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追憶のキミ2-16
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現在
城から戻った後
風side
何だか切ない気分……
涼也「なぁ冴多、お前……じゃない。心紀様はいつ、倫殿に心紀様の奥方様の事で伝えるべき事を伝えたんだ?」
風「涼也さん?」
そんな不思議な問い掛けをした涼也さん
チラッと倫さんを見ると凄く傷付いた様な、苦し気な表情している
英士「時折さ、ふと400年前の記憶が新しく追加される事、皆には無い?」
英士さんはヒントをくれたの?
心紀はポカンとしてる
風「あ! 半年前、俺が眠りから覚めた後400年前の記憶が新しく追加されたみたいに?」
倫「確かに追加されてるけど……」
心紀「されたけどさ。何だよ? 御厨センセ。謎掛けみたいに!」
涼也「いやさ、源本先生の表情見てさ。冴多と源本先生には認識の違いがあるんじゃねぇかな? と思ってさ」
英士「倫くん。心紀くんにいつ伝えられたの?」
瞬間、真っ赤に頬を染めた倫さん。心紀は……
風「心紀落ち着いて!今回は、涼也さんは心紀をからかったんじゃないと思う。英士さんはヒント出してくれたんだ」
そう言いながら、俺は400年前の記憶を手繰り寄せていた
風「倫さん。多分俺と倫さん。400年前のあの日、倫さんは心紀様に。風若様は涼也と英士に。不安をぶちまけて泣いた日に熱を出した事を思い出したんだよね?」
倫「あぁ」
心紀「熱……あの日。倫には酷い事。その時に伝えたんだ。奥方の事」
倫「は? 『きちんと伝えるゆえ』って心紀様は言われたけど、何も……あれ? 新しく記憶が流れて来た……1ヶ月後に打ち明けられたんだよ……それも」
心紀「1ヶ月後? ぇ?」
涼也.英士「なるほど……やっぱりだ」
風「英士さん。涼也さん?」
心紀の言葉に何やら確信したみたいな涼也さんと英士さん
俺も流れて来た記憶を整理してみる
心紀様と倫の事を思ったら、自分だけが幸せになる訳にはいかない!って英士と涼也に訴えてた?
城から戻った後
風side
何だか切ない気分……
涼也「なぁ冴多、お前……じゃない。心紀様はいつ、倫殿に心紀様の奥方様の事で伝えるべき事を伝えたんだ?」
風「涼也さん?」
そんな不思議な問い掛けをした涼也さん
チラッと倫さんを見ると凄く傷付いた様な、苦し気な表情している
英士「時折さ、ふと400年前の記憶が新しく追加される事、皆には無い?」
英士さんはヒントをくれたの?
心紀はポカンとしてる
風「あ! 半年前、俺が眠りから覚めた後400年前の記憶が新しく追加されたみたいに?」
倫「確かに追加されてるけど……」
心紀「されたけどさ。何だよ? 御厨センセ。謎掛けみたいに!」
涼也「いやさ、源本先生の表情見てさ。冴多と源本先生には認識の違いがあるんじゃねぇかな? と思ってさ」
英士「倫くん。心紀くんにいつ伝えられたの?」
瞬間、真っ赤に頬を染めた倫さん。心紀は……
風「心紀落ち着いて!今回は、涼也さんは心紀をからかったんじゃないと思う。英士さんはヒント出してくれたんだ」
そう言いながら、俺は400年前の記憶を手繰り寄せていた
風「倫さん。多分俺と倫さん。400年前のあの日、倫さんは心紀様に。風若様は涼也と英士に。不安をぶちまけて泣いた日に熱を出した事を思い出したんだよね?」
倫「あぁ」
心紀「熱……あの日。倫には酷い事。その時に伝えたんだ。奥方の事」
倫「は? 『きちんと伝えるゆえ』って心紀様は言われたけど、何も……あれ? 新しく記憶が流れて来た……1ヶ月後に打ち明けられたんだよ……それも」
心紀「1ヶ月後? ぇ?」
涼也.英士「なるほど……やっぱりだ」
風「英士さん。涼也さん?」
心紀の言葉に何やら確信したみたいな涼也さんと英士さん
俺も流れて来た記憶を整理してみる
心紀様と倫の事を思ったら、自分だけが幸せになる訳にはいかない!って英士と涼也に訴えてた?
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