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前回のあらすじ
前回のあらすじ2
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俺はため息を着いた。
カウンセリングで自分の恥ずかしい動画の拡散度が改めて認識させられた。
「じゃあ先生、そのあとの三軍に負けて前立腺に針刺されてる動画は?」
カウンセリングというより、先生への詰問になっていた。
先生は「それは見てない」と言った。
そのときは口元も緩んでなかったし、本当に知らないようだ。
俺は泣きながら「バスケ部三軍と賭けをして負けて、春田と二人で言うことを聞くことになって」
俺は自分の心が壊れる引き金になったことを、思い出したくないことを、何とか口にしていた。
「そこには高校生の可愛い女子マネージャーもいて」そこまで話すと、俺は言葉がつまり、とても話ができなくなった。
先生は「焦らずゆっくりと乗り越えていこう」と言って、「今日はここまでにしよう。次回は明後日の2月8日で」とカウンセリングを終わらせた。
翌日、後藤センパイがまた来てくれた。
カウンセリングで先生に
一軍寮でのこと
夏祭りのこと
を話したことを言った。
「動画を見たらしくてゲイバーでのことは話さなくても知ってましたよ。俺が勇治のケツの穴使ってオナニーした事を」と、何でもないように話をした。
後藤センパイは少し驚いて「大丈夫か?」と俺に聞いてきた。
俺はだんだん涙目になって「三軍との動画は見られてないようで、、少しホッとして、、話し出したら、、、涙が止まらなくなって」
俺はそこまで話すと涙が止まらなくなり後藤センパイの胸のなかで泣いた。
後藤センパイは俺の頭を抱いてくれて「辛いな、無理しなくてもいいんだぞ。ゆっくりな」と励ましてくれた。
俺はパッと頭をあげて「次のカウンセリング、明日なんだけど後藤センパイも一緒に居てくれませんか」とお願いをした。
翌日、俺と後藤センパイと先生の3人でカウンセリングルームにいた。
「センパイの後藤さんだね、前に病室で会ったね」と先生は言い、「はい。今日はよろしくお願いします」とセンパイは挨拶をした。
「基本的に私は恭君と話をする。必要に応じて恭くんは後藤さんと話してくれ」と言ってカウンセリングは始まった。
「じゃあ、三軍と試合で負けたところからだったね」と先生は言った。
「三軍に負けた俺たちは女子高生のマネージャー二人もいる皆の前で、全裸で、おし、お尻の穴に、、」また話がつまる。
先生は「ゆっくり、ゆっくりでいいから」とお茶を進めてくれた。
俺は一口飲んで、「お尻の穴の中の前立腺に針を刺された。一本刺される度に気持ちよくなって、九本目では射精寸前だけど射精できなくて苦しかった」俺はそのときの気持ちを全部包み隠さずに話した。
俺は後藤センパイの手をギュッと握りながら「あの射精前の、我慢したくてもできない一瞬の状況がずっと続くんだ。俺は射精したくて三軍の皆から言われるままに恥ずかしく情けない言葉を発して射精させてくれと嘆願した」涙がポロポロと流れてくる。
先生はあの動画、情けない俺の姿は見てないんだ。大丈夫だ。
俺はそう自分に言い聞かせ続けた。
「そして春田を口でイカせれば、お前もイカせてやると言われて夢中でしゃぶった。今考えるとその前に何度もケツでイカされていた春田が、ぺニスを刺激してイクはずはないのに、そのときは必死だった」俺は悔しさを思い出して唇をかんだ。
「そしてみんなで記念写真を撮らされて、最後の一本を刺してもらって射精した」
俺は全部話せて力が抜けた。
後藤センパイは「よく話せたな」と頭を撫でてくれた。
「それが恭くんが嫌だったことなんだね」と先生は優しく言った。
俺は頷いた。
カウンセリングで自分の恥ずかしい動画の拡散度が改めて認識させられた。
「じゃあ先生、そのあとの三軍に負けて前立腺に針刺されてる動画は?」
カウンセリングというより、先生への詰問になっていた。
先生は「それは見てない」と言った。
そのときは口元も緩んでなかったし、本当に知らないようだ。
俺は泣きながら「バスケ部三軍と賭けをして負けて、春田と二人で言うことを聞くことになって」
俺は自分の心が壊れる引き金になったことを、思い出したくないことを、何とか口にしていた。
「そこには高校生の可愛い女子マネージャーもいて」そこまで話すと、俺は言葉がつまり、とても話ができなくなった。
先生は「焦らずゆっくりと乗り越えていこう」と言って、「今日はここまでにしよう。次回は明後日の2月8日で」とカウンセリングを終わらせた。
翌日、後藤センパイがまた来てくれた。
カウンセリングで先生に
一軍寮でのこと
夏祭りのこと
を話したことを言った。
「動画を見たらしくてゲイバーでのことは話さなくても知ってましたよ。俺が勇治のケツの穴使ってオナニーした事を」と、何でもないように話をした。
後藤センパイは少し驚いて「大丈夫か?」と俺に聞いてきた。
俺はだんだん涙目になって「三軍との動画は見られてないようで、、少しホッとして、、話し出したら、、、涙が止まらなくなって」
俺はそこまで話すと涙が止まらなくなり後藤センパイの胸のなかで泣いた。
後藤センパイは俺の頭を抱いてくれて「辛いな、無理しなくてもいいんだぞ。ゆっくりな」と励ましてくれた。
俺はパッと頭をあげて「次のカウンセリング、明日なんだけど後藤センパイも一緒に居てくれませんか」とお願いをした。
翌日、俺と後藤センパイと先生の3人でカウンセリングルームにいた。
「センパイの後藤さんだね、前に病室で会ったね」と先生は言い、「はい。今日はよろしくお願いします」とセンパイは挨拶をした。
「基本的に私は恭君と話をする。必要に応じて恭くんは後藤さんと話してくれ」と言ってカウンセリングは始まった。
「じゃあ、三軍と試合で負けたところからだったね」と先生は言った。
「三軍に負けた俺たちは女子高生のマネージャー二人もいる皆の前で、全裸で、おし、お尻の穴に、、」また話がつまる。
先生は「ゆっくり、ゆっくりでいいから」とお茶を進めてくれた。
俺は一口飲んで、「お尻の穴の中の前立腺に針を刺された。一本刺される度に気持ちよくなって、九本目では射精寸前だけど射精できなくて苦しかった」俺はそのときの気持ちを全部包み隠さずに話した。
俺は後藤センパイの手をギュッと握りながら「あの射精前の、我慢したくてもできない一瞬の状況がずっと続くんだ。俺は射精したくて三軍の皆から言われるままに恥ずかしく情けない言葉を発して射精させてくれと嘆願した」涙がポロポロと流れてくる。
先生はあの動画、情けない俺の姿は見てないんだ。大丈夫だ。
俺はそう自分に言い聞かせ続けた。
「そして春田を口でイカせれば、お前もイカせてやると言われて夢中でしゃぶった。今考えるとその前に何度もケツでイカされていた春田が、ぺニスを刺激してイクはずはないのに、そのときは必死だった」俺は悔しさを思い出して唇をかんだ。
「そしてみんなで記念写真を撮らされて、最後の一本を刺してもらって射精した」
俺は全部話せて力が抜けた。
後藤センパイは「よく話せたな」と頭を撫でてくれた。
「それが恭くんが嫌だったことなんだね」と先生は優しく言った。
俺は頷いた。
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