若者たち

ザボン

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第十三章 ◆◆◆株式会社スト

第八十五話

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もう1人ケツの穴を極めた人を思い出していた。
仙頭先輩だ。
俺はアパートを訪ねた。
「仙頭先輩、すみませんが、穴を使わせてください」と頼んだ。
「須藤にはミスター目黒台高校コンテストで、ずいぶん世話になったから」と言って、仙頭先輩は快く俺に穴を差し出してくれた。

ペニスをぶっ挿すと、hiroとは異なり、途中がギュッと締まっているが、その先は鬼頭を包み込むような暖かい空間が広がっていた。
1度その空間に鬼頭を入れると、もう抜き出したくない感覚になる。
しかし、ケツの中がムニュムニュ動き吐き出されてしまう。そして、また奥にググッと、突っ込むとその空間が広がる。
その感覚がたまらなくゆっくりと腰を振って自然と射精していた。
「hiroの穴とはまた違って、複雑で、一番奥では優しくペニスを包み込む空間がたまらないです」と言うと、「ああ、博司の穴か。俺も指で博司の穴の特徴を研究して真似ましたが、最近は自分オリジナルの穴に仕上げたんだ。ほぼ毎日齊藤のペニスを締め上げて」と笑いながらいった。

学校が休みの日曜日に会社に来てもらい、全社員を休日出勤させた。伸一と夏輝のスケジュールで空いている時を狙った。
会議室の机の上で仙頭先輩に四つん這いになってもらい、代わる代わる指を突っ込んで感触を確認させた。
「わっスゲー」「ケツの穴が生きてるみたい」「ペニスぶちこんだら気持ち良さそう」
と口々に感想を述べた。
俊一本人は指の後に、特別にペニスを入れさせてもらった。全社員に見られながら、初めは恥ずかしがって躊躇していたが、入れたとたん「あぁー、んふ、ふ、ふ、ふ、あん、あ、」と喘ぎごえをあげ始め、目をとろんとさせて、ヨダレを垂らし、自分だけの世界に浸っていた。
そして、「まだ、まだ、やだ、」と射精を我慢していたようだが、「あー」と、表情が曇り、仙頭先輩の中に射精した。この時間が終わらせたくなかったようだ。

次に、俊一を机の上で四つん這いにさせた。
同じようにみんなで指を突っ込んでみたが、「締まりはするけど、単調」「メリハリがない」「全体的にも、締まりが弱い」など改善すべき点が多く見つかった。
自分の指を入れさせて確認もさせた。
それ以来、ケツ圧測定訓練マシンの装着は続けさせながら、俺が毎日自分のペニスを俊一の穴に突っこみ、確認をするようにした。

仙頭先輩は毎日ヤクルトを飲んでいるようなので、ケツ圧測定訓練マシンを1台プレゼントすると、大喜びで装着していた。
リアルタイムで仙頭先輩のケツ圧も表示されるが、アベレージは21Kgだった。
また、尿道拡張機能付き貞操帯もプレゼントした。こちらは「これに変えてもらえるか聞いてみます」と言った。

夏輝から企画の提案があった。
俊一の今までの努力を映画として放映し、その後ケツの穴の鍛錬の様子をドキュメンタリーとして毎週放送したらどうだ。というものだった。併せて俊一のケツ圧がリアルタイムでわかる端末を販売し、俊一のファンは達成度を本人や我々と共有できる。という企画だ。最終的に四天王の一人としての地位を獲得した時でも、このドキュメンタリーがあった方が話題になると判断し、OKをだした。
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