくれ、すぐに勃起するから」と言って上下するスピードを早め涙を流して必死にマスをかいた。
すると、やっとむくむくとぺニスが大きくなった。
「やればできるじゃない」と言い、スマホでで撮影を続けた。
「ちょっとオナホール外して」と言い、勃起したペニスを撮影した。
なかなか立派だ。鬼頭の部分が大きく、少し右に曲がっている。
「じゃあ、そのまま手で続けて」というと、右手で激しく刺激し、まもなく「うっ」と言って、ぺニスの先っぽから精液を噴出した。
「当社の製品をご愛用頂きありがとうございます」と俺はお礼をいい、「この動画は、体操部には見せない方が良いのかな?」と聞いてみた。
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