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追憶のキミ2 番外編1
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風と心紀の実家
休日
「まぁ……本当に家に戻って来てくれるの? 風ちゃん?」
風「うん。叔母さんごめんなさい。俺、足を悪くして、記憶障害も患った時に迷惑掛けらんないよね。って。でもね『私達には幼い時から心紀の兄弟として育って来た風ちゃんを、心から愛しているの』って泣いてくれた時にね、凄く後悔したの『愛しているの』って幸せで……」
涙で喋れないでいたら
「戻っておいで。風。風の家はここだろ?」
叔父さん……叔母さんも泣きながら頷いてくれて
風「春先から、一人暮らしをしてみて、自分の身体の事もあるけど。寂しくて仕方なくて。この家に戻りたいなぁって。心紀もずっと言ってくれたしね。戻ってくるね。叔母さん、叔父さん、また宜しくお願いします」
「本当に嬉しいわ。風ちゃん」
心紀「良かった。風ちゃん」
泣いて喜んでくれた叔母さん。叔母さんを抱き締め、慰めながら瞳に涙を浮かべ、頷いてくれた叔父さん
ありがとう心紀……
(お母さん、お父さん……俺、こんなにもたくさんの人に愛されて幸せだよ)
亡くなった両親に涙で報告したんだ
──
風のアパート
-引っ越しの荷造りが終了し、円座になり、思い思いの缶ジュースにて乾杯-
風「皆さん、無事荷造りが終わりました。手伝って頂きありがとうございました」
パチパチパチパチ
何でか拍手されて
涼也「もう一つ思い出したというか、ふと思ったのね。今続いている桜王家のご先祖ってさ。風若様と心紀様のお父上であられる、殿様のお血筋が繋いで来たんだなぁって」
倫「そうか……心紀様と風若様の、お従兄様と奥方様のお産みになられたお子が、桜王家を紡いで来たのか……」
心紀「待って、整理するから……」
英士「大丈夫だよ心紀くん。俺もあんまり良く分かってないから。一緒に整理しよ?」
って、二人で小声で話し合いしだして。その様子を見守りながら
風「殿様は、櫻の方様と蘭の方様のお従兄であったらしいよ。お方様達の、母親の兄が独立して起こした家系だそうだよ」
心紀「繋がった! 昨日母ちゃんにも、改めて伝える事があります。って風ちゃんと一緒に聞かせてもらった事だ。母ちゃんと父ちゃんも、今回の事がさ、俺達みたいに、新たな記憶として追加されているみたい」
英士「なるほど……櫻の方と蘭の方と、同じ血が受け継がれている方に、分家を創設させれば桜王家の血筋は守られるもんな」
風「それ以前の代から、桜王家のご当主様のご兄弟が分家として。家臣として本家を支えて来た。本家に跡継ぎが産まれなかった場合は、養子としてお子を。一番近しい方の家系からもらい受けて守って来た」
休日
「まぁ……本当に家に戻って来てくれるの? 風ちゃん?」
風「うん。叔母さんごめんなさい。俺、足を悪くして、記憶障害も患った時に迷惑掛けらんないよね。って。でもね『私達には幼い時から心紀の兄弟として育って来た風ちゃんを、心から愛しているの』って泣いてくれた時にね、凄く後悔したの『愛しているの』って幸せで……」
涙で喋れないでいたら
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叔父さん……叔母さんも泣きながら頷いてくれて
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「本当に嬉しいわ。風ちゃん」
心紀「良かった。風ちゃん」
泣いて喜んでくれた叔母さん。叔母さんを抱き締め、慰めながら瞳に涙を浮かべ、頷いてくれた叔父さん
ありがとう心紀……
(お母さん、お父さん……俺、こんなにもたくさんの人に愛されて幸せだよ)
亡くなった両親に涙で報告したんだ
──
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-引っ越しの荷造りが終了し、円座になり、思い思いの缶ジュースにて乾杯-
風「皆さん、無事荷造りが終わりました。手伝って頂きありがとうございました」
パチパチパチパチ
何でか拍手されて
涼也「もう一つ思い出したというか、ふと思ったのね。今続いている桜王家のご先祖ってさ。風若様と心紀様のお父上であられる、殿様のお血筋が繋いで来たんだなぁって」
倫「そうか……心紀様と風若様の、お従兄様と奥方様のお産みになられたお子が、桜王家を紡いで来たのか……」
心紀「待って、整理するから……」
英士「大丈夫だよ心紀くん。俺もあんまり良く分かってないから。一緒に整理しよ?」
って、二人で小声で話し合いしだして。その様子を見守りながら
風「殿様は、櫻の方様と蘭の方様のお従兄であったらしいよ。お方様達の、母親の兄が独立して起こした家系だそうだよ」
心紀「繋がった! 昨日母ちゃんにも、改めて伝える事があります。って風ちゃんと一緒に聞かせてもらった事だ。母ちゃんと父ちゃんも、今回の事がさ、俺達みたいに、新たな記憶として追加されているみたい」
英士「なるほど……櫻の方と蘭の方と、同じ血が受け継がれている方に、分家を創設させれば桜王家の血筋は守られるもんな」
風「それ以前の代から、桜王家のご当主様のご兄弟が分家として。家臣として本家を支えて来た。本家に跡継ぎが産まれなかった場合は、養子としてお子を。一番近しい方の家系からもらい受けて守って来た」
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