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相川先生へお仕置2
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季節はすっかりと寒くなってきた。
さすがに鬼落式の炎上も下火だ。
あのあと、ケツの穴に足を入れる挑戦がユーチューブ上では大流行し、日本外科協会がバカなことはやめるよう声明をだした。それでも同じように救急車を呼ぶ事態になった事案が二件あり、消防庁からも(肛門に足を突っ込んで抜けなくなっても救急車の出動を拒否します)と声明がだされた。
その背景は(鬼落式の田辺、救急搬送される)と題して、病院で俺の肛門から足を引っこ抜く様子の動画が拡散され、なかなか沈下しなかったのだ。
ノーカットなので、当然俺のぺニスも、そこから発射される様子も映っていた。一瞬映りこんだおやじの顔には、モザイクがかけられていた。
◇◇◇
今日はポチがやけに吠えている。「ちょっと見てくる」と言って赤井が玄関の外を見て戻ると「田辺、お前に客だ」と告げた。
玄関に行くと相川先生だ。今日は一人だ。前は見分けがつかないほどやつれていたが、今日は少し痩せてはいるが、前のカッコいい相川先生に戻っていた。
俺は後藤センパイにも降りてきてもらった。
玄関先で「何の用ですか?」と聞くと、「あれから射精は止まった。しかし、射精が出来なくなった」と訴えた。
後藤センパイは「あなたが射精を止めろと言ったから止めたんです。射精が出来なくて何か不便ですか?」と聞いた。
「結婚して子作りするとか?」と俺は聞いたが、「いや、その予定はないが、オナニーしても射精が出来ないのは我慢が出来ない」と目に涙をためて言った。そして玄関で土下座をした。
食堂でしゃべっていた1年も玄関に集まってきた。
「頼む、射精させてくれ」
と言うので「射精がしたいのですね」と後藤センパイは確認した。
「そうだ、射精がしたい」と繰り返し言った。
それでは全裸になって、浣腸してないのならトイレでしてきてください。
相川先生は1年全員が見守るなか、全裸になるとぺニスは勃起していた。
「勃起はするけど射精は出来ないんだ?」と俺が聞くと、「はい、その通りです」と悔しそうに答えた。
そして前を隠すこともせずに浣腸をしにトイレに行った。「せっかくカッコよく戻ったのにこの姿はカッコ悪いな」と言いながら赤井はついていってスマホで撮影を始めた。
相川先生は何も文句は言わなかった。
戻ると「では寝てください」と廊下に寝かせた。
「じゃあ白崎、青山、両足を担ぎ上げてくれ」と言うと、二人は相川先生の両足を自分の首の後ろに回してケツの穴がよく見えるように背中に談話室のクッションを挟み入れた。
「前も見せてもらいましたが、エロい姿ですね。この動画はバスケ部で共有させてもらいますよ」と言いながら、撮り続けた。「動画は勝手にしてくれ、それより、は、早く出してくれ」と射精のことしか頭にまい。
「これは相当マズい精神状態ですねぇ、精神科医紹介しましょうか?」と青山は楽しそうに言った。
「さて、どれどれ。田辺、ポイントマッサージャー取ってくれ」と言って、後藤センパイはわざとゆっくり対応している。
「た、たのむ。はやく!」
と相川先生はイライラし出した。ぺニスはギンギンで粘液が垂れていて、普通にぺニスをシコれば出るんじゃない、精子?
と思い、俺は少し擦ってみた。
「あん、あん、や、やめてくれ。余計苦しくなる」と相川先生は涙を流した。
「じゃあ」と言ってポイントマッサージャーで前立腺を刺激し出した。
「あん、あん、んんっ、あー気が狂いそうだ、何とかしてくれ」相川先生は大騒ぎだ。
「そんなに動いたらうまく出来ないよ、倉田、相川の上半身を押さえてくれ」と指示し動けなくすると、前立腺を刺激しながら10本目の針をさっと、抜いた。
「あ、あ、あーーーーぁ」出てきたザーメンの量はションベンかと思うほどだった。前立腺を刺激したまま、出しきったことを確認して、またさっと針を刺した。
涙を流しながら5分くらい余韻に浸り、ゆっくりと「出せました、ありがとう。これで前に戻れた」と相川先生は言ったが、後藤センパイは冷たく「たぶん僕が前立腺を刺激してトコロテンさせないと出ないと思います」と言った。
相川先生は「ギョッ」として、「そんなぁ」といい、続けて「前のように射精できるようにしてください」と悲願されたが「私は中国で 前立腺刺激師として修業を積んだので、射精させられたのです。あなたには無理だ」そして「今日のぶんはサービスするが、次回からは1発射10万だ」
相川先生はたじろぎ「そんなぁ」とボヤいた。
俺が驚いて後藤センパイを見ると、「それかその様子を生配信して投銭を稼がせてくれるなら、10万より多くても少なくても、それで施術してやる」
自分が情緒不安定だから精神科医の仕事は続けていられるはずがない。
職を失っている相川先生には、選ぶ道は一つしかなかった。
毎週土曜の夜七時から生配信することに決めてそれにあわせ相川先生を来させて射精させた。
さすがに投げ銭はたいして集まらないが、後藤センパイは「田辺の体をもてあそんだ仕返しだから十分だ」と言った。
俺は涙を流し、後藤センパイのアナルをまさぐりながら「あ、ありがとうございます」と言った。
相川先生の人生は完全に俺たちの手にあった。
一週間に一度の「実名公開トコロテンショー」は、はじめの頃は話題になったが、だんだんと飽きられてきた。
ただ、その分野では、「相川先生のトコロテン」と「鬼落式の田辺」が一般的な言葉となった。
「うわー、俺の人生相川以下だよ」と言えば、人生が終わったと言う意味で、「こんな姿見られて田辺しい!」と言ったら鬼落式の田辺と等しいほど恥ずかしい。と言う意味だ。
この言葉は炎上がおさまっても定着したようだ。
さすがに鬼落式の炎上も下火だ。
あのあと、ケツの穴に足を入れる挑戦がユーチューブ上では大流行し、日本外科協会がバカなことはやめるよう声明をだした。それでも同じように救急車を呼ぶ事態になった事案が二件あり、消防庁からも(肛門に足を突っ込んで抜けなくなっても救急車の出動を拒否します)と声明がだされた。
その背景は(鬼落式の田辺、救急搬送される)と題して、病院で俺の肛門から足を引っこ抜く様子の動画が拡散され、なかなか沈下しなかったのだ。
ノーカットなので、当然俺のぺニスも、そこから発射される様子も映っていた。一瞬映りこんだおやじの顔には、モザイクがかけられていた。
◇◇◇
今日はポチがやけに吠えている。「ちょっと見てくる」と言って赤井が玄関の外を見て戻ると「田辺、お前に客だ」と告げた。
玄関に行くと相川先生だ。今日は一人だ。前は見分けがつかないほどやつれていたが、今日は少し痩せてはいるが、前のカッコいい相川先生に戻っていた。
俺は後藤センパイにも降りてきてもらった。
玄関先で「何の用ですか?」と聞くと、「あれから射精は止まった。しかし、射精が出来なくなった」と訴えた。
後藤センパイは「あなたが射精を止めろと言ったから止めたんです。射精が出来なくて何か不便ですか?」と聞いた。
「結婚して子作りするとか?」と俺は聞いたが、「いや、その予定はないが、オナニーしても射精が出来ないのは我慢が出来ない」と目に涙をためて言った。そして玄関で土下座をした。
食堂でしゃべっていた1年も玄関に集まってきた。
「頼む、射精させてくれ」
と言うので「射精がしたいのですね」と後藤センパイは確認した。
「そうだ、射精がしたい」と繰り返し言った。
それでは全裸になって、浣腸してないのならトイレでしてきてください。
相川先生は1年全員が見守るなか、全裸になるとぺニスは勃起していた。
「勃起はするけど射精は出来ないんだ?」と俺が聞くと、「はい、その通りです」と悔しそうに答えた。
そして前を隠すこともせずに浣腸をしにトイレに行った。「せっかくカッコよく戻ったのにこの姿はカッコ悪いな」と言いながら赤井はついていってスマホで撮影を始めた。
相川先生は何も文句は言わなかった。
戻ると「では寝てください」と廊下に寝かせた。
「じゃあ白崎、青山、両足を担ぎ上げてくれ」と言うと、二人は相川先生の両足を自分の首の後ろに回してケツの穴がよく見えるように背中に談話室のクッションを挟み入れた。
「前も見せてもらいましたが、エロい姿ですね。この動画はバスケ部で共有させてもらいますよ」と言いながら、撮り続けた。「動画は勝手にしてくれ、それより、は、早く出してくれ」と射精のことしか頭にまい。
「これは相当マズい精神状態ですねぇ、精神科医紹介しましょうか?」と青山は楽しそうに言った。
「さて、どれどれ。田辺、ポイントマッサージャー取ってくれ」と言って、後藤センパイはわざとゆっくり対応している。
「た、たのむ。はやく!」
と相川先生はイライラし出した。ぺニスはギンギンで粘液が垂れていて、普通にぺニスをシコれば出るんじゃない、精子?
と思い、俺は少し擦ってみた。
「あん、あん、や、やめてくれ。余計苦しくなる」と相川先生は涙を流した。
「じゃあ」と言ってポイントマッサージャーで前立腺を刺激し出した。
「あん、あん、んんっ、あー気が狂いそうだ、何とかしてくれ」相川先生は大騒ぎだ。
「そんなに動いたらうまく出来ないよ、倉田、相川の上半身を押さえてくれ」と指示し動けなくすると、前立腺を刺激しながら10本目の針をさっと、抜いた。
「あ、あ、あーーーーぁ」出てきたザーメンの量はションベンかと思うほどだった。前立腺を刺激したまま、出しきったことを確認して、またさっと針を刺した。
涙を流しながら5分くらい余韻に浸り、ゆっくりと「出せました、ありがとう。これで前に戻れた」と相川先生は言ったが、後藤センパイは冷たく「たぶん僕が前立腺を刺激してトコロテンさせないと出ないと思います」と言った。
相川先生は「ギョッ」として、「そんなぁ」といい、続けて「前のように射精できるようにしてください」と悲願されたが「私は中国で 前立腺刺激師として修業を積んだので、射精させられたのです。あなたには無理だ」そして「今日のぶんはサービスするが、次回からは1発射10万だ」
相川先生はたじろぎ「そんなぁ」とボヤいた。
俺が驚いて後藤センパイを見ると、「それかその様子を生配信して投銭を稼がせてくれるなら、10万より多くても少なくても、それで施術してやる」
自分が情緒不安定だから精神科医の仕事は続けていられるはずがない。
職を失っている相川先生には、選ぶ道は一つしかなかった。
毎週土曜の夜七時から生配信することに決めてそれにあわせ相川先生を来させて射精させた。
さすがに投げ銭はたいして集まらないが、後藤センパイは「田辺の体をもてあそんだ仕返しだから十分だ」と言った。
俺は涙を流し、後藤センパイのアナルをまさぐりながら「あ、ありがとうございます」と言った。
相川先生の人生は完全に俺たちの手にあった。
一週間に一度の「実名公開トコロテンショー」は、はじめの頃は話題になったが、だんだんと飽きられてきた。
ただ、その分野では、「相川先生のトコロテン」と「鬼落式の田辺」が一般的な言葉となった。
「うわー、俺の人生相川以下だよ」と言えば、人生が終わったと言う意味で、「こんな姿見られて田辺しい!」と言ったら鬼落式の田辺と等しいほど恥ずかしい。と言う意味だ。
この言葉は炎上がおさまっても定着したようだ。
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