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ベールダウン
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ステンドグラスの入日に目が霞む。どうにも朝は苦手であると見えるシスターは、寝起き眼の重さに少々心地悪さを覚えているようだ。
凛とした冷たさを肌に感じるようになった朝にはもはや誰が教会を訪れようというのか。町の郊外に位置するその古い教会に優しい顔をしたシスターはよく似合っていた。もっとも、優しいだけの顔ではなかった訳だが。
ミサなど既に終え、手すさびに軽く長椅子の掃除をしている所に、ちょうどよく足音が聞こえる。軽快な足音から年端も行かぬ少年であることが窺えた。
シスターの体の奥底で燻る感情と共に、少年の声が教会内を疾走する。
「ああ、おはようございます。神の御加護があらんことを。」
そんなセリフとともに神の彫像の顔に布を被せた。
修道女にしてはあまりに若く、まだ肌にはハリがある。健康的にふくよかな身体は修道着で強調され、少年にはどうにも扇情的に見える。
また…治してくれますか…
そんな少年の少しの脅えをスパイスにした、期待の籠った声はシスターの罪悪感など、切ってしまうのは容易かった。
少年を抱き寄せ、ズボンを脱がせ苦しそうにしまわれたソレを優しく取りだしてやる。
シスターは少年の幼さに反比例したソレの大きさと硬さに、少年はシスターの優しいが凛と冷ややかな柔らかい手の感覚に身を震わせた。
どれだけ楽しみに朝抜け出し、どんな顔で親に教会へ行くと言ったのだろうか。親はきっとなんと信心深い子を持ったのだろうと喜んだろう。そんな想像はシスターの罪悪感とは名高い肉欲をくすぐった。
少年を自分の胸に埋もれさせれば、反応してソレをぴくぴくと跳ねさせる。匂いを嗅いで、もっと体を寄せようとする少年に加虐心を。手でシゴいてやれば身体をも跳ねさせてシスターの名を呼ぶ。
まだ15にも満たないそんな未熟な体だが、しっかり女を悦ばせる能力を持つ、それが男であるとシスターは覚る。手で包んでやればさっさと果ててしまって冷たい自分の手を暖かく包んでくれる精液をたっぷり出した少年に肉欲と絡まった複雑な愛情を抱いた。
目の前で手に着いた精液を舐めとってやると、とろとろと溶けた眼でシスターのその行為を見つめている。そしてまた下半身へと熱を覚えている。
少しアルカリ性の苦味とフルーツのような甘味をもう美味しいと思ってしまうシスターは、少年の歳では考えられないような強いオスの匂いと、味に太ももすらを濡らしていた。
お互い惹かれ合うように唯一綺麗にしていた少し広い長椅子に倒れ込んだ。
脱がすのも手間であるため、シスターの服を捲りあげ、下着をずらした。派手ではない下着だが、少年の欲望のたかをはずすには十分なようで、シスターの体に抱きつきながら肉棒で蜜壷をつつく。
ねっとりとした甘美な快感を、蜜に触れる時点で感じている少年と、その少年の表情すら蜜を出す理由になっているシスター。
我慢など等に不可能なところまで来ていた。年端も行かぬ少年と、行為に及ぶということ。教会という神の御前ですること自体、シスターを昂らせていた。
絡みつく蜜壷の肉に少年は声を上げる。とろとろになった中を自分のもので掻き分けていく快楽は毎回想像を絶するものだ。奥までたどり着いて子宮にキスでもすればすぐに果ててしまう。
ここで初めてどちらとも言えず、シスターと少年はキスをした。若い恋人のような軽いキスの後、少年が知ってはいけない、シスターが知るはずもない、そんなキスを無意識にやる。
初キスは檸檬の味がするなど誰が言ったものか。嘘ではないか。蜂蜜のように濃厚な甘さは脳の思考能力を一瞬で奪い、より相手を貪るようになる媚薬だった。
舌を絡ませお互いにお互いの唾液を交換して飲みあう。すぐに少年の限界は来てしまって、言葉を発することなく中へ熱い液を放った。
シスターはあまりの熱さに体を跳ねさせ軽く絶頂してしまう。しかし口を離すわけでもなく、少年は本能のままに腰を動かし始め、シスターは少年を抱きしめた。
入れたまま修道服を剥ぎ、少年も服を剥いだ。服を着るより体温の方が暖かいと思ったか、それともその方が気持ちいいと本能で悟ったか。
口を離した少年は、大きな2つの果実にしゃぶり着いた。これもまた異様な甘さを感じる。脳から足元へと電撃が走るような。しかしそれをも包み込むようなシスターの匂いと、柔らかさで腰の動きを早めた。
シスターは少年を可愛がり、口では否定する。ダメよ…中へ出しては子供が出来てしまう。いけないことよ…止まって?なんて、当たり障りの無い否定をするのだが、声色はもっともっとと誘っているように少年は感じている。
少年も薄々今やってる行為が行けないことだと気づいているが、腰が抜けるような快楽を前にはそんな事もより気持ちよくなるための材料でしかない。
段々少年は男としての本能を丸出しにし、体を使ってシスターの肉壺を無茶苦茶にする。胸や臀部を見ては分からないようなくびれた腰を掴んで最も深いところに快楽のままに精液を何度も何度もぶちまけた。
シスターはその度に少年の肉棒と液に絶頂を迎え、声を抑えられなくなっていっていた。
まだまだ行為は続く。シスターは祈った。
あぁ、神よ。誰も来ませんように。こんな私を誰も見ませんように。
神すら、目を覆いますように。
凛とした冷たさを肌に感じるようになった朝にはもはや誰が教会を訪れようというのか。町の郊外に位置するその古い教会に優しい顔をしたシスターはよく似合っていた。もっとも、優しいだけの顔ではなかった訳だが。
ミサなど既に終え、手すさびに軽く長椅子の掃除をしている所に、ちょうどよく足音が聞こえる。軽快な足音から年端も行かぬ少年であることが窺えた。
シスターの体の奥底で燻る感情と共に、少年の声が教会内を疾走する。
「ああ、おはようございます。神の御加護があらんことを。」
そんなセリフとともに神の彫像の顔に布を被せた。
修道女にしてはあまりに若く、まだ肌にはハリがある。健康的にふくよかな身体は修道着で強調され、少年にはどうにも扇情的に見える。
また…治してくれますか…
そんな少年の少しの脅えをスパイスにした、期待の籠った声はシスターの罪悪感など、切ってしまうのは容易かった。
少年を抱き寄せ、ズボンを脱がせ苦しそうにしまわれたソレを優しく取りだしてやる。
シスターは少年の幼さに反比例したソレの大きさと硬さに、少年はシスターの優しいが凛と冷ややかな柔らかい手の感覚に身を震わせた。
どれだけ楽しみに朝抜け出し、どんな顔で親に教会へ行くと言ったのだろうか。親はきっとなんと信心深い子を持ったのだろうと喜んだろう。そんな想像はシスターの罪悪感とは名高い肉欲をくすぐった。
少年を自分の胸に埋もれさせれば、反応してソレをぴくぴくと跳ねさせる。匂いを嗅いで、もっと体を寄せようとする少年に加虐心を。手でシゴいてやれば身体をも跳ねさせてシスターの名を呼ぶ。
まだ15にも満たないそんな未熟な体だが、しっかり女を悦ばせる能力を持つ、それが男であるとシスターは覚る。手で包んでやればさっさと果ててしまって冷たい自分の手を暖かく包んでくれる精液をたっぷり出した少年に肉欲と絡まった複雑な愛情を抱いた。
目の前で手に着いた精液を舐めとってやると、とろとろと溶けた眼でシスターのその行為を見つめている。そしてまた下半身へと熱を覚えている。
少しアルカリ性の苦味とフルーツのような甘味をもう美味しいと思ってしまうシスターは、少年の歳では考えられないような強いオスの匂いと、味に太ももすらを濡らしていた。
お互い惹かれ合うように唯一綺麗にしていた少し広い長椅子に倒れ込んだ。
脱がすのも手間であるため、シスターの服を捲りあげ、下着をずらした。派手ではない下着だが、少年の欲望のたかをはずすには十分なようで、シスターの体に抱きつきながら肉棒で蜜壷をつつく。
ねっとりとした甘美な快感を、蜜に触れる時点で感じている少年と、その少年の表情すら蜜を出す理由になっているシスター。
我慢など等に不可能なところまで来ていた。年端も行かぬ少年と、行為に及ぶということ。教会という神の御前ですること自体、シスターを昂らせていた。
絡みつく蜜壷の肉に少年は声を上げる。とろとろになった中を自分のもので掻き分けていく快楽は毎回想像を絶するものだ。奥までたどり着いて子宮にキスでもすればすぐに果ててしまう。
ここで初めてどちらとも言えず、シスターと少年はキスをした。若い恋人のような軽いキスの後、少年が知ってはいけない、シスターが知るはずもない、そんなキスを無意識にやる。
初キスは檸檬の味がするなど誰が言ったものか。嘘ではないか。蜂蜜のように濃厚な甘さは脳の思考能力を一瞬で奪い、より相手を貪るようになる媚薬だった。
舌を絡ませお互いにお互いの唾液を交換して飲みあう。すぐに少年の限界は来てしまって、言葉を発することなく中へ熱い液を放った。
シスターはあまりの熱さに体を跳ねさせ軽く絶頂してしまう。しかし口を離すわけでもなく、少年は本能のままに腰を動かし始め、シスターは少年を抱きしめた。
入れたまま修道服を剥ぎ、少年も服を剥いだ。服を着るより体温の方が暖かいと思ったか、それともその方が気持ちいいと本能で悟ったか。
口を離した少年は、大きな2つの果実にしゃぶり着いた。これもまた異様な甘さを感じる。脳から足元へと電撃が走るような。しかしそれをも包み込むようなシスターの匂いと、柔らかさで腰の動きを早めた。
シスターは少年を可愛がり、口では否定する。ダメよ…中へ出しては子供が出来てしまう。いけないことよ…止まって?なんて、当たり障りの無い否定をするのだが、声色はもっともっとと誘っているように少年は感じている。
少年も薄々今やってる行為が行けないことだと気づいているが、腰が抜けるような快楽を前にはそんな事もより気持ちよくなるための材料でしかない。
段々少年は男としての本能を丸出しにし、体を使ってシスターの肉壺を無茶苦茶にする。胸や臀部を見ては分からないようなくびれた腰を掴んで最も深いところに快楽のままに精液を何度も何度もぶちまけた。
シスターはその度に少年の肉棒と液に絶頂を迎え、声を抑えられなくなっていっていた。
まだまだ行為は続く。シスターは祈った。
あぁ、神よ。誰も来ませんように。こんな私を誰も見ませんように。
神すら、目を覆いますように。
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